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寝取られの輪 2 (10) 

「ああ、いい… それでこそ男よ! 本物にはかなわないけど、今はそれで十分。さあ、もっとやって! その舌で中を擦って! もっと深く! ほら、もっとがんばってよ!」

いまや、リンダは、ブルースの顔面に激しく股間を突き上げていた。その激しさに、ブルースは舌を挿入し続けるのが難しくなっていた。あごが疲れはじめているし、顔面を叩かれ続けている状態だった。

ブルースは、自分の妻の女陰が恐ろしいとすら思い始めていた。ほとんど、これに支配されているようなものだ。彼は、結婚して初めて、リンダのパワーを感じ、それに恐怖を感じた。

「やめないでよ! い、いきそう! ああぁぁぁ!」

ブルースはリンダに両手で髪の毛を掴まれるのを感じた。びちゃびちゃに濡れた顔面をさらに強く引き付けられる。ブルースは、リンダが、まるで自分の顔面を使って自慰をしているだけなのではないかと感じた。これでは彼女が一方的に快楽を貪っているにすぎない。

ようやくリンダの身体から力が抜け、ブルースを離した。

「もう、そこから出てきてもいいわよ」

ブルースはシーツの中から這い出た。ようやく、元のように自由に呼吸ができるようになる。びちゃびちゃに濡れ、さんざん痛めつけられた顔には、冷たい空気が気持ち良い。

「ありがとう」 とリンダが言った。

ブルースはシーツで顔面を拭おうとした。それを見て、リンダは強い口調で言った。

「何してるの! そのままにしておいてよ!」

「俺の方はどうなるんだ?」

「ごめんなさい。私、疲れちゃって…。でも、いま、何より望んでることがあるんだけど、それ知ってる?」

「何だ?」

「あなたがオナニーするところを見たいの!」

「ここでか?」 とブルースは愕然とした。

「他にどこだと言うの? さあ、やってよ。あなたが興奮してるのは知ってるのよ。出したいんじゃないの?」

「まあ、そうだが… お前が、と思ってたんだが…」

「いやいや。私は横になってあなたが自分でイクところを見ていたいわ。それをしている間、どういうことを想像したらよいか、お話してあげるから」

「…オーケー、分かったよ。お前の勝ちだ」

ブルースはそう言って、ベッドの上で胡坐をかいた。痛々しいほど勃起しているが、控え目なサイズのペニスを親指と二本の指で挟み、しごき始めた。

「目を閉じて、想像してみて… あなたは二階の、あの寝室にいるの… そして私と私の初めての黒人男、ジェイムズが一緒にいるところを見ているの… 想像できる?」

「ああ、見える」 ブルースは目を閉じ、ペニスをしごいた。

「…寝室の中、あなたは座って私のことを見てる… 私が口を大きくあけて、見たことがないような大きなペニスを咥えているところ。よだれを絡めて、舐めしゃぶってる音も聞こえるはずよ。舐めるときのずるずるという音とか、吸っているときの、ちゅうちゅうという音とか… 今は私は頭を上下に振り始めてる…」

「ああ、くそっ!」 ブルースが毒づいた。

「あなたは、まさに自分の妻を寝取られるところを見ようとしてる… 見えてる? 興奮しない?」

「うむむむ……」

「あなたは手に私のパンティを握ってるわ… それを顔に近づけて、私の匂いを嗅いでるの… 頭がくらくらするような匂い!」

「ああ…」 ブルースは、次第に絶頂に近づいていった。

「それがこれよ。目を開けてもいいわ。でも、手はとめないで」

ブルースは目を開けた。リンダはパンティを持っていた。それを手渡される。ブルースは開いてる方の手で受け取った。それは濡れていた。

「さあ、また目をつむって。そして私のパンティを顔に当てるの。その方がもっとリアルになるから」

ブルースは言われたとおりにした。濡れた布地を顔にあて、鼻から息を吸った。

リンダは、自分でしていることながら、ブルースを見て驚いていた。自分が言葉を巧みに操って、夫にこんなことをさせられるとは! これまで想像すらできなかったことだった。夫を操り、自分の前で自慰をさせることができるなんて。しかも、夫の頭の中には自分を寝取った男のイメージが浮かんでいて、愛液で濡れたパンティを顔にあててるとは!

「いきそうだ!」

「私のパンティの中に出して! 私のパンティに! 今よ! 出して!」

ちょうど間に合って、ブルースはペニスをパンティで包み、そのシルクの濡れた布地の中に精液を放った。

やがて呼吸が元に戻り、オーガズムから回復すると、ブルースは顔を上げた。そこには彼を微笑みながら見ているリンダの顔があった。

「すごい見世物だったわ!」

その瞬間、ブルースは恥辱を感じたと言うだけでは、言葉が足りなかっただろう。自分はここまで矮小な存在になってしまったのだろうか。彼は、目を伏せ、妻の面白がってる視線を避けた。

「あなた? お願いがあるの… 申し訳ないけど、それ、シンクで洗ってきてくれる? いいでしょう?」

「ああ、いいよ」 

リンダの願いはブルースにとって幸いだった。彼女の前から一時的に姿を消す口実ができたからだった。ゆっくりと歩いてバスルームに入り、シンクに水を貯めた。

「あっ、そうだ… あなた?」 寝室からリンダの声が聞こえた。

「何だ?」

「ついでに私の新しいストッキングも洗ってくれる? シャワーのドアに掛ってるはず… お願いね、ありがとう… おやすみなさい」

ブルースはドアに掛ったナイロン・ストッキングを取り、シンクに入れた。パンティやストッキングを洗いながら、彼は思った。…そう言えば、リンダがこの新しいランジェリを着てるところを俺は見てなかったなあ。見たのはジェイムズだけだ…

ブルースは顔を上げ、目の前の鏡を見た。顔面がまだ濡れていたし、髪の毛もべったりと頭についていた。ブルースはジェイムズのことを思い、そしてリンダのことを思った。



[2010/03/11] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第5章 (11) 


唇でマンディの濡れた陰部を貪った。その刺激からか、彼女は後ろにいる女のおっぱいから舌を離し、ステージに目を向けた。濡れて柔らかな女陰に舌をゆっくり出し入れし始めると、快感に背を反らせて、のけぞった。もっと舌愛撫を続けると、どんどん呼吸が荒くなっていく。音楽がズンズン鳴り響き、照明がギラギラ部屋を照らす。

今度は舌先でクリトリスをぐりぐりこね回した。すると頭を前後に振り始めた。髪の毛が後ろの女の乳房をさわさわと愛撫する。

「ああ、ジャスティン…」 

彼女は喘ぎながら、再び両手で俺の顔を挟んだ。陰部を俺の頭をさらに下へと押してくるのを感じた。俺は割れ目に沿って舌を這わせていたが、頭を押されて、女陰とアヌスの間の部分へと舌が動いていた。

ちょっと頭をひいたが、すぐに髪の毛をつかまれ、元の位置に戻された。俺の目の前に、マンディのすぼまったアヌスが来てる。マンディはぐいぐい力を入れて、俺の口をそこに近づけさせた。

しかたなく、俺は舌を伸ばして軽く肛門をなぞった。きつくしまった穴を取り巻く小さな皺を舌先でなぞる。するとマンディは急に色っぽい声で叫んだ。

「そこよ、そこ! いいわ、ジャスティン!」 そう言ってぐいぐい引き付ける。

今度はアヌスの回りに円を描くように舌を走らせた。すると今度は、叫び声を上げるばかりでなく、腰を軽く突きだす動きも始まった。見上げると、マンディを支えている女は、今は、マンディの乳首をつまんで引っ張っていた。これ以上、引っ張れないほどまで引っ張ってる。

俺の顔は、今は、鼻が彼女の濡れた女陰に押しつけられるまで引き寄せられていた。鼻から息を吸うと、ずるずると鼻水のように愛液が入ってくる。舌を尖らせ、裏門に強く当てると、そこの穴がヒクヒクと言いだした。

マンディは身体をくねらせ、喘ぎ声をあげながら、自分でクリトリスを擦り始めた。その指の動きにつられて、陰唇が、開いたり閉じたりして、動いていた。

やがてアヌスがずいぶんほぐれてきて、俺の舌が、一部、中に滑り込むほどになっていた。マンディは、あっ、あっと短い息づかいになっている。

「ああ、ジャスティン!」 そう叫んだとたん彼女の身体がぶるぶる震えだした。

どっと愛液が溢れだした。俺の鼻はすっかり割れ目に埋まってる状態だ。流れ出た愛液は、鼻を伝って、唇へと流れ落ちてきた。マンディは、狂った女のように、腰をぐいぐい突きあげ始めた。だが、俺の顔は離れない。鼻はギュッと締まった陰唇に囚われていたし、舌を挿してるアヌスも締め付けて離そうとしないからだ。

俺は思い切って舌をできるだけ中に突っ込んだ。するとマンディは一層激しく腰を動かした。いまや、俺の顔面に股間をぶつけている感じだ。俺は、まるで女陰とアヌスで顔面を犯されてるような感じだった。

それが数分続いたと思う。やがてマンディの動きが和らいできて、ようやく俺の顔を解放してくれた。

マンディは、俺ににっこりほほ笑みかけながら立ち上がり、テーブルに両手をついて覆いかぶさった。俺に尻を向けて脚を広げてる。セクシーなハイヒールだけを履いて、Gストリングは足首にひっかけたままだ。

俺が、彼女の後ろの位置につくと、振り返って俺を見た。目には妖しい光を浮かべていた。



[2010/03/10] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第2章 (5) 

息子がわたしの髪の毛を鷲づかみにした。頭を動かないようにして、ぐいぐい腰を突き出してくる。自分が気持ち良くなるために、ママの口を道具みたいにして使ってる。なんてわがままなの?

でも、わたしは息子がしたいようにさせ続けた。口を開いて、じっと動かないでいた。

息子は片足をソファの上に乗せた。息子のタマタマがぶらぶら揺れて、わたしのあごをビタビタ叩いてる。

息子がハアハア言いながら唸ってるのが聞こえた。もっと奥へ、もっと奥へと、わたしの喉に詰め込みたがってるみたい。でも、もう無理、ママにはこれ以上はダメ…

むせ返って、咳き込んだ。すると息子は口から抜いて、わたしの顔面におちんちんをあてがった。すっかり、よだれまみれになってる。わたしが出したよだれ。おちんちんの竿のところをぺろぺろと舐めて、よだれの滴をきれいにしてあげた。

トミーがわたしの頭を押し下げてきた。タマタマの方も舐めてほしいの? 

ソファからずり落ちて、床に正座する格好になっていた。息子の脚の間に座って、竿のところやタマタマを舐めている。…もう、すっかり息子の奴隷になっているみたい… おちんちん奴隷… ひざまずいて、おちんちんにご奉仕しなければいけない女…

ママ、どうしたらいいの? どんどん興奮してしまう… それは息子も同じみたい。

おちんちんをしごきながら、タマタマを吸っていたら、トミーが苦しそうな声で言った。「ああ、ママ… ママにやりたいよ…」

「むんんん…… トミーは、ママにやりたいの? …これを使って、ママのことをやりたいの?」

たまたまを舐めてから、おちんちんを先っぽまで舐め上げて、頭を口に入れながら、手でしごいてあげた。上目づかいで息子を見たら、もう、天国にいるような顔をしてる。ほんとに気持ちよさそうな顔をしてる。

「ママ… お願いだよ… ママにやりたいんだよ…」

今はトミーの方がお願いしてるわ… 今はわたしが主導権を握ってる。

「トミーはママにやりたいの?… あなたのママにやりたいの?… うむむ… それって、とてもいやらしいことよ?… パパもクリスティも二階で寝ているのに、このソファでやりたいの?」

そう言ったら、息子は、またもわたしの髪の毛を鷲づかみにして、ぐいぐいと喉の奥におちんちんを突きいれた。わたしを見下ろしながら、喉奥に出し入れし始める。

「やりたいんだよ… ママのおまんこにやりたいんだ。いま、ママの口にやってるみたいに」

ああ、すぐに形勢が逆転してしまった… わたしは母親なのに、息子はそのわたしを使ってる… まるで淫乱女を扱うようにわたしを使ってる… 安淫売みたいに… ああん… でも、そう考えるたびに、すぐにいきそうになってしまう。あそこが熱いわ。ひくひく言って、ぽたぽた流してる。

息子が髪の毛を離して、口からおちんちんを引き抜いた。

わたしは後ろ向きになって、ソファに這い上がった。お尻を息子に向けて、脚を広げた。息子に差し出す格好になってる… やってもらうように… ママをやってもらうように… 振り返って息子を見た。

「ああ、分かったわ、トミー… やっていいわ… ママにトミーのおちんちんを突き刺して… お願い… ママの穴をふさいで」

トミーはわたしの後ろに近づいた。指で濡れてるところをなぞって、あそこの唇を開いてる。

頭のところが入口に触れたのを感じた。…でも、動いてこない。…どうして? 怖いの? ためらってるの?

わたしがいま何をしようとしてるか、考えた。ああ、神様… これがそれなのね… とてもモラルに反してる… いやらしいこと… 禁じられてること… 息子に身体を許すなんて…

少しだけ自分からお尻を後ろに突きだした。するりと息子のおちんちんがあそこに入ってきた。

ああ、なんてことを! どうして、わたしは自分からそんなことをしたの?

息子のおちんちんがわたしの穴の中に入ってくるのを感じる。中を広げてくる… ああ、だ、ダメ… こんなことをしちゃいけない… トミーは自分の息子なのよ。

頭がぐらぐらしてた。頭の中で、すべきことと、したいことが戦ってる。振り返って息子の顔を見た。息子は、目を大きくあけて、わたしのことを見つめていた。

もう、我慢できない… 息子のおちんちんが入ってると思うと、どうしてなのか、とても燃えてくる。

気がつくと、また少しお尻を突き出していた。息子が半分まで入ってきた… わたしの熱く、熟れたあそこに…

「あうぅぅぅぅ…」 快感の声をあげていた。

もう止められない。ちょっとお尻をひっこめ、また押し返した。

ちょっとだけ… ちょっとだけならいいかもしれない… ちょっと動くだけにしよう… 先のところだけで…。

またお尻を引いて、そして押し返した。息子の逞しいおちんちんがわたしのあそこを広げていく。熱くて、太い… いっぱいにされる感じが気持ちいい。ママのそこを通って生まれてきたのに、今はおちんちんだけでいっぱいにできるほど大きくなってる。

あそこが擦れる感じが気持ちいい… あそこが燃えるよう…

でも、その快感に夢中になりすぎてた。気がついたら、わたしのお尻は、息子のお腹を繰り返して叩いていた。

ああ、なんてこと… だめなのに… 全部はダメなのに! 首を後ろにして見てみたら、息子のおちんちんの全長を使って前後に動いていた。

でも、自分がとめられないの。とめようと思っても、できないの。

もうダメ… 負けたわ… わたしの身体を息子に預けるわ。淫乱女のように自分から動いて、気持ち良くしてあげる…

息子が唸り声をあげてる… それとも、それはわたしの声? 分からない。だって、とても気持ちいいんだもの。

トミーはわたしのお尻をつかんでしっかり押さえた。そして、ゆっくり前後に動き始めた。太くて長いおちんちんがわたしの中に入ったり出たりをし始めた。



[2010/03/09] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第7章 (3) 

ドニーは私が言いたいことを察したようだ。

「明日の夜には、私、インディアナポリスに飛行機で戻るの。その後はディ・ディがあなたと一緒にいることになるのは知ってるわ。そうなればいいなと私も思ってるの。私たち二人とも、あなたが私たちの人生に加わったことをとても喜んでいるのよ。だから、その状態をあなたもどうか喜んでほしいの」

「喜ぶ? それどころか、僕は狂喜状態だよ。君たちは僕が知ってる女性の中で、いちばんセクシーだし、いちばん変人だし、いちばん興味深い女性なんだ。それに加えて、二人が、これ以上欲張っても望めないほど美人だという事実は、素晴らしすぎてとても本当とは思えないほどなんだ。それでも、僕は、君たち二人が僕のどこが気に入ったのかを知りたいとも思ってる…」

「…でも、もし僕が二人の間に加われるなら、やっぱりすべてを知っておきたいと思う。僕は、君たち女の子の完全なパートナーになる必要があるんだ。そういう形でありたい。そのようなことはすべて、数日前にディ・ディには説明した。他の形はいやなんだ」

ドニーが口を挟んだ。「あら、私たち、また女の子に戻ったみたいね。…まあ、少しは昇格したみたい。アンドリュー? お願いだから、もっと、私たちが美人だって言い続けて? 私たち女の子は、これまでの人生で、まだまだそういう言葉を聞き足りていないの。だから、もっとたくさん言ってもらわないと、不足分に追いつかないわ。あなたが言い続けてくれたら、私たちも、その努力に見合っただけのことをしてあげるわよ、約束するわ」

「ドニー? お世辞を引き出そうとするのはやめてくれない? アンドリュー? あなたは言いたいと思ったときだけ言いたいことを言ってくれていいのよ。ドニーは恥知らずなアバズレで、これまでもずっとそうだったんだから。私たちの尊厳を守る役はいつも私なの」

ドニーはアンドリューのお尻をつかむ手に力を入れた。でも、彼女も私のちょっとした煽りに反応せずにはいられなかったみたい。

「私が恥知らずのアバズレですって? ならディ・ディはフシダラ女よ! 思い出したわ。この前、どこかの35歳になるフシダラ女が、完璧に純粋無垢の男の子をたぶらかしたみたいね。まあ、たぶん、その男の子は今はそんなに純粋無垢ではなくなってると思うけど。でも、そのことに一番関係があるのは、ディ・ディ、あなたなんだからね」

アンドリューは、私とドニーの他愛無い口喧嘩の意図を理解して、もはや居心地が悪くは感じていないようだった。良かった。私たちは、そうなることを望んでいたのだから。

「二人とも、頼むよ! 女の泥んこレスリングをする場所なら知ってるよ。ジョアン・ウッドワードそっくりの双子がデスマッチをするって聞いたら、そこの人たちも大歓迎すると思うよ。試合の設定は、僕に任せてくれる?」

「とても面白いわね、アンドリュー。でも、私たち、つかみ合いの喧嘩はしないわよ。15歳の時が最後だわ。あの時は、ディ・ディが私のボーイフレンドとデートに行って、その人に身体を触らせたのよ。私は、一度もその人に触らせたことがなかったのに。次に私がその人に会って、彼が私を触ろうとしてきた時、私がどんなに驚いたか想像できる? もちろん、触らせなかったわ。彼は私のことを怒るし、私はディ・ディのことを怒ったわ。家に帰って、ディ・ディの髪の毛をむしりたい気持だった」

「ドニー? あなた、まだあの時のことを根に持ってるの? あれはただの冗談だったのよ。面白いと思ったの。あの時の彼に私の身体を触らせても、私の評判が悪くなるわけじゃないし」

「あなたの評判? じゃ、私の評判はどうなるの? だから、あの後は、その彼とのデートでディ・ディを私の代わりをさせるのはやめたわよ。だって、ディ・ディが彼に最後まで許しちゃって、私がまるで学校の淫乱娘みたいに思われるんじゃないかって心配だったもの」

アンドリューが口を挟んだ。

「まったく、双子と付き合うのは面白くなりそうだなあ。でも、教えてくれないか。僕がディ・ディと思いこんでるところにドニーを忍び込ませる、っていうのは、君たちの最初の計画だったのかなあ? 何て言うか、実際は、そういうふうになったわけだけど、でも厳密に言って、その計画は失敗したと思うんだが。最初から、そういう道筋で進むと思っていたの?」

私とドニーは顔を見わせた。互いにちょっと後ろめたい表情をしていた。その、私たちの表情にアンドリューも気づいたようだった。

「それは構わないんだよ。問題ない。ともあれ、僕には通用しないから。真っ暗な暗闇の中でも、僕は君たち二人を区別できるんだ。それに、ディ・ディ? ベッドの中では、ドニーは君よりもずっとうるさく、声を上げるタイプだったよ」

私は口をあんぐり開けてドニーを見た。「あなたって、すごい淫乱!」

「でも、君たち二人がまた始める前に、みんなで下のアーケード街に行かないか。朝食を食べに行こうよ。君たちの方は分からないけど、僕は昨夜からの活動のあれこれですっかりお腹が減っているんだ。それに、僕たち、セックス以外のことでもお喋りをした方がいいと思う。じゃないといつまでもここから抜け出られないよ」

ドニーは急に真面目顔になった。

「ディ・ディ? そろそろ、あのことを話す時だと思うの… わかるでしょ?」

アンドリューは、何か察したようだ。

「それって、例の『同類』関係の話し? 昨日の夜、僕が… 何と言っていいのか… かなり普通じゃない状況で君に尋ねた時に、話したこと?」

私はハッと息を飲んだ。

「アンドリュー! まさか! あなた、私の妹にも拷問をかけたの? 舌を使って?」

「アハハ! いや、してないよ。しようと思えばできたけど。拷問はね。僕は舌を使って他のことをしたよ。でも拷問ではない。僕は、自分自身の益になることだと、ちょっと優しくなりすぎるんだ。でも、忘れないように。もし君たちが僕に隠し事をしようとしても、僕には君たちに白状させる手段がいくつもあるってこと」

私はドニーを見た。「で? 今なら、あなたもあれがどんなだか分かったでしょう? どんな感じだった?」

ドニーは顔を赤らめた。「もう、ディ・ディったら! それについては別の時に話しあえない?」

「ええ、それもそうね。別の時にしなくちゃいけないみたい。じゃあ、外に食べに行きましょう。そして、アンドリューが同類かどうか確かめましょう」

「同類って、誰の?」とアンドリューが訊いた。

ドニーが答えた。「もちろん、次の世代のよ。さあ、行きましょう」



[2010/03/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第7章 (7) 

イサベラは、昨夜のことはただの夢にすぎなかったのだと自分を納得させていた。それゆえ、翌朝、メイドから、未明に男たちが城内に忍び込み、厩舎から馬を逃がしたと聞かされ、ショックを受けていた。彼女の父は、厩舎から消えた唯一の馬が彼が大切にしていた黒の雄馬であると知り、大変な剣幕であった。

城の防御が破られたと判明するとすぐに、イサベラは小部屋から出るのを禁じられた。イサベラは、これをむしろありがたいと思った。これなら、他の女たちの意地悪な蔭口やひそひそ声のおしゃべりを聞かぬふりしながら一日をすごす必要がなくなる。

その日、イサベラは、レオンのことや、父が万が一レオンを捕らえた場合、どのような危険が彼の身に降りかかるかを思いながら過ごした。さまざまな疑問が頭をよぎり、心が乱された。

衛兵が扉をノックし、夕食を載せたトレーを持って入り、テーブルの上に置いたが、彼女はそれすらほとんど気づかぬほどだった。

「ありがとう…」 窓の外、人々が下でそれぞれの仕事で忙しそうに歩きまわっているのをぼんやりと眺めながら、振り向きもせず、彼女は呟いた。

突然、その男に手首をつかまれ、イサベラは悲鳴を上げた。男は、彼女を立たせ、背の高い体に抱き寄せた。

イサベラは逃れようと必死にもがくものの、男の口で口を塞がれ、悲鳴も出せない。逞しい体で石壁に体を押し付けられた。

「暴れないでくれ…」 と男はイサベラの首筋へと唇を這わせながらつぶやいた。両手で彼女のスカートの幾重ものレース生地を手繰りあげる。「…俺は何日もこうすることを夢に見てきたのだ」

「レオン!」 イサベラは驚いて息をのんだ。それまで両手にこぶしを握って彼の胸板を叩き続けていた。だが、その動きがぴたりと止まる。

レオンの手が内腿を這いあがり、恥丘を覆うのを感じ、イサベラは息を詰まらせた。

「ああ…」 

レオンはイサベラの熱く湿った部分を見つけ出し、呟いた。イサベラは、彼の指が中に忍び込み、そしてゆっくりと引きさがるのを受け、レオンに体を預けるように、背を反らした。

「許せ…」

レオンはそう呟き、イサベラの腰をつかみ、彼女の体を持ち上げた。イサベラは本能的に両脚を彼の腰に巻きつけた。湿った先端部分が彼女を突き、濡れた入口を探し求めて、割れ目を上下に滑るのを感じ、イサベラは息をのんだ。

やがて、それが入口を見つけ、中に滑り込み、いったん引きさがり、再び入ってくる。今度は根元まで。イサベラは甘い溜息をついた。

「ああっ…」

イサベラは、レオンの太い肉竿に串刺しされたようなものだった。レオンの燃えるような金色の瞳が、彼女の緑色の瞳を見つめて離さない。引き抜いては下腹部を叩きつけるようにして打ち返す。その攻撃は情け容赦がなかった。

繰り返し行われる激しい打ち込みに、イサベラの肉筒はすでに完全に屈服して、絶えず涙を流し、荒々しい侵入者を優しく受け止めるだけになっていた。壁に押し付けられたまま、下半身を打ちすえられるたびに、ずんずんと突き上げられ、背中が壁をずり上がっていく。イサベラはレオンにしがみついたままだった。強烈な打ち込みに自らの体を明け渡し、委ね続ける。

「許してくれ…」

切羽詰まった欲求に駆られ、強烈なクライマックスに登りつつ、レオンはかすれ声でつぶやいた。イサベラは、苦悶とも究極の快楽ともつかぬ表情で彼にしがみついたまま、レオンの熱い激情が自分の体内にも伝わるのを感じた。



[2010/03/06] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

寝取られの輪 2 (9) 

「あら、まあ! 私、あなたをそんなに興奮させてた?」

「ああ、そうだよ… なあ、俺たちも…」 とブルースはリンダに腕を回し、抱き寄せようとした。

「あ、あなた、ごめんなさい。今日はだめだわ。すごく疲れちゃってて… それに、あそこもすごくヒリヒリしているの。私のあそこが、あんな凄いものを受け入れられたのが不思議でならないわ。でも…」

「でも?…」

「今日のことを思い返してたら、私もちょっと興奮してしまったみたいなの。できればでいいんだけど、あなたのお口を使って優しく鎮めてもらえたら嬉しいわ。ねえ、だめ?」

「まあ… うーむ…」

「ねえ、お願い! ジェイムズは喜んで私を気持ちよくさせてくれたわよ。あなた、私の夫でしょ? 義務を果たしてよ! そうしたら、してくれてる間、もう少しお話ししてあげるから」

ブルースにはこの言葉だけで十分だった。掛け布の中に潜りこみ、妻の脚の間に這い寄った。布団の中ということもあり、女の匂いがかなり濃厚に立ち込めていたが、それゆえに一層ブルースは興奮を募らせた。これをすることで、限られた形とはいえ、ジェイムズとリンダの行為に自分も参加しているような気持ちになったからだった。

ブルースは、舌を平らにして濡れた妻の陰部を舐めはじめた。

リンダとしては、ブルースがこんなに容易く従ったことに驚いていた。さらに、黒人男とセックスした後で夫が口で自分に奉仕しているのを思うと、確かに興奮が高められるのも事実だった。…パーティの会場で服を着る前にすっかり洗い流してしまったけど、あんなことするんじゃなかったわ… ほんとにジェイムズが言ってた通りかもしれないわね。寝取られた夫というのは前より従順になるって…

「…それでね、しばらく休んだ後だけど… 私、もっと欲しくなったの。これは信じ難かったわ。だって、それまですでに5回以上はイッてたんだもの。なのにまた欲しくなるなんて… しかも、それまでイッたのも、毎回、頭の中がすっかり吹っ飛んでしまうような、すごい絶頂だったのよ。あんなすごい絶頂は初めてだったのに…」

ブルースは、舌でリンダの濡れた陰部を舐めるのに忙しく、彼女との会話に加わることができないので、小さなうめき声をあげるだけだった。

「…それで、それとなく仄めかしたの… もう一回、私をやってほしいって。そうしたら、ジェイムズは私がサカリのついたメス犬みたいだって言ったのよ。うふふ… その後、彼、何て言ったか分かる?」

「むんん…」 ブルースは、自分の意思に反し、それまで以上に興奮して答えた。

「彼、もし私がサカリのついたメス犬なら、メス犬みたいに犯してやるから、四つん這いになれって言ったの…。うふふ… 侮辱とかそんなの全然、気にすらしなかったわ。だって、あれが欲しかったんだもの。彼のあれが…」

「…だから、すぐに四つん這いになって、お尻を彼に向けたの。膝を大きく広げて、あそこをジェイムズに差し出したの… お願いします、やってください、って感じに…」

ブルースは耳を疑った。ほとんど知り合ったばかりと言ってよい黒人男の前で、そんな格好になっている妻を想像した。知らぬうちに舌の動きを速めていた。リンダは腰を波立たせ始めた。

「…ジェイムズは、先のところを使ってしばらく私を焦らした後、とうとう貫いてきたわ。でも、ものすごく強く、ずぶりと一気に入ってきたの。たったひと突きで根元まで突っ込まれたの。私、大きな声をあげて、その瞬間、またイッちゃったのよ。彼は入れただけなのに… まだ動いていないのに… でも、ほんとに気持ち良かったの。ひと突きで天国に送り込まれたわ…」

「…その後は、彼、私におねだりさせたわ。あの時の私が何て言ってたか、あなたも聞くべきだったかも。でも、あなたがあそこにいなくて良かったと思うの… 話しを続ける?」

「むんん…」

「あなたって、本当に上手ね。そこを舐めるの。まさに、今夜、私が夢の国に旅立のにうってつけだわ、その舌使い… とにかく、ジェイムズは私の乳首を手荒につねりながら、強く深々と私をえぐり続けたわ。今まさに、あなたの舌が入ってるところ…そこを激しく犯してくれたの。ああ、もっとやって… 舌で中を擦って!…」

ブルースはうめき声をあげ、舌を深く挿しこんだ。この場所にジェイムズの巨大なペニスが入っていた時から、まだ一時間も経っていないのは、十分に認識していた。こういうことをしていると自分がどこか取るに足らない存在になったような感覚だったが、それでも、少なくとも今夜は、自分もいくらか妻を喜ばせなければいけないと思うのだった。



[2010/03/05] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ポルノ・クイーンの誕生 最終章 (23:終) 

「オーケーだ、みんな! 称賛ものだと思うよ。今日の仕事はこれで終わりにしよう。明日は、朝イチでホールに集まってくれ」 とマークが言った。

あたりを見回すと、みんな後片づけをしてドアから出て行った。スタッフの何人かは、出ていく前に私に親指を立ててグッド・ジョブの合図を見せてくれた。クルー・メンバーの女の子には、私もあんなふうにセックスしてくれる人がいたらいいのにと他の女の子に話してる人もいた。その相手の女の子も同じことを言っていた。二人はきゃっきゃと笑いながら部屋を出て行った。

みんなが出ていくと、マークは、ベッドに横たわったままの私の太ももを撫でた。

「君たち二人とも最高だったよ。全部のシーンが今のように簡単に済むんだったら、2日もあれば撮影終了にできるんだが」

私がありがとうと言うと、トリキシーが返事を受け持った。「ありがとうを言いたいのは私も同じ。ここにいるステファニーとのシーンを担当させてもらって、本当に良かったわ。カメラの前でセックスするのも楽しめるってこと、私自身、忘れていたところだったのよ。でも、ステファニーと共演してそれを思い出せたの」

マークは笑いだした。「アハハ… 君たち二人なら素晴らしい共演ができると分かっていたよ。さあ、二人とも身体を洗って、今日はリラックスできるような服に着替えた方がいいね。トリキシー? 君には明日の午後、ひとつシーンがあるので出てほしい。ステファニー? 君には申し訳ないんだが、明日の朝イチからセットに出てほしんだ。アマンダ、ブリジット、それに男優が二人で行う4人シーンがあるんだが、そこを乗り切るために、君の持っているもう一つの才能の助けが必要なんだよ」

マークが寝室から出て行ったあと、私とトリキシーは一緒にシャワーに入った。二人とも身体を清め、服を着た後、衣装室に戻って、コスチュームから元の自分の服に着替えた。そこから先はトリキシーとは別行動になった。

衣装室を出ると、その外でマリアが私のところを待っていてくれた。マリアは私の手を握って言った。

「トレーシーがあなたにすぐ会いたいって言ってるの」

マリアがあんまり慌てた口調で言うので、私は何か間違ったことをしてしまったんじゃないかと思った。でも、マリアにトレーシーの用事は何なのかを訊いても、彼女は答えてくれなかった。

5階に上がってトレーシーの部屋に行くまで、私は、何か困ったことになってるんだろうと不安だった。

でも、トレーシーの部屋に入ったとたん、すぐに何も問題になっていないと分かった。マークとビルもいたし、ヘレンもいた。4人ともシャンパンのグラスを持っていた。

トレーシーはマリアと私にグラスを渡した後、乾杯のあいさつをした。

「あなたの初めてのファック・シーンを祝って! マークの話しによれば、これからもそういうシーンをいっぱい撮ってもらうことになりそうよ!」

シャンパンを飲んだ後、みんなが私を祝福してくれた。マリアがビルの手を握って言った。

「ビル? ヘレンと私で、別の部屋にあなたに見せたいものを用意しているの。来て!」

ビルが何も返事をしていないうちに、マリアはヘレンと一緒にビルを部屋の外へ引っ張って行った。二人ともセクシーなハイヒールを履いていた。

3人が出ていくとトレーシーが私のところに寄ってきた。

「それで? プロのポルノスターになるのはどうだった? 気に入った?」

「うふふ… もっと撮影が長くかかってくれたらなあって思ったけど、ええ、もちろん、とても気に入ったわ。この次するのが待ちきれないほど」

マークも来た。

「それなら心配いらないよ。この映画では君をかなり使う予定だ。君には天性のものがあるし、喜んでしている気持ちがスクリーンにはっきり表れているよ。…それに君のための芸名を考えたんだ。キンキー・アムールというのはどうだろう? 風変りな愛って意味なんだが」

ほんの少しだけ考えたふりをしてすぐ返事をした。「それにするわ。とっても嬉しいわ」

「良かった、明日の朝、ベッキーに伝えるよ。これで彼女も君を写真雑誌に載せることができる。それで、今夜についてだが、別のことを考えているんだが…」 とマークは私を抱き寄せ、ディープキスをした。

トレーシーと愛し合う前にマークが私を愛してくれたのは、この時が初めてだった。トレーシーは少しもやきもちを焼いてる様子はなかった。マークが私の演技でとても興奮していたのを知っていたからだと思う。

マークが私の中にいっぱい放ってくれた後、彼がバッテリーの充電をする間、私とトレーシーで愛し合った。そしてその後、マークがトレーシーと愛し合って、その後始末として私は二人をきちんと舐め清めた。

その夜、マークはもう一度私にセックスしてくれて、それからトレーシーと私で口を使ってお互いを愛し合い、ようやく3人とも眠りについた。この夜のことはいつまでも忘れないと思う。

その映画の撮影では、マークは私を頻繁に使ってくれた。いろんな人を相手に、総計30シーンに出演していたと思う。男優二人と私で行う3Pシーンもあれば、男優一人と別のTガールを交えた3Pシーンもあったし、トリキシー、クリス、それにブラッドという名前の男優との4Pシーンもあった。野外撮影もあって、プールサイドや茂みの中でフェラチオをするシーンも二、三回あった。最後のシーンは宴会場を使っての集団乱交のシーンで、映画の出演者全員が参加した。このシーンの撮影には二日かかった。

出演料とフラッファーの仕事で得た小切手の額をみてびっくりした。私が1年間働いて稼ぐのとほとんど同じくらいの額だった。でも、トレーシーは私がそれを浪費してしまわないようアドバイスをくれた。いくらかを銀行に預け、残りは投資に回した。すでに銀行に預けているお金に加えて、今度の映画で受け取ったお金のおかげで、かなりのお金ができ、不測の事態にも安心できるようになった。ただ一つだけ無駄遣いをしたものがあって、それは小さな赤いスポーツカー。私はいつもそれを乗り回して遊んでいる。

依然として、トレーシーとマークの家のメイドも続け、できる限り二人の家をきれいに保っているけれども、その間に私は別の興味も育んできた。ビルの元で映画や写真の編集を教わっている。とても上手だと褒められている。

この二年間で、30作以上の映画に出た。出演するたびに、マークは私のビデオがリリースするとすぐに売り切れてしまうと言っていた。また、演技と編集で、NVA賞という賞を二回受賞している。編集での受賞はビルと一緒の受賞だった。

ビルと私は今も愛し合っている。けれども、私にも彼にも他に愛し合う人が何人かいる。私には、トレーシーとマークが、これまでと変わらず、一番好きなセックス相手。ヘレンとマリアと私の3人は、一緒に遊びまわる相手だし、愛し合う相手でもあるのは、変わらない。トリキシーがこちらに来ると、彼女も私たちに混ざってくる。

ビルは成長し、もはや、恥ずかしがり屋ではない。愛を得られるときには、積極的に自分から進んでそれを受け入れる人になっている。ビルはベッキーととても親しくなり、二人はよくベッドを共にしている。私も加わって三人プレーをしたこともある。それはとても素晴らしくて、週末の土日、ずっと続けっぱなしになるのが普通だ。

もはやお金のことは問題にはならないと思う。すでにたくさん溜まっているし、トレーシーの助言に従って賢く投資しているから。それに父が用意してくれた、私が29歳になったら戻ってくるはずの信託投資もある。それを渡されたら、やはりそのお金も投資に回すつもりでいる。さしあたり必要のないお金になると思うから。

すでに想像なさっているかもしれないけれど、このストーリーでは私や私が愛する人たちの実名は使っていません。だから、もしTガールのビデオを見ることがあったら、その女優は私かもしれませんよ。その時は、私のために、あなたのアレをちょっと余分にしごいてくれると嬉しいわ。皆様に愛をこめて。

おわり



[2010/03/05] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

誰とやったか知ってるぜ 第5章 (10) 


マンディは立ち上がり、俺の口に情熱的にキスをした。信じられないことに、俺はたったいま二度連続してオーガズムを感じたというのに、まだ勃起している。

マンディはスツールに腰を降ろし、ヒールを履いた足をテーブルの端に乗せた。すると隣でセックスしていた女がマンディのすぐ後ろに移動し、両腕をマンディの胸に回し、乳房を手で覆いながら、彼女の背中を抱き寄せた。マンディは事実上、仰向けに横になっている姿勢だ。俺の顔に手をあて、俺に彼女の脚の間にひざまずくように促す。

俺は片手でマンディの足首をつかみ、脚を持ち上げ、膝が胸につくようにさせた。足を傾けながら彼女の目を見つめ、同時に足指に唇をつけた。後ろから支えている女は、乳房を愛撫し始め、マンディはうっとりとした目つきになっていた。俺が舌を足指に這わせると、マンディの口から低い溜息が漏れた。

セクシーな脚に沿ってゆっくりと焦らすようにキスして這い上がった。その間もずっと彼女の瞳を見つめ続けた。太ももへ上がり、じわじわと陰部へ近付くと、黒いGストリングの股間部分に染みが浮き出てくるのが見えた。

マンディの顔に目をやると、彼女はステージに目を奪われていた。俺もステージを見たら、あのブロンド女はハンサムな黒人男の前にひざまずき、フェラをしているところだった。俺はまたマンディに顔を戻し、パンティの上から濡れた部分を通して陰部にキスし始めた。

舌をアヌスのあたりからクリトリスまで一気になぞりあげると、「ああん……」 と声を上げた。

片足はテーブルに乗せたまま、もう一方の足を床に降ろし、両手で乳色の柔らかい太ももの内側をするすると触り、撫であげ、Gストリングの細い腰ゴムに指をかけた。すると、マンディも意図を察して、尻を上げ、パンティを脱がすのを手伝った。

びしょびしょになった布を足首まで降ろし、片足を上げさせ、脱がした。もう一方の足は床につけたまま、足首にパンティを絡ませたままにした。

マンディは顔を横に向け、舌を伸ばして隣の女の勃起した乳首を舐めていた。右を見ると、その女のパートナーは椅子に座ったまま、ゆっくりと勃起を撫でながら俺たちの様子を見ていた。

俺は床にひざまずき、態勢を整え、ゆっくりとマンディの股間に顔を近づけた。綺麗に毛がトリムされていて、小さなモヒカン刈りの陰毛(参考)になっている。

マンディは両手を伸ばし、震える手で俺の顔を押さえ、股間に導いた。顔を近づけていくと、彼女の匂いがしてきた。陰唇が愛液でテカテカ光ってる。


[2010/03/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第2章 (4) 

ああ… 息子が舌を伸ばして、わたしのあそこを舐めはじめた。舌を使って、あそこの唇を開かせようとしてる。

「あっ、ああぁぁ……」

すごく気持ちいい。濡れた舌を陰唇の間に滑らせて、ツンツンと突いたり、なぞったり、啜ったりしてる。

片足を近くの椅子に乗せて脚を広げた。目を降ろして息子を見たら、息子もわたしを見ているのに気づいた。脚を広げたわたしの股の間にいて、わたしを食べてる。わたしをオーガズムに導こうとしてる…

「ああ、トミーったら… ママを食べて… ママのあそこを食べて… ああぁぁ…」

片手をマントルに突いて身体を支えた。もう一方の手では乳首をつねってた。…ツンとつねったり、ぐりぐり回したり、引っ張ったり… 暖炉に向けてるお尻が火を受けて熱くなってる。私の身体も燃えて熱くなってる…

あそこがひくひく言いだした。もう、いきそうになってた。息子の口がお豆のところに来て、ちゅうちゅう吸うのを感じた。舌先で弾いたりもしてる。

「あっ、あっ、ああっ… いっ、いっくうぅぅぅ… ああぁぁ…」

マントルにしがみつきながら、いってしまっていた。立ってられない。リビングルームの暖炉の前で、主人も娘も二階にいるのに。

声が出っぱなしになっていた。声をだすまいとしたけど、それは不可能。ああ、なんてこと… 本当に淫乱女みたいに、いってる… 息子の口の中にいっぱいお汁を漏らしてる。

ずいぶん長い間、いったままになっていたけど、ようやく落ち着いてきた。気づくと、息子はまだわたしのあそこを舐めていた。わたしが出すジュースをズルズル音を立てて啜っている。

何だか愛しさがこみ上げてきて、息子の頭に手をやり、指で髪をとかした。ほんとにトミーは立派な男になったのね… ママをこんなふうにいかせちゃうなんて…

「ああ、トミー… トミーはママのそこ、そんなに好きなの?」

息子がちょっと口を離した。

「ママ… こんな美味しいおまんこは初めてだよ、ママ… これなら一晩中でも食べていられるよ」

そう言って、また食べ始めてる。舌を濡れた穴に突っ込んで、出し入れしてる。わたしも、こんなに濡れて脚を広げてた。気持ちいいわ… 息子の淫乱女にされてるのも気持ちいい…

やがてトミーが口を離して、わたしの顔を見上げた。

「ママ、動かないでね」

息子はそのままの格好で、カメラに手を伸ばし、写真を撮りはじめた。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

…素っ裸で脚を広げてるわたしを撮ってる。ああ、これはダメ。やめさせなきゃ… 危険すぎるのよ… ママはポルノスターじゃないんだから。あなたのママなのよ。その写真が変な人の手に渡ったらどうするの? インターネットにあげられたらどうするの?

「トミー、お願い… それはやめて… もう写真はダメだから… お願い」

カシャッ、カシャッ、カシャッ

椅子に乗せた脚を降ろすのも大変だった。でも、何とか降ろして立ち上がった。息子が私のあそこの写真をすでに撮ってしまってるのは知っている。でも、もうこれはやめさせなくちゃいけない。

わたしは息子から逃げるようにして、暖炉からソファの方へ歩いた。ちょっとお尻を突き出して、腰を振ってあるいていたかも。どうして、そんなことをしたんだろう。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

ああ、どうして撮るのをやめないの? どうすればやめてくれるの?

ソファに背中をまっすぐにして座って、両膝を閉じた。両手で両膝を押さえて、開かないようにして。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

写真を撮り続ける息子をにらんだ。でもカメラのレンズをにらんでることになる。乳首が固くなった大きなおっぱいを見せびらかす格好になってるのは分かってたけど、どうしようもない。

わたしはこれでいいの? ネットにあげられてもいいの? それってまるで淫乱… ああ、また… わたしは淫乱なの?

膝が少し開いてた。ああ、どうして開いちゃうの? … まるで別の意思を持ってるように、勝手に開いてしまう。

息子も見ていたみたい。わたしのまえにひざまずいた… 私が膝を開くのを待ってるのね…

カシャッ、カシャッ、カシャッ

また少し開いてしまってる。トミーにはわたしのあそこが見えてるの? …カメラにも写ってるの?

カメラの前で何もかも見せるまで、息子はやめる気がないみたい。

カシャッ、カシャッ、カシャッ

ああ、でも、だめよ… 危険すぎるもの…

「トミー? こっちに来て…」 

指でわたしのところに来るように合図した。トミーは子供のように従順に言うことを聞いて、立ち上がり、わたしのところに来た。

わたしはソファの端にお尻を移動して、背中をまっすぐにして座った。それから息子のお尻をしっかりつかんで、開いた脚の間に引き寄せた。

こうすれば写真を撮るのをやめてくれるなら… だったら、そうしよう。息子のズボンを降ろし、下着も降ろした。大きなおちんちんがわたしの顔の前に飛び出した。もう固くなってる。根元を握って、ぎゅっぎゅっとしごきながら息子の顔を見上げた。

「ママに何をして欲しい? この大きなおちんちんに…」 と無邪気な目で問いかけた。

「ああ、ママ… 僕をしゃぶって… この前みたいにしゃぶって…」

わたしはこれを言われるのを待ってたの? 口をあけて息子を深飲みしてた。びくんびくんと脈動してる。喉の門の先まで飲み込んだ。そして頭を動かし始めた。大きなソーセージを喉を使ってマッサージしてあげる。息がつまって、ときどき息継ぎするため喉から外した。

あそこがびちゃびちゃになってる。わたしは何てことをしてるんだろう? 自分の息子におしゃぶりをして、咥えこんで、にじみ出てきたのを啜ってる。なんて淫乱女なの… でも、ママはこういうのが本当は大好きなのよ。



[2010/03/03] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第7章 (2) 


ドニーとアンドリューは、土曜日の午前10時に私のホテルに戻ってきた。ドニーは晴れ晴れとした顔をしていた。まさに「存分にやられまくった」顔と言い表せない顔をしていた。あの表情は、私も知ってる。これまでの人生で二度しか見たことがないけれど。木曜の朝に見たし、金曜の朝にも見た。どちらも鏡に映っていた表情だ。「やられた」顔と「存分にやられまくった」顔には大きな違いがある。私もドニーも「存分にやられまくって」いた。

ああ、なんてこと! 今週になるまで、私は「やる」という言葉すらめったに考えたことがなかったのに、今の私は、何度もその言葉を使っているし、その言葉で考えごとをしている。アンドリューのせいで、いつもセックスのことを考えるようになってしまってる。

二人が帰ってきたとき、私は、険しい表情をしてるように努めた。

「ドニー! どこに行ってたの? 夜中すぎにはベッドに入るべきじゃないの!」

ドニーは澄まし顔で答えた。「心配しないで、ディ・ディ。私、11時過ぎにはベッドに入っていたから」

アンドリューはちょっと困った顔をしていた。なので、彼を落ち着かせようとした。

「アンドリュー? 昨夜は楽しかったら良いけど…」 と言って、両手で彼の顔を優しく挟んでキスをした。

いいのよ、分かってる… そのキスに、言いたいことをすべて込めて伝えた。これでちゃんと隅々まで私の意図が分からなければ、彼はとんでもない間抜けだわ。…なるほど、この姉妹間のライバル心というのは、とてもポジティブな結果をもたらせるみたい。

アンドリューは呼吸が元通りに戻ると、ぎこちない感じで答えた。

「あ、ああ… うん… 良かったよ」

私はにっこり笑って彼の居心地の悪さを和らげようとした。

「アンドリュー? こういったことがあなたにとって初めてなのは分かるわ。私たちにとっても初めてのことなんだもの。でも、私たちのことを気にしないで。私たち二人とも、あなたが素敵な男性だって分かってるから。このかなり珍奇な関係については、ドニーと私でどうにかできるし、あなたもどうにかできると思うわ。そうでしょ? ドニー?」

私はアンドリューの右側に立っていた。ドニーは彼の左側で同じように立ってる。二人とも彼の腰に腕を回していた。彼の背中の真ん中で、ドニーと私の手が触れ合っていた。

「ディ・ディも私も、私たちの一方と愛し合った後だからって、もう一方の前で困ったような顔をしてほしくないのよ。私たち、あなたに出会うずっと前から、まさにこういう可能性については話し合ってきているの。私たちが愛せる男性を見つけたら、二人で一人の男性を分かち合うことに決めていたのよ。あなたのような男性を、二人、見つけたいって思っても、絶対、不可能だから。その役割を果たせるのが、あなたなの。あなたがその仕事を望むなら、の話しだけど… だから、困ったり恥ずかしがったりしないで。私たちの間に嫉妬が生じるんじゃないかなんて心配したりしないで。ライバル心かもしれないけど、嫉妬心では決してないから」

ドニーはこういうのが得意だ。論理的に話しをし、その後、ちょっとしたお色気で話しを締める。顔にはアンドリューに対する憧れの表情が浮かんでいて、右手は彼のお尻をさすってるので、なおさら説得力がある。

それでもアンドリューはちょっと居心地が悪そうな顔をしていた。

「ライバル心って?」

これに対する応答は私が受け持った。

「だってそうでしょ、アンドリュー? 今まで二人の女性から愛情を向けられたらどうなるだろうって考えたことないの? ドニーは、私がすぐにあなたと一緒になっても気にしないと言ってるの。でも、絶対ドニーは、昨夜、もうちょっといろんなことしたはずよ。だから、彼女と一緒になるというのがどういうことか忘れてはいないと思うけど?」

ドニーはまたも澄まし顔になった。「もうちょっといろんなことをしたのは、昨夜ばかりでなくて今朝もだけど」

私は思わず笑ってしまった。

「もう、ドニーって淫乱なのね! 道理でアンドリューが好きになるはず。アンドリュー? 私たち3人とも、もう少し、この状況に慣れる必要がありそうよ。でも、お願いだから、嫉妬心のことは気にしないで。他の女となら、あなたを共有したりは決してできない。でもドニーは『他の女』じゃないの。そしてドニーも同じように感じているの」



[2010/03/02] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

無垢の人質 第7章 (6) 


その日、イサベラは、常に警戒し注意深く距離を置きつつも、城の女たちと一緒に過ごした。女たちのお喋りを聞き流しつつ、一緒に美しい布地に繊細な花模様を刺繍して過ごした。イサベラは、長い間、練習していなかったこともあり、指がもつれてうまくいかない。夕暮れになり、頭痛がするとの口実で、ようやく女たちから抜け出られ、イサベラはほっとするのであった。

部屋に戻り、イサベラはベッドに横になりうつ伏せになった。服を着たままなのは不快だったが、メイドを呼んで脱ぐのを手伝ってもらう気にはならなかった。これから先、レオンに会えない日々のことを思い、頬に涙が伝った。レオンは自分のことなど気にしていないだろう。自分は復讐を達成するための人質に過ぎないのだ。だが、それを知りつつも、彼女の心と体の中の疼きを鎮めるには、何の役にも立たなかった。

どれくらい横になっていたか分からない。ぼんやりとしているうちに、やがて眠気が彼女の疲れた体を覆った。イサベラは、父親が強引に自分のベッドに入ってくるのではないかと心配し、この数日、ほとんど眠っていなかったのである。

眠りつつも、温かな唇を首の付け根に押しあてられるのを感じ、イサベラは甘い溜息をついた。指が背中を滑り、小さなガラスのボタンをもどかしそうに外している。

その男の匂いに包まれ、イサベラは眠ったまま、うっとりと吐息をついた。ビャクダンの香りと男性の匂いが混じった陶酔的な匂い。その匂いは、何日もの間、イサベラにまとわりついていた匂いだった。

男が、悪態を呟き、繊細なボタンを外すのをあきらめ、苛立ちつつ、幾重にも重なるレースのスカートを捲りあげた。イサベラは無意識に唇を歪ませた。

あらわになった生肌の尻の曲線に男の唇が押しあてられ、指で太ももと尻頬の滑らかな肌を触られるのを感じ、イサベラは小さく喘ぎ声をあげ、そして、かすれた声で呟いた。

「レオン…」

「しーっ」 と男は囁いた。

いまや男の指は彼女の太ももの間を探っていた。男は、優しく肉襞を広げながら、顔を上げ、イサベラの顔を見つめた。「お前を味わわせてくれ」

彼の舌が、太ももの間の湿って熱を帯びた部分に忍び込み、舐め、甘く噛むのを感じ、イサベラは身体をくねらせた。甘い吐息をつきながら、舌が割れ目を下り、入口をめぐり、そして中へと突き入ってくるのを受けとめる。

「あっ、ああんっ…」

イサベラはくねくねと身体を捩じらせ、男の愛撫を受け止め続けた。男は両手を伸ばし、彼女の尻頬をつかみ、しっかりと押さえながら、愛撫と焦らしを続けた。

突然、遠くで大きな音がするのを聞き、イサベラはハッと息を飲んだ。男が引き下がって行き、素早く彼女のスカートを元に戻すのを感じ、切なさに泣き声をあげた。

「行かなければならない…」 と男は彼女の耳元で呟き、イサベラの小ぶりの乳房を優しく揉んだ。「…だが、きっと帰ってくる。すべきことを済ませていないから…」

「レオン…」

イサベラは呟き、ゆっくりと頭を上げた。だが、暗い小部屋には誰の姿もなかった。

* * *


[2010/03/02] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

寝取られの輪 2 (8) 

「ほんと、私をあなたに見てもらっていたらなあって思ってるわ… ともかく、もうすぐ私の中に入ってくることになる、あの代物。それをすぐにでも味わいたくなったのね。どうしてもそうしたいって気持ちになったの。… そして、口に入れたわ。ブルース? 信じてくれないかもしれないけど、頭のところだけなのに、口に入れるのが大変だったのよ。口をできるだけ大きく開けたのに… もう唇が裂けそうになるくらい。頭のところだけ口に入れた後、口の中、舌で頭の周囲をぐるぐるなぞってあげたわ… 自分で、あそこを指でいじりながら…」

「なんて男だ…」

「そうなの、なんて男だって、ピッタリな表現! 少し口が慣れてから、顔を押し出して、もう少し入れてみたわ。でも、喉に当たってきたの。ちょっと苦しかったけど、気にしなかった。考えてみると変ね。でも、もっと苦しめてほしいとすら思ったのよ。だから、もっと顔を押して、戻しそうになるまで突き入れたの。それを何度か繰り返した。私もジェイムズもすっかり準備ができてたわ」

「そりゃそうだろう…」

「とうとう、私は立ち上がって、ベッドに上がったわ。それから自分から両脚を広げて、ジェイムズに言ったの。お願い、やって、って」

「本当に、お願いって言ったのか?」

「信じがたいのは分かるわよ。でも、そういうの気にするレベルはとっくに超えてたんだもの。これまでの人生で、あんなに燃え上がったことはなかったわ。あのモンスターを入れられたら、すごい痛みを感じるのはわかってた。でも、本当に彼が欲しくて、欲しくて、ほとんど叫んでるような声でお願いしたの」

「それで…」

「ジェイムズは、服の残りを全部脱ぎ去って、ベッドの上、私の足の間に這い上がってきたわ。彼が先のところで私のあそこを探ってるのを感じたわ。でも、二人とも、もう前戯は不要なの。すぐに私に突っ込んでほしかったし、彼も私の中に突っ込みたい、とそんな瞬間だった…」

「…でも、思ったより辛かったわ。すでに、ものすごくびしょ濡れだったけれど、それでも頭のところが入るだけでもかなり時間がかかったのよ。そして… わかる?… それだけで、私、オーガズムに達したの。頭の中が吹っ飛んで空っぽになる感じ。私がいってる間、ジェイムズはじっとして動かずにいたわ。頭のところだけを入れたままで…」

「かなり大きかったんだろ? だったら、ずいぶん辛かったに違いない…」

「うん、とっても… 最初はね… でも、信じて? 私、痛みは気にならなかったの。だって、痛みより快感のほうが何倍も大きかったんだもの。それも、まだ、全然、彼は動き出していなかったというのに… でも、ようやく彼も動き出したわ。最初はゆっくり… かなり時間がかかったと思う。けど、とうとう、根元まで私の中に入ってきたのを感じたわ。もう、体が真っ二つに裂かれてしまうって感じだった。あんなにいっぱいにされた、っていうか、充実した気持は初めて。ほんとに素敵な感覚だったわ。二人とも、またその状態のまま動かなかった。私は彼に満たされている感覚を堪能していたし、彼も私の体の感触を楽しんでいたと思う。そして、その状態のまま、私、また達してたのよ。ジェイムズは、そんな私を見おろしてた。それで…私がおさまった後、彼は本格的に動き始めたわ。本当に本格的なセックスの始まり」

ブルースは掛け布の下、ゆっくりと手をペニスへと移動した。リンダはそれに気づき、誰に向けるでもなく微笑んだ。だが、それについては何も言わなかった。

「…とにかく、私とジェイムズの二人だけだったのは、たぶん良かったかもしれないわ。だって、あなたがそばにいてずっと見ていたら、私、どんなふうに思ったか分からないもの。…というか、私、本当に狂ったようになっていたから。もっと強くやって! もっと私をめちゃくちゃにして! って、ずっと叫び続けていたの。ジェイムズにお願いしていたの… ほんとうに」

「…最後は、二人、一緒に達したわ。ジェイムズは根元まで深々と突き入れて、そこで動くのを止めていた。私は痙攣し始めて、全身を震わせていたわ。あんな感じになったの初めて。たぶん、泣いていたと思う。ジェイムズがとうとう射精を始めた時、両腕と両脚で彼を包み込むようにして、すがりついていたの。ものすごい爆発が起きたみたいな感じだったわ。噴射があそこの奥に当たって砕け散ってるのが分かった。それが何発も続いたの。あんなに出るものなのかって信じられなかった。中からあふれてくるのを感じたわ。そして、またも、私、いったの。たぶん、その時、ジェイムズに愛してるってまで言ってたと思う。でもよく分からないわ、ちょっと朦朧としていたから」

「なんと!」



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