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07 Skinny dipping sissy 「水につかるシシー」 

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07 Skinny dipping sissy 「水につかるシシー」

あ、ちょっと。そこにいたの知らなかったよ。ジェイバーだろ? 新しく来た庭師の? 何か変? ジェイバーは裸の男を見たことないの?

そんなに堅くならなくていいよ。パパがいつも、気楽に裸のままでいていいんだよって言ってるんだ。あ、本当のパパじゃないんだ。でも、そのことをパパに言っちゃダメだよ。パパはママが死んでからボクのためにいろんなことをしてくれたんだ。ボクがそれを感謝してないなんてパパに思われたくないんだ。本当に。

あれ? 居心地悪そうにしてるのは,ボクが裸だからじゃないの? その表情、ボクには分かるよ。何が欲しいかボクには分かるよ。

パパは、ボクに自分のセクシュアリティについて不安に思っちゃいけないって言ってるよ。ボクのような男の子が他の男とちょっと違うのは普通のことなんだって。

ほら、ボクを見て嬉しそうにしてる人がいるみたいだよ。恥ずかしがらなくてもいいんだよ。何でもないよ。そういう顔、これまでもずいぶん見てきたから。それって、ボクのこと可愛いと思ってるということだけだよね。そう思ってくれてるんだよね?

ズボンを脱いでボクと一緒にプールに入ったら? 絶対、楽しいことがあると思うよ!


[2018/04/12] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

07 Sissy's new swimsuit 「新しい水着」 

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07 Sissy's new swimsuit 「新しい水着」

どうしてだか分からないけど、今年の春休みでは、男の子がみんなボクにとても優しいんだ。こんなことはこれまでなかったよ。

多分、これって、ボクがとうとうクールになり始めたってことだと思う! 姉さんが、ボクならなれるって言っていたんだ。ボクの姉さんはすっごくボクを助けてくれている。いろんな新しい服を買ってくれたんだよ(このショートパンツも水着もね!)それに、どういうふうにしたら一番よく見えるか、コツも教えてくれている。

お姉さんの言うことには、最初、ちょっと変だなと思うこともあったよ。髪を伸ばすとか、ワックスで脱毛するとか、いちいちボクの姿勢に文句をつけるとか。でも、姉さんはずっとボクにとって一番いいことがどんなことか知ってて、いろいろ言ってたんだと思う。

それにしても、あの男子たちがあんなにすごく人の体を触るなんて知らなかったよ! こっちも気を許してたら、文字通り、僕の体を触り回っていたと思う。

でも、考えてみればバカっぽいことだよね。だって、ボクたちみんなストレートの男だから。


[2018/04/10] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

07 Sissy transformation 「変身」 

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07 Sissy transformation 「変身」

かつては彼はあれだけ男っぽかったのに、今は。彼を見てみて。何もかもすごく速く起きたこと。少なくとも、すごく速かったように思える。2年という時間は、こんなに速く経つものなのかって。

あたしのせい? あたし、何か間違ったことをした? あたしと彼は、別に、合意なしにセックスするような間柄ではない。ただ、ちょっと愛の行為が中だるみっぽくなってきてて、そんな時、あたしはオモチャを使ってみようって言ってみたの。分かるでしょ? 少しスパイスを効かすために。彼は最初は反対したけど、あたしは強く求めて、最後には彼も同意してくれた。

初めて彼のアヌスにディルドを突き入れた時、彼は1週間もあたしと口をきいてくれなかった。彼は、オモチャは彼があたしに使うものとばかり思っていたみたい。でも、その件はふたりで話し合って解決して、まあ、それからもう一度やったんだけど。もし、当時のあたしが、彼はその行為をすごく喜んでいたことを知っていたら、あたし、それを繰り返したかしら? それから間もなくして、ふたりの行為では彼のペニスがあまり重要ではなくなった。彼は、それに触ることすらしなくなったし、ましてや、それを使ってあたしにセックスすることもなくなった。

もちろん、それについてもふたりで話し合った。あたしは、この通り女だから、別に彼とのセックスをやめてもやっていけると思ったし、彼も何とかするだろうと思った。ああ、あたしって、なんてバカだったのかしら。彼は自分でディルドを使うようになった。それは知っていたけど、でも、それって、相手がいてするのに比べたら全然満足できないだろうと思った。少なくとも、その点ではあたしは間違っていなかったみたい。

やがて彼は仕事帰りが遅くなり始めた。すぐにあたしは彼が浮気してると思った。そこで、ある夜、彼のことを尾行した……そこで見たことはというと……彼はゲイバーに行って、男をひっかけ、ホテルに入ったのだった。それを見て、あたしは打ちのめされた。彼がアナルセックスが好きなのは知っていたけど、それほどまでに好きだったとは……でも、あたしはそのことを無視することにした。

少なくとも、彼の変化に気づくまでは無視してた。どんな変化か? まずは体の毛がなくなった。次に彼はダイエットを始めた。ソックスを入れておく引き出しに変な錠剤があるのを見つけた。それに彼の服装がどんどん……メトロセクシュアル(参考)になっていった。あたしもバカじゃない。ほぼ瞬時に何が起きてるか察知した。そこで、彼にそのことで問い詰めた。

もっとも、彼は少なくとも嘘は言わなかった。すべてを話してくれた。男を引っかけてることも、男の気を惹くために可愛くなろうとしてることも、ホルモンのことも話してくれた。さらには、男は女の子が好きなのだから、もし自分も女の子のような容姿に近づけば近づくほど、自分を求めて近寄ってくるかもしれないと思ったと言ってくれた。あたしも、それは確かに一理あると思った。

そこから一気に2年後へと飛ぶけど、あれからホルモンをたくさん摂取したし、何千ドルもする手術を受けたし、そして、その後、離婚もした。その結果が、ここにいる彼。すごくセクシーで淫乱っぽくなってる。公の場所でも、この通りノーパンでいる。本当に淫乱!


[2018/04/09] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

Sissy son 2 「シシー息子2」 

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07 Sissy son 2 「シシー息子2」

息子のタイラーのことがちょっと心配。表面的には、何も問題ない。今まで以上に友達もできたし、ガールフレンドもできた。でも、毎日、息子を見ると、どこか変だなあって思ってしまう。

例えば、今朝、息子を起こしに部屋に入ったときのこと。……どう言ったらいいのかしら? ストレートに言ってしまうことにするわ。彼の服装が、今までよりずっと女っぽくなっている。そして、それに気づいたら、他のいろんなことが全部一気に腑に落ちた気がした。

確かに、息子が髪を伸ばし始めたのには気づいてた。それに、はっきりとお化粧もしているのが分かる。でも、髪をがなくしてる男とか化粧をしてる男はテレビでよく見ているし。男の子がそういうことをするのはバカげてるとは思うけど、あたしが人のことを判断できるわけじゃないでしょ? 多分、最近の若者たちはそういうことをするんだなあって、そんなふうに思っていた。

それに体つき。息子の体が全然男性的じゃないことに気づかない、なんてありえない。あのヒップ。それに筋肉もほどんどない……でも息子は元々スポーツマンタイプじゃなかったし。それに、体つきについては息子自身ではどうしようもできないことでしょう? そうじゃない?

服装も。……ぴちぴちのジーンズ、短いショートパンツ、おへそが出てるトップ、それにちっちゃな下着(ソングすらいくつか持ってる)。でも、若者って昔から変わった服装をするものだった。だから変な服装をしても、理解を示してあげたいと思ってた。息子には新しいことにチャレンジするような人になってほしいから。

でも、今朝、タイラーを起こしに行って、息子が新しいパジャマを着て寝ている姿を見て、急に分かったの。息子は……「息子」って呼べるか分からないけど……彼はシシーなんだって。ずっと前から。そして、息子はそういう状態でいることが一番快適と思ってるんだって。

あたしは息子に何か言いたかった。大きな声を出したかった。男物の服を着なさいって言いたかった。でも、できなかったわ。どうしてできると思う? これが息子にとってはとても自然なことなの。これが息子の本当の姿なの。母であるあたしが何を望んでも、それは変わることはない。あたしは息子のことを受け入れなければならないの。


[2018/04/09] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

07 Sissy son 「シシー息子」 

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07 Sissy son 「シシー息子」

「これはどういうことだ? お前、なんで裸になってる?」アルは息子のソニーを見て言った。

「あ、お父さん。今日の朝、大学から帰ってきたんだ。ボクと友だちとでプール・パーティを開くことにしたんだよ。他にちょっとプールに入りたいと言ってる友だちもいるよ。ちょっと浸るだけ。涼しくなるためにね。でも、知っての通り、みんな男子学生だから、問題ないと思うんだ。ほら、お父さん、よく、子供の頃の話しをしていたじゃない。友達と湖に行って泳いで遊んだって。そんな感じだよ」

「だ、だが……」そうアルは言いかけたが、何を言っても無駄だと思い諦めた。これまでずっと何年間も、一人息子のソニーをもっと男らしくさせようと努めてきた。彼が息子を愛していないわけでは決してない。心から愛している。だが、アルのような立場にいる男は、シシーを絵に描いたような息子を持っているわけにはいかないのだ。なんだかんだ言っても、アルはこの国で最も強力な犯罪組織のトップである。人々は、彼の後継者とされているソニーを見たら何と言うだろうか? 人々は、可愛いソニーが、ヤルことしか考えていない学生たちに体を見てもらおうと、裸で歩き回っているのを見たら、どんな反応をするだろうか? そして、さらに悪いことに、この息子は、友だちと彼が言う若者たちの性欲の対象となっていることを知りもしないのである。

だが、そんなことを考えつつも、アルはどうしても息子の体に目が行ってしまうのだった。あからさまに女性的な体。腰は広く、肩は狭い。首から下は、1本も毛がない。ペニスですら女性的な繊細さを見せている。

もちろん、アルはソニーが男らしさに欠けていることはずっと前から知っていた。だが、大学に行かせ独り暮らしをさせれば、少しは男らしさを得るかもしれないと期待したのである。だが、明らかに、それは正反対の結果をもたらしたようだ。その友達だと言う学生たちが、息子の正体をそんなに早く見抜いたとは。

「何か服を着てきなさい。今すぐ」とアルは言った。「話したいことがある」

「ああ、でも、お父さん」とソニーは言った。「ボクたち、後でレスリングしようと思ってるんだよ」

アルは、したいとは思わなかったが、息子を守ってやらねばならないという気持ちに駆られた。「中に入りなさい。それにお父さんは、その友達とやらと、ちょっと話しをするつもりだ」

「うん、分かった」とソニーは言い、つま先立ちになって父親の顔に顔を近づけ、その頬にキスをした。アルは、裸の息子の、その何気ない挨拶に驚いた。そして、こぶしを握り、その学生たちが、この純粋無垢なシシーに何かしようものなら、みっちり世の中を教えてやると思った。


[2018/04/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

07 Sissy in denial 3 「否認するシシー3」 

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07 Sissy in denial 3 「否認するシシー3」

演技が下手だって? ふん! 連中に見せてやるよ。ボクが演技が下手なら、あの時、14人の男たちに、ボクとエッチするよう納得させられたのかって。ああ、みんな、ボクのことを本物のシシーだと思っていたよ。ハア! ボクが? シシー? ありえない。

でも、ボクが演じるキャラクタの頭の中に入れば、まあ、そのキャラクタは偶然、今回もちょっと淫乱なシシーなんだけどね、そのキャラの頭に入ると、魅力的なところが見えてくるんだ。役者はキャラを理解しなくちゃいけないからね。どうして可愛い男の子たちがあんなにたくさん、最後にはシシーになるのか分かるんだ。あのパンティを履いた感触だけでも、自分がすごくセクシーになった気がするよ。それに長い髪の毛が、動くたびに背中をくすぐる感じも……それにつるつるの肌の感触も……男たちがボクを見るときの目つきも……女たちがボクを睨み付けることも……おちんちんを咥えたときの感じも……ザーメンの味も……強い男に後ろから奪われて、アソコをいっぱいにされて、ギシギシ広げられるときのあの気持ちよさも……

ああ、ボクは本気で演技の向上に取り組んでいるよ。役柄をリサーチしてるのかって? いや、もちろん、そんなことはしてない。どうしてそう思うの? 偉大な役者はすべてキャラを演じるものだよ。

だから、考えてみれば、ボクはみんなをだましてると言えるよ。みんな、ボクのことをシシーだと思ってるんだから。


[2018/04/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(2)

07 Sissy in denial 2 「否認するシシー2」 

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07 Sissy in denial 2 「否認するシシー2」
「ちょっと」とクリスが言った。「これをするのに同意したのは君に借りがあるからだからね。君の助けがなかったら、ボクは大学になんか入れなかったと思う。その恩はずっと感じてるんだ……

「……それに新しい学校で女の子を見つけるなんて、難しいのは分かってるよ。ボクも同じ立場だから分かるんだ。だから、この学生クラブの件でデート相手を見つけられなかったということなんだろ? ああ、大事なことなのは分かるよ。デート相手を連れて行かなかったら、学生クラブに入るチャンスがなくなってしまうんだろ? それは分かってる……

「……でも、これをするのに同意したからと言って、ボクが君の状況を理解して、それに同情してるからと言って、そこに突っ立ってボクのお尻をじっと見つめてていいってことにはならないからね。今夜だけだよ、クリス。ボクが君の友だちじゃなくて彼女になってやるのは、今夜だけだからね。今夜に限って、ボクは君が小学2年生のころから付き合ってきた友だちではなくなる。クリスティになってあげるよ。君が付き合ってる素敵な彼女に、ね。レディなんだ……

「……だから、レディとして扱って、着替えをしてる間はどっかに行っててくれない? ボクを見て涎れを流されるのはたまんないよ……

「……あと、ボクがこんなふうに見えるからと言って、ボクをなんかシシーだなんて思わないように。これは今夜だけのこと。明日からはすべて元に戻るんだから……

「……今夜は、前回、君がボクにこの格好をさせた時みたいにはならないからね。酔っぱらって君のアレをしゃぶったりなんかするつもりはないんだから。だから、そんなことは期待しないように。それから、その前回のもう一つ前の時みたいにも、絶対ならないんだから。あの時、お尻にアレを入れるからと言ってゲイだとはならないんだよってボクを説得して、ボクのお尻に君のアレを入れただろ。でも、もうああいうのしないんだから。その前の時みたいにもならないよ。あの時は2時間近く、ふたりでイチャイチャしたけど、それもしないんだから……

「……今回は、そういうふうにはならないからね。じゃあ、部屋を出てって……あん、もう。分かったわ。パーティに行く前に、一回だけおしゃぶりしてあげる。それでいい? それだったら、支度する時間が残ると思うから」


[2018/04/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

07 Sissy in denial 「否認するシシー」 

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07 Sissy in denial 「否認するシシー」

「どうしてそんな目で見るの? 下着姿の男を見たことがないとか?」と、ティムは振り返った。

マックスは、そんなティムの無邪気な行為を少しも文字通りには受け取らなかった。確かにマックスは、ティムが少し女性的なことは知っていた。だが、それは実際は大したことじゃなかった。身体中の毛を剃り、ちょっと化粧をする男は多い。それに、確かに、ティムはレースのソング・パンティを履くのが好きだが、それはトランクスよりも履き心地がいいからと言っている。ティムはずっと前から自分は完全に普通のストレートの男なんだと言っていた。マックスは疑わしきは罰せずの精神で、ティムの言うことを有利に解釈してあげた。彼が自分はストレートだと言うなら、その通りなんだろう、と。

だが、マックスはティムの目に浮かぶ表情が無視できなかった。それに、あの背中のわずかな湾曲にも目が行ってしまう。それにあのお尻にも……。

姿勢から服装に至る、ティムの様子や姿のすべては、たったひとつのことを達成するためにできてるとしか思えなかった。つまり、彼マックスを焦らすという目的。

「お前って、とんでもないチンポ焦らしオンナだな」 マックスは思わずそう吐き出した。言ってから自分が言ったことに気づいた。「あ、お、俺はただ……」

ティムが遮った。「ボクが焦らしてるだけって誰が言ったの?」


[2018/04/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

07 Sissy husband 「シシーの夫」 

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07 Sissy husband 「シシーの夫」

精神科の先生に、ボクは妻の立場になって見るべきだと言われた。英語の表現で言えば、「彼女の靴を履いてみるべきだ」ということだけど。ボクはもう一歩上の段階を目指した。妻の靴を履くばかりか、彼女のパンティを履いて、ドレスを着て、ブラをつけて、彼女のように化粧することにした。そして、それから、妻と一緒に床にひざまずいて、彼女が本当に大好きなモノに対してちょっとした共同作業をした……フェラをするということ。ああ、その通り。ボクは本気でこのセラピーに取り組んでいるところだ。


[2018/04/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

07 feminization 04 

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07_04
こんなふうになるはずではなかった。これはあたしが望んだことではない。本当に。これは全然違う。別に恥ずかしいと思わないから告白すると、夫に、3人プレーをしてみてはと持ち掛けたとき、あたしが想像していたのは、四つん這いになったあたしを夫が後ろから奪って、あたしは前にいる別の男性のペニスをしゃぶる光景だった。どん欲に淫らになりたいと思っていた。ふたりの男性に挟まれ、思う存分淫らに扱われる。そういう状態を求めていた。それって、そんなに悪いこと?

最初の障害は夫だった。彼は3人プレーと聞いたとき、とうとうあたしが別の女性をベッドに入れることに同意してくれたのかと思ったようだ。かなり説得するのに苦労したけど(それにあたしもかなり罪悪感を感じたけど)、最後には夫もあたしの望みに同意してくれた。

だけど、さっきも言ったけど、これは思ったようには展開しなかった。夫が相手の男のおちんちんを一目見るなり、手を伸ばしてそれを握るなんて。そんなふうになるはずじゃなかった。それを愛しそうに舐めしゃぶったりするはずじゃなかった。ソレを口に入れてどん欲にむさぼったりするはずじゃなかった。ましてや、夫が四つん這いになって、アソコに入れられるなんてことになるはずじゃなかった。後から考えると、夫は、まさにあたしがああなるはずだった姿になっていた。

その後は、すべてが変わってしまった。夫は変わってしまった。彼の目を見ればわかる。もう彼は男ではない。あたしはどうすべきだったのか? あたしは夫の変身を受け入れた。変身の手助けをした。導いてあげた。今、彼はあからさまなシシーになっている。あたしよりもずっと女性的になっている。

でも、彼はあたしのアソコを舐めるのはすごく上達している。あたしは男性としての夫は失ってしまったけれど、それを慰めてくれる代償として、彼の舌を喜んでいる。


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07 Sissy at work 「職場のシシー」 

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07_Sissy at work 「職場のシシー」

「どういうこと?」とトビーが言った。「あなた、今日はカジュアル・フライデー(参考)って言ったじゃない?」

「で、でも……」 ジョンは口ごもった。

「この格好があたしにはカジュアルなの。お気に召さない?」

「も、もちろん、いいと思うよ。ただ……君は女の子じゃないんじゃないかと」

「だから? 可愛い格好をするのは女の子だけって規則でもあるの?」

「あ、いや……ないけど。ただ……」

「あら、あたしもあなたも、この話の意味がどこにあるか分かってるような気がするわ。ねえ、どこかふたりっきりになれるところに行きましょ。そこで、この件についてもっと話し合えるといいと思うの」


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07 New lawnboy 「新しい芝刈りバイト」 

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07_New lawnboy 「新しい芝刈りアルバイト」

ああ、新しい芝刈りアルバイトを雇ったんだ。条件にぴったりの子でねえ。高校を卒業したばかりで、秋から大学に通う。この夏の間だけの仕事だ。どこで見つけたかって? ああ、それが変な話でねえ。

ああ、……言いづらいが……私はそのクラブに通っているんだ。別に私はゲイってわけじゃないのだが、そこのダンサーには実に女性的な若者がいるんだよ。何と言うか、その男の子たちは、全然、男に見えない。私が言ってることの意味を分かってもらえるといいが。動き方とか、ルックスとか……全然、男っぽいところがないわけだ。

とにかく、私は、そのダンサーのひとりが気に入ってね、話しかけたんだ……もちろん、ただ話しかけただけだよ。コリーという若者だった。彼はダンサーのバイトをしてたわけだけど、あまりその仕事が気に入らなかったようなんだ。そこでこの夏、うちで芝刈りバイトをしないかと言ったわけ。そのコリーが、今あそこにいる若者だよ。植物に水をやってる。

ええ? どうして裸なのかって? 確かに、いつかはその件についてちょっと彼に話さなくちゃいけないとは思ってるんだ。適切な格好とは言えないからね。あ、いや、今はよしておこう。後からで良いだろう。今は水やりで忙しそうだし、邪魔はしたくない。

え? そのクラブの名前? 「シシーズ」って店だ。ああ。場所はすぐに分かるはずだよ。


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06 Sissy motivation 「シシーの動機」 

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06 Sissy motivation 「シシーの動機」

男の子の中には、ソレをするように生まれてきた者たちがいる。誰もがそういう若者を見て知っている。可愛らしい女の子のような顔つき。小柄な体つき。そして、「ヤッテ!」と叫んでるとしか見えないお尻。

だが、そういう者たちに、彼らの本当の姿を直視させるのはいつも容易いわけではない。彼らにソレをするよう優しく納得させるのに、時に、何週間も、何ヶ月も、さらには何年もかかる場合がある。もっとも、少しずつ、断片的ではあるが、彼らは納得していき、最後には全員、ソレをするようになるものだ。それが彼らの生まれつきの性質なのだ。あたかも、運命が彼らはやがて完璧な可愛いシシーになるのだと、ずっと前から指示していたように思えるだろう。ただ、彼らには、彼らを正しい方向へと導く、正しい人間が必要なだけなのだ。

シシーの可能性を見つけるのは、彼の友人かもしれない。あるいは、繊細な息子が偽りの人生を生きようとしてるのを見守るのに疲れた愛情あふれる親なのかもしれない。さらには、彼の女性的なところに惹かれたガールフレンドや妻が、彼を導くのかもしれない。

可能性は限りがないが、結果は先に書いた通りだ。自分が何者かは自分がよく知っている。あなたは、それに抗おうとしてはならない。シシーが本当の自分なら、あなたはシシーになるべきなのだ。

06 Sissy motivation 「シシーの動機」

男の子の中には、ソレをするように生まれてきた者たちがいる。誰もがそういう若者を見て知っている。可愛らしい女の子のような顔つき。小柄な体つき。そして、「ヤッテ!」と叫んでるとしか見えないお尻。

だが、そういう者たちに、彼らの本当の姿を直視させるのはいつも容易いわけではない。彼らにソレをするよう優しく納得させるのに、時に、何週間も、何ヶ月も、さらには何年もかかる場合がある。もっとも、少しずつ、断片的ではあるが、彼らは納得していき、最後には全員、ソレをするようになるものだ。それが彼らの生まれつきの性質なのだ。あたかも、運命が彼らはやがて完璧な可愛いシシーになるのだと、ずっと前から指示していたように思えるだろう。ただ、彼らには、彼らを正しい方向へと導く、正しい人間が必要なだけなのだ。

シシーの可能性を見つけるのは、彼の友人かもしれない。あるいは、繊細な息子が偽りの人生を生きようとしてるのを見守るのに疲れた愛情あふれる親なのかもしれない。さらには、彼の女性的なところに惹かれたガールフレンドや妻が、彼を導くのかもしれない。

可能性は限りがないが、結果は先に書いた通りだ。自分が何者かは自分がよく知っている。あなたは、それに抗おうとしてはならない。シシーが本当の自分なら、あなたはシシーになるべきなのだ。


[2018/04/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

06 Sissy and proud 「シシー&プラウド」 

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06 Sissy and proud 「シシー&プラウド」

兄弟。姉妹。男。女。実際、どれほどの違いがそこにあるのか?

[2018/04/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

06 Sissy can't help it 「シシーはソレを我慢できない」 

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06 Sissy can't help it 「シシーにはソレが我慢できない」

「な、何をしにここに?」 ロビーはバスルームの隅に体を隠しながら言った。

「お前、分かってるだろ?」 ルームメイトのケビンは、そう言ってズボンのチャックを降ろし始めた。

「で、でも……」ロビーは答えることさえできなかった。彼には、素直に屈服し、身を委ねてしまいたいと思う部分があった。大きな部分だと言えるし、そういう衝動に負けた経験がないわけではない。だが、相手がケビンだと話は違った。ふたりは親友なのだ。ルームメイトなのだ。ロビーはほとんど本能的に床にひざまずいた。

身体中が、気持ちに従ってやってしまっていいんだよと叫んでいた。それが自然なことに思えた。ロビーは頭ではそれを否定したがっていた。自分は普通の男なのだと言い張りたい部分があった。……だが、彼は自分自身でも、そうではないことを知っていた。

鏡を見るたび、自分が何者であるかが、痛いほど明白に分かった。小柄で女性的な体、小さなペニスと愛らしい顔……自分がどう見えているか、彼は自覚している。だが、それにもまして、もし、それをしたら、どんなことを感じるかも自覚していた。

ケビンが太いペニスを取り出すのを見ながら、ロビーは自分が口元にいたずらっぽい笑みを浮かべているのを感じた。


[2018/04/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

06 New uniform 「新しい制服」 

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06 New uniform 「新しい制服」

ピートはちょっとトラブルメーカー的なところがあった。……別に深刻なレベルではない。ただ、大半の教師にとってはかなり厄介な存在だとは言えた。すぐに他の生徒とケンカを始める(だが、体がかなり小さいので負けてしまうのが普通)。それに授業の邪魔をするとか、学校中で様々ないたずらを繰り返すとか。しかし、ある日、彼はとうとう、少しやりすぎてしまった。

それは実際、かなり賢い計画だった。たいていの男子高校生と同じく、彼もクラスメートの女子に非常に、非常に興味があった。計画は複雑なものではない……単に、火災報知器の下でちょっと何かを燃やすだけのこと。本当に学校に害をもたらすようなものではない。そこのところは彼も気を使っていた。ただ、その火災警報が、女の子たちが体育の授業の後で着替えをしている時に鳴るようにしたのだった。

言うまでもなく、女子生徒たちはパニックになり、着替えの途中の格好でロッカールームから駆け出した。トップレスだった女子も2人いた。ピートは後で先生に捕まるのは知っていたが、女の子たちの姿を見れれば、それに見合う価値があると思っていた。

だが、ピートが安心できていた状態は、実際に捕まり、学校が非常にユニークな処罰を考え出した時に終わった。学校は彼に丸1年間、女子生徒としてすごすことを求めたのだった。しかも、もっと悪いことに、彼の母親も、それが息子にとって最善だと同意したのだった。

山ほどの買い物を行い、その後、女子としての集中授業を受け、すでに2ヶ月が経っていた。今、彼は気になんかしてないフリをしつつ、壁にもたれかかっている。平気な態度でいることが、嘲りを避ける最善の方法だと彼は考えた。

学校は、依然として彼を男子名であるピートの名前で呼んでいる。彼に立場を忘れないようにさせるためだろう。ピートは不安を感じつつも、それを無視しようとしている。だが、それでも、他の男子生徒が誰一人としてかれのことを男子を見るような目つきで見ていないことが、どうしても気になってしまうのだった……。


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06 New underwear 「新しい下着」 

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06 New underwear 「新しい下着」

「でも、……君が買ってくれたこの新しい下着、ちょっと、ボクの前のブリーフとは違う感じなんだけど……」

そう。実際はキュートな下着。男って、どんだけバカになれるの? 彼を見てみて。あの丸いお尻、つるつるの毛のない体、それに長い髪の毛。どうして、あたしが彼にしてきたことが、彼には分からないのか信じられない。あたしが彼をゆっくり変えてきたことに、どうして気づかないのか? あたしが何かを提案するたびに、その提案がどんどん女性化につながってることに、どうしてわからないのか? どれだけ鈍感なのよ?

髪を長くしてる男が好きだわと言ったら、さっそく彼は髪を伸ばし始めた。もっと、身だしなみに気を使ってって言ったら、1ヶ月もしないうちに、全身、体毛を剃ってきた。もっとスタイルがいいと素敵ねって言ったら、あたしと一緒にヨガを習い始めた。そして今。どう見てもパンティにしか見えないものを手渡したら、うわべだけの文句を言ったきり、スルスルっと履いてしまった。

ほんと、うぶな男。

[2018/04/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

06 Manipulated sissy 「操られたシシー」 

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06 Manipulated sissy 「操られたシシー」

ボクは今の友だちができてとても運がいいと思ってる。この2年間、みんなずっとボクを助けてくれてきた。本当に、みんなボクに力を尽くしてくれているんだよ。

まずは、みんな、素晴らしいファッション・センスの持ち主なんだ。たいていの男は、他人の服選びなんか手伝わないものだろ? でも、ボクの友だちはためらわずに手伝ってくれた。しかも、すごくサポートしてくれた。みんなが女性服売り場で見つけてきた服を持ってきてボクに着てみたらって言ったんだけど、ボクがためらってると、みんなで、男が可愛く見えたいと思うのは全然変なことじゃないよってボクを説得してくれたんだ。もう今は、ボクは女物の服じゃないと居心地が悪く感じてる。

それに、男は他の男に好意を現しちゃいけないなんて言う人がいたら、その人はボクの友だちのことを知らないね。みんな、しょっちゅう、ボクのことを抱いたり、キスしたり、体をマッサージしたりしてくれているよ。……時には、ボクもみんなにキスしたりもするんだ。みんなの……アレにね。それってゲイとは違うよ。みんなもそう言ってる。それは、仲の良い友だち同士だったらみんなしてることだって。仲良くなったら、ハグしたりから一歩進んで、そういうことをするんだって。

本当にボクって運がいいと思ってる。


[2018/04/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

06 Hypnotized sissy 「催眠術を掛けられたシシー」 

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06 Hyptonized sissy 「催眠術を掛けられたシシー」

あのトロンとした虚ろな目の表情。彼は、私のペニスをしゃぶっているにもかかわらず、自分で何が起きてるのか分かってるのだろうか? まだ彼はこの体の中にいるのだろうか? 中で、やめてくれと叫んでいるのだろうか? そうであってほしいと私は思う。本当に、本当にそうであってほしい。

大抵の人は、催眠術はインチキだと思っている。確かに、インチキの場合が多い。あるいは、アマチュアによる催眠術はインチキだと言うべきかもしれない。だが、私はアマチュアではない。

どうしてか? 実際、変な話なのだが、こういうことだ。私は学校時代、クラスメートにイジメられた。そして、そのイジメの首謀者はいつもベニーだった。別にベニーは体が大きかったとか、そういうわけではなかったが、いつも、2人か3人くらい後ろに他の男子を従えていたのだ。その辺りのことについては、あまり詳しい話をするつもりはない。ただ、彼のせいで、私の高校時代は毎日が地獄だったとだけ言っておこう。ともかく、私は何とか高校時代をやり過ごすことができ、大学に進んだ。飛び級で3年もかからずに心理学の学位を取り、続く4年で博士号を取った。

催眠術の実践を生業にし始めてから1年もしない時に、他ならぬベニーが私のオフィスのドアを入ってくるのを見たときの私の驚きを想像してほしい。彼は私のことに気づきもしなかった。彼が知っていたのは、私が催眠術で実際に奇跡のようなことを行うと評判だったということだけだ(普通は、例えば痩せたいと思う主婦たちとかの評判だが)。彼はタバコをやめたいと思っていたのである。そこで私は彼の手助けをした。禁煙に加えて、ちょっと余計なこともした(本当は彼は女の子になりたいと思ってるとか)。だが、それがどうだと言うのか? 私に言わせれば、彼はかなり可愛い女の子になった。今度の10年目の同窓会の時に、他のみんながどう思うかが楽しみだ。


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06 High school reunion 「高校のクラス会」 

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06 High school reunion 「高校のクラス会」

私には高校時代は辛かった。イジメられたとかではない。少なくとも身体的には。そうではなくて、高校の大半、私は無視されっぱなしだったということ。私はあの排他的な集団の一員になりたかった。来る日も来る日も、彼らの様子を外から眺めながら、どうにかして、何かの方法で受け入れてもらえないかと願っていた。

でも、一度も受け入れられることはないだろう。当時でも、そう思っていた。私は他の男子とはあまりに違いすぎる。違っていたいと思ったことは一度もない。でも、自分はそういう人間だったから仕方がなかった。どうして自分は普通じゃいられないのだろう? 毎日、その問いを自分に問い続けていたけれど、決して答えは得られなかった。その代わり、からかいは受け続けた。侮辱も。そして、最悪なことに、しばらく経つと、私は無視されるようになったのだった。私は背景の一部にされ、誰も関心を示さくなった。

高校を卒業した時、もう二度と高校時代の彼らとは会わないだろうと思った。会いたくなかった。さらに高校時代のことすべてを忘れようとした……すべてとは言わなくても、少なくとも、大半は忘れようと。そして自分の人生を進み続け、大学生になり、そこでどうして自分が他と違うかを知ったのだった。本当の自分を発見したのだった。

大学2年の時にホルモンを摂取し始めた。2回ほど、手術も受けた(より大きな手術は顔の整形の方だった)。元々、女性的な顔の表情をしていたけれど、ちょっと売りにできるようなところが欲しかったから。分かってもらえると思うけど。

どうして全部変えてしまわないの? いつも、人からそう訊かれる。実際は、理由は単純。手術が怖いから。どうしてかは分からない。手術は安全だと謳っているし、一度も手術を受けたことがなかったわけでもない。でも、どうしても怖い。それにおカネもかかるし。多少、蓄えはあるけれど、それも限られている。一気に変えてしまうより、(レーザーでの体毛処理とか顔の整形とか)他のところから済ましていく方が理にかなっていると思った。多分、私は変わってるのだろう。知らないけど。

とにかく、さっきも言ったように、高校時代のクラスメートに再会するつもりはなかった。そのつもりはまったくなかったのは確か。でも、不思議なめぐりあわせがあって、10年目のクラス会に招待されたのだった。……そして、その招待状を見たとき、突然、行ってみたい衝動が湧いてきたのだった。どうしてか説明できない。多分、みんなに私がどれだけ変わったか見てほしいと思ったからだと思う。独りよがりでも何でもなく、私は自分でもかなり素敵なルックスになってると言えるから。

鏡を見ながら、どうしても想像してしまう……みんな、私のことに気づくかしらと。気にしてくれるだろうかと。それとも、前と同じく、やっぱり背景の一部になってしまうのだろうかと。


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06 High school cheerleader 「高校チアリーダー」 

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06 High school cheerleader 「高校チアリーダー」

コウディは典型的な男子ではない。いや、いくつかの点では典型的な男子のところもある。彼は高校3年生だが、同年齢の他の男子と同様、彼は女の子に夢中だ。起きてるときはずっと女の子のことしか考えていない(それに、見る夢も大半が女の子の夢)。彼は特にチアリーダーの女子が大好きだ。そのわけは、彼女たちが履いている丈の短い扇情的なスカートのせいかもしれない。あるいは、彼女たちの動き方のせいかもしれない。ともかく、どこを取っても、チアリーダーは彼のあこがれなのだった。

だが、コウディが普通の男子なのはそこまでだった。彼は他の男子とは違った。彼は他の男子とは違って、成長しても本物の男性にはならなかった。体は小さく、繊細で、愛らしい。端的に言って、彼は絵に描いたようなシシーだった。彼はそれに抗おうとした。自分はシシーだと感じていなかった。彼は他の男子のようになりたかった。そしてそれに応じた振る舞いや服装をした。結果はお笑いネタだった。誰も彼の意図を信じなかった。もっと言えば、彼を知らない人たちは、しょっちゅう彼を女の子と間違った……お転婆の女の子だと。お転婆とは言え、女の子であることは同じだ。

しかし、大学1年の夏、彼はあることを思いついた。みんなが自分のことをシシーだと思っても、自分が望む状態を手に入れたなら、何を気にすることがあるだろうか? そこで彼は自分からチアリーダーに加わるため、入団テストを受けたのだった。計画は完璧に思われた。入団したら毎日、あのゴージャスな女の子たちと一緒に過ごせるのである。いつか、誰か女の子が彼の女性的な外見の中に隠れている部分を見つけ、彼に恋するかもしれない。そんな未来を彼は夢見た。そして、実際に入団が許され、すべてがうまくいくように彼には思えた。

もちろん、彼は男性チアリーダーになれるような筋力はなかった(彼が女の子をリフトするのではなく、女の子たちの方が彼をリフトする方が可能性が高いだろう)。それゆえ、彼は女子チアリーダーの一員へと配属されたのだった。彼は、そのまま続けていこうと決心した。ユニフォーム(伝統的なスカート)を渡されても、文句を言わなかった。それも彼の計画の一部だったから。

だが、彼の計画に含まれていなかったことがある。それは、ありがちなことではあるが、熱中してる対象について知れば知るほど、本当の姿が見えてくるという事実である。来る日も来る日も、ほぼ常時、仲間のチアリーダーたちと一緒にいたコウディは、日に日に、チアリーダーたちの秘密のベールがゆっくりと剥がれていくのを感じ、最後には、彼女たちはそんなに興味深い存在ではないと悟るまでになったのだった。彼女たちは普通の女の子なんだ。みんな自分の友だちだけど、と。

だが、男子学生たちは彼をどう思っていたか……その話はまた今度。


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06 Friendzoned 「友達だけの空間」 

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06 Friendzoned 「友達だけの空間」

切り出すのに一番いい時を待っていた。完璧な時でなくちゃいけない。ボクたちは大の親友だ。だから、下手に動いて友だちを失くしたくない。でも、その時が近づいてる。間もなく、ボクはそれをするんだ。左にいるのが彼女。ボクは真ん中。そして、左が彼女の妹のジャニス。彼女にしようか妹にしようか。

兄さんが、ボクたちが友だちだった頃からは、ボクは変わってしまったんだよと言っている。でも、ボクにはそう思わない。それに、そんなこと、誰が気にするんだろうって思う。多分、ボクは前よりファッションに敏感になってるだけ。ファッションに気を使うといいことがあるから。身だしなみに気を使って、自分の容姿に誇りを持つようになったことって、そんなに悪いことなのかなあ。

どうでもいいや。そんなの。ボクは綺麗な女の子と楽しい時を過ごすんだ。兄さんが家にこもってテレビゲームか何かをやってる間にね。この温泉旅行なんかが例として完璧。すごい美人の女の子ふたりと、サウナで裸でいるなんて、そんなことができる男がどれだけいるだろう? そんな多くはいないと思うよ。


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06_Superhero 「スーパーヒーロー」 

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06_Superhero 「スーパーヒーロー」

変化は徐々にではあったが、劇的だった。かつて、スーパーマンは男らしさの代名詞だった。賢く、強く、そしてハンサム。だが、極悪非道なコル・リスとのいざこざがあってからは、彼は永遠に別の存在になってしまった。

コル・リスとはクリプトン星の科学者であり、数百人の死者と、その数を超える負傷者を生んだ非人道的な実験を行った罪で1000年近くファントム・ゾーンに幽閉されていた。コル・リスはようやく脱獄した後、彼の投獄の大元の原因となった男への復讐に取り掛かった。その男とは、クリプトン星の科学者、ジョル・エルである。

だが、ジョル・エルは、クリプトン星が爆発した時、そのほぼすべての住民たちと共に死んでしまっていた。コル・リスは、あれほど復讐心に煮えたぎっていたのではあるが、復讐をする機会を奪われてしまったのだった。決して復讐できないと分かり、彼は発狂しそうになった。だが、その時、ようやく彼はあることを見出したのだった。ジョル・エルには息子がいたことを。その子はクリプトン星が爆発する前に、遠く離れた地球と言う惑星に逃げ延びていたことを。ほんのわずかに残った生存者のうちのひとりが、狂ったクリプトン科学者の復讐対象になるとは、これは運命なのだろうか? だが、コル・リスはそれを疑わなかった。その見つかりにくい惑星を探し続けて何十年。年を追うごとに標的の惑星に近づき、とうとう、彼は地球を見つけた。

問題の若い男を見つけるのに、1日もかからなかった。(地球を照らす太陽がクリプトン人に超人的な力をあたえてたのだが)彼は空を飛びまわり、皆の注目を集め、彼が思う道徳に世界を従わせようとしていた。……まさに彼の父親そっくりだった。コル・リスは喜びに震えながら計画を実行し始めた。

彼はその若者を殺すつもりはなかった。それでは、あまりに慈悲がありすぎる。1000年近くファントム・ゾーンに閉じ込められていたのだ。……死などありえない。死はあの幽閉にはとても匹敵できない。苦しんでもらう必要がある。彼を特別な存在にしているモノを失う必要がある。もし計画が成功したら、この若者は、失ったモノを夢見ながら、彼の周りの世界が崩壊していく様を見つつも、それを救うことを何一つできず、死ぬまで無力感を抱き続けることになるだろう。それこそ、完璧な計画だ。

もしコル・リスがその計画を完遂できていたなら、そうなったかもしれない。だが、この若者は一歩先を読んでいた……実に抜け目がなかった。コル・リスの計画は最後の一歩のところで阻止され、彼は再びファントム・ゾーンへと送り返されたのである。

少なくとも、スーパーマンはそう思っていた。だが、それから2週間もしないうちに、彼の体は変化し始めたのだった。最初は、実に些細な変化だった……ちょっと服が合わなくなっただけ。だが、その後、顔の表情や体つきが少し変わってきたのに彼は気づいた。彼は何かの見間違いだろうと、最初は無視した。だが、それから2ヶ月もしないうちに、もはや否定できないほどになってきたのである。体はあまりに劇的に変化し、まったく別人になったようだった。身長195センチ、体重100キロの体は、165センチ54キロへと縮んでしまった。そして、どうしてそうなったかを彼は知ったのである。

彼は、コル・リスというクリプトン星の科学者がどれだけ邪悪な男か忘れていたのだった。彼の計画では、最初、なんら悪い効果はないように見えたのであるが、スーパーマンが友人であり同僚であるブルース・ウェインに助けを求めると、すぐに体の変化の理由が分かったのだった。コル・リスは(様々な種類のナノロボット、遺伝物質、微小なクリプトン星の粒子含んだ)混合物をスーパーマンに注入していたのだった。それは分子レベルで彼の体を変え始めたのである。ブルースが推論するには、もし、対処しなければ、これはスーパーマンから超人的な力を奪い、若い女性並みの力しかない弱い人間にしてしまうとのことだった。

だが、希望もあった。ウェインは地球という惑星で最も優れた知性の持ち主のひとりであり、世界で最も洗練された技術に通じている人間だった。何週間も寝ずに研究した結果、ふたりは変化を止めることができた。スーパーマンは超人的な力を保ったままでいることができる。ただ、他の変化だけは……後戻りさせることはできなかった。

すべての処置が済んだとき、彼は160センチ、50キロの体になっていた。そして、その体つきは……とても男らしいとは言えなくなっていた。知らない人が見たら(それに、彼の事情を知らない友人たちが見ても)彼は若く魅力的な娘にしか見えないだろう。そこで、彼はある決心をした。スーパーマンは消えたのだと。その代わりに新しい、まだ名前のないヒーローが生まれたのだ、と。

彼の従妹である(スーパーガールとして知られている)カーラが彼にコスチュームを与えた。もちろん、そのままでも小柄な彼にとっては大きすぎで、サイズを合わせなくてはならなかった。この入れ替わりは難しかった。スーパーマンが消え去らなければならないばかりか、もう一つの彼の人格であるクラーク・ケントも消える必要があったから。

しかし、最も大変な部分は何だったかと言うと……それは新しいコスチュームのスカートだった。いつもヒラヒラと捲れあがってしまい、しょっちゅう、股間が丸見えになってると感じてしまうこと。


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05 Feminized secretary 「女性化秘書」 

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05 Feminized secretary 「女性化秘書」

ボクはバイクが大好き。子供の頃からずっと。これからもずっと。だけど、家が貧乏だったので、バイクを買うことができなかった。すごくイライラした。何が欲しいかはっきりしているのに、手に入れる手段がない。

そこでボクはあることを思いついた。ジミー叔父さんのところで働くのはどうだろうと。ジミー叔父さんは、正確には、ウチの家系とはつながりはない。お父さんのずっと前からの友人ってだけ。でも、子供の頃からあたしはジミーさんを叔父さんと呼んできた。ジミー叔父さんはお金持ちだった。この町の半分は、叔父さんが所有している。だから、ボクが仕事させてと頼んでも叔父さんには大したことじゃないだろうと思った。もし働けたら、それでバイクを買える。

18になったとき、叔父さんのオフィスに行った。必ず何か仕事をくれるだろうと自信満々だった。でも、実際は、ジミー叔父さんは、何も仕事がないなあと言った。「……まあ、あるにはあるが、お前はやりたがらないだろうし」と。ボクはその仕事について訊いた。……いや、是非、教えてくださいと懇願した。そして叔父さんは教えてくれたのだった。それは秘書の仕事。

ボクでも分かる。男が秘書になる? そんなの普通でないと。でも、ボクは本当に、本当に仕事が欲しかったので、その仕事をやらせてくださいと答えたのだった。そうしたら叔父さんはボクに条件を言った。……まずは服装規定があること。ある種の容姿をしてる必要があった。人は、叔父さんのような権力を持った人には、それなりの容姿の秘書がいるものだと思うものらしい。叔父さんはボクがしなくちゃいけないことを列挙した。ボクがその仕事をしたかったかって? いや、全然。でも、その仕事は目的のための手段だった。だからボクは同意した。

そして、これが今のボク。6ヶ月働いて、この新車のバイクを買った。ジミー叔父さんは写真を撮るとき、裸になるよう言い張った(叔父さんは時々そういう変態っぽいことを言う)。しかも叔父さんはバイクはピンク色にしろとも言った。確かに、ボクはやりたくないことをたくさんやらなくちゃいけなかったけど、今から思うと、そんなに悪い仕事でもないと思ってる。それにバイクも買えたし。だから、これでいいと思う。


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05 Feminization revenge 「女性化復讐」 

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05 Feminization revenge 「女性化復讐」

ジャマルはぼんやりと窓の外を見ながら、以前の人生を思い出していた。その人生を取り戻したいと心から思っているけれど、それは実らぬ夢であることを知っている。それは過ぎ去り、決して戻ってこない。それでも、思い出すことは大事なことだ。特に、今は。

ジャマルが順調だったのは、そんな前のことではない。16歳にして、周りの誰もが彼に席を譲るような人間だった。たった12歳だった時に、初めて人を殺した。15歳になるまでに、街で最も凶悪なギャングを仕切る立場になっていた。彼は他の者たちより、体が大きいとか腕力が強いということではない。彼の強みは、その態度にあった。銃を持ち、それを平気で使える胆力があるなら、別に、腕力など必要ない。

すべてが順調だった。ジャマルの圧倒的な凶暴さに立ち向かえる者は誰もいなかった。ただひとりだけ、彼に立ち向かおうかと考えた者がいた。ジャマルの右腕、エリック・ドローバーである。だが、そのドローバーですら、それが難しいことは知っていた。一線を越えてしまったら、ジャマルは容赦なく仕返しをするだろうと。

だが、実際は、ジャマルにも弱点があったのである。いや、弱点がない人間などいるだろうか?

ジャマルは妹のデニスのためなら、文字通り、どんなことでもするのだった。ドローバーがそれを知った瞬間、ジャマルとドローバーの勝負はついたも同然だった。最初は、単なる命令への不服従。だが、すぐにそれは、あからさまな反抗へと姿を変えた。しかし、ジャマルも手をこまねいていたわけではなく、妹のデニスを他の場所に隠した。しかし、
ドローバーに見つかってしまう。ジャマルはドローバーと戦わないことにした。そうしたら、ドローバーが妹に何をするか知っていたからだ。

その後、ドローバーは、ジャマルの問題を永遠に排除する方法を考えた。デニスを誘拐し、知らない場所へと移動させ、その後、ジャマルに誘拐したことを伝えた。「俺の言うことを聞け、さもないと」と。

ジャマルに何ができただろう? 彼は抵抗できなかった。断れなかった。そして、ドローバーはジャマルが断らないだろうと知っていた。そうして、ジャマル・ウォレスの転落が始まったのだった。

どのステップも、ジャマルにとって嫌悪すべきものだったが、それに歯向かう危険は冒せなかった。ドローバーに化粧せよと命じられた時は、妹の顔を思い出し、従った。ホルモン摂取を命じられた時は、プライドを飲み込み、従った。ひとつひとつの女性化の段階を踏むたび、ジャマルはかつての自分を少しずつ捨てていった。それしかできなかった。自分の中のギャングとしての性格を表に出すことはできなかった。新しい人格の裏に隠れる他なかった。さもなければ、その結果をデニスが味わうことになってしまう。それゆえ、彼は、ドローバーに初めてのフェラチオを命じられた時も、ほとんどためらわなかった。初めて男に犯された時も、少しも抵抗しなかった。彼はすでに別の人間になっていた。

ホルモンが効果を現し始めた。そのすぐ後に手術が行われた。そして2年の期間のうちに、街で最も恐れられたギャングだった彼は、美しい囚われのシシーへと変わったのだった。それは街のギャングたちに周知された。

ドローバーはデニスのことについては誰にも話さなかった。それゆえ、彼の評判はうなぎ登りになった。あのジャマル・ウォレスを女に変えた男だ。そんな恐ろしい男に誰が歯向かうだろうか?

だが、それも過去の話しになっている。すでに終わったことだ。ジャマルはため息をつき、窓の外を見た。少なくともデニスは無事だからと思いつつ。

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05 Female domination 「女性による支配」 

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05_Female domination 「女性による支配」

下品だとは思うけど、あたしと彼氏との関係はセックスだけ。体毛を剃って、髪を伸ばして、毎晩、お尻をストラップオンで犯されるのを喜ぶ男って何人もいるもんじゃないでしょ? それにもまして、これだけ可愛いルックスの男って、ほとんどいないでしょ? 滅多にいないよ。あたし本気で探したんだから。ええ、それって変と思う人がいるのは知ってるわ。

多分、「女の子を相手にしたらいいじゃないの?」って言う人もいると思う。

そう言う人には、こう言うの。「ほっといてよ。あたしはシシーが好きなの。あんたのセックス相手について、あたしがあんたに注文つけてほしい?」って。ええ、あたし、時々、ちょっと議論がましくなってしまうみたい。あたしは、元々、そういう性質なの。男性を支配することと関係があるのだと思っている。わんわんスタイルで彼を犯すのが大好きだけど、正常位で犯すのも好き。ズンズンと突くたびに彼の小さなおちんちんが揺れるのを見られるから。

彼も、その体位が好き。彼が時々妖しい目で男たちを見てるのを知ってるけど、彼は
ちゃんと不利有利の違いをわきまえている。それに、彼の両親が彼をゲイだと思ったら、彼、縁を切られてしまうでしょ。まあ、考えてみればおかしいんだけどね。彼の両親は、息子が男が好きな本物の男であるより、妻がいるシシーの男である方が安心するんだもの。

とにかく、そういうこと。あたしたちは、実際、感情的なレベルではつながっていない。でも、本当に、ベッドではふたりとも楽しんでいる。ベッドでも、床の上でも、キッチンでも、公共の場所でも、他のところでも……。


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05 Daddy 「お父さん」 

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05_Dad 「お父さん」

「お父さん!」レイチェルが叫んだ。「もう、何やってるのよ!?」

「ああ……ううっ……お父さんが……いいっ!……説明するわ。あたし……」

「お父さん、変態よ! 新しい彼氏を家に連れてくるたびに、1週間もしないうちに誘惑しちゃうんだから!」

でも、それは彼が悪いわけではない。レイチェルの母がこの哀れな男性を女性化して以来、というか、彼は自分を男性と思ってるとしての話しだが、それ以来、彼は男性に対して欲求を堪えることができなくなっているのである。これまでオトコなしで生きてきた人生の埋め合わせをしているようなものだった。だがどうして彼はレイチェルのボーイフレンドばかりを相手に選ばなくてはならないのか? 自分と同じ年齢の男を選べばいいじゃないか?

だが、その疑問をレイチェルはあえて訊こうとしない。恐ろしいからである。そもそも、父親はどうやってるのだろうか? どうして、女性化してるとは言え、こんな中年の男がストレートな若い男を誘惑できるのか? その答えを知りたくなかったのだった。


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05_Coming in nicely 「いい感じに育ってる」 

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05_Coming in nicely 「いい感じに育ってる」

「あらいいわ」とフランクが言った。「すごく、すごくいい形になってきてるわよ。あたしのと同じくらい大きくなるのももうすぐね」

「ありがとう、フランク」とクレイグが答えた。「ホルモンを始めてまだ半年だって、信じられる?」

「ほんと? あたしなんか半年してもAカップだったのよ! あなたって、運がいいわよ。ヤバすぎ!」

「ええ、分かってる。それにジャネットがあたしの胸が大好きで、ずっとサポートしてくれてるの。分かる? つまり……」

「ええ、分かるわよ。テストの結果をもらった時、彼女がいなかったのを喜んでるところもあるのよ、あたし」

*****************

犯罪は減った。学力は向上している。落第率は過去最低。端的に言って、アメリカ合衆国はかつてのような最強国に戻りつつある。

どのようにしてか? 実際、簡単なことだ。すべての人に、その人のあるがままの人以外になるよう強制することをやめただけである。何年もの間、何千もの若者たちが、男らしさがないことを過剰な行動によって補ってきた。その結果、ある者は犯罪をして生きる者になり、またある者は無知で醜い性差別主義者になった。だが、そんな中でも、ごくごく少数であるが、生産的な社会の構成員になった者もいた。

そんな時、革命が起きたのだった。当初、その考え方は嘲りの対象となった。すべての男性が男性にならなくてもよいのだという考え方(そして、すべての女性が女性にならなくてもよいという考え方)は、それほど新しい考え方だった。だが、時を経るにつれ、私たちのテスト方法も改善し、「ベータ・ボーイ」と「アルファ・ウーマン」という言葉が日常的な語彙に加わるまでになった。

今は18歳の誕生日を迎えると、合衆国(および、多くの先進国)に住むすべての人間はテストを受け、ベータとアルファのふたつのカテゴリーに分類されることになった。生物的な性別はほぼ関係ない。精神的な性別こそが重要な点となった。

その後はすべての人が選択肢を与えられるようになった。生物的に自分の肉体を精神に合わせるよう変えるか、そのまま偽りの人生を続けるかの選択肢。言うまでもなく、大多数が、自分が本来あるべき人間として生きる方を選んだのである。

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05_College sissy revenge 「大学生のシシー復讐」 

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05_College sissy revenge 「大学生のシシー復讐」

トーマスは送られてきたメールを開き、クククッと笑った。計画通り……期待したよりうまくいってる。しかも、たった1年半で。予定よりずっと早く。

これは復讐だった。平凡で単純な復讐。とても気持ちいい。昔のライバルであるアンソニー。今はトニーと呼ばれたがっているようだけど、そのアンソニーが今は誰が見てもはっきり分かるシシーになっている。それを見ると、とても満足感が溢れてきて、どうしてもっと早くこれに気がつかなかったのだろうとトーマスは思うのだった。

トーマスとアンソニーは、ふたりの記憶がはっきりしてる頃から、勉強の点でのライバルだった。そのライバル関係は、どんどん激しさを増し、最終的にどちらが高校の卒業生総代になるかという対決で頂点を迎えた。だが、勝ったのはアンソニーだった。トーマスはアンソニーがカンニングをしたと踏んだ。その確信があった彼は、勝敗が決まるとすぐに復讐の計画を練り始めた。

ライバルにツケを払わせる方法はいくつも考えた。そんなとき、彼は偶然、催眠術の本を見つけたのだった。即座に彼は女性化に飛びついた。どうしてか? どうしてって、これだろ? 誰も女性化なんて真面目に考えないじゃないか。だからこそ、なんだよ。

そこで彼は計画に肉付けし始めた。アンソニーのコンピュータをハッキングするのに2時間もかからなかった。彼の音楽ファイルをすべて修正を加えたファイルに置き換えた。その後は、ただじっと待つだけだった。半年もしないうちにアンソニーの体は変化し始めていた……体ばかりでなく心も。以前と変わらず彼は賢い。いくら催眠術を掛けても知能は変えられない……だが、アンソニーは気が散るようになっていた。他の男たちに。

1年半後、トニー(元アンソニー)は淫乱な男の娘として評判を得ていた。成績も落ちていた(平均してほぼBレベル)。そしてトーマスはとうとうライバルを蹴落とせたと知り、安心したのだった。だが、トニーの方がより良い結果を得ているかもしれないとは、トーマスには決して分からないだろう。なんだかんだ言っても、トニーの方が、人気があり、可愛らしく、そして、望むセックスを自由にできる身分になっているのである。まさに復讐の結果である。


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05 Carried away 「羽目を外しすぎ」 

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05_04 Carried away 「羽目を外しすぎ」

春休みの時に羽目を外してしまうのは、何も女の子ばかりではない。この写真のデビッドがそう。下になって腰を曲げてるのが彼である。彼は後ろにいるガールフレンドにお尻をぐりぐり擦りつけている。

彼は世界中に体を見てもらうために素っ裸になってるのか? もちろん違う。だが、誰しも心当たりがあるように、アルコールは抑制心を取り除いてしまう傾向があるのである。そして、デビッドにとっては、抑制心がなくなるということは、普通、自分のシシーとしての旗を高々と誇らしく掲げることを意味する。

確かに彼は、困った状況にいるのを知り、逃れようとしたんだけどダメだったと、後悔してると言うだろう。例えば、ラクロスの男子チーム全員と乱交状態(と言うか、輪姦と言った方が正しい状態)になってしまった時とか。あるいは、知らないアパートで目が覚めたら誰もいなくて、アヌスがヒリヒリしてて、体中が乾いた精液でゴワゴワしていたときとか。あるいは……リストはいくつも連ねることができる。

少し、アルコールは休んだ方がいいのじゃないかな


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