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Four 4人 (3:終) 


…ラリーは裸で地下室にいる。そして私は、真珠のネックレスを試しにつけようとしてる…

とても綺麗なネックレスだった。

シャノンとデニスがドアのところに現れた。

「それじゃなく、これをつけてみて」 とシャロンがロケットがついたネックレスを出した。

古臭そうなネックレスだったけど、そもそもネックレスをつけること自体、古臭そうになっている。

ペグはゴールドのチェーンを首につけ、私と一緒に階段を降りて一階に戻った。地下室にいるラリーのことを考えた。彼はこのことをどう思っているんだろう? どうしてラリーはシャノンをあんなふうに見つめていられたの? 私がそばにいたのに?

食卓は、圧倒的に素敵だった。何もかも完璧にセットされている。デニスも降りてきた。首に素敵なゴールドのチェーンを2本つけていた。そしてシャノンが現れた。

シャノンは素っ裸だった。いえ、真珠のジュエリーとハイヒールは身につけていたけど、その他は何もなし。指輪すらつけていない。

「やっぱり真珠をつけると素敵だわよ」 とデニスが微笑みながら言った。

シャノンは、何て身体をしてるのだろう! 

「さあ、みなさん、腰かけて」

シャノンはそう言って、キッチンに行き、料理を持ってきた。

するとデニスがブラウスを脱ぎ始めた!

デニスはブラジャーをつけていなかった。あの2本のゴールド・チェーンを除いて、スカートから上は何も身につけない姿になった。そして椅子に座った。

シャロンはまたキッチンに戻っていた。ハイヒールを履いたまま、素っ裸で家の中を歩き回っている。

「する?」 とペグが私を見て言った。指をブラウスのボタンにあてながら。

ペグは私の顔に浮かんでいる表情から私の答えを読み取ったに違いない。すぐに、その考えに見切りをつけ、椅子に座り、私も同じようにするよう、仕草で示した。

まあ、何とか私はこの状況に慣れたのだと思う。ワインを飲み、ゴシップ話をして楽しんでいた。時々、私の目がシャノンの裸の胸へとさまよっていたし、階下にいる男性たちのことも頭をよぎった。でも、自分でも、よく自分がこんな状況に適応していたと、驚きだった。

食事は驚嘆すべきものだった。シャノンは1週間ずっと計画を練っていたに違いない。―デザートはまるで天国のよう。

食事が終わると、みんなが、そろそろ男性たちにもお楽しみを与える時間ね、と言った。そして、シャノンは皮紐を出したのだった。

男たちがじっと突っ立ったまま、逃げようともせず、それを受けているのを私はじっと見つめていた。その後、四人は床にうつ伏せに横たわっていた。手錠を外し、服を着るよう命令し、私たちは1階に戻った。男たちが1階に上がってきた時までには、シャノンとデニスも、服を着ていた。

ラリーと私は黙ったまま、シャノンの家を出て、車へと歩いていた。彼がしたこと! 私がしたこと!

車に乗るとすぐに、ラリーは私に襲いかかり、私にキスをした! すごく情熱的で、信じられないほど! 家に戻るまで、一言も言葉を交わさなかった。そして、その夜、私たちは何度も何度も愛し合った。一言も言葉を交わさず。

そして、これが私たちの最初の集いでの出来事だった。今は、この集いに出かける準備をするとラリーがどれだけ興奮するか、目を見張る。彼は何も言わないけど、私には分かる。そして、集いの後は、彼はいつもアレをする気が充分になっている。それは私も同じ。たとえ、ディナー後に行われる「二階で」の行為の後ですら、私は、いつも、もっとしたい気持になっている。ディナーの席でも、私はもはや恥ずかしがったりしていない。それにシャノンは私に真珠をつけるのを許してくれていた。シャノンの身体はまだだけど、あの真珠は愛している。

ディナーの後、私たちはいつもシャノンの寝室に場所を変えることから始める。ペグと私は、ふたりとも脚をハサミの形にして、お互いのあそこを一緒に擦り合わせるのが好き。これをするときはベッドに上がっても良くて、ふたりとも両ひじをベッドに突いて上半身を起こし、互いの顔を見つめあいながらしている。

シャノンはデニスの乳首を吸う。デニスはこれが本当に大好きで、これだけで達してしまう。私が思うに、シャノンは本当は下のあそこを舐めてもらいたがっているはず。でも、まだ誰もそれを思いきって切りだしてはいない。今はデニスに指でしてもらってるだけだ。

おわり


[2012/02/23] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

淫乱ママ 第6章 (5) 

息子と同じ年の男の子にケイトと名前で呼ばれ、ちょっと変な感じがした。だけど、それで、かえってみんなとすぐに打ち解けやすくもなったかも。

それまでわたしは首までお湯につかっていたけど、マリファナだと聞いて、どんなものなんだろうとちょっと身体をお湯から出した。実際、わたしはそれまでマリファナを吸ったことも、見たこともなかったから。

わたしの胸のところがお湯から出ると、みんながいっせいにそこに視線を向けるのを感じた。まあ、でもかまわないかな。みんな、すでにわたしのビキニ姿を見てしまっているんだし…。

でも、その時、わたしが気づいていたかったのは、わたしが着ていた白ビキニが濡れたとたん透明になってしまっていたこと。乳房も、乳首も、乳輪も、ぜんぶみんなに見えてしまっていた。でも、わたしはそれに気づかず、ジェイソンが持ってるマリファナを見ながら、立っていた。

「オーケー、でもね、わたし吸ったことないのよ。どうすればいいの?」 と、わたしは、どうしてみんなわたしのことを見ているのか不思議に感じながらジェイソンに訊いた。

「簡単だよ。ただ吸いこんで、ちょっとだけ肺に留めておくだけ」 とジェイソンはマリファナに火をつけた。

みんながわたしのことをじろじろ見ていたんだけど、特に、あの、初めて会ったばかりの若い女の子の視線が気になっていた。ずっとわたしのことを見つめている。

他の子たちは、わたしが視線を合わせると、どうしてか目を逸らしていたのだけど、彼女だけは別。視線を合わせても、ずっとわたしを見つめている。何か直接的なものが彼女の目に浮かんでいた。まるで、わたしの姿を見てショックを受けているような表情…。何か欲望を…わたしに対する欲望を抑え込んでいるような表情…。

彼女が誰なのか訊いてみることにした。

「ねえ、わたしたちまだ会ったことがないと思うんだけど。わたしはケイト」

そう言って、その女の子に手を差し出した。顔にそばかすがあって、とても可愛い子。髪はブロンドで、ショートにしている。

その時まで、その子はお湯の中に身体を沈めていたけど、彼女も握手をするために手を差し出した時に、彼女の身体が見えた。そして、そのビキニのトップに覆われた豊満な胸に目を奪われた。え、こんな若い子なのに、こんなにゴージャスな胸をしてるの? 正直、驚いた。その子が18歳なのは確か。でも、普通。こんな大きな胸をした18歳の子は、そういないわ。

「私は、エレーンです」 とその子は優しい声で言った。

ちょっと珍しい名前だけど、彼女にはぴったりの感じ。控え目で、自分に自信がないような雰囲気の子で、ずっと無口気味にしていた。わたしは笑顔になって握手した。彼女も笑顔になっていたけど、握手を終えるとすぐにお湯の中に身体を沈めてしまった。

どうやらエレーンをここに連れてきたのはスティーブらしい。というのも、スティーブはときどき彼女に話しかけながら、腕を彼女に回そうとしていたから。でもエレーンの方は、彼の腕をすぐに払いのけていた。

エレーンと会話はそれだけで終わってしまった。ジェイソンがマリファナに火をつけ、みんながまわし吸いを始めたから。すぐにわたしに順番が回ってきて、唇に咥えて、吸いこんでみた。煙がグッと来て、思わず咳きこんでしまい、みんなが笑っていた。

「みんなに言ったでしょう。初めてだって」 と咳をしながら呟いた。

「そうだね、じゃあ、もう一回、吸わなくちゃ」 とジェイソンがわたしの肩に腕を回しながら言った。「さあ、今度はゆっくりと」

ジェイソンはわたしの手を取り、再びわたしの唇にマリファナをあてがった。今度はちょっとだけ吸いこんで、そのまま息を止めた。すると、まわりの風景がゆっくりと暗くなっていって、頭の中がゆらゆらしてきた。息を吐き出すと、ゾクゾクする感じが身体じゅうに広がった。

まわりを見回したら、みんながカップルになっているのに気づいた。スティーブはエレーンのそばにくっついたまま。ジーナはトミーに近寄っている。わたしはジェイソンのそば。気がつくとジェイソンはわたしの身体に腕を回して、引き寄せている。

ジェイソンはわたしの半分ほどの歳だけど、わたしはどうしてか興奮していた。こういう興奮、高校生のとき以来、感じていなかったかも。高校生の時は、両親に家にいて勉強させられていたので、こういうパーティにはめったに出られなかった。こういうのが若者たちのパーティなのね? わたしがここにいるのは場違いというのは知っていたけど、もうちょっとお付き合いしてみようかなと思った。


[2012/02/23] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ジャッキー 第10章 (5) 

その2週間後はバレンタインデーだった。それが土曜日にあたるのを見て、僕はアンジーのために何か特別なことをしようと思った。僕はあるアイデアを持っていて、それは、僕がフレンチ・メイドの服装になって、アンジーに一日中ご奉仕するというアイデアだった。実のところ、そのアイデアは「シシー・ワールド」の雑誌から得たものだった。あの雑誌の中にメイド姿になった人の写真があったのを思い出したのである。

どこに行けばメイド服が買えるのか分からなかった。だけど、以前、アンジーがギャフ(参考)を買ったお店に行けば帰るかもしれないと思っていた。アンジーはあの後もギャフを買い足しに2回ほどあの店に行っており、コスプレ用の服も含めていろんな衣類を売っていると僕に話していたから。

でも、自分でメイド服を買うというのは勇気がいることで、僕はずっと買いに行くのを先延ばししてしまい、結局、その店に入ったのはギリギリで、バレンタインデーの前日だった。

店に入る時、どれだけナーバスになっていたか、話しても分かってもらえないと思う。実際、店の近くの道路に車を止め、店に入る勇気を奮いだすため、30分近く車の中にいたのだった。なんだかんだ言っても、その店は女装する男性のための店なのである。店の人がメイド服は僕が着るものだと思ったら、僕はどうしたらよいのだろう。結局、僕は、ガールフレンドのために買うと店の人に言うことに決めた。

ようやく勇気を振り絞って、店に入った。最初に僕があっと思ったのは、その店の匂いだった。皮製品のムッとする匂いやラテックス製品のツンとくる匂いである。この二種類の匂いに隠れて、わずかにラベンダーとシナモンの香りがした。

僕が入って行った店の部分は、奥の方にあるセクシュアルな装身具が飾ってある部分だった。ストラップオン用の革ベルトが数点飾ってあった。いずれも大きなディルドを装着した形で飾ってある。もちろん他にも様々なディルドやバイブが飾ってあった。

さらに奥手に進むと、アンジーが言っていた通り、様々な種類の衣類でいっぱいの部分が出てきた。女性の足には大きすぎに見えるものの、デザインは明らかに女性用の靴もたくさんあった。

コスプレ用のコスチュームはどこにあるんだろうと見回していると、突然、後ろから肩をとんと叩かれ、僕はびっくりして跳ね上がりそうになった。振り向くと、非常に背が高い中年女性が立っていた。180センチは軽く超える背の高さ。ハイヒールも履いているので、190から195センチはありそうに思った。長く美しいブロンドの髪の毛をしてて、肌は白く、瞳は青で、サクランボのような色の唇をしていた。その笑顔はとても温かみがある。

僕がびっくりした顔をしてたのを彼女が見たのは確かだろう。

「びっくりさせてごめんなさい。ここでは何も怖がるべきものはありませんよ。噛みついたりしないから。うふふ。私の名前はアンナです。何かお探しのものでも?」 と彼女は握手を求めて手を差し出した。

「僕は、その……メイドのコスチュームを探していたんです。……僕のガールフレンドに送るための…」 と、説明したが、言葉がたどたどしくなっていた。

アンナはぱっと明るく笑顔になって言った。「ふーむ、あなたなら、メイド服を着たら素晴らしいでしょうね。フレンチの…」

「あ、いや、…ええ、そう、フレンチメイドの服です。ですが、それは僕ではなくて僕のガールフレンドのためであって…」

アンナは右手をのばして、僕の左のイヤリングに触れた。「もちろん、そうでしたわね。あなたの可愛いガールフレンドのため。…では、一緒に来てください。いくつかお見せしますわ」


[2012/02/23] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)