翌日の晩は、ジョージは夕食の席に現れなかった。私は怒っていた。今夜は私が二人分の夕食を作る当番になっていたから。彼の分を冷蔵庫に入れ、勉強を始めた。 そして夜の10時ごろになってジョージが帰ってきた。女の子と一緒に! 「あなた誰?」 その子は入ってくるなり、そう言った。少し無礼な態度。でも、こういう状況だったら私の存在の方がちょっとショックだったのだろうとも思った。 「彼女はキャロライン。僕のルームメイトの人」 とジョージが説明した。彼女は、手を離したらまるで床に倒れてしまいそうな感じで、彼の腕にしがみついていた。 「別々の寝室ですから」 と、私は直接、核心部分を伝えた。 「そう…」 と、その子は言った。彼女の名前は結局、分からなかった。と言うのも、二人ともわざわざ私に彼女の名前を教える気がなかったようだから。彼女は、私の言ったことが何かうまいジョークだったかのように、うふふと低い声で笑ってから、ジョージと一緒に彼の寝室に入り、ドアを閉めた。 ええ、確かに私は何度も想定を間違ってきたわよ。でも、こういう事態は想像してなかった。 その後、しばらくそこで勉強をしていたが、何だか知らないけどだんだんイライラしてきて、外の図書館に行って勉強することにした。 帰って来た後も、すべて私が出た時と変わっていなかった。そして私はベッドに入った。ええ、聞き耳を立てたわよ。でも何も聞こえなかった。ジョージとダイアンが一緒だったころから知っていたことだけど、このアパートの壁は、幸いなことに、音をちゃんと遮断するようだった。 翌朝、目が覚めたけど、私は、愛し合った二人に顔を合わせなければいけないのかと心配した。ジョージの部屋のドアを見たが、まだ締まってる。多分、彼女は帰ったのだろう。 その時、ドアが少し開いて、中から女性が出てきた。 でも、別の女性だった! 昨日の女の子よりずっと年上。多分、20代後半か30代の人。上等のビジネススーツを着ている。私は、一体何が起きたのかと思いつつ、その女性を見つめていた。 「あなた誰?」 と彼女は私を見て言った。 「ジョージと私でこのアパートをシェアしてるんです。寝室は別です」 私はまだ彼女をじっと見ていた。とても魅力的な女性。特に、その服装だと、圧倒的だった。スカートはとても短くて身体にぴっちり。そして、スーツはここの家賃の二カ月分はしそうな高級品だった。 「そう…」 と彼女は言って、そのまま玄関から出て行った。私は、ドアがバタンと閉まった後も、そこを見つめていた。それからジョージの部屋のドアを見た。ノックしようかと思ったけど、結局、やめた。彼に何を訊くつもりなのよ、私は? 結局、私は授業を受けに大学に行った。 その日の午後、授業から帰ってきたら、キッチンテーブルにジョージと女の子が座っていた。また別の女の子! 「こちら、カーラ。…そしてこの人は僕のルームメイトのキャロライン」 少なくとも今回はジョージは女の子を紹介してくれた。二人はコーヒーだか紅茶だか、何か飲んでいたところだった。 「別々の寝室です」 と私は言った。 カーラは、まるで私がジョークを言ったみたいに微笑んでいた。そして、もう帰るわと言ってジョージの唇にキスをし、帰って行った。
自転車に乗り、家に向かいながら、俺は自分がかなり疲れていることに気づいた。明日の朝は、宅配業者に電話してグラフ先生に小包を配達してもらうことにしていた。早く寝た方が良さそうだ。 マンディとセックスをしていて思ったことだが、俺はやっぱりグラフ先生の身体の方が燃えると思う。ともあれ、はっきりしてることが一つある。明日は、グラフ先生をあのクラブに引っ張りだすということだ。 家に着き、自転車を置き、音がしないようにこっそりと裏から入り、二階の自分の部屋に戻った。 ポケットからマンディのパンティを出し、もう一度、鼻に当て吸い込んだ。きついフェロモンで、俺はまたも勃起していた。 クローゼットを静かに開け、グラフ先生の下着とケイトの下着を入れてある箱を取り出し、マンディのGストリングもそれに入れた。箱を戻し、先に立ちあげておいたパソコンに向かった。メールをチェックする。案の定、グラフ先生からメールが来ていた。 「ご主人様、命令されたとおりのことをいたしました。今夜は、ろうそくだけを灯して、バブルバスに長くつかり、どうして私がご主人様に支配されるのを許しているのか、その理由を考えました。そして、私は、私自身がその理由であるという結論にたどりつきました。ご主人様が私の秘密を握ってるために、私が支配されているというのもあります。でも、もうひとつ、もっと深い理由があるのです… 「…私はとても厳しい両親の元で育ちました。父が軍人だったこともあり、家の生活は非常に細かく管理されていた。食べる時も、寝る時も、くつろぐ時も、どんな時も、命令されることに慣れて育ったのです。そして私は教師になり、再び統制がきいた状況にいたのです。学校のシステムも教室の状況もきわめて厳しく管理されています。どうやら、私はそういう環境でないと生きていけないように思います… 「…でも、この家はそういう環境になっていません。勘違いしてほしくないのですが、夫のことは愛しています。ですが、夫はとても寛大なのです。何も決まりを作らず、私にも何をせよと命令したことは一度もありません。それに対して、ご主人様はとても厳しく、私を管理してくれる。ご主人様に命令されると、たとえそれがどんなことでも、それをしなければいけないという気持ちになるのです… 「…私がご主人様の倍は年上であることは知っていますが、私はご主人様のものになり始めている気持ちになっています。ご主人様に、少しずつ私を所有されていく感じ… 夫のもとから私の所有権を奪っていく感じなのです。身体ばかりでなく、心の面でも」 先生が感情を一気に吐き出したことに圧倒されていた。ゆっくりとだが、グラフ先生を俺のものにしつつある。俺のことを必要に思っているようだ。それに俺の方も先生が必要に感じ始めていた。 俺は、少し考えてから、返信のクリックを押した。 「お前が、俺を愛するご主人様として認め、受け入れることは、これからお前が享受する喜びの始まりに過ぎない。お前の態度が非常に満足したので、お前に贈り物をすることにする。明日の朝、宅配業者を通じて、お前に配達しよう。だが、命令があるまで開けてはいけない。旦那に見つからないところに隠すように。箱の上には別の手紙が張り付けてある。小包を受け取ったら、その手紙を開けて、中の指示に従うように。指示に従わなかった場合、どういうことになるかは知ってるはずだ。小包を受け取ったら、俺にメールし、指示を読むように。ご主人様より」 疲れていたので、俺はすぐにパソコンのスイッチを切り、服を脱いだ。ベッドに横になり、今夜のことについて考えた。すごい一日だった。自分でも、クラブ・カフスに中毒になっていくような気がする。 寝がえりを打ち、トリスタのことも考えた。時計を見ると、もう1時半になっていた。今この時も、何ブロックか先のあの場所では、卑猥なメイン・イベントが進行中なのだ。とはいえ、やはり想いはトリスタに戻った。そして、いつしか俺は眠りに落ちていた。
「淫乱ママ」 第3章 Slut Mommie Ch. 03 by fantasy69 http://www.literotica.com/stories/showstory.php?id=220173 これまでのあらすじ
息子一人と娘一人の二児の母。ある日、息子のトミーに写真のモデルになってほしいと頼まれ引き受ける。だが、写真に撮られているうちに興奮し、局部を晒してしまい、さらに別の日には、息子に指でいかされ、息子を口でいかせてしまうのだった。そして、ある日とうとう、夫や娘が二階で寝ているにもかかわらず、同じ家で息子とセックスしてしまう。娘のクリスティのことも淫らに想像しながら…。彼女は罪悪感を感じつつも、密かに淫乱女になる願望を持っていた。トミーはそんな母の写真をモデル・エージェンシーに見せていた。
息子を見るたび、罪悪感で頭がいっぱいになる。この前の出来事から、もう3週間たっていたけど、あの日のことを思わない日はない。息子としたセックス、そして息子のおちんちんを舐めしゃぶったこと。 それがとてつもなくいけないことなのは分かってる。母親として、こんなことを許すべきではなかったのも分かってる。 でも、どうしてなの? 身体が心を裏切ってしまう。母と息子という二人が行ったあの禁断の行為。その行為の素晴らしい一瞬一瞬のことに、何度も何度も想いが行ってしまう。息子もわたしも純粋に快感をもとめることしか頭になかった、あのひと時… そして、それを思い出すたびに、わたしの身体が反応してしまう。 わたしは息子のことを頭から振り払おうと、主人ともっと時間を過ごそうと思った。 ある日、主人が出張に出かける日の朝だった。二日ほどの出張。その日、わたしはちょっと主人を驚かそうと思った。少しだけエッチにふるまって主人を喜ばせてあげよう… 主人が家を出る前に、裸で彼の前に現れて、思いっきりセックスしてから送り出してあげよう… それに、しばらくセックスをしてなかったこともあって、わたしもいつになくエッチな気分になっていたし…。 朝の6時。主人は書斎に入って、パソコンで仕事をしていた。あと1時間したら、空港に行かなければいけない。お手軽にセックスをするにはちょうどいい時間だわ。 子供たちがまだ眠ってるのを確かめた後、素っ裸にナイトガウンだけを羽織って、書斎のドアをちょっと開けてみた。主人はドアに背を向けている。デスクに両脚を乗せて、パソコンの画面を見ていた。 わたしは素早くガウンを脱いで、素っ裸になってドアを入った。うふふ… こんなところで素っ裸になると、すごく興奮してくる。 主人の後ろに進んで、両手で抱きつこうとした時だった。 えっ! 何なの! パソコンの画面が目に入り、ショックで身体が凍りついたように動けなくなってしまった。 画面には、セクシーなポーズをとってる裸の女の子たちが写ってた。股を大開にしてる画像… 女の子同士でキスしてる画像… あそこを舐めあってる画像… スライド式に次から次へと女の子の画像が出てくる。 みんな若い女の子ばっかり… やっと18を過ぎたような娘の写真ばかり。うちの娘と同じ年頃じゃないの… それがみんないやらしい格好をして映ってる。 若い女の子が、別の女の子のお尻の穴に大きなディルドを突き刺してる画像が出てきた。 まあ、なんてことを…! ショックを受けた。興奮してちょっとゾクゾクっとした。 主人は画面を見ながら、自分でおちんちんをさすってた。 少し動いてしまったのかもしれない。それとも、主人がわたしがいるのに気づいたのかもしれない。急に振り向いて、わたしが見ていたのを見た。ものすごく目を見開いて、顔がみるみる赤くなっていく。急いでおちんちんをズボンの中にしまおうとしてた。それからポルノが映ってたパソコンのウインドウを最小にしようと… わたしはショックを受けたまま、くるりと向きを変えて、部屋から飛び出した。ローブを拾って、二階に駆け上がり、バスルームの中に閉じこもった。 2、3分したら、主人がドアをノックした。わたしに話したがっていたみたい。でも、わたしにはできないわ。まだショックが治まらない。主人がパソコンであんな娘たちの裸を見ていたなんて! わたしは、主人が家を出て、空港に向かうまで、ずっと閉じこもったままでいた。 その日、午前中はずっと、あのパソコンに映っていたものを思いながら過ごした。あれを見ながらオナニーをしてた主人のこと… 主人はああいうのを見るのが好きだったの…? レスビアン… 若くていやらしいレスビアンの女の子たち… ディルドを使って身体を絡ませあってる若い娘たち… 特に、ディルドを使ってた娘の画像が何度も頭に浮かんできて、口の中がカラカラになった。びっくりするほど大きなディルド… それを別の女の子のお尻の穴に入れてた! あんな大きなおもちゃを入れられるほどお尻の穴を広げるのに、どれくらい時間がかかったのかしら?
「無垢の人質」 第8章 Innocent Pawn Ch. 08 by wishfulthinking http://www.literotica.com/stories/showstory.php?id=146458 これまでのあらすじ イサベラはレオン・ドゥ・アンジェにさらわれ城に幽閉された。強引に処女を奪われ、繰り返し身体を奪われる。レオンは父を殺したイサベラの父への復讐として、彼女を奪い自分の子を産ませるつもりだったのである。嫉妬からイサベラに手を出したマリイを追放するレオン。しかし、やがてイサベラとレオンの間に愛が芽生え、イサベラは妊娠する。ある日、二人は何者かに襲われ、イサベラは父の城へと戻された。父はイサベラに下心を隠さない。父の話しによると彼の最愛の女性をレオンの父が奪い、決闘となりレオンの父を殺したという。マリイはレオンに追い出された恨みとして、イサベラに鞭を振るう。レオンはイサベラがいる部屋に忍び込み、二人は愛し合った。だがそこへイサベラの父が現れた。
イサベラは、父がローブを羽織っただけの姿で部屋の入口に立っているのを見て固唾をのんだ。ローブの紐は腰に緩く結ばれただけで、胸元が大きく開いて、ごわごわの黒い胸毛に覆われた厚い胸板をあらわにしている。 イサベラは震える手で、ガウンの裾を撫でて正した。部屋の暗さで紅潮した頬や、乱れたガウンが見えていないようにと祈った。 「おお、起きておったのか」 そう言い、静かにドアを閉める父親を見ながら、イサベラは恐怖感が身体の中に溢れてくるのを感じた。 父が、彼女のいるベッドへゆっくりと近づいてくる。イサベラは心臓が高鳴るのを感じた。月の光に照らされて、父の顔の陰影がはっきりと見えてくる。イサベラは身体を起こし、ベッドの上に正座した。その彼女の前に父はそびえ立った。 「ちょ、ちょっと、気分がすぐれなくって…」 すぐに部屋から出てくれるようにと祈りながら、嘘をついた。父が手を伸ばし、額に手をあてた。イサベラは思わず縮みあがった。 「熱があるようだな」 と父は呟いた。指を這わせ、彼女の柔らかな頬の肌を撫でた。そこは汗で湿っていた。「汗もかいているようだ。ガウンを脱いだ方が良いな」 「お、お願いです、お父上。私、できればひとりでいたいのですが…」 「馬鹿なことを言うでない、イサベラ。わしが脱ぐのを手伝ってやろう。この時間だ、メイドを呼ぶまでもなかろう」 父の大きな両手が、彼女の胸を触りながらガウンの小さな真珠のボタンへと這った。一つずつ、手を這わせながらボタンを外していく。まるで蜘蛛が肌を這いまわっているように感じられた。イサベラは、身体の震えを抑えようと目を閉じ、必死に耐えた。 イサベラは気が狂わんばかりになっていた。レオンが何かただならぬ状況であるのを察知し、自分を守ろうとする前に、何としても父に部屋から出ていってもらわなければならない。万が一、父が知ったら… 部下たちに城外を探し回らせている男が、今まさに、自分のベッドの下に隠れてると知ったら… ひとこと大声を上げるだけで、武装した衛兵たちがこの部屋に集まり、レオンの命が危険に晒されてしまう。 「お父上、それは、自分でできます」 とイサベラは冷たく囁き、あくまでも自分でボタンを外そうとするぎこちない父の手から逃れるように、身体を捩った。 だが、父は手を離さなず、乱暴に繊細なガウンの生地を引きちぎった。イサベラは、ハッと息をのんだ。コルセットに押し上げられた小さな乳丘の間の影を帯びた谷間があらわになった。 「どうも、せっかちになっていかんな」と父は呟きながら、ガウンの生地を押し広げ、薄地の綿のシュミーズの中、焦らすように影を見せてる、盛り上がったクリーム色の乳房と、その頂にあるバラ色の突起に目を落とした。 「お父上、いけません…」 父はイサベラをベッドに押し倒し、素早くその巨体で覆いかぶさると同時に、唇を重ねた。イサベラは顔をそむけようとしたが、手で顔をしっかり押さえられた。ぬめった舌が口の中へと滑りこもうと、突いてくる。 イサベラは父の腕に爪を立て、必死で抵抗したが、全体重でのしかかられているので、ベッドに張り付けられて動けない。 イサベラは泣き声をあげた。下唇を噛まれたからだ。噛まれた唇から出た血の味が、彼女の口の中に広がった。その口の中にとうとう父親の舌が滑り込んだ。 父の唾液の味に、イサベラは思わず吐きそうになった。必死でもがき暴れながら、両目の目じりに涙がどんどん溜まっていく。 父はイサベラはしっかり押さえつけながら、上半身を少し上げ、イサベラを見下ろした。その焦げ茶色の目に浮かぶ劣情の激しさに、イサベラは背筋に冷たいものが走るのを感じた。 「わしは、ずいぶん前からお前を味わおうと切望しておったのだよ。お前が子供のころに、すでにわしはお前に惹かれていたのだ。そんなお前の中に突き入れ、処女の証しを突き破り、男の種液で中を完璧なまでに満たすのを、どれだけ望んでいたことか。その時のお前が目を見張ってわしを受け止めるのを、どれだけ見たいと思っていたことか。その機会を奪ったあの男には、たっぷりと償わせるつもりだ。その後に、わしの手でそいつの惨めな人生を終わらせてやろう」
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