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報復 第7章 (8:終) 


スティーブは冷静な声で訊いた。

「ロイド? これでも中途半端なことですか? 私は、また、過剰反応していると思いますか?」

ロイドは顔を上げた。惨めなほど打ちひしがれた顔をしていた。彼が、スティーブの質問を聞いていたかすら、不明だった。確かなことは、ロイドは返事をできなかったこと。涙が頬を伝っていた。

スティーブは目を閉じた。あんな仕返しのような質問をすべきじゃなかったと思った。これほどまでに、打ちひしがれた男女を見るのは、気安いことではない。先のロイドの言葉に感じた苛立ちは、すでに消えていた。

「ロイド?」 スティーブは優しく問いかけた。「それにダイアン?」

二人は、今、互いに身を寄せ合い、悲しみを分かち合い、慰めあっていた。しばらく時がたってから、ようやく、二人はスティーブの方に向き直った。

「ロイド・・・それにダイアン・・・申し訳ない。だが、お二人とも、これは目にしておく必要があったものなんです。大変なことだったでしょうが、他に方法がなかったので。キンバリーがハード・ドラッグの中毒となっていて、同時にポルノビデオの世界にかかわっていること。その事実を知り、完全に納得していただきたかったのです」

それを述べ、長い沈黙に入った。ロイドが気を持ち直すのを待った。

ようやくロイドが声を出した。かすれた声だった。

「スティーブ・・・私こそ申し訳ない。君の言う通りなのだよ。娘は、ドラッグの問題を抱えている。しかし、どうしてあんな・・・あの手のことにかかわってしまったのか、全然分からない」

ロイドははっきりと言葉にして言うことができなかった。だが、誰もが彼の言おうとしている意味を理解していた。

スティーブはブリーフケースから他の9本のビデオを取り出し、カウチの横、床の上に積み重ねた。ロイドとダイアンは、何か恐ろしいものを見るような眼でそれを見つめた。

スティーブは立ち上がり、話し始めた。

「僕の知る限り、キムが出ているビデオはこれだけです。どれも、楽しいビデオではない。2、3本は、吐き気がしそうになるようなものです。さらに、ある1本については、キム自身が僕に見せたがらなかった。どれが、その1本かは、僕は知りません」

スティーブは、そこまで語り、二人の質問を待った。二人とも質問したいことがあるはずだった。だが、どちらもそれを訊こうとはしなかった。あまりにも深い絶望なのだろう。スティーブは頭を振り、ドアの方へ歩き出した。

「どうか・・・彼女を助けて欲しい」

スティーブはできるだけ早くその場から立ち去ろうとしながら、二人に向けて要望を投げつけた。

遅れてロイドも立ち上がり、スティーブの後へと急いだ。玄関ロビーでスティーブは振り返り、ロイドを見た。彼は、この、たった20分ほどで10歳は老け込んだように見えた。ロイドは引き戸を手で押さえながら、スティーブに手を差し出した。

「こんなことを言って、間違っているのは分かるが、あのビデオを見つけたりしてくれなかったら良かったのにと思っているよ。だが、教えてくれたことには感謝している。キムについての事実を知らなければ、そもそも、助けることなどできないのだから」

スティーブは頭を横に振った。

「いえ、感謝などしないでください」

スティーブも声がかすれていた。ロイドと目を会わすことができない。

「ロイド? 訊かれなかったから話さなかったが、キンバリーは、あのビデオを僕の家で僕と一緒に見たのです。そして置いて行った」

ロイドの目が大きく見開いた。不安の表情が顔に広がった。

「ロイド・・・キムはこの2週間、連続して、週末を僕のところで過ごしています。彼女は、お二人には、大学があるオースティンに行っていると信じ込ませているでしょうが、実際は僕のところにいたのです」

ロイドは頭を振った。頭の中で考えた思いを受け入れるのを拒むように。

スティーブは素早くピックアップトラックへと進み、乗り込んだ。そして、振り返りもせず、車を出したのだった。

つづく

[2008/09/30] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第3章 (5) 

少し考えてから、キーボードをたたき始めた。

「おやおや、グラフ先生。教師にしては、ずいぶん乱暴な言葉遣いじゃないか。俺は誰かって? 俺は、先生を次のレベルに引き上げた男だよ。先生の人生が、何のためにあるか、そいつを教え込んだ男だ。先生の運命を成就させる男。グラフ先生、お前はこれから俺を『ご主人様』と認識することだな。これからは俺をご主人様と呼ぶのだ。分かったかな? それを守らない場合は、お仕置きをすることにする。俺が命令することをすべて実行すること。さもなければお仕置きだ。この状況では、俺の方が優位に立っているのであるから、警察には通報しない方が良いだろう。すぐに返事を書くこと。さもないと、皆にばれることになるだろう」

送信ボタンを押し、メールを送った。

次に、俺は、先に見つけたウェブサイトを検索した。問題のクラブの住所を確かめたかったからだ。住所は、確かに、俺がメモ書き下通りだった。スクリーンの最下部に詳しい説明があったが、全然、意味が分からなかった。「ボストン風クリームパイを注文せよ」とある。何度も読み返した。

もう一度、例のレストランに行き、チェックして見なければならない。ひょっとすると何か手がかりがあるかもしれないから。多分、夜になると、何か変わったことがあって、それによってクラブにたどり着けることになるかもしれない。多分、秘密クラブであって、「ボストン風クリームパイ」というのはパスワードか何かなのだろう。

ネット接続を切ろうとした時、新しいメールが来た。思ったとおり、グラフ先生からのメールだった。

「この最低野郎! すぐに、結婚指輪を返しなさい! 自分のことを何様だと思っているの! あんな卑劣なことをして、よくもしゃあしゃあと生きていられるわね。本当に最低。クズだわ。ただちに指輪を返してくれたら、あんたがしたことを忘れてやっても良いわよ。だから、お願い。もう、こんなことはやめて、指輪を返してちょうだい。」

俺は笑いながら、返事を書き始めた。

「グラフ先生? お前のことは、従順な生徒だと思っていたが、それもさっきまでの話だな。お前は俺の命令に従わなかったようだ。ゆえに、お前にはお仕置きをしなければならない。きちんと躾けを守らないとどうなるか、みっちり調教してやることにしよう。お前の旦那が明日、出張から帰ってくるのことは、すでに知っている。明日こそ、ご主人様である俺に、お前がお仕置きを受ける時だ。お前と旦那がベッドに入り、旦那が眠りに落ちた後、お前はベッドから抜け出てくるのだ。身につけるのは、ハイヒールに、ストッキングとガーター。その上にローブを羽織ってくること。静かにリビングルームに降りて来て、玄関の鍵を外し、窓の横の明かりを灯すこと。自分で目隠しをし、背中を向けて俺が来るのを待っているように。完全に真面目に言っているのだからな。この命令に従わないことなど考えるんじゃないぞ。お前自身、これに興奮しているのはお見通しなのだ。自分の夫が近くで眠っている時に、ご主人様のちんぽを出し入れされること。それを考えただけで、気が狂いそうに興奮しているはずだ。このメールを読んだだけで、まんこがびちゃびちゃになっていることだろう。すぐに、返信するように。ご主人様から」

メールを送り、パソコンを切った。それから階下に降り、ガレージに出た。親たちはテレビを見ている。俺はこっそりと自転車を引きながら外に出た。そして、例のレストランに向かった。何としても、例のクラブを見つけ出してやる。

急いで向かったが、あまり汗をかかないように注意した。レストランの駐車場に自転車を止め、街路灯の柱に立てかけ、レストランの入り口に歩いて行った。中を覗くと、客が数名いて、遅い夕食を取っている。ドアを引いて、中に入った。

座席に案内されるのを、心臓をドキドキさせながら待った。少し経ち、可愛い感じのウェイトレスがやってきた。

「お一人様ですか?」

頷くと、ウェイトレスは後についてくるように合図をした。隅の目立たないブースに案内される。ウェイトレスはメニューをテーブルに置き、後で注文を取りに来ると伝えて、他へ歩いて行った。いろんなことが頭の中を駆け巡り、なかなか落ち着かない。そうこうしている間に、ウェイトレスが戻ってきてしまった。

「ご注文はお決まりですか?」

つまらないヘマをしでかさないようにと案じながら、例の言葉を言ってみた。

「ボストン風クリームパイを」

ウェイトレスは目を見開いて、俺の目を覗き込んだ。

「す、すぐに戻りますので、お待ちください」

ウェイトレスは、そう言って、奥へ引っ込んで行った。厨房とは違う、小さな事務室のようなところへ入っていく。ちょっとした後、ウェイトレスが出てきた。俺のところには来ず、別の客の応対へと向かった。

[2008/09/30] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第3章 (5) 

僕はすでに彼女の脚の間に身体を割り入れていた。両腕を脚の下に入れ、肩の上に乗せた。顔を上げて、この状況下、できる限り、何気ない顔をしてディアドラを見る。

「どこに行くべきじゃないって?」

「どこだか知ってるくせに。さっき愛し合ったばかりでしょ!」

「それで? 何か問題でも?」

僕は、その気になれば、本当に何食わぬ顔になれることができる。その間にも、彼女の太腿の内側に指を優しく這わせていた。彼女のあそこの部分に触れないようにして、その周囲を優しく撫で回す。ディーディは腰を動かしているようだった。まるで、あそこが僕の指を捜し求めているような動き。

ディアドラは、感じてきているのか、目をつむった。まるで苦痛を感じているような、苦しそうな顔をしている。そして、再び、目を開いた。

「アンドリュー! そこには、誰も来たことがないの!」 険しい顔をして僕を見ている。

僕は、堪えようにも、どうしてもにんまりと笑みを浮かべてしまった。

「ということは、ある意味、バージンだということなんだね。少なくとも、それに関しては」

「ええ、他にも、バージンのままでいようと決めていたことが、たくさんあるわ」

ディアドラは、今は微笑んでいた。僕の口が向かっている方向に関して、もはや、彼女は咎めていないと分かった。ディアドラは、ベッドでは、遊び心がある女性だった。情欲は豊かである。でも、そういう情欲の極みの最中でも、彼女は楽しむ気持ちを忘れない。

僕は、彼女の太腿にキスをした。舌が、あの驚くほど柔らかい肌に触れた瞬間、ディアドラは身体を震わせた。舌をゆっくりと彼女の中心部に向けて進めていく。

あそこの唇に優しく息を吹きかけた。赤く濡れて、ぷっくりと膨れている。舌を伸ばして、陰唇に沿って舌先を這わせた。

ふと、ディアドラが僕のことを見ているのに気がついた。陰唇を舐める僕のことを、じっと見つめている。

僕は肩を上げて、彼女の腰を少しだけ持ち上げた。この形になれば、彼女のあそこに口で愛撫すると同時に、彼女の顔を見続けることができる。唇で陰唇の一方を捉え、舐めたり、吸い込んだり、優しく噛んだりした。そうしながら、彼女の瞳を見つめた。二人とも、瞳に淫らな表情を浮かべながら、見つめあう。

「う、ううぅーん・・・」

ディアドラは、うめき声を上げ始めた。腰が前後に動き、円を描くようにくねりだしている。彼女自身が、局部を僕の口に当たるよう動かしているようだった。

僕は舌を彼女の中、奥へと滑り込ませた。すると、「ああーッ」と悲鳴が彼女の唇から漏れる。

僕は舌を指に置き換えた。ディアドラの肉筒の内壁を指で探る。唇では陰唇を咥え、吸った。そして、さらにクリトリスへと向かった。彼女の興奮を高めたかった。そして、高まった興奮状態のままでいて欲しいと思った。

[2008/09/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第3章 (3) 

イサベラはためらった。だが、たとえわずかでも、ためらうところを見せると、結果として、より大きな犠牲を強いられることになるだろうというのも分かっていた。レオンが険悪そうに目を細めていることからしても、その危険が大きい。

イサベラは、自らをしいて、前に進み出て、レオンの前に立った。反対側の壁の一点をみつめたまま、身じろぎもせず、立ち尽くす。

レオンは、ゴブレットに指を浸した。そして、赤ワインを浸した指で、イサベラのバラ色の乳首をなぞった。刺激を受けた乳首が、勝手に、固くなり、ぷっくりと突き出てレオンの目を楽しませているのを感じ、イサベラは屈辱に顔をゆがめた。

レオンは頭を前に傾け、その冷たい湿り気を帯びた乳首に舌を這わせた。なだめすかすように、長いストロークで、べろりべろりと舐め始めた。

イサベラは、この甘美な責めに負けまいと、必死に耐えた。腹の筋肉がひとりでにひくひくと痙攣する。身体が自分の心を裏切り、悩ましい声をあげてしまうことがないよう、唇を噛んで耐え続けた。

レオンは、椅子に座ったまま、目の前に裸体を晒して立つイサベラの腰に両手をかけ、自分に引き寄せた。イサベラの両膝が、筋骨逞しい太腿を大きく広げて座るレオンの脚の間、椅子の角にぶつかる。レオンは再びワインのゴブレットに指を浸し、もう一方の乳首に指で円を描いた。そして、濡れた乳首をペロペロと舐め、口の中に吸い込む。

冷たいワインを塗られ固くなった乳首が、熱い口で頬張られ、甘美に融かされていく。敏感な乳首を吸われ、時に、甘く噛まれ、それと同時に、巧みな指使いで、もう一方の乳首を容赦なく弄ばれる。

イサベラは、両足の付け根にある女の部分が、心を裏切り、ひとりでにじんじんと疼き始めるのを感じた。深い低音の疼きが下腹部に広がり始める。無意識的にあごを上げ、頭を後ろに傾けていた。目を閉じる。レオンの優しい口唇愛撫に、乳首から太腿の付け根へと何発もエクスタシーの電撃が送り込まれてくる。太腿がふるふると震えていた。イサベラは、自分の肉体が、その刺激を水から喜んで受け止めていることに気づいた。

「・・・いやッ、お願い・・・」

レオンにこのようなことをやめて欲しいと訴えているのか、それとも、この甘美な攻撃を続け、さらに身体を融かして欲しいと訴えているのか、イサベラは自分のことながら、分からなくなっていた。

「その無垢な反応・・・嬉しいぞ」

レオンは、そう呟き、乳房に当てていた両手の指を下方へとずらせた。滑らかな腹部を下り、震える太腿の間にまばらに茂る、ルビー色の縮れ毛へと向かった。そして、ぷっくりと発育したピンク色の唇を左右に開き、濡れて熱を帯びた部分を探った。陰唇を左右に開いたまま、好奇心に満ちた眼差しで、その部分を覗き込み、凝視する。

「あっ!」

陰門に指を入れられ、イサベラは小さく声を上げた。

「実にみずみずしく、しかも敏感なのだな」

[2008/09/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

バースデイ・プレゼント 第11章 (2) 


ドナはゲイルを両腕で抱き寄せ、二人は熱のこもったキスを始めた。ゲイルは、ドナのスカートを捲り上げ、下着を降ろし始めた。それを受けて、ドナは尻を床につき、脚を上げて、自分から下着を脱ぎ捨てた。ゲイルも自分のスカートを捲り、下着を脱ぐ。

ゲイルは、やさしくドナの身体を支えて、仰向けにさせた。そして、体の向きを逆にしてドナの顔の上にまたがった。ゆっくりと陰部をドナの顔の上に降ろしていく。それと同時に、自分の顔もドナの恥丘に押し付け、舌を尖らせて、ドナの愛の肉筒を深々とえぐり始めた。

ドナも負けておらず、頭を少し上げ、唇と舌を使って、ゲイルの湿ったラビアを精力的にむさぼり始めた。ドナが、ゲイルのクリトリスを唇で捉え、ちゅうちゅうと強く吸い始めると、ゲイルは、悩ましい声をあげ、尻をくいっくいっと上げて反応した。まるで誘っているような腰つきだった。

僕はジェニーから離れ、床を這って、ゲイルの後ろについた。すでに前に、ゲイルの裏門を舐めたことがある。それを、もう一度やってあげようという気になっていた。

顔を降ろして行き、ゲイルのクリトリスを吸うドナの顔に、ほとんど並ぶほどになる。そして舌でゲイルのアヌスに触れた。

「ああーんっ!」

アヌスにも別の舌が来たのを感じ、ゲイルはまた声を上げた。その声を聞き、僕は舌先をアヌスに突き入れた。ドナも一層激しく、クリトリスとバギナを攻め立てる。

突然、ジェニーが僕の後ろに来て、舌で僕のアヌスを探り出すのを感じた。先にゲイルに口唇愛撫されていた僕のアヌス。ゲイルが離れてから、まさに、寂しく感じていた部分でもあった。

ゲイルはドナの陰部を舐め、ドナもお返しにゲイルの女陰を舐める。さらにゲイルのアヌスを僕が舌でほじり、その僕のアヌスをジェニーがほじっている。それまで、多少、柔らかくなっていた僕のペニスだったが、その時には、すでに完全な勃起状態に戻っていた。ジェニーは、舌で僕のアヌスを突きながら、手を前に回し、僕のペニスを擦り始めた。

急に、ドナが震え始めた。クライマックスに達したのだと分かる。ゲイルも、やはり、ドナを舐めながら、クライマックスに達した。

ドナとゲイルが頂点に達し、やがてオルガスムからおさまるのを受け、僕はゲイルのアヌスから顔を離した。ドナとゲイルは、その時になって初めて、ジェニーが僕のアヌスを舐めているのに気づいたようだった。

ゲイルがドナの上から降り、ドナに向けてにやりと笑いかけた。

「ジェニーのお手伝いをしてあげない?」

ジェニーが僕のお尻から顔を離し、言った。「私、彼女のおちんちんをおしゃぶりしたいわ」

ドナとゲイルとジェニーの3人がかりで、僕は床に仰向けにさせられた。

ジェニーは僕の股間にむしゃぶりつき、ペニスを咥え、吸い始めた。ゲイルは、僕を見下ろし、顔を近づけて、ディープキスを始めた。ゲイルの口の中、ドナの女の体液の味がする。

ドナは、一度立ち上がり、寝室に入って行った。そしてディルドを手に、それにローションをつけながら戻ってきた。

3人の女は、カウチからクッションを持ってきて、僕の身体を少し持ち上げ、腰の下に、そのクッションを差し入れた。

ドナは、ディルドを僕の裏門にあてがい、ゆっくりと挿入した。そして、出したり入れたりを始める。ジェニーは、ペニスを吸っては、手でミルク絞りをするようにしごく。ゲイルは、ねっとりとディープ・キスを僕にしながら、僕の左右の乳首を優しくつねった。

強烈な快感に堪らなくなった僕は、とうとうジェニーの口の中に発射した。ゲイルとキスをしていて口は塞がっていたが、射精と同時に絶頂を告げる叫び声を上げていた。自然と、女性が絶頂に達する時のような声になっていた。

射精が終わると、ジェニーはゲイルにタッチし、二人は位置を入れ替わった。ジェニーにディープキスをされ、僕自身が出した精液を食べさせられる。その間、ゲイルは、柔らかくなってきている僕のペニスを舐め清めた。ドナは、僕がスペルマを飲み込んだのを見て、そしてゲイルがすっかり清めたのを見てから、アヌスからディルドを引き抜いた。女たち3人は、互いに顔を見合わせて、微笑んだ。

「どうやら、彼女、すっかり満足したみたいね?」

3人とも笑い、僕もつられて笑った。なんて最高の女たちなのだろう。僕は、これほど満足したことはなかったし、これほど嬉しい気持ちになったこともなかった。今日、買ったドレスのおかげか。この衣装が僕はとても気に入ったのである。

[2008/09/26] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

窮地に落ちたブリイ (7) 

ビリーは、ブリイが擦り寄ってきたのを感じた。振り向いて彼女を見ると、ブリイは背伸びをして彼の耳元に囁きかけた。

「あなたならできるわ、ビリー! 2000ドルあったら、どんなことができるか、それだけを考えるのよ」

ブリイには、愛する素敵な夫が負ける可能性など、まったく頭に浮かばないのだった。だが、ビリーは、その可能性を考えてしまう。同じく囁き声で、ブリイに答えた。

「でも、負けたら? この男は本気で取引しようとしてるんだ。君は、あいつの言うことをどんなことでもしなきゃいけないんだよ。つまりは、セックスだ。その他、どんなことを言いだすか、分からない」

ブリイはビリーの言葉を少し考えた。そして、また囁いたのだった。

「あなたのこと私、分かってるから。絶対に負けっこないわ」

ビリーは、彼女の訴えるようにキラキラ輝く瞳を覗き込み、頭を左右に振った。すると、ブリイの瞳は、険しい表情に変わった。ビリーは、この花嫁が彼に与えているプレッシャーの強さが信じられなかった。

彼はブリイを喜ばせてあげたかった。もう一度、この男とのゲームについて知ったことを振り返ってみた。確かに、この男に勝つ自信は充分にあったが、賭けの対象にされたものが気に食わなかった。

結局、ビリーは申し出を断った。ブリイが本気で怒った顔を見せているのに気づいた。ビリーは、彼女の顔を見て、意気消沈した。

男が言った。

「なかなか強情なヤツだな。分かったよ。別の提案をしよう。お前の奥さんに対して、5000ドル、ってことならどうだ。加えて、お前の現金は出さなくても良いことにしてやろう」

ビリーはブリイを見た。再び瞳が訴えるように輝きだすのが見えた。実際、もう、彼女ががっかりする顔は見たくないと感じていたビリーだった。しぶしぶ、彼は、申し出を受けた。ブリイは興奮してぴょんぴょん跳ね始めた。まったく、ブリイは頑固なんだから、とビリーは思った。

跳ねる動きに合わせて、ブリイの重たそうな乳房がゆさゆさ揺れた。それを見て、周りの男たちはヒューヒューと口笛を吹いた。このうぶな花嫁は、自分が男たちにどんな影響を与えているか、まったく気づいていない。

賭けを申し出た男は、仲間たちにジョーンズと呼ばれていた。改めて、賭けの内容を明言する。

「はっきりさせておくぞ。もし俺がこのビリヤードで負けたら、ここにいる若い達人に5000ドル支払おう。もし俺が勝ったら、こいつの奥さんは俺のものだ。好きなことをさせてもらう。これでいいな?」

ブリイは、嬉しそうに、うんうんと頭を縦に振った。彼女の頭の中は、依然として夫の能力に微塵も疑いを持っていない。ビリーは、嫌いやそうに頷いた。

ジョーンズは、賭けているものがものだけに、ゲームの場所は裏部屋に移動しようと提案した。男たちは、メインホールを後にし、狭い裏部屋にわらわらと集まった。ジョーンズは、スツールを出して、ブリイに座らせた。それに5000ドルの現金も彼女に手渡した。試合の勝者が、現金もブリイも手にすることになる。ブリイは楽しそうに現金を数えていた。そのセクシーな身体を、部屋いっぱいの男たちがじろじろと舐めるように見つめていた。

ゲームは、ビリーに優勢に開始した。賭けに出されているものに神経質になっていたが、そのことで、一層、集中力が出ていた。彼は、ゲームを手中に収めたと感じたときだった。集中力が少しだけ緩んだ。ミスショットをしてしまったのである。

相手もビリーに負けず集中していた。次から次にショットを沈めていく。ビリーは、ジョーンズが最初の2ショットをしたのを見て、ざわざわとした不安感を感じた。次の2ショットを見たとき、その不安感が、腹にこぶしを当てられたような気持ちになった。そして、その次のショットで球がポケットに沈むのを見て、ビリーは自分が嵌められたと悟ったのだった。最初から仕組まれていたのである。ビリーはブリイの顔を見た。心配そうな顔をしている。だが、彼女は、まだ何が起きているのか分かっていないのだった。

最後のエイト・ボールだけが残った時、ブリイはビリーの顔を見上げ、暗い表情を浮かべているのを見たのだった。ブリイは、このときになって、自分がとてつもなく愚かだったことを悟ったのだった。

ジョーンズは容易くエイト・ボールを沈めた。

ブリイはショックを感じたままスツールに座っていた。今日と言う新婚初夜までビリーにセックスをお預けにしてきたのに。とうとうその夜が来たのに、自分の処女を愛する人に捧げることにはならなくなってしまった。捧げる相手は、見ず知らずの、薄汚い中年男になってしまった。

[2008/09/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ポルノ・クイーンの誕生 第6章 (1) 

「ポルノ・クイーンの誕生」 第6章 

次の水曜日、私は2回目のグループセラピーの集まりに出かけた。はじめの1時間、私は、年下の男の子の話しを聞いた。彼は、自分のこれまでの人生がいかに悲惨で、いかに両親がひどい人間だったかを語っていた。でも、私にしてみれば、彼の両親はまったくひどい人間なんかではないと感じた。なるほど、彼の父親は、息子が女装するような人間になるのを望まなかったのだろう。その不満は私にも理解できる。でも、彼は父親に殴られたりしたわけではない。それにこの男の子の話しぶりからすると、彼の父親は充分、彼を愛していると、私には思われた。

なぜ、そんなことをしたの、と訊かれても困るけれど、私は、その男の子に食って掛かったのだった。ちゃんと父親に愛されているので幸せだよと、むしろ両親に感謝すべきだよと言ったのだった。さらに続けて、私は、自分の父親に愛されておらず、一度も父親に抱かれたことも、触れられたことすらなかったと訴えたのだった。集まりの最後の方では、私は目から涙を流していた。

エーカーズ先生にオフィスへと連れられながら、私は、小さな女の子のようにめそめそ泣いていた。先生は私が泣き止むまで私を抱きしめてくれた。そして、ようやく泣き止むと、「先週も言ったけれど、集まりに出たくなかったら出なくてもいいのよ」と言ってくれた。

私自身が集まりに出たい出たくないにかかわらず、私はこれからも出席するつもりでいた。先生にホルモンの注射を受け、病院を後にした。多分、集まりで泣き出してしまうのは、今回が最後というわけではないだろうなと思った。

実際、それから3ヶ月間、私は誰の話しを聞いても、泣き出したい気持ちになったのだった。たいていは、自分を抑えることができたけれど、病院を出て車に乗り込んだとたん泣き出してしまうこともあった。

次の1ヶ月、私の生活はあまり変化がなかった。毎週、金曜日にはヘレンとデートを繰り返した。映画を見に行く時もあれば、ダンスをしに行くこともあった。私は、男の子だった時分にはダンスをしたことがなかったので、最初にダンスクラブに行った時は、おどおどしっぱなしだった。ヘレンに教わって、音楽に合わせて身体を揺らしたけれど、いつの間にかそれらしいダンスを踊れるようになっていた。

最初の1ヶ月が過ぎる頃には、自分の身体にわずかに変化が生じてきていることに気づいた。乳首が少し大きくなってる感じがしたし、乳輪も広がってる感じがした。それに気づいたのは私だけだったので、他の人には何も言わなかった。多分、期待感からそんな気になっているのだろうと思った。ただ、一つだけ確かなことがあって、それは乳首がいつも痒い感じがしていることだった。それに、他の人に愛撫された時など、以前よりずっと敏感になっている感じがした。

ちょうどこの頃、ローレルがトレーシーとマークの家から引っ越した。カリフォルニアで暮らすことに決めたらしい。そちらの方が映画産業が盛んだからとのこと。それに加えて、ローレルは、ある男性と出会って、恋に落ちたのだった。彼女が出ていた映画のセットで知り合ったらしい。二人は一緒にカリフォルニアに引越し、そこで一緒に映画を作っている。

2ヶ月目が終わる頃には、常時コルセットをつけていたおかげで、身体に変化が出てきたことに気がついた。初めてコルセットをつけたときのような、キツク締められる感じがしなくなっていたのだ。

最初、体重が減ったせいでそう感じたのだろうと思った。基本的にベジタリアンの食生活を送っているので、体重は7キロくらい落ちていた。そのせいで、コルセットを締めるとき、マリアにレースをきつく引っ張ってもらわなければならなくなったと思っていた。

でも、ある日、鏡の前に立ってみると、ウエストのところがキュッと引き締まっていることに気がついたのだった。それほどはっきりと分かるわけではないけれど、確かにカーブができてる。でも、気づいた変化はそれだけではなかった。

お尻も前より素敵になっていたのである。もともと女性的なお尻をしていたけれど、今は、はるかに女っぽくなっていた。前より、キュッと締まり、セクシーに突き出る形になっていた。

胸も変わってきていた。乳首を見ると、長さが出てきていたし、乳輪もはっきりと大きくなっていた。さらに乳首の回りに脂肪の組織ができつつあるのにも気づいた。まだまだブラジャーをつけるには充分ではないけれど、大きくなっているのは事実だった。

他にも変化があった。例えば髪の毛。髪の毛の質が変わってみたいで、感触が違っていた。前よりふさふさになっている気がした。散髪に行ったとき、フレデリックも私の髪の毛の変化に気づいた。それから、脚も。2ヶ月前よりずっと細くなり、形も良くなっている。

[2008/09/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

報復 第7章 (7) 

ロイドもダイアンもスティーブを見るだけで、テレビの方には目もくれなかった。しかし、聞き間違いようがないよがり声、うめき声、そして湿っぽい啜るような音がスピーカーから聞こえてくると同時に、二人の顔に驚愕の表情が浮かび始めた。二人ともテレビ画面に目をやると同時に、ショックのあまり、口をあんぐりと開けた。

「一服つける? キム?」

画面に映っていない人物が問いかけた。明らかに若い女の子の声だ。テレビ画面の中、ロイドとダイアンの18歳になる娘が勃起したペニスを口から出して、返事した。カメラがズームアウトし、キムの隣に立っている娘の姿を映した。キムは嬉しそうにその娘を見上げ、うんと頷いた。

「でも、その前に私のあそこにキスをして」 

娘はそう言い、キンバリーは従順にその命令に従った。裸の娘の股間を熱心に舐め始める。長時間、それは続いた。名も知らない娘は、キムが充分に従順さを示したと満足すると、彼女の前に手鏡を差し出した。その鏡には、すでに白い粉が3本、きれいに並べられていた。キンバリーはストローをもらい、1列の半分まで、片方の鼻に吸い込んだ。それから素早く鼻を変え、列の残りを吸い取った。そして、仰向けに横たわり、陶酔感に浸った。

だが次に、キムの前に男が現れ、立ったまま、勃起で横たわるキムの頬をぴたんぴたんと叩いた。キムは反射的にその勃起の根元を握り、自分の口に向けた。そして、一気にひと飲みでほぼ全長を口の中に入れ、すぐさま頭を振り始め、男を喜ばせる。

しばらくして、巨体の黒人がゆっくりと彼女の後ろについた。その男は、最初の男にキムが奉仕する様子を見ながら自分でペニスをしごいており、すでに勃起していた。キムは後ろに男が来たのに気づき、身体を起こして膝立ちの姿勢になり、尻を振って男を誘った。黒人は、早速、膝をつき、2、3回姿勢を調節した後、挿入を始めた。キムはしゃぶっていたペニスを吐き出し、頭を後ろにひねって、しかめつらをして黒人を睨んだ。

「バカ! TJ。そこをやるんだったたら、充分、潤滑をつけてくれなきゃダメって知ってるでしょ!! 私の場合、お尻の穴がきついから、最初から乾いたちんぽはムリなのよ・・・ほら!・・・そこにKYのチューブがあるはずよ・・・最初にそれを使って・・・じゃなきゃ、もう2度とお尻はさせないから!」

キムは黒人に荒々しい声で文句を言い、黒人は従順にそれに従った。彼は、隣のテーブルから潤滑ゼリーを取り、それをキムの肛門に注意深く念入りに塗りこんだ。カメラマンはぐるりと回りながら位置を変え、アナルセックスの様子が捉えられるよう、キムの後ろ側に回りこんだ。

黒人のペニスは際立って大きいと言うわけではなかったが、キムのアヌスは小さいのは事実だった。亀頭が入り口のリング状の筋肉の門をくぐるにはかなり時間が掛かった。だが、そこを過ぎると、スムースに出し入れができるようになっていた。アヌスへのピストン運動が始まると、キムは中断していたフェラチオを再開した。

スティーブの向かい側のカウチから聞こえてくる泣き声が、ビデオから流れてくるセックスやフェラチオの音を上回るほど大きくなってきた。スティーブはリモコンをテレビとビデオに向け、その両方のスイッチを切った。急に静かになる。聞こえるのはダイアンのすすり泣く声だけになった。

[2008/09/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第3章 (4) 

ゆっくりと隅の所から部屋の中を覗き込んだ。

すげえ! 知らない男がステファニのおまんこに口をべったりくっつけている。

ゆっくりとカメラを上げ、フラッシュがオフになっているのを確かめ、ファインダーを覗いて、行為を真ん中に捕らえた。シャッターを押す。音楽が鳴っているので、シャッター・ボタンの音はかき消されている。ブラッドの母親が背中を反らし、自分でおっぱいを揉み始めたところで、もう一枚撮った。さらに、ステファニがアクメに達したところでも、もう一枚。男が彼女のまんこを舌でちろちろしているところも一緒に写ってるはずだ。

突然、ブラッドの母親は身体を起こし、四つんばいになった。そして男を仰向けに押し倒した。このおかげで最高のアングルになった。ベッドの上、俺の方に向かってひざまずいてる形だ。頭を下げ、口を開いて、男のちんぽを咥えていく。そこを捉えて、もう一枚。ズームを使って、ステファニの唇が男のちんぽをきつく締め上げてるところの特大画像も撮れた。同じアングルで、少しズームを緩め、二人の姿の全体が収まったのも撮った。一旦、休もうと思ったが、男がステファニの足の間に手を伸ばし、指を中に入れたので、そいつもしっかりカメラに収めた。

俺は、部屋の外に立ちながら、中で起きてることが信じられない思いで見ていた。

突然、男がステファニの身体を引き上げ、自分の上に乗せた。ステファニが片足を振るようにして男の上にまたがったところで、またシャッターを押した。素早くズームを使い、男のちんぽがヌルヌルのまんこの中に滑り込んでいくところを中心にして、もう一枚。さらに、はめ込まれたステファニが気持ち良さそうに頭を後ろに倒し、背中を反らすところで、もう一枚。

二人はしばらくその体位でつながっていたが、急にブラッドの母親は突き上げるちんぽから離れ、ベッドの上、四つんばいになった。そして、顔を枕に押し付け、両手を後ろに持って行き、男に向かって自分で尻肉を広げる。このポーズは信じられないほどエッチだ。男がステファニの後ろに位置取ったところで、またシャッターを押した。そして挿入していくところでももう一枚。ステファニは枕に顔を押し付けたまま、尻を高々と掲げ、相変わらず自分で尻肉を左右に広げている。ただ問題があって、この角度でステファニが顔を上げてしまうと、俺の方にじかに顔を向けることになってしまうだろうということだった。

次々にシャッターを切った。ただ、多分、メモリーカードの余裕からすると、あと2、3枚しか撮れないかも知れない。

突然、ブラッドの母親が顔を上げ、後ろを向いた。

「後ろにやって!」

切羽詰ったかすれ声で言った。それを受けて、男がステファニのまんこから引き抜き、きつそうなアヌスに先端を押し付けたのを見て、俺はあやうくズボンの中に射精してしまいそうになった。

先端が押し付けられたところで、クローズアップを1枚、亀頭がめりめりと尻穴を広げて、中に入っていくところでもう1枚撮った。

それからしばらくはカメラを忘れ、二人のアナルセックスを見ていた。男はブラッドの母親のアヌスを犯しながら、手を上げて、尻肉を平手打ちし始めた。そいつも逃せないと、写真を撮る。そこまできて、メモリーカードの残量がゼロになったのを知った。

仕方なく、俺は、こっそりと寝室から離れ、キッチンを歩き、ガレージに戻った。そして屋外に出て自転車に飛び乗ったのだった。

全速力で自転車を漕ぎまくり、家に戻った。そして自分の部屋に直行。部屋に鍵をかけた。

部屋に戻ると、早速、写真をプリントアウトし始めた。印刷には、光沢のある紙を使い、写真がより鮮明になるようにした。印刷をしながら、我慢しきれなくなって、ズボンを降ろしていた。仕上がった写真の中、ブラッドの母親の目を見ながら、ゆっくりとちんぽを擦る。最高だ。次々に印刷しながら出来上がったのを見てみると、ステファニがグラフ先生と同じように、下唇を噛んでオルガスムに耐えている顔があった。それを見た瞬間、俺もオルガスムを迎えた。堪らねえ。ティッシュで包んで出したが、想像以上に出してしまったようでティッシュがドロドロになっていた。そいつをゴミ箱に放り込みながら、写真印刷を続けた。

ようやく全部印刷し終わり、出来上がりを調べながら、新しい脅迫の計画を練り始めた。

ふとメールを調べる気になり、受信ボックスをクリックしてみた。グラフ先生からのメールが来てるのを見て、椅子から飛び上がりそうになった。ドキドキしながら、早速、メールをクリックする。

「あんた、一体誰なの! 一体何者なのよ! クズのような男ね。絶対に捕まえてやるから覚悟なさい。私の指輪を返すこと。さもなければ、絶対に警察に通報するわ。よくも、いけしゃあしゃあと私の家に侵入して、あんなことするとは。指輪を返すこと。返さなかったらどうなるか分からないわよ!」

俺はにやりと笑いながら、返信のボタンをクリックした。

[2008/09/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

Exam 検診 (5:終) 

「おい、ちょっと待ってくれ・・・」 何を言ってよいか分からない。「俺は・・・」

突っ立ったまま、少し黙りこくってしまった。

気づくと、リサはすでにキャビネットから戻ってきていた。リサもジャクソン夫人も俺を見ている。しかもジャクソン夫人はすでに素っ裸になっていた。

「何?」 ジャクソン夫人が言った。

「俺は帰る」 はっきりと強い声で言ったとは言えない。

「帰るですって?」

「俺は・・・ともかくスターン医師の病院に行ったのは今回が初めてだし、これまでは、俺はすぐに帰っていたから・・・」

と、そこまで行って黙ってしまった。何を言うか考えていた。実際、これまで俺が何をせずに帰っていたと言おうとしたか、自分でも分かっていないのだ。

奥さんもリサも、驚いた顔で俺を見上げていた。気づくと、リサは手に目隠しと手錠を持っている。・・・二人分だ。3人とも、凍ったように固まっていた。

最初に動いたのはリサだった。

「気にしなくていいのよ」

そう言って、手にしたものをテーブルに置いた。それから俺の真ん前に来た。シャツのボタンを外し始めるではないか。ジャクソンの奥さんも、すぐに俺のところに来た。ズボンのベルトを外し始める。

「ちょっと聞いてね。これはとても素敵なことなのよ!」

リサは興奮しているようだった。シャツのボタンを外し終え、脱がしにかかる。奥さんは俺のズボンを下着と一緒に降ろし、靴の紐を解いて、俺の足から脱がそうとしていた。リサにシャツを脱がされ、俺はTシャツ一枚になっていた。リサは、そんな俺の格好をちょっと眺めた後、今度は自分のブラウスのボタンを外し始めた。キャビネットの方に目をやると、ディルドが何本か、それに小さな鞭も置いてあった。

ジャクソンの奥さんは、靴ばかりでなくソックスも脱がし、俺はTシャツ1枚になっていた。リサはブラジャーとパンティだけになっている。

突然、リサが俺の頭を両手で包むように抱き寄せ、キスを始めた。ジャクソンの奥さんは、俺の後ろに回っていた。俺の尻をいじり始めるのを感じる。

「ねえ、腰掛けましょうよ」

ようやくキスを解き、リサが言った。カウチに腰を降ろす。俺を真ん中にして、両脇にリサとジャクソンの奥さんが座った。

奥さんは俺のTシャツに手をかけ、脱がしにかかった。俺が全裸になるとすぐに、リサは顔を寄せ、またキスをしてきた。

一方、ジャクソンの奥さんは頭を下げて、またも俺のペニスを口に咥えた。今回は頭を激しく上下させたりはせず、ゆっくりと舐めまわしたり、吸ったりしている。このまま1分か2分ほど経過したと思う。リサがキスを解き、小さな声で俺に言った。

「あなた、これが大好きになるはずだから」

そう言ってまた俺にキスを始めた。

ふと、部屋の中、物音がするのが聞こえた。俺たちの前に、別の女が立っていたのだった。俺はあわててキスを解き、その女を見た。リサも女の方を見る。

その女は、服を着たままである。ただ俺たちのことをじっと見ていた。リサと同じ位の年齢か。だが髪はリサより色が濃く、短い。

「何が始まっているの?」 とその女が言った。

「この人、スターン先生のところで怖気づいちゃったようなのよねぇ」 とリサが言った。

ジャクソンの奥さんは、まだ俺のペニスをしゃぶっていた。しかも巧みな口使いだ。

女は返事をしなかったが、まるで、堪えきれなくなったみたいに、くくくっと変な笑い声を立てた。

巧みなフェラチオをされ、俺はまたいきそうになっていた。奥さんは、決してやめようとしない。俺はもはや自制できなくなっていた。

「電話をかけてくれる?」 リサが言った。立っている女に向けて言ったのは確かだ。

「もちろん。番号は?」

「555-1212」

女はすぐに電話しに行こうとしたが、ちょっと立ち止まった。

「何て言えばいいのかしら?」

俺はどんどん限界に追い詰められていた・・・だがまだ持ちこたえられる。前に出していたから、結構、長持ちしていると思った。持続する時間が長いほど甘美な快感を味わえる。

「スターン先生に昼休みに来るよう伝えてって言えば?」

「ジュリー? それともビッキー?」

もう、いきそうだ。

「どっちでも。でも、そうね、どっちも呼び出して。二人来ているから」

「できたら私も手伝いたいわ」 女はにやりと笑みを浮かべた。

「ええ、もちろん。手伝って」 とリサ。このときのリサの声は、母親が2歳の子供に話す時のような、保護者ぶった感じに聞こえた。

「手伝えるのね! 知ってると思うけど、私、見てきてるから」

「キスして」 リサはそう言って立ち上がった。

リサと女はすぐにキスを始め、俺やジャクソン夫人がいるのを忘れてしまったかのように、キスに夢中になった。女の手がリサの背中を上下に這い回り、やがて彼女の下着の中に滑り込んだ。二人は、まるで俺たちのことを無視しつつ、互いの口をむさぼるようにして、延々とキスを続けた。そして、俺は射精した。

おわり

[2008/09/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第3章 (4) 

残念だが、僕はエッチな気分になっていなかった。たった2分ほど前に、人生で最大の性経験をし終えたばかりだったのだから。どうしてエッチな気分になどなれよう。むしろロマンティックな気持ちになっていた。

ディアドラの顔を両手で挟み、左右の頬に優しくキスをした。それから唇にも。全然せかす雰囲気がない、力を抜いたキスだ。身体よりも心に染み入り、ゆっくりと心に火をともすようなキス。

唇を這わせて、喉の方へ降り、首筋にキスを始めた。ああ、なんて美しい首筋なのだろう。あの首筋に唇を這わせ、チュッチュッと吸い込む動きを繰り返した。この美しい首を吸い取り、自分のものにしようとして。ふと、この35歳の魅力的なビジネス・ウーマンの首に、かなり濃いキスマークをつけてしまったことに気がつき、ようやく僕は我に帰り、吸引の力を弱めた。

だが、ディアドラは気にしていないようだった。目を閉じたまま、愛らしい顔に疲れたような、柔らかい笑みを浮かべている。

顔を、さらに胸の方へと降ろしていく。とうとう、乳房にたどり着いた。小ぶりだが、完璧といえる形。シャンパン・グラスのモデル(参考)とするなら、マリー・アントワネットよりも彼女の方が相応しい。丸く、柔らかで、白く、完全に対称的だ。その頂点にある濃い色の小さな乳首。まさに吸いやすい形とはこのことだ。僕は、自分がすでに死んでいて、今、天国にいるのじゃないかと思った。

その乳房をむさぼった。あの完璧な乳首に、優しく愛撫を繰り返した。しっとりと舐めたり、軽く噛んだり、それから強く吸ったりと。この頃までには、さっきのセックスはすでに記憶から消えていて、僕のペニスは再び石のように固くなっていた。

一方、ディーディは、穏やかで嬉しそうな顔をしながら横たわったままで、僕がじっくりと彼女の肉体を崇拝するのを許してくれていた。ただ、僕が乳首を甘噛みした時、彼女が身体を震わせ、胸を僕の口の方へ押し上げるのを感じた。

名残惜しかったが、何とか自制して、ようやく彼女の魅惑的な乳房から離れることができた。引き続き、キスをしながら下へと降っていき、今度はおへそにたどり着いた。ディアドラは、へこみへそ(参考)をしていた。ディアドラのことについて、何もかも僕には強い印象を与えてくる。彼女のおへそは最高に官能的だ。

彼女のおへそを見ながら僕は前に読んだある学説を思い出した。理にかなった説で、ある意味、僕は信じていると言って良い。その学説とは、すべての霊長類のオスはお尻好きという説だ。こんな風に端的に言ってしまうと、まるで学説っぽく聞こえないとは思う。だが、それが意味することとは次のようなことなのだ。霊長類のメスは、尻を赤く腫れ上がらせることによって、自分がセックス可能になっていることを示すのが一般的である。オスは、メスがその気になっているときにはいつでもセックスをしたいと思っているので、常にメスの尻の状態に注意を払っている。しかし、この原則の例外としてホモサピエンスがいる。人類に進化する過程のどこかで何かが起きた。多分、一夫一婦制の絆に関係する何かだろう。ともかく、人間のメスは年中セックス可能な状態になったのである。では、人間のメスは、常時セックス可能である事実をどういう風にオスたちに示すように進化したのだろうか。その答えはと言うと、人間のメスは全身に擬似的なお尻を持つよう進化し、それによって常時セックス可能であることを示すようになったと言うのである。擬似的お尻として、女性のかたの柔らかな丸みを見てみると良い。女性の乳房の丸さ、谷間も擬似的お尻。膝もそうだ。屈んだ姿勢になり、両膝を一緒に合わせて抱えると、小さなお尻のように見える。すべての霊長類のオスはお尻好きであり、人類のオスも例外ではないのだ。

この学説のことを思い出してディアドラのおへそを見ると、僕には、彼女のおへそが、実質上、2つ目の女陰のように見えたのだった。僕は舌を使って、この擬似的女陰を攻撃した。舌をペニス代わりにして抜き差しを繰り返した。ディーディのお腹に、このようにしてキスをしながら、両手はあの素敵な乳房を揉み続けていた。時々、優しくセクシーな乳首をつねったりする。

それから僕はさらに下方に滑り降り、ディアドラの脚の間に身体を割り込ませた。そして、口をおへそから下へとずらせて行く。

ようやくディーディが目を開けた。何か不安そうな顔をして僕を見ていた。

「待って、アンドリュー。 あなた、そこに行くべきじゃないと思うんだけど・・・」

[2008/09/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第3章 (2) 

レオンはイサベラを抱き寄せ、唇を強く重ねた。

イサベラの柔らかな胸乳が、レオンの硬い胸壁に押しつぶされる。強く抱きすくめられ、同時に唇を唇で愛撫され、イサベラは両膝をガクガクと震わせた。

キスをされたまま、両手首を背中の後ろで握られた。イサベラは、不安から目を上げ、レオンと視線を合わせた。

「や、やめてください・・・」

顔を振り、キスから逃れ、囁き声で訴えた。後ろ手に回された両手首に革紐が巻きつけられ、拘束されるのを感じたからだ。

レオンは、イサベラの訴えを無視し、唇を徐々に下方へと這わせ、細い首筋の敏感な肌を甘噛みしていく。自分ではどうすることもできない悔しさに、イサベラの目に涙が溢れた。

「ベラ、お前はわしのものなのだ。わしが自分のものをむさぼることをお前に拒否することなどできはしないのだよ。だが、やがて、お前は、わしのことを主人だと悟ることになるだろう。そして、自分の存在は、わしを喜ばすためだけにあるのだと悟ることになるだろう」

イサベラは、レオンを拒否しきることなどできないことを自覚していた。こんな小柄な体格だ。褐色の胸板から双肩にかけて隆々と盛り上がる、彫刻のような筋肉の塊にかなうはずがない。どう抗っても、結局は犯されてしまうのだろう。彼女の脳裏に、レオンが体内に精を放った時に、唸り声を上げて、身体をぶるぶる震わせたことが蘇った。あの時、自分も身体を震わせたことも。イサベラは、恐怖と共に、不思議な熱が下半身に満ちてくるのを感じた。

レオンは、イサベラから離れ、暖炉の前の幅広の深ぶかとした椅子に行き、そこに腰掛けた。それから、テーブルにあるゴブレットを取り、ゆっくりと一口、ワインを飲んだ。グラスを上げながら、その縁ごしにイサベラの姿を見て楽しむ。

全裸で、後ろ手に拘束されたまま立ち尽くすイサベラ。結いを解いた長い赤毛の髪のおかげで、胸の少しは隠せても、何もかも凝視しようとするレオンの鋭い視線から身を守ることなどほとんどできない。イサベラは、ちろちろと身をくすぐるような熱が、生じてはならぬ場所に生じてくるのを感じた。

レオンは、軽く手を動かし、イサベラに近くに来るよう促した。

「さあ、どうせ避けられぬこと。無駄な抵抗はせんことだ」

[2008/09/17] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

バースデイ・プレゼント 第11章 (1) 

「バースデイ・プレゼント」 第11章 

みんなでリビング・ルームに入ると、ジェニーが急に振り返って、ゲイルを両腕で抱きしめた。すぐさま、二人の唇は重なり合い、ドナと僕が見ている前で、激しく互いの口をむさぼり始める。美しい女性が、こんなに情熱的にキスをするセクシーな光景に、僕のペニスはピンと跳ね立った。

ようやくジェニーがゲイルから離れた。両手で彼女の手を握る。

「これで、私たちの自己紹介は済んだわね、ゲイル?」

「ええ、そう思うわ」 ゲイルは息を乱しながら答えた。

「でも、私が今、本当に犯してしまいたいと思っているのは、こっちにいる素敵な人の方なの」 とジェニーが言って、僕の方を向いた。

そして、僕の身体に両腕を絡ませ、ぎゅっと抱き寄せる。ジェニーのぷっくりとした美しい唇が僕の唇に優しく近寄ってきた。両手が僕の背中を這い降り、腰に当てられる。さらにはドレスの裾から中に忍び込み、尻肉を撫で始めた。

僕は口を開き、ジェニーの舌を迎え入れた。探るような舌の動きが官能的で、僕は口を開けたまま、ジェニーに主導権を預け、なされるままになっていた。

ジェニーの指が、僕のお尻の割れ目を滑り、アヌスに触れた。そこを強く押され、それを受けて僕は腰を突き出し、股間を彼女の恥丘に押し付ける形になる。勃起を、ジェニーの柔らかい肉丘に擦りつけた。ペニスがシルクのパンティとドレスに擦れる感触が堪らない。僕も、ジェニーの尻肉を両手で掴み、ぐっと引き寄せた。

うっとりと目を閉じながらキスを続けていたので、ドナとゲイルが何をしているのか分からなかった。ふと気づくと、誰かが僕の手を押しのけて、ジェニーのパンティを降ろしているのを感じた。

目を開けたら、ドナが、ジェニーの後ろにひざまずいているのが見えた。ジェニーのお尻のすぐ近くに顔を寄せている。ドナが何をしようとしているのかを察し、僕は両手でジェニーをもっと抱き寄せるのと同時に、彼女の尻肉を左右に割り広げた。

ドナの顔が、ジェニーのお尻の割れ目の中に消えていく。ドナの舌先で刺激を受けたのか、ジェニーがぷるぷると震え始めた。そうしながらも、片足を上げ、パンティを抜いている。その下着は、小さな布きれとなって、もう一方の足の足首に引っかかっていた。ジェニーは、上げた脚を降ろし、少し広げてバランスを取った。ドナは、ジェニーが安定した姿勢になったのを受け、両手を前に伸ばし、ジェニーの下腹部を抱き寄せ、さらに強く自分の顔に押し付けた。

その間、ゲイルも仕事をしていた。僕の背後に回って、ドレスを捲り上げ、ジェニーの手をよけさせ、僕のパンティを降ろし始める。僕もジェニーと同じように、足の片方だけから下着を抜き、やはりジェニーと同じように、足を広げた。

ジェニーも、ゲイルのために僕の尻肉を左右に広げた。すぐにゲイルが僕のアヌスに舌を使い始めるのを感じた。その官能に、僕は倒れずにいるのが精一杯だった。ジェニーが、僕と彼女のドレスの両方を捲り上げるのを感じた。さらに、僕の勃起を掴み、自分のバギナに導きいれていく。何とかバランスを保ちながら、僕はジェニーに出し入れを開始した。

ジェニーの甘い舌に口の中を愛撫され続ける。ドナとゲイルは、僕のジェニーの裏門をねっとりと探りまわっている。ヒール高13センチのハイヒールで立ちながら、セクシーな女性物のドレスと下着に身を包み、美しい女性に出し入れを続けている。さらには、背後にも、セクシーな女性がひざまずき、敏感になっているアヌスに口唇愛撫を続けている。これでは、長く持続するのは不可能だった。

ジェニーのバギナに爆発的に射精した。彼女もクライマックスを向かえ、僕の腕の中、ピクピクと痙攣して震えていた。ずっと立ったままでいようとしたものの、強烈なオルガスムに達し、僕とジェニーは床に倒れこんでしまった。崩れ落ちた僕たちの体を間に挟んで、ドナとゲイルは、ひざまずいたまま、互いに向き合っていた。

[2008/09/16] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)