ドナは僕の手を引いてレジへ行き、ドレスの支払いを済ませ、僕と手をつないだまま、写真スタジオへと歩き出した。誇張じゃなく、女性らしく腰を振り、ハイヒールをコツコツ鳴らせて歩く僕の姿を、モールを歩いていた通行人たちすべてが足を止めて見ていた。スタジオでは、デビーが僕たちが入ってくるのを見た。口をあんぐり開けて、僕たちのところに近寄ってくる。 「なんと、まあ! これまでうちに写真を撮ってもらいに来た女の人の中で、あなたが一番美しいわよ。本当に! 信じられない!」 他の女性スタッフたちの方を向きながら、デビーは僕の手を取り、くるりと一回転するようにさせた。 「みんな、信じられる?」 全員が、担当していた客をただちに置き去りにし、僕の回りに群がってきた。髪の毛に触れたり、ドレスのひだをひらひらさせたり、僕の手を貴重品を持つような手つきで取って、ネイルを調べたり、顔をじっくり点検したり。くすくす笑って、互いに意見を述べ合っている。 僕はドナを探した。彼女は、この群れから退いて、陰のところに立って見ていた。満面に笑みを浮かべていた。 女性スタッフたちは、徐々に、それぞれの客の元へと戻りはじめ、戻った後は、今の騒ぎは何だったのかをお客にすぐに説明し、その結果、客全員からも驚きの眼差しでじろじろ見つめられることになってしまった。 デビーは僕を奥の撮影室へと連れて行き、撮影が始まった。1時間もの長時間になり、その間、デビーは私を何度もなだめすかしていた。いろいろなイアリングのセットを出して、僕に試しては、撮影を繰り返す。イヤリングは小さく可愛いのもあれば、長く、垂れるのもあった。 それを見てドナが口を出した。 「ビクトリア? 今すぐあなたの耳にピアスをしたほうが良さそうね。そうすれば、もっと良いイアリングを使えるから」 デビーも声を出した。 「私ども、普通はこんなに長く時間をかけないんですよ。でも、お許しがあれば、今回の写真のうち何枚かを総支配人に送りたいと思っているんです。ショップの広告用の写真にしてもらうために。誰も、あなたが女性じゃないことに気づかないと思いますわ。その点は、私たちの間でのちょっとした秘密としますので」 僕が答える前にドナが返事をしていた。興奮した口調で、どれでもお好きな写真を使ってくださいと答えている。 「素敵! それに、ご返金もしますね。多分、今回の撮影代全額に加え、もし、また当店をご利用していただけるならの話しですが、次の撮影の分もまかなえる額になると思いますよ」 「まあ、ビクトリア。そうしましょう? いいでしょう?」 ドナは、僕にそう言ったあと、デビーが言った言葉の意味を思い出し、デビーの方を向いて、「もちろん、またこのスタジオに来ますわ」と言い、また僕の方を見て、「いいわね? ミス・ビッキー?」と訊いた。 僕はドナの僕に対する口調が急に変化したのに気づき、すこしうつむき、伏せ目がちになって返事をした。 「それであなたが満足なさるなら、私にとっても嬉しいことです」 お尻を打ち据える乗馬ムチのことが頭に浮かび、そのように慎ましく答えるほかなかった。 「素晴らしいわ」 とデビーは僕を無視してドナに答えた。「彼女なら、きっと素晴らしいモデルさんになると思いますわよ」
ブリイは、そういうと素早く右手を夫のズボンに伸ばした。巧みな手つきで、ズボンの中から、急速に固さを増しているペニスを取り出す。ビリーのそれを初めて見たときからすでに1年、ブリイは、その肉棒の持ち主に対してとほとんど同じほど、肉棒本体のことが大好きになっていた。 ブリイにとっては、それはとても巨大なものだった。18センチだから、それを巨大と思う女性は少なくないだろう。ブリイは、ビリーの持ち物しか知らず、それより大きなペニスがあるなど想像できない。ひょっとしたら、こんなに逞しいものを持った男の人はめったにいないのかも。ビリーと結婚できたなんて自分は本当にラッキーな女だと思うブリイだが、このことによっても、なおさらその思いを確かなものにしていたのだった。彼女は、新郎の人柄ばかりでなく、肉体も愛していたのである。 ブリイはキスをしつつ、徐々にビリーのおなかの方へと下って行った。ビリーは、運転しつつ、席に姿勢を正して座りなおし、花嫁が仕事をする空間を広げてあげた。それを受けて、ブリイは素早く彼女の欲望の対象を口で捕らえた。ビリーはすでに完全に勃起しており、ブリイは早速、得意のディープ・スロートのテクニックを使い始めた。 彼女は、これを使って、喉の奥まで入れてあげると、ビリーが本当に興奮することを知っていた。それに、彼女は、これまでの何ヶ月かの間に、自分が生まれつきの才能があるらしく、ビリーの一物を、咽ることなしに喉奥へ迎え入れることができることを発見していたのだった。確かに、最初はちょっと戻しそうになってしまったが、熱心に、そして何度も練習を重ねた結果、プロ顔負けの素晴らしいテクニックを身につけ、ビリーに大きな快楽をもたらすことができるようになっていたのである。 そんなブリイの口唇奉仕を施され、ビリーは、またたく間に、我慢の限界を超えてしまった。喉の筋肉にキュッキュッと締め付けられ、極上の快感をもたらされ、さらには入念に舐め吸いを繰り返されたのだ。ビリーの精液は、大きな睾丸から、彼の新妻の暖かく迎える口腔へと向かう旅を開始した。 その射精をブリイは嬉々として受け止めた。初めて口で受けた時、彼女は美味しい味がすると知り、驚いた。というのも、姉たちから、精液は吐きそうな味がすると聞かされていたからである。多分、お姉さんたちの経験ではそうだったのかも知れないけれど、自分の場合はそうじゃなかった。それを知り、ブリイは嬉しかった。ビリーが出してくれたものを全部、ちゅうちゅうと吸って呑みくだし、それから、舌先を使って、尿道口をほじり、残りがないかと探し回る。 その仕事を終えた後、ブリイは、肉竿全体をきれいに舐めて仕上げをし、夫の体の中でも一番大好きな部分をズボンの中にしまってあげた。 ビリーは、妻の奉仕をありがたく感じていた。さらに、このプロ顔負けのフェラチオをされつつも、何とか道路に意識を向け続けられたこともありがたいと感じていた。彼は、いたづらな行為をした妻への愛慕と叱りの気持ちが混じった顔をして、ブリイに顔を向けた。 「ブリイ? とても気持ちよかったよ。でも、この次は、僕が車を道路わきに止めてからにしてくれ。車線を保って運転するだけで精一杯だったよ」 ブリイはうなだれた。「ごめんなさい、あなた。でも、どうしても我慢できなくなっちゃって。あなたと結婚できて、いま私とても幸せなの。どうしても、私と同じように、あなたに気持ちよくなってもらいたかったの」 「いや、信じて欲しいけど、君のおかげで、僕はまさに天国にいるような気持ちになっているんだよ。君を見るだけで、すごく興奮してしまう。それだけ、君は素敵なんだ。僕は本当に幸せ者だ・・・それに・・・今夜のことがとても待ち遠しいんだ。君に、これまでずっと君が僕に与え続けてくれた喜びを、君にも味わわせられて、これまでの恩返しができるんだから・・・」 ブリイは、ぽうっと顔を赤らめた。 「私も待ち遠しいわ。とても素敵な夜になりそう」 「ブリイ、本当に素晴らしい人だよ。多分、僕は、これからの人生、ずっと、君に群がろうとする男たちを振り払って過ごさなければならないだろうな」 ブリイは、艶っぽい笑みを浮かべた。「ビリー? 他の男たちのことなんて気にしなくていいのよ。ここにいる女は、身も心もあなたのもの。あなたが幸せになるなら、どんなことでもする女なの」 ビリーは、にっこり微笑んで、ブリイに身を傾け、キスをした。
ようやく呼吸が落ち着いた私は、しなければならない仕事があることを思い出した。大好きな仕事。するするとベッドの上を這いくだって、ついさっきまで私の中を満たしてくれていた男根を清める仕事にかかった。マークは、まだ完全には柔らかくなっていないのを知って、驚く。彼の素敵な肉柱は、まだ硬さを保ったままだった。 それが今までどこに入れられていたかは無視して、素早く口に含んで、舐め清めを始めた。少し強めに吸って、尿道に残ってる体液を頂き、ぺろぺろと舌を駆使して全体をきれいにしていく。マークのペニスが私に入る前と同じきれいな姿になるまで、さほど時間は掛からなかった。でも、舐め清めの仕事が終わっても、まだ、彼のペニスは柔らかくなっていなかった。もっと言えば、また、さらに固くなってきているようだった。 そのまましゃぶり続けて、2分ほどすると、すっかり勃起を取り戻し、また、できそうな状態になっていた。 その時、頭に手を添えられるのを感じ、私は顔を上げた。 「もう一回して欲しいって言おうとしているのかな?」 私はうっとりとした顔でペニスの頭をぺろりと舐めた。 「あなたとなら、いつでも」 マークは、二人の顔が近づくまで私の体を引き上げ、私にキスをした。 「それじゃあ、今度は、君に動いてもらうことにしようかな」 マークが何を望んでいるか、すぐに分かった。少しもためらわず、すぐにマークの上にまたがり、両脚で彼の腰を挟んだ。それから、私の足の間に手を伸ばし、彼の勃起を握って、私の穴へとあてがった。腰をくいっと押し下げると、彼の男根が再び私の中に入ってくるのを感じた。今回はまったく痛みがなかった。それに私のあそこはマークが放った体液で充満していたので、潤滑の心配もいらなかった。 マークのシャフトを支柱に上下に動き始めたけれど、最初は、ちょっとぎこちない感じがしていた。この体位になったことがなかったので、動き方が分からず、強張ってぎこちない動きをしていたから。マークは私の気持ちを察したようだった。両手を私の腰に添え、動き方をガイドしてくれたのだった。 間もなく、私は、二人とも楽しめそうなリズムを取れるようになった。ポルノ映画で見るような速く叩きつけるようなリズムではなく、ゆっくりと安定した、上下の動きで、私にはとても心地よかった。このリズムに入った後は、マークも腰から手を離し、リラックスした様子で、動き続ける私を見上げていた。そして、私を見ながら、私のクリトリスをいじり始めたのだった。 私は全然勃起していなかったけれど、触ってもらって気持ちが良いのは確かだった。そして何分か彼に擦られているうちに、本当に勃起を始めたのだった。それが原因となって、私のリズムも変化し、知らぬうちに、私は速い動きに変わっていて、アヌスでマークのペニスをギュッギュッとしごき始めていた。 そのまま、10分くらい動き続けていたと思う。突然、マークが私の身体を引き寄せ、抱きしめたのだった。彼はやめさせようとしているのだろうと思ったけど、次の瞬間、私の体がくるりと回され、私は仰向けにされていた。マークは、正常位の体位になるよう、私に挿入したまま、二人の上下の位置を変えたのだった。 マークも、最初は、ゆっくりと、そして深々と差し込むストロークで動き始めた。私のクリはまたも勃起をしていた。それを見てマークが言った。 「自分でさすってごらん」 私にゆっくりと出し入れを続けるマークを見上げながら、私は勃起を手に取り、彼のリズムに合わせてゆっくりとしごき始めた。
その日、陽が沈みかかる頃に、キンバリーがやってきた。スティーブは、玄関前の通路に車が来た音を耳にし、玄関を開け、右手にいっぱいになったスーパーの買い物袋を提げて、ポーチに駆け上がってくる彼女を見たのだった。スティーブを見たキムは、彼の腕の中に飛び込むようにして抱きつき、熱のこもったキスを彼にした。 「私にもキスして!」 「はあ?」 からかい気味にスティーブは答えた。「なぜ僕が君のことを恋しいと感じなくちゃいけないんだい?」 キムはわざと膨れっつらをして見せ、素早くスティーブの股間に手を伸ばし、握った。半立ちになっているのを知り、キムは質問しなかった問いに対する答えを得た。そして、にっこり笑顔になり、嬉しそうに、もう一度、握りなおした。 スティーブは、素早く身を引き、キムの手を引っ張って家の中に入れ、ドアを閉めた。近所に住む人が目撃し、スティーブの軽率な行動を報告する機会を窺っているかもしれないのだから。・・・誰に報告するのか分からないが。 キンバリーの熱のこもった挨拶は、伝染性があって、さっきまで陰鬱になっていたスティーブも、さっと気が晴れていた。もっとも、嫌な思い出や、メランコリーになっていた理由などは、心の片隅に留まったままではあるが。 「昨日の夜は、どこに行ったんだい? 両親の家?」 「うふふ・・・ママもパパも、明るい瞳をした、こんなに可愛い娘が、この街に帰って来てることすら知らないわ」 彼女の口調には、ほんの少し棘があったが、スティーブはそのわけが理解できなかった。だが、そのことを追求する時間はなかった。問いかけようとすると、再びキムの唇が迫ってきて、口を塞がれたからである。 「オースティンの大学寮に戻っていたのよ」 後に、彼女は、照り焼きチキンとポテト・サラダを食べながら説明した。 「ポルノ、好きよね?」 スティーブは頷く他なかった。実際は、それほどポルノが好きというわけではない。だが、アダルトショップから買ってきたビデオがある。昨夜、リビングのコーヒーテーブルの上に放置し、それをキムに見られたのだ。今更、あまり好きじゃないと言っても、キムには通じないだろう。 「でね? 今夜、一緒に見ようと思って、良い感じのポルノを持ってきたのよ」 艶かしく誘うように、そう言いながら、立ち上がり、スティーブの膝の上に腰を降ろした。そして、ねっとりとしたディープ・キスをしてくる。何分にもわたるキスが続き、スティーブは、空気を吸うために、やんわりとキムを押して離さなければならなかった。 キスの後、彼女が跳ねるように立ち上がり、彼の手を引いて立たせても、抵抗できず、されるがまま立ち上がる他なかった。キムに連れられ、リビングへと入る。彼女はソファに腰を降ろした。 「これ、持ってきたの。一緒に見よう?」 嬉しそうに、せがむ。キムは頬を赤らめ、興奮していた。早くも乳首は固くなっているようで、バギーのスウェット・シャツの上からも輪郭が見えていた。それに息づかいも乱れている。 スティーブは無言だったが、彼の返事は顔に浮かんでいて、キムはそれを読み取った。ビデオカセットを入れてきたビニール袋をテーブルに放り投げ、楽しくて仕方ないと言わんばかりの様子で、ビデオのラベルを見る。その中から1本を選び、踊り跳ねるようにしてビデオが置いてあるところに行って、カセットを入れた。そして、いそいそとカウチに戻ってきて、スティーブの隣に座る。キムは彼の手を取り、自分の脚の付け根にあてがった。すっかり興奮しているらしく、すでにスウェットパンツのその部分はすっかり湿っていた。
「あッ・・・ああんッ・・・」 先生の唇から甘い声が漏れ始め、バウンドする動きが速くなった。 豊かなおっぱいがたぷたぷと揺れている。俺は両手の手のひらでそいつを押さえつけ、むにゅっと持ち上げてみたり、中央に寄せてみたりして弄んだ。それから頭を降ろして、胸に近づける。たぷたぷの乳房をぎゅっと真ん中に寄せ、両方の乳首を口に含んだ。こりこりになってる乳首を舌でプルンプルンと弾き始める。 「あああん、いやあん!!」 先生は大きな声をあげた。乳首を二つとも口に入れ、強く痛いくらいに吸いつけながら、先生の顔を見上げた。 「あああ・・・・!」 頭を後ろに倒し、背中を反らせて、喘いでいる。身体は、俺のちんぽで根元まで突き刺されたまま、まったく動いていない。俺が乳首を吸っている間に、動きを止めていたらしい。その代わり、先生のまんこの内壁は俺のちんぽをぎゅっと締め付け、ひくひくと痙攣していた。その痙攣が先生の身体全体に広がり、小刻みにピクピク震えだす。コントロールが効かなくなっているらしい。 「ああっ! ああっ! あああぁぁぁぁ!!!・・んんん・・・・・」 ひときわ高いよがり声を上げたかと思うと、声を出してる自分に気づいたのか、下唇を噛んで、声を堪える。同時に、堰を切ったかのように、つながっている部分に熱い本気汁がどばっと溢れ流れた。 俺は乳首から口を離し、熟れたおっぱいを解放した。二つの白桃は、たぷんと湿っぽい音を立てて、元の位置に戻る。俺はゆっくりと体をひねり、勃起を先生から抜いた。それから、先生を後ろ向きにさせ、ベッドの横、床のところに四つんばいにさせた。 立ち上がって、先生の格好を堪能する。ストッキングとガーターとハイヒールだけの格好で俺の前に四つんばいになり、尻を向けたはしたない格好をして、俺が次に何をするか、待っている。紐パンティはまだ足首に引っ掛けたまま。つゆを湛えてキラキラ光る陰唇は、脚の間で、口を開いてだらり垂れている。 堪らなくなった俺は、先生のプリッとした丸い腰に両手をかけ、引き寄せた。ちんぽがヌルリと尻の割れ目を滑り、ビラビラの間に吸い込まれていく。美肉を味わうようにゆっくりと前後に動き始めた。挿入したわけではない。ヌルヌルになっている陰部全体をちんぽで擦っているだけだった。俺の動きを受けて、優しく小さな喘ぎ声が先生の唇から漏れ出す。 しばらくそれを続けていると、突然、先生が声をあげ、俺は驚いた。 「ああッ!!! また、いきそう!!」 陰唇とクリトリスをちんぽで擦ってるだけなのだが、グラフ先生は、再び身体を震わせ、背中を反らせている。 俺は先生の髪の毛を鷲づかみにし、ぐっと引っ張った。一層、背中を反らし、尻を高々と掲げさせるためだ。 「うぅぅ!」 髪の毛を引っ張られ、先生は腹の底から出すような低い唸り声を上げる。俺は、髪の毛を握りながら、もう一方の手で、突きあがった尻の頬をピシャリと叩いた。 「・・・もっと・・・」 一瞬、耳を疑ったが、確かに先生が言った言葉だ。俺はもう一度、尻頬の同じ場所を平手打ちした。 「ああ、いい・・・もっと、して」 さらにもう一度、平手打ちする。その間も、髪は握ったまま、腰を前後に動かし、ペニスで濡れた割れ目を擦り続けたままだ。 赤く腫れてきた尻頬に4発目の平手打ちをしながら、俺は腰を一旦引き、涎れを流しっぱなしの女陰にペニスを挿入した。 「うぅぅぅぅ・・・」 挿入されながら、ぶるぶる身体を震わせて感じている。少し抽送をした後、もう一度、尻を叩いた。今度は少し強く。 「あッ! あああぁぁぁぁぁ!!!!」 途端に大きなよがり声をあげ、強烈なオルガスムに突入したようだ。俺は、髪の毛をググッと引っ張り、これ以上、首を後ろにできないまでにした。そして、ヒクつく肉穴に打ち込みを続けながら、さらにもう一度、したたかに手を叩きつける。 「ああ、すごい・・・誰なの、あなた?」 俺の正体を明かしてしまいたいという衝動を必死に堪え、さらに強く、尻を叩いた。同時に、髪の毛を引き、後ろからは激しく突きまくっている。あごをまっすぐに立て、背中を限界まで反らし、同時に尻を高く突き上げている先生の姿に、いやでも興奮が高まっていた。 やがて、俺は睾丸がキリキリしてくるのを感じた。爆発が近づいている。それに先生も、またオルガスムが来てるのか、ぷるぷる震えだすのを感じた。 俺は、素早く、先生の肉壷から引き抜き、亀頭を裏門に押し付けた。そして、強引に、その狭い入り口に押し込む。 「ぐううぅぅぅッ!・・・」 抵抗はあったが、俺は、先生の狭い肛門が負けを認めるまで、容赦なく強く押し込んだ。亀頭が入った後も、力を緩めず、根元まで入るまで、押し続けた。一旦、入れた後、すぐに荒々しく出し入れを始める。俺自身、クライマックスが近づいていたので、時間をかけている余裕がなかった。
年下の男の子だとばかり思っていたのに、この男は、私に出し入れを続け、決して私に主導権を譲らず、私を、なされるままにさせ続けた。そして、私は達していた。人生の中で、こんなに激しく達したことはなかった。だが、私がいった後でも、彼は私を犯し続けていた。むしろ、ストロークの力が増してきている。私は、またもクライマックスに達してた。でも、私が達しようが、そうでなかろうが、彼には関係がないようだった。ますます、ストロークが激しくなってきている。どちらかと言えば、乱暴とすら言えるストローク。 叫び声を上げていた。達するたびに、叫んでいた。何回、叫び声を上げたか、分からない。並みの回数ではなかったのは確か。 過去、男性と寝た機会があったとき、私は、私の中に男性が入っている感覚をじっくり味わうのが普通だった。その人の大きさを、私が経験した他の男性の持ち物の大きさと比較するとか。だが、アンドリューは、私に味わうチャンスを一切くれなかった。ただ、過去に私を抱いたどの男も、アンドリューの大きさと比較すると、味気ないものになるのだけは分かった。アンドリューのはかなり大きいに違いない。隅々まで私の中を満たして、狂ったように私を犯している。私は、強力なクレッシェンドで淫楽の高みに引き上げられていた。彼のペニスは、私の中で大きく膨らんでいるように思われた。そして、とうとうついに、今度こそ、彼がクライマックスに達するに違いないと思った時が来た。そして、その時がくる。 彼の熱い体液が、子宮口に当たり、はじける感覚。驚きに満ちた感覚。私にとっても、それが受け耐えることができる限界だった。ありったけの呼気で、体の奥から大きな悲鳴を上げていた。身体が勝手に、キューッと縮こまり、次にググッとえび反り、それからまた縮こまった。私のあそこがアンドリューのペニスを握り締め、ひくひく何度も痙攣を起こしているのを感じた。明るい光が無数に現れた。光がちりばめられているトンネルの中を見下ろしている感じだった。 そして、手足から力がなくなる。頭の中も空っぽになっていく。まったく思考を失う。何か永遠なるもの、それと自分自身の脈打つ心臓。それしか感じられなくなる。いま思うと、死に近づくときとは、まさにこのような感覚なのではないか。私は、死にかかっていたのだ。自分の死亡記事すら見えたように思った。私の名前があって、下に死因として、セックスによる死、デス・バイ・ファッキングとある。 人間の心は、このような情熱に耐えることができるのだろうか? 誰かが話している声が聞こえた。まるで深い井戸の底から聞こえてくるよう。私に話しかけているのは分かるけれど、言葉が頭の中に入ってこない。 ようやく、それはアンドリューの声だと分かった。彼は、多分、愛し方が気に入らなかったのではないかと心配していたのだと思う。彼は私をレイプしてしまったと思い込んでるようだった。確かに、ほとんど、レイプといえた。でも、どの女も、レイプまがいのことは大好きなのよ。いつも、というわけではないかもしれないけど、ときどきは、そう。女は、一旦この人とセックスをすると決めたら、その人に身体を奪ってもらうのは、まさに当たり前のことのように感じられると思う。何もかも、自分の責任外のことになり、ただ、ひたすら犯されるだけの存在になる。いつも責任を取る必要性に駆られている私のような仕事を持った女性にとって、そういうふうに責任から解放されるのは、むしろ興奮の素になる。自由になる感覚。 この夜の経験は、私の人生で最高の性体験だと言うだけでは、他の経験と比べることによって、この経験の価値を貶めてしまうことになるだろう。そもそも、どんな経験とも比べることなどできない体験なのだから。 でも、アンドリューは、まだ、不安がっているみたいだった。私は、自ら現実世界に戻ることした。そして残っていた体力を使って、彼に、気が遠くなるほど激しくセックスされて、不満だなどとは決して思っていないことを伝えた。 そして、それから、私は笑ったのだった。 つづく
「お願いです。頼んでいるのです。どうして、あなたは、こんな恥知らずなことをしなければならないのですか?」 そう、そう声を上げるものの、レオンの手に触れられ、身体が勝手に震えてしまう。イサベラは、そんな自分の身体が憎たらしかった。 「イサベラ、女になる悦びを経験することは恥知らずなことではないのだよ。19歳になるお前の身体は、すでにかなり前から、男を体内に迎える準備が整っているのだ。わしは、お前に、男を愛する方法を教え込んでやろう。楽しませてもらうぞ」 レオンは、話しながら、両手をイサベラの肋骨に沿って滑り上げ、クリーム色に盛り上がる小さな肉丘を手で包んだ。その形を楽しむように、手のひらに馴染ませ、揉みあげる。さらに柔肉を握って、頂上部をぷっくり盛り上がらせては、顔を寄せ、左右交互に、羽毛で撫でるように、舌先でなぞり上げた。愛撫を受け、バラ色の乳首は、しわを浮かべてキュッとすぼまり、ツンと固くなった。レオンは、おもむろに、乳首を口に含み、優しく吸い、そして舌でこね回した。その刺激が、快楽の弓矢となって、イサベラの震える太腿の交点へと飛んでいく。 レオンの手が、広げられたままの彼女の脚の間へと滑り降りた。熱を帯びた口で乳房を愛撫しつつ、同時に、彼女のその部分を優しくほぐし始める。時たたずして、イサベラは身体の中から、ある種の緊張が高まってくるのを感じた。ひとりでに左右のつま先が内側に反り返り、腰が浮き上がっていく。 レオンは、背を丸めながら、彼女に覆いかぶさり、同時に肉柱のぷっくり太った頭部を、しずくを湛えた彼女の入り口にあてがった。それを感じ、さらに押し込んでくるのを感じ、イサベラは、弱い泣き声を上げた。 恐ろしいほど固い肉棒が、彼女の未踏の肉層を突き進んでいく。イサベラは、レオンのそれが徐々に滑り込み、痛みをもたらしながら、ぐいぐいと内部を押し広げてくるのを感じた。抗おうとしても、両手首を拘束しているスカーフが、キリキリと結びを固くするばかりで、レオンの獰猛な侵入を防ぐことには何の役にも立たない。 そして、とうとう、レオンは、イサベラの完全な所有を妨げていた、脆弱な皮膜を突き破り、さらには、哀れなイサベラに慈悲を恵むことなどせず、そのまま一気に根元まで、狭く熱い肉筒に剛棒を沈めたのだった。イサベラの悲痛な叫び声が部屋に轟く。 イサベラの悲鳴は一度だけではなかった。レオンが動き始めたのを受け、続けざまに哀れな叫び声を轟かす。レオンの指と口によってもたらされた快感は、あっという間に消えてなくなった。レオンは、容赦なく、長く獰猛なストロークで彼女に出し入れを始めたからである。 イサベラの目からは、男根で女陰を広げられ、みっちりと埋め込まれることの、想像を超えた痛みに、涙がぽたぽたと滴り落ちていた。だが、この若い肉体を我が物にしようとするレオンに、激しく獰猛な打ち込みにより、際限なく、深々とえぐられ続けているうちに、その痛みは、ゆっくりとではあるものの、白熱した炎のような痛みから、鈍くズキンズキンと脈打つ痛みに変わり始めていた。 「わしにあらがうのではない。リラックスするのだ」 レオンは、かすれた声で呟いた。容赦ない打ち込みを続け、彼はますます頂点に近づきつつあった。絶品とも言える狭い美肉が、愛液に濡れ光る彼の剛直を恐ろしいまでに締め付け、ねっとりと咥えて離さない。その感覚に、レオンは自己制御を保ち続けることが、もはや、できなくなっていた。
ドナは、両腕を広げて僕を抱きよせ、恥丘をサテンのドレスに包まれた僕の恥丘に押しあて、ディープキスをしかけてきた。彼女の口紅に輝く唇が僕の唇と重なり合い、二人の舌が絡み合う。 しばらくキスを続けた後、ようやくドナはゆっくり僕から離れ、僕はキスの間、まともにできなかった呼吸をするため、息を切らせた。ドナは、脱ぎ棄てた僕の衣類を拾い上げ、シューズ・ショップでの買い物の時にもらった大きな紙袋に、それを入れた。 「来て! 自分でも見てみるべきよ!」 ドナは僕を引っ張って、試着室から出て、鏡の前に立たせた。鏡を見た時の感情には、どう表現してよいか分からない。実にセクシーで、実に劇的。その気になれば、「プレーボーイ」誌のグラビアに出られたかもしれない。 女性の服に着替えながら、僕はむしょうにドナと愛し合いたいと思っていた。いや、もっと言えば、ドナ、ゲイル、そしてジェニーのすべてとセックスをしたくなっていた。さらに、鏡に映った自分の姿を見て、このビクトリアとも、この、僕が知るうちで最もセクシーで美しい女性ともセックスしたいと、むしょうに衝動が込み上げてきたのだった。 パンティの中、勃起が怒り狂い、下着の生地を強く押し上げているのを感じた。美しいドレスの流れるように軽い襞が気ままに風にたなびくだけで、僕の下半身の状態が他人に見え、僕は恥ずかしい思いをしてしまうことだろう。下着は、スカートの生地を通してかすかに透けて見え、そこから延びる脚は、自分の脚ながら、美しく長く伸び、足先のネイルを塗ったつま先がストッキングに包まれたまま、足先が出ているハイヒールの先で顔を出し、実に洗練されて、かつセクシーに姿を見せている。 この勃起を逆向きにして、自分自身のバラのつぼみに突き入れることができたらいいのに、と本気で思った。それほど、このビクトリアが欲しくてたまらない気持だった。 ドナは、僕の状態を察しつつ、僕の手を取って、店内を見回した。少し近寄り、もう一方の手でドレスの上から軽く僕の股間を撫で、耳元に囁いた。 「まだ、ダメ。まずは、写真を。あなたの素敵な姿を後になっても思い出せるようなものが、ぜひとも欲しいの。その後、あなたを家に連れ帰って、あなたが失神してしまうまで、激しく犯してあげるから待ってて」
「窮地に落ちたブリー」 Brie Falls Behind the Eight Ball( 参考)by The Warthog ブリーはこの上なく幸せだった。隣に座って車を運転しているのは、ビリー。二人は結婚したばかりだ。コンバーチブルのスポーツカーでハイウェイを飛ばしている。 ブリーは、夫であるビリーのハンサムな顔と引き締まった筋肉質の体をうっとりとした眼差しで見つめていた。このようにうっとりと彼を見るのも、恐らく何百万回目にもなるだろう。ともかくブリーはビリーのことを心から愛していた。こんなハンサムな男性を捕まえることができたなんて、何てラッキーなんだろうとも思っていた。 そういうブリーも結婚相手を見つけることに関して苦労はいらなかったはずだ。彼女は、候補となる男性のリストを持っていて、それも非常に長いリストだった。ビリーは自分がそのリストのトップに上げられていたことを非常にありがたく感じていた。どんな男でも、ブリーのような女性と一緒になれるなら死んでもよいと思うだろう。その肢体は、まさに官能的としか言いようがない。顔は、美貌という表現とキュートという表現のちょうど境界線にあたる愛らしさ。いや、キュートという言葉は、彼女の仕草の記述に使った方がむしろピッタリくる。19歳という若さで、あどけなさも残る。後は時間だけ。時と共に、人生経験を積み、やがてブリーは、だれもが眼を奪われる洗練された美女に成長することだろう。 二人が車を走らせてから1時間ほど経っていた。今日は土曜日。二人は、この日の正午すぎに結婚したばかりである。結婚式の後、披露宴を開き、その後、車に乗り込んだ二人だった。新婚旅行の計画では、二人の故郷のルイジアナを出発し、ミシシッピーのどこかで泊まった後、フロリダへ向かうことになっていた。 ビリーは、この日の夜のことを待ち切れない気持ちでいた。処女の花嫁を、ようやくセックスの快楽の世界に導くことができるのだから。ブリーより2歳年上とは言え、ビリーもまだ若く、彼自身、性経験が豊かというわけではない。だが、親友のいとこにあたる年上の女性から、セックスの喜びについて、わずかながらも学んでいた。 ブリーの方も、性に対して完全に無知というわけではない。それでも、彼女は、新婚初夜まで性交渉を待つべきと固執した。ビリーにしょっちゅうせがまれ、未来の夫に口唇愛撫をしてあげるところまでは譲歩したが、ビリーの方が彼女に口で愛撫することは頑として許さなかった。結婚までの1年の間に、ブリーはオーラル・セックスに関しての天性の才能を開花させ、機会があるたびに繰り返し、彼女自身、ビリーにそれをしてあげることに喜びを感じるようになっていた。 ハイウェイを疾走する車の中、ブリーの頭に浮かんだことは、まさにそのことだった。ビリーは、田園風景を見て楽しめるようにと、幹線道路ではなく、田舎のハイウェイを走って行こうと提案していた。今のブリーは、彼がそのように提案したことを、別の意味で喜んでいた。道路には、あまり他の車が走っていない。だからビリーに楽しいことをしてあげてちょっと楽しむことができるかもしれないと思ったのだった。 彼女は、座席に座ったまま、ゆっくりと体を傾け、ビリーの後ろ首に左手を添えた。マニキュアで明るい赤に輝く爪で彼の首を優しく引っかきながら、顔を寄せ、うっとりと頬擦りする。 ビリーは、振り向き、美しい新妻を見てにっこり微笑んだ。ブリーは、ビリーが再び道路に注意を戻す前に、チュッと軽く唇にキスをした。だが、彼女のいたずらはこれで終わったわけではない。前を向き、運転を続けるビリーにお構いなしに、彼の顔や首に、はむはむと両唇で皮膚を挟みながらキスを繰り返す。こうすることで、彼女はビリーの気をそらすことができると思ったのだった。ビリーに気づかれないように、右手で彼のズボンのチャックを降ろし始める。 「何をしてるんだい?」 ビリーが甘い声で囁いた。 「そのうち分かるわ」
ランチがとても遅かったので、夕食として軽いスナックを食べるだけで済ました。それから四人でもう一本映画を見て、その後、おやすみと言いあった。 マークは私の手を取り、私の寝室へと向かった。部屋に入るとすぐに、マークは私を抱き上げ、ベッドの上に降ろした。そして彼もベッドに上がり、私にキスを始めた。とても甘くて心がこもっているキスだった。マークは急かす様子はなく、ゆっくり落ち着いている感じだった。 長いキスの後、マークはゆっくりと私の首、胸へと、下の方へ唇を這わせて行った。私のおなかのところに来ると、ピアスをしたおへそを吸いながら、私のパンティを脱がしてくれた。おへその周辺に、ひらひらとキスの雨を降らせながら、手で私のクリトリスを優しく擦ってくれる。 次にマークがしたことに、私は驚いてしまった。最初、舌が下腹部を這い、恥丘を舐め、陰嚢をなぞってくれたのだけど、クリトリスをちょっと舐めてくれた後、これまでしなかったことをしてくれたのだった。口の中に私のクリトリスを含んだのだ。 最初は唇で優しくキスしてくれたのだと感じた。でも、突然、そのまま彼の唇は私のシャフトを包んで、呑み込んだのだった。クリの先端が彼の喉奥に触れるのを感じた。私はそれだけで、ミルクを出してしまいそうになってしまった。けれど、マークの口の中に出してしまうのだけは避けたかったので、何とか堪えたのだった。 マークがこれまでフェラチオをしたことがあったのかどうか、私には分からない。でも、彼はやり方を心得ているように感じられた。何秒もしないうちに、私はいじめられている女の子のようなうめき声を上げたり、悲鳴を上げていたりしていた。彼の口の中に出すのだけはするまいと堪え続けていたので、なおさら苦しい喜びだった。 マークは私が悶絶するのを楽しむかのように、私のクリトリスを含みながら頭を速く上下に動かし、口を引くたび、強く吸い上げるのだった。 マークがそれでもいいと望むなら、彼の口の中に出すことは簡単だったけれど、私はそれはイヤだった。 「ああ・・・マーク、お願い! 私のあそこにやって! 私の中に突き入れて、思う存分、叩きつけて欲しいの! お願い! あそこに欲しいの! 入れてくれないとダメなの!」 マークは私の願いを受け入れてくれて、ようやく、クリへの攻撃をやめてくれた。私の両脚を抱え、腰を浮かせ、今度は後ろの穴に口唇愛撫を始めた。彼は、本当に永遠とも思えるほど長い時間、私のあそこを舐め続けてくれた。 そこが充分にほぐれ、濡れた後、彼は両膝をついて体を起こし、唾でペニスを濡らした後、私の中に侵入し始めた。 マークが私の直腸を広げてくれたのは1週間前になるからか、最初、いくらか痛みを感じた。でも、彼の大きな頭の部分がすっぽりと中に納まった後は、痛みは急速に消えていった。 彼は最初、ゆっくりと動いて、少しずつ中に進んでくる動きをしていた。けれど、私の表情を見て、私が全部入れて欲しいと願がってることを分かってくれたのだと思う。私の足先が頭に近づくほど脚を高く引き上げた後、本格的に出し入れの動きを始めたのだった。淫乱女を相手に、欲望を満たすために、相手の体を道具のように扱うセックス。引く時は、亀頭だけが中に納まっているところまでズルズルと引き抜き、その後、力強くペニスの根元まで一気に突き刺す。彼に貫かれるたびに、私の体から空気が押し出され、快楽に狂う悩ましい声が唇から漏れ出ていた。 マークは、早いピッチで激しく私に打ち込みを続けた。全身が汗まみれで、体が動くたびに、私にぴちゃぴちゃと降りかかった。やがて彼は息づかいが苦しそうになり、唇をすぼめて吸っては、はあっと吐き出すようになった。それを見て、彼の熱い種子液を体内に感じることになるのは、間もなくだろうと思った。 私は手を股間に持っていき、自分のクリトリスを握ろうとした。彼がいく時に私もいけるようにするためだった。でも、その点でもマークは私の先を行っていた。私よりも先に、彼の大きな手が私のクリトリスを握り、出し入れの動きにあわせてしごき始めたのだった。 これには、もはや、私も堪えきれなくなり、大きな声で叫んでいた。 「お願い、中に出して! 中をいっぱいにして、マーク! 熱い汁で私のおまんこを溢れさせて!」 マークは傷ついた野獣のような低いうめき声をもらした。そして、次の瞬間、私は体の中に熱いものが満ちてくるのを感じた。彼がオルガスムに達したことが引き金となって、私も頂点に達した。クリトリスから濃くて白いものが紐状になって噴き出し、私のおなかじゅうに降りかかった。 長いオルガスムの後、マークはぐったりとなり、私の上に崩れ落ちて覆いかぶさった。彼の体重に潰されそうになったけれど、気にしなかった。いや、むしろ、彼の重い体に包まれることで、愛され守られているように感ぜられ、心地よい感覚だった。 ただ、彼はあまり長くはその姿勢を保ってくれなかった。彼のペニスが私のお尻からするりと抜け出ると、彼は体を反転させ、仰向けになったのだった。でも、それと同時に私の体も横向きにさせてくれた。私は横寝になって、マークの顔と対面した。マークは私を引き寄せ、乱れた呼吸が落ち着くのを待ちながら、私に優しくキスをしてくれた。
「報復」 第7章 10月中旬 最近、スティーブにとって、土曜日の午前中はのんびりと過ごす時間になっていた。バーバラがいないおかげで、片付けなければならない「ハニー・ドゥー・リスト」( 参考)もなければ、自分の時間を奪う者も誰もいない。テレビ局が本日の放送に選んだ大学フットボール試合は、興味を惹かない試合だったが、それでも、ちょっとした家事をする間のバックグランド音楽のようなものとしてテレビをつけておいた。 トーストしたチーズ・サンドイッチとチップスを昼食として食べながら、スティーブはいろいろ思いをめぐらした。昨夜、キムが接近してきた時、どうして自分はそれを拒んだのだろう? キムと関係を持ったとしても、バーバラには、もはや、浮気を非難する権利はない。それに何よりキム自身が乗り気だったのだ。なのに、どうして? スティーブは、キムはバージンではないと睨んでいた。バージンである理由が見当たらない。彼女の言葉使いや行動から、彼女はスティーブに何をしたいと思っているか、スティーブに何をしてもらいたがっているか、はっきり認識できていると分かる。今のところ、誰も傷ついてはいない。だが・・・スティーブは、自分自身がどうしたいと思っているか分かっていなかった。人生が段々ややこしくなってきている。 電話が鳴った。台所にある電話の子機では、発信者の番号が表示されない。スティーブはとりあえず電話に出ることにした。 「スティーブ! 調子はどう?」 「やあ、バーバラ・・・」 スティーブは、電話してきたのはキンバリーがかもしれないと思っていた。最悪でも、バーバラの父親か母親ではないかと。「・・・何か用?」 「用事というか、今度の木曜日にある夫婦カウンセリングについてだけど、次の月曜日に変更しても大丈夫か、確かめたかったの。私、仕事の会議でオマハに行かなくちゃいけなくなったので・・・」 「いや、それはダメだよ。月曜には、街の中心地に予定されている新しい連邦関連のビル建設の契約で、ワシントンから議会の職員一行が来ることになっていて、その人たちを接待することになっているんだ。これは絶対に逃すわけにはいかないし、接待するとなれば、一日中付っきりになる可能性が高い。僕もエスコート役の一人になっていて、連中をディナーに連れて行ったり、それから・・・まあ、どういうことか、分かるだろう?」 「分かったわ、あなた・・・いや、スティーブ」 バーバラの声には責めるような気配はなかった。スティーブの断りを額面通りに受け取った。次の言葉を出すとき、バーバラはためらった。スティーブは、バーバラが意を決して深呼吸する音を聞いた。 「スティーブ? ・・・あのことについては何か・・・」 「いや」 抑揚のない声でスティーブは答えた。彼には、バーバラが何を頼もうとしてるのか話しを待つまでもなかった。たとえどんなことでも、答えはノーだ。 「スティーブ、気持ちは分かるわ・・・ヒューストンさんが私にも分かるように説明してくれたから・・・だから気持ちは分かるの、あな・・・スティーブ」 バーバラは少し間を置いた。 「全部を元通りにして、すべて問題がない状態にするためなら、私はどんなことでもするつもりなんだけど、でも・・・」 「いや、バーバラ。君は僕が感じていることを分かっていない。それは、この上なくはっきりと分かる。そういうことを言うのはやめることだよ。そのようなことを言う君の気持ちは、真実の気持ちじゃないし、これからもそれは変わらないだろう」 「オーケー、オーケー、分かったわ・・・怒らせるつもりはなかったの。ただ・・・まあ、よしましょう。じゃ、また今度。体に気をつけてね」 スティーブはこみ上げていた怒りを飲み込んだ。深く息を吸って落ち着く。 「ああ、じゃあ、また」 「じゃあ」 二人はほぼ同時に受話器を置いた。 電話の後も、長い間スティーブは腹が煮えくり返ったままだった。過剰反応だと責められたり、バーバラに「気持ちが理解できる」と言われたりと、彼は気が狂いそうだった。長い時間の後、ようやく怒りが鎮まったが、その後は、これまでにないほど深く気分が落ち込み、陰鬱になってしまったのだった。 ********
俺に尻を向け、自分でパンティを横にずらしてビチャビチャに濡れた陰部を晒した先生。俺は、そこに口を戻し、とろとろの濡れ穴に舌先を蛇のようにして出したり入れたりし始めた。さらに、その先にはつんと勃起したクリトリスがある。そこにも舌を伸ばして、つんつんと突いてやった。それを受けて、先生の膝がガクガクし始める。 「ああッ・・・いやッ・・・」 声を漏らして、階段から転げ落ちないようにと手すりにしがみついている。俺は、舌先でクリを突くのと、熱い濡れ穴を舌で深々とえぐる行為を交互に繰り返した。 先生の腰を両手でぐっと抑え、顔に強く引き寄せ、今までにも増して舌で深く犯す。さらには口を下にずらし、クリトリスを上下の歯で軽く噛んで擦った。俺の鼻が蜜壷に嵌まり、鼻で息をすると、鼻水をすするような音がする。 クリがすっかり敏感になっているのか、歯で優しく噛み続けると、先生はすっかり自制が効かなくなってしまったみたいだった。 口で責めながら、手を尻の割れ目に這わせ、紐パンティのストラップを握る。そして、クリトリスの先っちょを突いたり、秘部に口を当ててズズッと吸ったりをしながら、パンティの上から先生の尻穴を指で押した。段々強く押していくと、俺の指と一緒にパンティの布地もずるずると肛門の中へと姿を消していく。 こいつがとどめとなって、先生は決壊してしまったようだ。突然、大きな声で叫びだす。 「ああぁぁぁ・・・いいぃぃぃ!」 脚も腰もぶるぶる震わせてる。叫び声も止まらず、うるさいくらいだ。 すると、突然、先生は俺の方へドサリと尻餅をついて倒れこんだ。俺も膝の上に先生を抱きかかえ、先生が階段から転げ落ちないように支えた。 先生は、俺に後ろから抱きすくめられたまま、首をねじり、俺の唇を求めてきた。すぐに俺たちの舌が絡み合い、ねっとりとしたキスが始まった。先生は口をつけたまま体の向きを変え、ふんふんと鼻を鳴らしながら、両手で俺の顔を挟んで、さらに熱っぽいキスを続けた。 だが、俺の髪や顔を触らせることで、先生に俺の正体がばれてしまうのはまずい。俺はゆっくりとグラフ先生から離れ、立ち上がった。そして手を取って、元の寝室へと引っ張っていった。 寝室に戻り、俺はベッドの端に腰を降ろした。目の前に、目隠しをし、ウエディング・ドレスのレースのベールだけを被った、ソング・パンティ一枚の熟れた女体が立っている。俺は、その柔らかい腰に手をあて、引き寄せようとした。だが、先生はそれを拒み、俺から離れ、一歩、後ろに引き下がる。 驚いたことに、先生は、ゆらゆらと腰を左右にくねらせながら、ソング・パンティの腰バンドに指を指し入れ、自分から脱ぎ始めたのだった。布地が捲り下げられ、綺麗にトリムした茂みが顔を出す。さらに太腿を下り、足元へ舞い落ちた。先生は、落ちたパンティから右足だけ外し、左足の足首に引っ掛けたままにした。 全裸になった先生を引き寄せる。すると、先生は本能的に右足を上げ、俺の膝の上にゆっくりと腰を降ろしてきた。さらに、腰を沈めながら、自分から俺の勃起に指を絡め、その上に降りてこようとする。さすがに、それを見たときは、俺も自分の眼を疑った。 亀頭が熱く濡れた花弁に触れるのを感じた。そしてヌルヌルのトンネルへと吸い込まれていくのを感じる。やがて、俺と先生がつながった部分には、2人の陰毛と恥丘の肌しか見えなくなった。俺の勃起はすっかり先生の中に飲み込まれていた。 挿入を完了すると、先生は、顔を覆っていたベールを後ろにハラリと捲り上げ、目隠しのままの綺麗な顔を見せた。再び俺たちの唇が触れ合い、それと同時に、先生はゆっくりと上下の動きを始めた。 俺は、先生がものすごく積極的になっていることが信じられなかった。まるで、先生の方がこの行為をリードしているような感じだった。 俺たちは互いに舌を躍らせながら、先生はバウンドを繰り返し、俺は両手でたぷたぷの尻頬を押さえた。だんだんと俺の方からも突き上げる動きを加えていく。それにあわせて、先生の方は陰部を俺のちんぽにこねつけるように腰をクイクイ回す動きになっていった。二人とも呼吸が荒くなっていく。
ホテルに着き、すぐに私の部屋に入った。ドアを閉じると、たちまちアンドリューは私に覆いかぶさるように抱きついてきた。私の体を壁に押し付け、キスをしてくる。彼とする初めてのキスだったが、私の人生の中で最も情熱的なキスでもあった。 彼は私に夢中になってる! 私のことを奪いたがっている! 彼の手が私の体じゅうを這い回るのを感じた。破らんばかりにして私の服を脱がしていく。自分で服を脱ぐよりも、速く脱がされていく。彼の手は、わがままで、強引に私を彼自身の意思に従わせようとしている。 ベッドに連れて行かれた。私は、仰向けに倒れこんだ。欲情のせいか何か分からなかったが頭が朦朧としていた。いや、多分、これが恋愛感情かもしれない。 私はあのベッドの中心に全身を委ね、愛しい人が、乱れるのも気にせず、引き千切るようにして服を脱ぎ捨てるのを見ていた。彼の肉体に視線を向けるチャンスはほとんどなかった。裸になるとすぐに私の上にのしかかり、攻撃してきたから。前戯もなければ、優しい愛撫も、ゆっくりとしたムードの盛り上げもなかった。でも、まあ、実際この3日間、2人とも前戯をし続けていたと言えなくもなかった。私自身、部屋にたどり着くずっと前から、興奮していたし、濡れてもいたのだから。 彼の男性自身が、なおざりにされ続けた私の唇に触れ、押し開けようとするのを感じた。私のあそこに乱暴に突き刺してくる。彼の行為は、愛の行為ではなかった。略奪する行為。激しく私の体を奪う行為。いきなり私の中に入ったかと思うと、すぐに叩きつけるようにして、出し入れを始めた。 抵抗しようとした。激しすぎる。急すぎる。 「イヤ! ちょっと待って! 痛いのよ!」 彼に落ち着いてもらおうとしたが、彼は容赦なかった。でも、これほどまで激しく私のことを求めた人は誰もいなかった。まるで、私のことを自分の物だと、私のすべてを所有しようとしている感じだった。私は抵抗する力が弱くなっていくのを感じた。 「ああ、ダメ! やめて! ああ、ひどい! ああ! ああ!!!・・・」 ストロークの数が10回にもならないうちに、私は快楽に狂った状態になっていたと思う。
イサベラは、レオンの激情の言葉に恐怖を感じた。それと、同時に何か得体の知れない、ただならぬものが下半身の奥で傘を広げるのも感じ、再び新たに抵抗を始めた。だがレオンには、その抵抗も意に介さず、イサベラの視界の外にある何かを取ろうと平然とした顔で手を伸ばした。 次の瞬間、イサベラは両手首に、何か柔らかい布が巻きつけられるのを感じた。そのまま両手を引き上げられ、ベッドの頭部に結び付けられる。彼が布をきつく縛る間、イサベラは必死にそれを阻止しようと手を動かしたが、それも虚しく、ただ指先の爪が彼の指の皮膚を引っ掻くことにしかならなかった。 イサベラが必死に哀願の叫びをあげるものの、レオンはそれを無視し、次に、暴れ、宙を蹴る彼女の脚へと関心を移した。片方の足首をむんずと掴み、手加減なしの腕力で羽毛のマットレスへと押し付け動かなくさせた後、絹のスカーフを取り出して、その足首を重厚な木製ベッドの支柱へと結びつけた。次にもう一方の足首を掴み、ぐいっと引き離し、大きく開脚させた。あまりに大きな開脚にイサベラは痛みを訴える。だが、それも無視したまま、レオンはその足首もベッドへ縛りつけるのだった。 もはや、イサベラは、レオンが望むものを奪うことを阻止することはできない体勢にさせられたのである。レオンは、ぱっくりと開いた彼女の脚の間にひざまずき、彼女の腰の下に羽毛の枕を滑り込ませた。 「お願い・・・やめて・・・」 レオンを見上げながらイサベラは小声で訴えた。そして視線を下方へ向け、初めて自分の純潔を奪うことになる代物を眼にしたのだった。レオンの逞しい肉付きの太ももの間、暗褐色の剛毛の中からヌッと頭をもたげた巨大な肉棒である。イサベラは絞るように眼を閉じ、手足をよじり、拘束する布地をキリキリ鳴らせながら、頭を左右に激しく振り、いやいやをした。いやっ、いやっ、こんなことは・・・ 「シーッ!」 レオンは、うるさくわめく子供を制するように声をあげながら、両手の指先を彼女の腹に這わせた。恐怖のためか、腹はぷるぷると震えていた。その振動を楽しむかのようにレオンの指は腹の肌に優しく円を描きつつ這い回る。 全裸で脚を広げた姿勢を強制され、イサベラは、この上なく、我が身をさらけ出し、無抵抗にさせられている感覚を味わっていた。何より、レオンの、あの射抜くような視線から我が身を守ることができないのが辛い。極度の無力さに、涙が湧き上がり、両目に溜まるのだった。 「痛みはすぐに消えるだろう」 レオンは、探りの手をイサベラの内腿へと移動させながら、囁いた。
ドナは続けた。 「私たち、2、3軒先のお店に行ってドレスを買ってこようと思うの。今、支払いを済ませて、後で撮影の時に戻ってくることにしても構わないかしら?」 「ええ、もちろん」 店員は僕たちをレジに連れて行き、ドナは支払いを済ませた。 「それではお待ちしておりますね。素敵なドレスが見つかると良いですね。あの素晴らしい顔に良くマッチしたドレスが」 デビーは、店を出て行く僕たちの背に声をかけた。 写真スタジオを出て、衣服店へ行くまでの短い距離だったが、僕は数回、すれ違う人々に振り返られた。何かセクシーでフリルのついたドレスを求めて入ったが、ドナは、ピンク色のかわいいドレスを選んだ。実質上、シースルーと言ってよいドレスだった。それを見て僕は息を飲んだ。とてもセクシーで、驚くほど薄い。それを身にまとった自分の姿を想像し、待ちきれなくなった僕は、ドナを引きずるようにして店の奥の試着室へと向かった。 ドナの手からドレスを取り、試着室に入り、ドアの鍵をかけた。注意深くTシャツを脱ぐ。せっかくセットした髪の毛を乱さないように、気を使って頭から脱ぎ去る。脱いだTシャツを脇に放り投げ、椅子に腰を降ろして、ハイヒールの止め具を外し、一度、ヒールを脱いだ。それから立ち上がり、ストッキングを履いた脚からジーンズを滑らせて降ろし、足を蹴るようにして脱ぎ捨てた。 ほとんど息を止めるようにして、ドレスのボタンを外し、頭からかぶって着てみた。ドレスのさらさらとした生地が、ブラジャーを撫で、次に、ガーターそしてパンティを滑り降り、最後に両太ももを優しく擦り撫でる時の、きわめて女性的で甘美な感触を味わった。スカートが舞うように動くことにより、かすかに空気が動き、パンティに覆われたペニスに繊細な刺激を与えるのを感じ、ゾクゾクと身震いした。 だが、その時、僕は、背中のボタンを留めることができないことに気がついたのだった。ドレスは胸元は大きく割れているが、背中は首の付け根まであって、そこを留めるボタンは小さく、いくつもあったのである。何度か試みたが、どうしても手が届かなかった。僕は、完成した姿になってから試着室を出て、外で待っているドナを僕の美しい姿で驚かしたかったのだが、どうやら、それはできないのだった。 仕方なく僕は再び椅子に座り、ハイヒールを履きなおし、留め具を付け直して立ち上がった。それからドアをちょっとだけ開けて、ドナに声をかけた。 「ちょっと背中を手伝って!」 ドナは、驚いた風に口を開けた。どうしても笑いを押さえ切れない様子で、試着室の中に入ってきた。 「今の可愛い言葉、どれだけ女の子っぽかったか、あなたには分からないかもね」 僕は、何のことか分からず、聞きなおした。 「どれだけの女たちが、どれだけの回数、今あなたが言ったことと同じことを、パートナーに頼んできているか知っている?」 ドナはにんまり笑顔のまま、僕を後ろ向きにさせ、小さなボタンを留め始めた。 僕はドナが言ったことの意味を考え、僕自身に起きつつあることを思い、驚いていた。普通なら気づかない、ごく些細な、日常的なことについてすら、僕は女性的な行動や習慣をするように強いられているのだ。 ボタンを留め終えたドナは、僕を再び前向きにさせた。彼女は、その途端に口を大きく開け、眼をまん丸にさせた顔になった。 「ああ、ビクトリア! 本当に言葉にできないわ!」
料理をプールサイドに運び始めたので、私は、それ以上、質問をすることができなかった。プールに行くと、すべては、トレーシーとヘレンが楽しんだ前と変わらない状態に戻っていた。マークとローレルは、まったく位置を変えていないように見えた。 プールサイドのテーブルで、みんなとランチを食べ、その後、もう少し日光浴をした。4時ごろになって、みんなシャワーを浴び、夕べに向けて服を着ることにした。ヘレンとトレーシーは、2人でトレーシーの寝室にあるシャワーへ行ったし、マークとローレルはローレルの部屋のシャワーを、私とマリアは、私の部屋にあるシャワーを使った。 私は、トレーシーが、私のことを誘いもせず、ヘレンを彼女の寝室に連れて行ったので、最初、少し取り残されたような気持ちになったけれど、ふと、2人はシャワーを浴びる以上のことをするつもりなのだと悟って、理解した。私も混ざると事態がややこしくなるだけだと。それに、ヘレンはレスビアン的な嗜好を探り始めたばかりだから、私がそばにいると、恥ずかしさが勝ってしまい、うまく行かなくなるかもしれないとも思った。 マリアも私も、私の寝室では2人っきりになれることを忘れてはいなかった。寝室に入るとすぐに、彼女と抱き合っていた。キスから始めたけれど、すぐに熱が高まり、気づくと、私は仰向けになっていて、マリアのクリトリスで私のあそこを深々とえぐられていた。彼女も私も、共に、絶頂を迎えるまでマリアは私を愛し続けてくれた。マリアが私のお尻の中をいっぱいに満たしてくれたすぐ後に、私も噴水のようにしぶきを上げ、自分のお腹の上に振りかけていた。 互いに口を使って清めた後、一緒にシャワーを浴び、着替えを始めた。日曜日なので、服を着ると言っても、最小限の服しか着るべきではないということになる。私はライラック色の下着と、それにマッチしたブラジャーとシュミーズを着て、その上にライラック色のサテン地のローブを羽織った。マリアは黒サテンのパンティと同じく黒サテンのローブを着た。胸にはブラをつけず、露出したままだった。 マークの書斎にいくと、彼とローレルがいて、すでにカウチに座って、くつろぎながら映画を見ていた。私たちが入っていくと、マークは私を隣に座らせた。ローレルとマリアは反対側で並んで腰をかけた。 映画を見ていると、マークが腕を私の肩に回して、私をぐっと引き寄せてきた。映画の間じゅう、私は何回か彼にキスをして、時々彼のペニスをいじった。マークとローレルは、私とマリアがしたことと同じことをしたに違いない。と言うのも、彼のは半立ちにしかならなかったから。 映画が終わるとマークは私を抱き上げ、太ももの上にまたがらせた。 「今夜は、僕も君も、自分自身でやりくりしなければいけない感じだな。トレーシーは、新しい女性の愛人を見つけたようで、お菓子屋に入った子供のように喜んでいるから。多分、また太陽が昇ってくるまで、ストップしたくないと思っているんじゃないかな」 私はマークに抱きつきながら答えた。 「私やマリア、それにローレルの3人がいるのだから、あなたは決して自分自身でやりくりする必要はないと思うわ」 「と言うことは、今夜、君のベッドで寝ても気にしないということかな?」 この言葉を聞いて、私はこの上なく嬉しい気持ちになった。マークと最後に一緒になってから、もう一週間も経っていたから。クリトリスが反応してピクンと動くのを感じた。 「嬉しい! 今夜、私と一緒に寝てください。是非!」 マークは微笑んで、私のクリトリスをちょっとしごき、それからキスをしてくれた。
俺は、もう一度、先生のベールを捲り上げ、あの柔らかい頬を両手で押さえた。顔を降ろし、肉感的にぶ厚い唇にキスをした。俺が口を近づけるとすぐに先生も口を開き、俺と先生の舌が絡み合った。くちゃくちゃと唾液の音を立てあいながら甘いキスに没頭した。先生はキスをしながら両手を俺の背中に這わせ、俺の体をぐっと抱き寄せていた。 俺は、離れるのを惜しむようにゆっくりと口を離し、先生の首筋にキスをした。舌先でちろちろと首筋をなぞり、肩の方へ向かう。感じやすいのか、先生はぷるぷる体を震わせていた。 それから、ゆっくりとひざまずきながら、胸の方へと向かった。柔らかい白肌のおっぱい。舌を使って、おっぱいの外側から、円を描いて、中心の乳首へと徐々に近づく。先生の肉肌が熱を帯びてきて、その熱が俺の顔に放射してくるのを感じた。 そして、つんと勃起した乳首にたどり着く。舌先を使って、その膨らんだ蕾を軽く弾いてみた。 「ああっ!」 まるで待っていたかのように、先生が色っぽい声を上げた。引き続き舌でそこをもて遊び続けると、先生の手が俺の頭に伸びてきて、俺の髪に指を通してきた。 俺はさらに下へと顔を動かしていった。たわわなおっぱいから、今度は平らな腹へと移る。へそのところに来て、そこも舌で円を描いて愛撫した。ひくひくと腹の肉が痙攣している。 さらにはへその下の女っぽくぷっくり膨れた下腹部へと動き、さらにその下へと移動する。とうとう、俺の舌は、滑らかな白サテンの紐パンティのところに来た。その中に先生の湿ったおまんこがあるのが分かる。 下着の上から先生の陰部に頬刷りした。先生の熟れたその部分から発せられる熱が俺の顔に伝わってくる。顔を寄せたまま深呼吸した。ムッとする香りに頭がくらくらしてくる。この下着の中で、先生のあそこが俺が来るのを待っている。 一通り楽しんだ後で、俺は立ち上がり、先生の手を取った。そしてゆっくりと先生の手を引いて寝室から出て、階段へ向かった。先生に階段を一段だけ降りさせ、そこで後ろ向きにさせ、俺に向かせた。俺は床に座り、先生の尻を両手で押さえた。この高さだとちょうど先生のおまんこが俺の顔の真ん前に来る自然な位置になる。 俺は両手で柔らかい尻頬をひきつけ、下着の上から口を先生のあそこに押し付け、あぐあぐと食べるような口の動きをした。 「ああっ! いやっ! やめて!」 途端に悲鳴を上げる。だが、やめてと言ってるにもかかわらず、パンティはびちゃびちゃになっていた。 舌を尖らせ、割れ目に沿って何度か舐め上げた。陰部の輪郭がすっかり浮き出ている。唇を使って、左右のビラビラの唇を甘く噛んでやる。すると突然、俺の唇と先生のおまんこの間に、先生の指が割り入ってきた。口を離して見ていると、先生は自分の手でパンティの布地を横にずらし、中のびらびらを俺にさらけ出して見せたのだった。
その時、私は、できるだけ早く彼と一緒にならなければならないと思った。どうしても、そうしなければならないと。私はビジネス界で生きる女だ。自分の感情を扱うのが得意でない。得意なのは、様々なアイデアを論理的に展開すること。でも、そんな私だからこそ、ビジネス上の解決案を出すことには心積もりができるようになっている。実際は、彼と寝るための口実だけれど、どこかビジネス上の解決法のように聞こえる感じがする。 私は、彼の「雄々しい反応」を鎮めるために何かしなければならないと、思い切って彼に言った。ビジネスでざっくばらんに協力し仕事をしている人間が、仕事のテーブルについて、一方が常時興奮している状態について話し合い、その状態にどう取り組んだら良いかを検討しあうことは、普通はありえない。 アンドリューが、私の提案を聞いてショックを受けているのが分かった。でも同時に、その提案を痛々しいほど受け入れたがっているのも分かった。 もっと話しをすべきだったのは分かっていた。まるで私はプロジェクトの遂行にしか興味を持っていなくて、それを成し遂げるためならどんなことでも喜んでするような言い方だったのも知っていた。 ともかく、アンドリューに、私を抱いてもらいたいと伝えた。私は彼と違って雄弁ではない。彼は、私のことを褒めちぎり、私に身も心も奪われていると詩的に語って、私の心を舞い上がらせてくれた。そんな風に私に話す男性は、これまで一人もいなかった。 そして、とうとう彼はイエスと言ってくれた。こんなにワクワクしたことはなかった。夕方まで待たなければならない。私は何とかその時まで待つことができた。これまで何年も何年も待ち続けてきたのだ。あと2、3時間くらい何だと言うの? でも、永遠に続くような時間だった。いつまでも日が暮れないのではないかと思った。 私はいつもそうなのだが、この時はこれまでになくおどおどしていた。でもこの時は今までとは違う理由でおどおどしていたと思う。私は、充分、良いと感じてもらえるだろうか? 彼は、あんなにたくさん他に綺麗な女の人たちがいて、彼女たちとしようと思えばできるはずなのに、どうして私なんかと一緒になりたいと思えるのだろうか? そういう悩みを心から追い出さなければならなかった。彼は私に言ってくれたのだ。これは2人の身体の化学的構成によって引き起こされた化学反応なのだと。ええ、そうよ。その通りなのよ。私が彼に惹かれたのは、彼が美しくて、賢くて、機知に富み、思慮深くて、そして重工業的強靭さを持つペニスの持ち主だから(少なくとも私にはそう見えた)。これは私の側での化学反応。でも、彼の方は私の中のどこを見ているのだろう? 私は悩みすぎて神経がずたずたになる感じだった。 仕事が終わり、急いでホテルに戻った。夜に備えて並々ならぬ時間を使った。この疲れた顔の35歳のおばさんを、素敵な25歳の男の目に少しでも魅力的に映るようにと、できる限りのことをした。誰か他の人に私のことを欲しいと思ってもらいたいと思ったことは一度もなかった。私は、自立したビジネス・ウーマンで、自分のことは自分で管理できる人間なのだ。ああ、でも、彼には私のことを欲しいと思って欲しい。 私のホテルのロビーで、アンドリューと会った。颯爽としていた。私は、内心、彼をひっ捕まえてホテルの部屋に引きずりこみたいと思っていたものの、自分に冷静になるのよと言い聞かせた。落ち着いて一緒に外に出てディナーを楽しむのよ、と。 2人で歩いて、小さいけれど素敵な日本料理のレストランに入った。食事はとても美味しかったし、アンドリューとおしゃべりをして互いのことについて多少情報を交換することができた。とても楽しかったけれども、食事が終わる頃には、私の忍耐力も限界に近づいてた。 アンドリューは私の心を読んでいたに違いない。彼は、ウェイターが勘定書きを持ってくるとすぐに支払いを済ませ、私の手を握って、急ぐようにしてレストランから出たのだった。すぐにホテルに向かったけれど、二人ともとても急ぎ足になっていて、どちらがどちらを引っ張っていたのか、私にはよく分からない。
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