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報復 第5章 (6) 

月曜日:個別カウンセリング

「100%、完全に正直になること・・・それが鍵ですぞ!」 ヒューストン氏は強く念を押した。「その点は強調しすぎることはないと思っているのです、奥さん。仮にスティーブと和解するチャンスがあるとすれば、奥さんが正直に話していると分かってもらうことなのですよ。言い逃れやごまかしは一切なしで。恥ずかしいからとか、・・・悔やんでいることだからとか、そういう理由で包み隠すこともなしで。・・・よろしいですね!」

ヒューストン氏は、このクライアントに少々腹を立てていた。すでに9月も第3週になっている。この夫婦のカウンセリングに入ってから2ヶ月になっているのに、このカーティス夫人が、他の男性と性行為をしたのを認めたのは、ようやく先週になってからだった。カーティス夫人と個別カウンセリングをしたのは何回目になるだろう? このような告白は、2回目か3回目のカウンセリングで出てきて欲しいものだと彼は思っていた。

「正直に言って、奥さんは、この席でまともな話し合いができる状態になるのに、非常に時間が掛かりすぎているのですよ。ご主人は、多分、もう我慢の限界に来ているとお伝えしなければなりません。現状ですと、奥さんが、たとえ、昼は明るく夜は暗いと言っても、ご主人は奥さんのことを信じないと思いますよ」

「分かっています、ヒューストンさん・・・」 バーバラは静かな口調で始めた。「私は愚かでした。それは分かっています。どんな種類であれ、レイフと性行為をしたことを否定し続ければ、この問題は消えてなくなるだろうと期待していたんです。自分が行ったことをずっと恥じていて、それを隠そうとしたんです。でも祖母と話しをし、私もようやく分かったんです・・・私は、愚かで、自己中心的に振舞っていたと。あえて、そうしていたと。ヒューストンさんには、これまでのこと、お詫びいたします。それにスティーブにも、会った時に、謝ろうと思ってるんです」

ヒューストン氏は深々と椅子に座り、長時間じっとクライアントのことを見つめた。長い沈黙の後、彼は溜息をついた。今、このカーチス婦人が言ったことは正直な気持ちであるのは間違いなさそうだ。今日の彼女は、落ち着いているし、しっかりしている。眼に浮かぶ表情も冷静だし、人の顔をまっすぐに見て話している。これまでは、自分の行動に対する言い訳をさがしたり、質問をはぐらかそうとしてる時、両手をいじったり、曲げたりしていたが、今日は静かに膝の上に乗せたままにしている。ヒューストン氏は、ここからどんなことが引き出せるか試してみることにした。

「よろしい、奥さん。まずは警告しておくことにします。つまり、スティーブは、私に、あなたと話すときには、あなたをみっちり叩きのめすよう求めているということです。これから先、長期にわたって、奥さんは、スティーブがそう要求していることを考えることになるでしょう。奥さんは私を軽蔑するかもしれない。私が口を開くたびに、嫌な思いをすることになるでしょう。これまでは、ゆっくり優しく話しを進めるという方法を試してきました。しかし、それもおしまいということです・・・」

「・・・これからは、奥さんが問題や質問を脇にそらそうとしても、私は決してそれを許さないでしょう。これから、パンチを手加減することもしません。分かりましたか? 聞こえが良い言葉もなければ、デリケートな事情を美しい言葉で包み隠すこともありません。そのようなことをするには、もう、時期が遅すぎる」

バーバラは頷き、小さな声で答えた。「遅いのは分かります。でも、まだ遅すぎて手遅れにはなっていないよう願っています」

「それは、結果を見てみないと分かりませんね・・・」 ヒューストン氏は中立的な口調で答えた。


[2008/02/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

先生のやったことを知ってるぜ 第1章 (6) 

俺の顔は、今や、先生のお尻の真後ろに来ていた。顔を近づけ、スカートに包まれたお尻に頬を当てた。さらに強く顔を押し付けながら、ゆっくりと、先生のヒップから脚へ手を滑らせていく。スカートの生地の上から太ももの柔らかい肉づきを楽しみながら膝へと、じわじわ進んでいく。お尻から顔を離しつつ、両手でふくらはぎを触った。そこも柔らかい。

ロングスカートの裾まで行き、その中に手をいれ、先生の足に、じかに触れた。そしてスカートを少し捲り、実にセクシーなハイヒールを見た。ヒール高13センチのサンダルを買ったようだ。細いストラップで止めるタイプなので、ストッキングに包まれた足がほぼすべて見える。

その両足に手を沿え、今度は徐々にスカートを捲りながら手を上へ移動し始めた。温かく滑らかな脚の肉感を楽しみ、ゆっくりと膝へと向かう。膝をすぎて、指先を、さらに少しずつ上へ這わせて行くと、グラフ先生は、またも喘ぎ声を出し始めた。

太ももを這い上がり、とうとうレースのストッキングの履き口に来た。その先の生脚に触れる。まるで燃えているように熱い。太ももの肉から熱が放射してくるのが分かる。その肉肌は信じられないほど滑らかで、柔らかかった。

さらに上へと向かい、とうとう、お尻の頬肉の下のところに触れた。ゆっくりと手のひらで尻の頬肉を覆い、裸同然の尻の割れ目を触る。そして前へと手を伸ばした。

「ああ・・・だめぇぇ・・・・」

両側から手を這わせ、女らしい柔らかな下腹部の肉の感触を楽しみ、やがて、パンティに包まれた前の部分を触る。薄い生地を通して、先生の陰毛を感じることができた。それから、また、指先を立てるようにして、後ろへ戻り、尻頬の生肌の感触を楽しんだ。

しばらくそれを続けた後、両手の指を先生のソング・パンティ(参考)の腰ゴムに引っ掛けた。ゆっくりと下へ降ろしていく。

「いやぁぁぁぁ・・・」

下着が脱がされていくのを感じ、グラフ先生は弱い声で喘いだ。下着の細い腰ゴムが、ツルンと丸い尻肉を超えて降りていく。やがて、尻頬が完全にあらわになった。股間を覆っていた部分も、そこから離れる。先生の喘ぎ声は、一層大きくなった。

「うううぅぅぅ・・・」

脚に沿って、下着を降ろしていき、やがて足元へ来た。俺は先生の右の足首を掴み、優しく持ち上げて、ピンクの下着を外した。それから左の足首にも同じことをし、とうとう先生の下着を奪った。

奪った下着を、掲げ、見てみた。先生は俺の指示に忠実に従ったのが分かる。ピンクのソング・パンティで、おまんこを覆う部分には、ちゃんと自筆で先生の名前が書かれていた。俺はゆっくりとその下着を顔に近づけたが、すぐに、あそこの部分が湿っているのに気がついた。思わず鼻に近づけ、先生の香りを嗅いだ。ちんぽがこれまでになく、ヒクヒク跳ねる。

その下着を教卓に置いた後、俺は長袖のブラウスに手を掛けた。


[2008/02/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第1章 (3) 


ディアドラの声は魔法のようだった。優しくもあり、チャーミングでもあって、一種、幼い少女のような声だった。明るい笑い声もあれば、官能的なセクシーさも含まれていた。ミズ・マーティンを電話をしている時に、僕の秘書がオフィスに入ってきたことがあった。彼女は電話が終わるまで、そばに立って待っていた。電話を終えた僕は、頭を振りながら言った。

「わーお! この人、まさに、声からすると抱き頃の女、そのものだよ。こんな素晴らしい声の人は初めてだ。あの南部訛りったらない! どうやら、この仕事は、思っていたほど酷い仕事じゃなくなりそうだ」

僕の秘書は、非常に性格が良い人だが、ずんぐりした体形の48歳の4児の母である。彼女は僕の言葉使いに、頭を左右に振った。

「ドリューさん、お願いですから、そういう言葉を使わないでください。きちんとご説明なさるおつもりでしたら別ですが。それはそうと、その女性、多分、年配の黒人女性だと思いますよ」

「僕の浮かれた気持ちを粉砕してくれてありがとう、キャロル。まあ、その言葉を信じる気になったら、実際に確かめてみよう。あるいは逆かな。実際に見たら信じる、というか。ともかく、この女性は女神のような人だと思うよ。宇宙全体でも、このような素晴らしい声の持ち主は、神々しい体の持ち主にふさわしいと言うものだ。宇宙全体だよ。まさに、そう言って良い声だよ!」

それから1週間か2週間、僕とディアドラはEメールやら、ファックス、データベース、スプレッド・シートなどなど、現代のビジネス社会を特徴付ける情報具を交換し合った。僕は、うちの会社もビジネスで標準的となっている活動に歩調をあわせるにはどうしたらよいか、それをするためにどういう形でインターネット上に存在したらよいかについて、僕の個人的なアイデアも、彼女に伝えた。そういうことを伝えても問題ないだろうと思ったからだ。

僕たちは、電話では、次第に親しい間柄になっていった。彼女の声は素晴らしい。ではあっても、僕は、その声の持ち主が、僕たちにとって敵になる可能性があることは、決して忘れていなかった。いや、同盟関係になる可能性もある。そして、同盟を結べる相手は多いに越したことはないのだ。特に、自分の会社がどう運営されるかに関して大きな発言権がある人ならば、なおのことだ。ともかく、僕の状況は、社内の政治的に厄介な状況ではあった。僕は、仮にディアドラに意見を伝えることができたら、僕自身の計画を推進することができる立場にいる。もちろん、そうすることで、僕自身、利益を得ることになるだろうが、会社全体も、そういう方向に行くのが良いと、心から信じているのも本当のことである。

僕たちは、この下準備的な実際的管理の仕事をすべて行った。だが、本当の仕事は始まったばかりだった。ディアドラが、2、3週間、うちのプラントに滞在し、どのように仕事がなされているか、我々の方法がどうで、その問題点は何かを視察することになってから、本格的な仕事になった。僕は、その2、3週間、ディアドラと同じ部屋で仕事をすることになっていた。これは天国になるか、それとも地獄になるのか? もし、ディアドラが声の様子とはまったく違う容姿だったらどうなるのだろうか? まあ、それでも構わない。声にふさわしい素敵な女性であって欲しいというのは、僕の個人的な希望にすぎないのだから。それに、ディアドラ・マーティンとの関係が、仕事以外のことになると思える根拠は、正直、まったくなかった。彼女は、純粋に仕事の面で僕を助けてくれるかもしれない。あるいは、仕事の面で僕を凌駕し、僕を無能と認定するかもしれない。どちらにせよ、ディアドラは僕に影響を与え始めていた。そのような思いは、あまり心地よいことではなかった。


[2008/02/28] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

バースデイ・プレゼント 7 (7:終) 


「ドナ、君は・・・」僕は、真剣だという気持ちを込めて言った。

ビシッ! お尻に再びムチが飛び、燃えるような熱さが広がる。

「ドナ様とお言い!」 ほとんど、大声で怒鳴りつけるような言い方だった。

どこかおかしいと感じた。これはもはや、単なるゲームではなくなっている。

「ドナ様!」 僕は素早くそう言って、命令に従った。痛みから、この時も腰を突き出していて、ゲイルのバギナに突き立てていた。

「ゲイルは?」 ドナが問いただすような口調で言う。

「ドナ様・・・」 ゲイルも服従した。声が震え、涙が頬を伝わり、僕の胸板にも滴った。僕はゲイルの目元にキスし、塩辛い涙を唇で拭ってあげた。こんなことに巻き込んでしまい、彼女に済まない気持ちでいっぱいだった。

「まあ、少しはよくなったわね」 ドナはそう言いながら、ディルドを出し、その竿にコンドームを巻きつけるのが見えた。装着した後、潤滑剤を塗りつけている。

「お前たち、今日の午後、職場のオフィスだというのに、で楽しんだでしょう? どうなの? ゲイル!」 ドナはにやりと笑いながらゲイルの後ろについた。

「何のことを言ってるの?」 ゲイルは驚いた顔で僕を見た。

僕はこの時もゲイルを突き上げてしまった。今にも頂点に達しそうになっていた。この緊迫した状況にもかかわらず、どうしても衝動を押さえ込むことができない。

「私の夫にアヌスにさせて、その後、あなたのあそこを舐めさせたんじゃないのと訊いてるの! お前たち2人の体からプンプン匂ってくるわよ」 ドナはゲイルの真後ろに立ち、ゲイルを後ろから抱きしめるようにして、僕とゲイルの体の間に手を差し込んだ。密着した僕たちの体の間、ドナの手が手荒にゲイルの乳房を揉むのを感じる。

「たまたま、そうなっただけです、ドナ様。あなたのゲームでとても興奮してしまい、我慢ができなくなってしまったの。下着姿のビクトリアを、どうしても見たくなってしまって、その後は、ああなってしまう流れになってしまったのです。あなたも、ゲームに加わっても良いって仰ってたし」

「夫を女性化する手伝いに加わってとは言ったけど、彼女とセックスしてとは言わなかったわよ。で、ビクトリアにアヌスに入れてもらって気持ちよかったの? どうなの?」

ドナは顔を前に出し、ゲイルの涙に濡れた顔にキスをした。

「ええ、感じました。・・・すごく良かった」

「それで、今はバギナに入れてるけど、どうなの? 気持ち良い?」 ドナは猫なで声でゲイルの耳元に囁きかけた。

ゲイルは、今やすっかり興奮していて、腰を使って僕のペニスから刺激を得ている。

「ええ、すごく・・・ビクトリアは、女ペニスを私のあそこに差し込んでくれてて、とても気持ち良いの」

「そう、・・・でも、私は、完全には満足しきっていないお前を見るのは嫌なのよ」

ドナは、そう言うなり、突然、ディルドをゲイルの裏門に突き刺した。

ゲイルは、驚き、痛みからか腰をぐっと前に突き出し、同時にアヌスを引き締めた。

「力を緩めるのよ、ゲイル。ビクトリアと私で、お前の夢を叶えさせてあげるんだから。そうよね? ビッキー?」

僕はただうめき声を上げるだけだった。

ゲイルは、仕方なくアヌスの力を抜き、命令に応じた。巨大なディルドが彼女の中に進入を始める。ある程度、挿入した後、ドナは手をゲイルの肩にあて、彼女の体を押さえ、もう一方の手に歯リモコンを持っていた。

そのボタンを押すと同時にディルドは最大の力でバイブレーションを始め、ドナはぐいぐい押し込んでいく。ゲイルは全身を狂ったようにくねらせ始めた。ドナはさらに別のボタンを押し、別の部分もバイブさせて、執拗に出し入れを繰り返した。

とうとう根元まで挿入し、完全に貫いたようだった。僕はゲイルのバギナを、そしてドナは彼女のアヌスを完全に貫く。その状態になったと、ほぼ時を同じくして、ゲイルは甲高い悲鳴をあげ、その後、がっくりと体から力が抜けてしまった。両手首に巻きつけられたロープに吊り下げられたまま、だらりと力を失う。体を支えているのは僕の勃起だけ。僕は手首に掛かる体重を少しでも軽くしようと、ハイヒールを履いた足で踏ん張り、体を支え続けていた。

ゲイルがぐったりとなるのを見届けた後、ドナはゲイルから引き抜き、今度は僕の後ろに回った。ぬるぬるとしたものが僕のアヌスを探るのを感じた。僕はドナの意図を察し、できるだけアヌスをリラックスさせた。

バイブするシャフトが入ってくるのを感じた。直腸の肉筒を這い上がり、前立腺に触れるのを感じる。アヌスの筋肉は反射的に引き締まる動きになり、緩めようとする僕の意識もあいまって、締めたり緩めたりする動きになっていた。それに合わせて、自然とペニスをゲイルに打ち込む形にもなっている。

いつしか、僕は、バイブするディルドを咥え込みながら、繰り返し、ゲイルにペニスを突きたて、アヌスを後ろのドナへ差し出す動きをしていた。まるで、自分が、ゲイルにバギナを犯され、ドナにアヌスを犯されているような想像をしていた。その想像を見透かしているように、ドナは手を前に回し、ネグリジェの上から、僕の乳首をつねった。

突然、ドナがディルドを力強く押し込むのを感じた。前立腺が、新星の爆発のように、爆発し、ペニスがクライマックスを迎えて激しく脈動するのを感じた。お尻はスパンキングのために焼けるように熱かったし、手首も腕も体重を支えつつも、その苦痛に死にそうになっていた。だが、この時ほど強烈なクライマックスは経験したことがなかった。何日か前の経験すら上回る強烈さだった。

激しいクライマックスの後、僕はゲイルと共に、手首をつながれたまま、ぐったりとなって、体を吊られていた。ドナは手を伸ばし、ロープの端を引っ張った。と同時に、ロープは解け、僕たちは床に崩れ落ちた。僕がゲイルの上に覆いかぶさる形で、ペニスはまだ挿入したままだった。僕の後ろにはドナがいて、まだディルドを僕に入れたままだった。ドナは僕の体を横へ転がした。ようやくゲイルと体が離れる。

ドナも、僕の後ろにすがるようにして横たわった。あいかわらずディルドを押し付けている。そうしながら腕を回し、僕とゲイルの2人を抱き包むようにした。

「ゲイル、もっとプレイしたい?」 ドナはゲイルの瞳を覗き込むようにして言った。

「頭は、いやと答えなさいと言ってるけど、気持ちは、もっとしたいって叫んでるわ。ええ、もっとしたいわ、ドナ様」

ドナは、僕に覆いかぶさるようにしてゲイルに顔を寄せ、ねっとりとしたキスをした。

「私、あなたたち2人とも大好き。時間があれば、もっと深く楽しみあうことができると思うの」

「時間なら、いくらでも」 

ゲイルは満足げにそう言って、自分からピンクのネグリジェをはだけた。僕はパンティに包まれた股間をゲイルに押し付け、それと共にお尻を振った。そのお尻には、僕の美しく支配的な妻が道具を僕の中に押し込んでいた。体をこのように拘束されている以上、こうする他に何もできないのだから。

つづく

[2008/02/25] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ポルノ・クイーンの誕生 第4章 (17) 

セットの場所に戻ったら、マリアが私たちのところに近づいてきた。

「あら、やっと現れた。あちこち探したのよ。もうすぐ出発するわ。今はマークが私たちに小切手を持ってくるところ。・・・あら、ハイ、ヘレン! ステファニーと仲良しになってきたところ?」

ヘレンは顔を赤らめた。

「ええ、ずいぶん仲良しになったわ。それ、構わないわよね?」

マリアはくすくす笑った。

「もちろん、全然!」 それから私に向かって言った。「ステフィー? もうすぐ出発しなくちゃいけないけど、その前に、お化粧を直した方がいいかも。あなた、まるで、何か濡れたものに顔を擦りつけてきたような顔になってるわよ」

今度は私が顔を赤らめる晩だった。私は急いで化粧室に行った。振り返ると、マリアとヘレンがおしゃべりをしているのが見えた。

化粧と髪の毛を整えて戻ると、マリアはローレルとおしゃべりをしていた。ヘレンの姿は消えていた。

マリアのところに行くと、彼女は紙切れを私に渡した。

「ヘレンからこれを預かったわ。携帯の番号だって。土曜日のことについて分かったら電話してって言ってたわよ。さあ、それじゃあ、みんな、帰りましょう」

私は、マリアが「みんな」と言ったので驚いた。ローレルがマリアの後をついていくのを見て、さらに驚いた。

車では、マリアが運転席に、私は助手席に、そしてローレルが後ろの席に座った。

「ローレルは、カリフォルニアに留まるか、ニューヨークに戻るか決めるまで、2週間ほど私たちのところに泊まることになったの」

「ねえ、あなたたち2人、マークの恋人なの?」 ローレルが訊いた。

「トレーシーも混ぜて4人とも恋人同士よ。でも、もうちょっと複雑かな。ステフィーはマークとトレーシーのメイドで、私はコックをしているのは知ってるわよね。私たちはマークたちと同じ家で暮らしているけど、寝室は別々なの。何だかんだ言っても、女の子には、自分だけになる部屋が必要だもの」

ローレルはフロント・シートにもたれかかって、悪巧みを話すような口調で言った。

「と言うことは、彼の奥さんもこのことをご存知ってわけ?」

私もマリアもくすくす笑った。

「ステフィーも私も、マークたちと素敵な夜を過ごしてることからすると、それにはイエスと答えなくちゃいけないわね」

「私も混ぜてもらえると良いんだけどなあ。ニューヨークにいた時、マークに一度、犯してもらったことがあったの。彼のなら、もう何回か、突っ込まれても良かったんだけど。だって、彼って、女の子をとろけさせる方法をよく知ってるんだもの」

ローレルは夢見るような表情を眼に浮かべて話した。あの表情なら私も知っている。私自身が何回か浮かべた表情だから。

マリアは、道路を見ていたのでローレルの表情は見ていなかったけれど、ローレルの気持ちは理解していた。

「うふふ。その気持ち分かるわ・・・」

その後、私たち3人は、ずっと談笑しながら家に戻った。

家に着くと、トレーシーが玄関に出迎えてくれた。ローレルと握手しながら、彼女は言った。

「まだ私たち紹介しあったことなかったわね。私はトレーシー。マークの妻。ようこそ、私たちの家へ! あなたのバッグとかは、すでにあなたの部屋に運び込んであるわ。これからお部屋に案内するわね」

トレーシーはマリアと私の方を向いた。「あなたたち2人は、シャワーを浴びて、何か居心地が良い服に着替えて。夕食は外に注文してあるの。30分くらいで届くはず。マークが帰ってきたら、みんなで食べましょう」

トレーシーがローレルを連れて行くと、マリアは私を見て言った。

「私、何か着るものを取ってくるわ。あなたの部屋のバスルームで待ってて。私と一緒にシャワーを浴びても良かったらの話しだけど」


[2008/02/25] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

シルクの囁き、ラベンダーの香り 第7章 (4) 

クリスは、ジャネットの体を反転させて前を向かせ、唇を重ねたが、ジャネットは抵抗しなかった。二人のどちらからでもなく、ジャネットのドレスは滑り降り、彼女のヒップに引っかかった後、床へ舞い落ちた。ジャネットは、パンティとストッキング、そしてハイヒールしか身につけていない。彼女は、裸の乳房をクリスの胸板に押しつけ、唇を合わせ、舌先で彼の口の中を探った。ジャネットの唇から、甘い溜め息が漏れていた。

「二階に行こう」 クリスが囁いた。

「クリス、ダメよ」 ジャネットは力弱く、否定した。

「どうして? 僕は、あなたのベッドであなたのあそこを貪りたい」

「寝室はダメなの」 弱い声だった。

「いや、僕はあなたの寝室で、したいんだ。僕の体の隣にあなたの裸の体を感じたいんだ。あなたが、もうこれ以上我慢できなくなるまで、あなたのあそこを貪りたいんだ」

突然、クリスはジャネットの脚を救い上げ、彼女の体を横向きに抱き上げた。

「いやあぁぁ!」

そして彼女の体を抱きかかえたまま、階段の方向へ運び始める。ジャネットは、彼の肩に顔を埋め、「いや、いや、いや」と繰り返すだけだった。体をよじったり逃れようとはしなかった。

二階に上がり、寝室に入った。クリスはベッド脇に近づき、優しくジャネットの体をベッドに降ろした。そして改めてベッドに横たわるジャネットを見下ろした。下着とストッキングとハイヒールだけを身につけた熟れた、美しい女性の肉体。

彼女の体を見おろしながら、クリスは、ネクタイを解き、カフス・ボタン、そしてシャツのボタンを外していった。ゆっくりと服を脱ぎながら、目の前に横たわるセクシーな体をじっくりと鑑賞した。呼吸に合わせて、あらわになった乳房が上下に波打っているし、下半身もかすかに動いていた。下着一つになった後、両手の指をパンツの腰ゴムにひっかけ、少しポーズを置いた。クリス自身を焦らす効果もあったが、ジャネットをも焦らすことになっていた。そして彼は、ゆっくりとパンツを下げていった。彼の男根が姿を現す。興奮にひくひく脈動していた。

ジャネットは、堂々とそそり立つクリスのペニスを見て、興奮による溜め息を漏らした。股間から力強く突き立ち、ひくひくと痙攣している。ジャネットは、彼にここまで許してしまっている自分が信じられなかった。この場所は、クリスとの行為を避け続けてきた唯一の場所だった。ここへクリスを入れてしまったら、多分、彼を押し止めることはできなくなるだろうと感じていた。一線を越えてしまうだろうと。ジャネットが見守る中、クリスは一歩一歩、ベッドへ近づいた。歩みを進めるたびに、彼の勃起が上下に大きく揺れた。

クリスはベッドに這い上がり、ジャネットの体に両腕を回し、抱き寄せた。彼女の豊かな乳房が裸の胸板に押しつけられる甘美な感触に、おのずとうめき声が漏れる。二人の唇が重なり合い、熱のこもったキスが始まった。クリスはジャネットの背中に両手を這わせながら、囁いた。

「ああ、肌がとても気持ちいい」

次に、頭を下げ、彼女の胸へとキスをしていく。やがて、クリスの唇は、柔らかい白桃の頂上に、固い乳首を捕らえた。

クリスは、ジャネットが胸を口に押しつけてくるのを感じた。同時に、彼女の喘ぎ声も聞える。一方の乳首を口に含みながら、もう一方の乳首を、小石のように固くなるまで、指でもてあそび続けた。しばらくそれを続けた後、熱く火照ったジャネットの肌に唾液の道を残しながら口をもう一方の乳首に移動し、同じことを繰り返した。

「クリス・・・こんなことはすべきじゃないわ」 ジャネットは、そう言いつつも、彼の頭を手で押さえ、自分の胸に引き寄せた。

クリスは一旦、頭を上げ、ジャネットの瞳を見つめた。そして彼女の下着に手をかけた。

「・・・やめて」

ジャネットは眼を閉じ、喘ぎ声で訴えた。しかし、クリスの手を止める動きはしない。クリスの手により、濡れた下着がゆっくりと降ろされていく。

ジャネットが再び眼を開けると、クリスが奪った下着を、口元に持っていき、股間の部分から豊富な湿り気を啜っているのを見た。その後、クリスは唇を彼女の唇に重ねた。ジャネットはクリスの唇に、自分の味を味わうことができた。

突然、クリスが体を反転させ、ジャネットの上にのしかかった。二人の体が、肩から脚まで、重なり、触れ合う。ジャネットは、クリスの勃起が生肌の腹部に押し当てられるのを感じ、泣きそうな声で言った。

「クリス、お願い・・・」 

徐々に彼の勃起が下へ動いていき、それが出すプレカムを肌に塗りつけていくのを感じ、興奮の震えが電流のように彼女の全身を走る。

クリスは、腰を少し浮かし、勃起の位置を整え、ジャネットの膨らんだ唇へと滑らせた。

「クリス、ダメ・・・いけない・・・」

「感じたいんだ。触れさせて、お願いだから」

「だめよ、ダメ、ダメ・・・」 ジャネットはか弱い泣き声をあげた。

ジャネットは、クリスの熱く膨らんだ頭部が、濡れた内側の唇に強く押し当てられるのを感じ、息を飲んだ。

「ダメなのに・・・」

だが、彼女の腰は、言葉とは裏腹に、かすかに持ち上がり、その動きのために、大きな侵入者を割れ目の間に収める形になってしまう。亀頭を捕らえた彼女の陰部の唇が、無意識的に、ヒクヒクと痙攣し始めた。自分の体が勝手に反応するのを感じ、ジャネットは切なく溜息を漏らす。

「ああ、クリス・・・」

一方のクリスは、愛しい年上の女性の陰部が自分に反応し、あたかも、自分の体の中に彼の分身を吸い込もうとしているように、ヒクつくのを感じ、切羽詰った声をあげた。

「うっ、ああ、いい・・・」

頭を引いて、改めてジャネットの顔を見下ろし、彼女の瞳に淫らな光が浮かんでいるのを見た。頭をしきりに振って、「いや」と訴えているにもかからわず、体の方は、「やって」と言っている。

クリスは再び頭を下げ、彼女の唇に唇を重ねた。舌をジャネットの口の中に差し込みながら、腰も同時に沈めた。力を込めて、ジャネットの暖かい体の中に滑り込む。

「んんん・・・・・だ、だめえぇぇぇぇぇ!」

ジャネットはクリスに口を塞がれながら、喘ぎ、叫んだ。彼の大きな武器により、あそこの肉壁がめりめりと広げられていくのを感じた。

クリスは、ジャネットのあそこの狭さが信じられない思いだった。子供を生んだことを考えると、なおさら信じられない。より深いところに行くために、彼は、予想以上に強く押し込まなければならなかった。しかし、中に進むほど、ジャネットの暖かい内部の肉壁が彼の肉竿を優しくうねうねと愛撫し、より濡れた奥へと導き始めるのを感じた。

ジャネットはクリスの愛の器官が半分ほど入り込んだのを感じ、観念したような叫び声を上げた。

「あっ、あぁぁぁぁぁぁ・・・」

両腕が勝手に伸びていき、クリスの肩を包んでしまう。そして、抵抗を諦めたのか、両脚も、クリスの若々しい腰を挟みこみ、かかとを使って彼の下半身を自分に引き寄せていた。

その反応を受けて、クリスは一気に根元まで体を埋め込んだ。

「あああ・・・」

喜びと安堵にみちた溜息が漏れる。彼は、自分が本当にジャネットの体の中に入っていることが信じられなかった。ペニスが、憧れの熟れた女性の甘い蜜にどっぷりと浸っているのを感じる。動いてしまうと、拒否されるのではとの不安から、クリスは、甘蜜に浸ったまま動かずにいた。動かずにいると一層はっきり分かるのだが、ジャネットの膣の内壁が、何かを求めているように、うねうねと蠢いているのを感じる。


[2008/02/25] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

報復 第5章 (5) 

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「それで、お前は、あのポーターと愛撫し合っていたと、スティーブに認めてしまったのかい?」 リディアが訊いた。

「ええ」 バーバラは憮然としていた。「でも、彼は信じてくれないの。そんな関係は哀れだって言って」

リディアはくすくす笑った。すぐに、孫娘の気持ちを立てて笑うのをやめたが、心情的には、スティーブの意見に少なからず同意していた。

「まあ、でもね、とても興奮することではないのは確かだね」

リディアはそう言ってバーバラの顔を見た。バーバラが顔を赤らめるのを見る。

「お前は、こういう状態に慣れる必要があるんだよ。あの男と何をしたにせよ、それがどんなことであれ、すべきでなかったのは本当なんだから。お前が話したようなことでも、夫以外の男とする権利はなかったのだから」

「でも、ノニー? 実際、セックスしたわけじゃないのよ。そういうことは高校生のときにもしていたし、それに・・・」

バーバラは、話しを続けると、さらに自分を辱めることになると察知し、話しを途中で打ち切った。こういうことを祖母と話し合うことに慣れていなかった。リディアは、すこし冷笑を口元に浮かべたが、すぐにそれを押え込んだ。

「バーバラ?・・・こんな風に考えられないかねえ? もし、スティーブがすぐそこに座っていて・・・」 リディアは、目の前のカウチを指差した。「・・・そして、このポーターって男がお前の真ん前に立っていたとするよ。そんな状況で、お前はその男のあそこを愛撫したりするかい?・・・ズボンの上からとしても?」

リディアは、バーバラの顔がますます赤くなるのを、興味を持って観察した。

「もちろん、そんなことしなわ!」

リディアは頷いた。そして、ちょっとだけ様子を見た。孫娘の反応を期待しながら、観察する。だがバーバラは、かたくなな顔をしてリディアを見つめるだけだった。

「オーケー。それじゃあ、お前はレイフにお尻を触らせたり。。。手をスカートの中に入れさせたり・・・恋人同士がするようなキスをさせたりした? あの写真に写っていたようなことをさせた? 自分の夫の前で」

バーバラの顔は、心臓の鼓動が2回鳴る間に、暗い赤から、さらにくすんだ色へと変化した。固く目を閉じる。

「いいえ」

バーバラは小さな声で言った。リディアは、しばらく沈黙状態が続くのを放置した。この孫娘は、長い間、避け続けてきたことに、ようやく正面から向き合おうとしている。

「スティーブは、お前の振る舞いについてちっちゃい、みみっちい問題を感じているというが、お前もどうやら、その問題を分かりかけてきたんじゃないかい?・・・バービー? 自分の夫の前ではできないようなことなら、それは、やってはいけないことなんだよ」

バーバラは不愉快そうな表情を顔に出していた。うんざりしたような口調で話し始めた。

「ああ・・・多分、自分でも、ずっと分かっていたと思うわ。でも、ノニー? ノニーの言い方だと、なんか、とても・・・とても大ごとで、いやらしいことに聞えるわ」

「とても大ごとだし、いやらしいことだったんだよ」 リディアは毅然として言った。「バーバラ、わたしゃ、これまでもお前があれこれ、事を起こしたと聞いてはきたが、その中でも一番恥ずかしいことだと思っているんだよ。どうして、そんなことができたんだい? そんなことをして、どれだけスティーブが傷つくか、分からなかったのかい?」

「でも・・・でも、ノニー・・・あれは、何と言うか・・・スティーブとは関係のないことだったの。スティーブと私の関係のことは考えていなかったわ・・・」

バーバラは、そこまで言って、話を止めた。うまく言葉にできないフラストレーションから、顔を歪ませている。

「・・・どう言っていいか分からないけど・・・レイフと一緒にいると、別の世界にいるようだったの。全然、リアルじゃない世界。彼とおしゃべりをするとか、キスをするとか、・・・その、彼に触れるとか・・・そういうことは考えていなかったわ。結婚してるわけだし・・・」

「・・・なんて言うか・・・今は、良くないことだったと分かってるわよ・・・でも、レイフといる時は、どんな結果になってしまうかとか考えていなかったの。彼とのことはすべて、一時的なこと・・・それだけ・・・その場だけのことだったの・・・」

「ノニー、私もよく分からないの。どうして、私はあんな風になってしまったのかしら?」

バーバラの声は、心を痛めた子供の声のように聞えた。

「本当に、そのわけを知りたいのかい?」

バーバラは頷いた。眼に涙を浮べている。

「それなら、ヒューストンさんと話し合うこと。言いつくろったりしないこと。分かるね? 自分が思っていることを話して、ヒューストンさんの質問に全部答えること。自分を良く見せようとなんかしないでね。いいかい? お前にできることは、それだけなのは確かなんだよ。それをしなければ、誰もお前を助けることはできないんだから。いいね?」

バーバラは頷いた。リディアは、前のめりになり、大きな安楽椅子の端に腰を移動し、両腕を差し出して、孫娘を抱いた。

「大丈夫、バービー・・・大丈夫。何があっても、最後には、うまくいくから」

「でも、ノニー・・・スティーブは、もう私を愛していないと思うの」 バーバラは啜り泣きをしながら言った。「どうしてよいか分からないの」

バーバラはリディアの肩にすがりつき、しばらくの間、泣き続けた。リディアは、泣きやむまで彼女の肩を優しく叩き続けた。

「お前はスティーブを愛しているんだろう?」

リディアは、バーバラを抱きながら、彼女が頷く動きをしたのを感じた。

「でもね、スティーブはお前に愛されてるとは思っていないのだよ。分かるだろう? 彼は、自分を愛してるなら、どうして、お前がしたようなことができるのか、分からないんだよ」

バーバラは溜め息をついた。

「ええ・・・でも、私はずっと彼を愛しているわ・・・ずっと!・・・私はバカなことをしてしまったけど、スティーブを傷つけたいとは一度も思ったことないわ。どうして、彼を傷つけることになると思わなかったのか、自分でも分からない。・・・彼には知られることはないと思っていたと思う。とても混乱していて、どうしていいか分からないの」

バーバラは再び涙が込み上げてくるのを感じた。リディアは、孫娘の涙に、大事な点をはぐらかされないよう、注意した。

「でも、お前はまだスティーブを愛していて、彼と別れたくないんだろう?・・・いや、今すぐ答えることはないよ。1分くらい時間を取って、よく考えるんだね。お前の夫は、今は、お前のことを愛していない・・・ひょっとすると、もう二度とお前のことを愛することはないかもしれない。お前は、そういう事態と向き合う覚悟ができているのかい?」

バーバラはすぐには答えなかった。リディアの言う通り、時間を取って考えた。

「ノニー・・・」 バーバラは、ティッシュを眼に当てながら、落ち着いた声で話し始めた。「ノニー・・・私は愚か女で、自分でも間違っているとわかっていることをしてしまったわ・・・でも、本当の私は、そんなに愚かじゃないの・・・バカじゃない。スティーブの存在は、私の人生で私にもたらされたもののうち、一番素晴らしいものなの。それは分かっているわ。これまでもずっと分かっていた・・・それについて、しばらく、考えていなかったけど・・・でも、ずっと分かっていたと思う。もう一度、前のように、彼に愛してもらいたいの。彼を取り戻すためなら、どんなことでもするつもりなの」

「そんなことはありえないだろうよ」 リディアは冷たく言い放った。

「え?!」

「いいかい? お前は、今は、スティーブが結婚したときのお前とは同じ人間じゃないんだよ。スティーブは、結婚した時のお前を愛していた・・・でも、今のお前のことは愛していないんだよ。スティーブにとっては、今のお前が何者かすら分かっていないんだよ・・・」

「・・・お前は、スティーブとの夫婦関係から、純粋無垢な部分を取り去ってしまったんだよ。その代わり、夫婦関係を、何か薄汚くて、醜いものに変えてしまった。スティーブは、今は、怒り狂っている・・・彼の気持ちは、すぐに変ることはないだろうよ。お前は、そういう状況に立ち向かえるかい? スティーブがお前に投げつける、不愉快な態度、刺のある言葉、乱暴で嫌みな振る舞い。その全部を彼が捨て去るまで、お前は、それらを受け止め続けることができるかい? どうなんだい?」

バーバラは祖母が語った言葉を噛み締めた。リディアの問いに、挑発的なところを感じた。彼女は、心を固め、しっかりと頷いた。

「スティーブを取り戻したい。彼に戻ってきて欲しい。彼に、私こそが彼の女で、私はもう二度と間違ったことはしないということを分かってもらうため、どんなことでもするつもり」

バーバラは窓の外に眼をやり、通りで遊んでいる子供たちを見た。

「・・・でも、ノニー? どうしたらいいの? スティーブが私のことをもはや愛していないなら、何もできない」

リディアは、笑い出した。

「うふふ。どうしてわからないのかな? この世で一番単純なことだよ・・・もう一度、スティーブにお前に惚れなおしてもらうのさ。それが答え」

*******

[2008/02/25] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

先生のやったことを知ってるぜ 第1章 (5) 

俺は両手を先生の首元に移動した。親指と人差し指を使って、グラフ先生のブラウスの一番上のボタンを外し始めた。ボタンをボタンホールにくぐらし、外す。先生は小さな声で喘いだ。

「お願い、こんなことしないで。やめて、お願いだから」

それを聞かされても、俺にとっては、素早く、次のボタンに手を掛けることにしかならない。2番目、そして3番目のボタンを外していく。

「いや!・・・お願い・・・」

3番目を外すと、ブラウスの前が開き始めた。さらに4番目に指をかける。俺はさらに先生に体を寄せ、ちんぽが先生のお尻に押し付けられるようにさせた。4番目のボタンを外しながら、頭を下げ、鼻を鳴らして、先生の耳元から立ち上る香りを吸い込む。4番目が外れると、ブラウスは左右だらりとさがり、前が広がっていた。そして最後のボタンに手を掛けた。それをいじりながら、先生の首筋に優しくキスをした。首筋から耳にかけて、舌をちろちろ這わせて行く。

「う、ううんん・・・・」

先生は息を荒くして、うめき声を上げていた。先生の耳たぶを唇に挟みながら、最後のボタンを外す。ブラウスの前が完全に開いた状態になった。

俺は、露わになった先生のお腹を、再び指先をたてて、優しくなぞった。同時に、舌を尖らせ、先生の耳の穴に突き入れた。

「あああーん!」

先生は小さく悲鳴のような声をあげた。

次に、お腹を撫でていた両手を徐々に上げていき、ブラジャーに包まれた胸を触った。ちょっと、両手でおっぱいを持ち上げるようにして、その重さ、感触を楽しんだ。その間も、俺は唇と舌で先生の耳たぶや耳の穴を攻撃し続けている。先生は頭をすこし傾けて、俺の攻撃を受け止めていた。ブラ越しにおっぱいを揉み始めると、小さな声だが、声を出し始めた。感じている声なのは確かだ。

レースブラ越しに、乳首が固くなっているのが分かる。俺は、すぐさま、乳首を交互につねった。つねり続けていると、つねるリズムに合わせて、グラフ先生は、「ああっ、ああっ」と、声に出してもだえだした。

それを続けながら、さらに先生の頬にキスを始めた。舌を出して、頬を舐め回り、先生のピンク色の唇に近づいていく。胸を触る指を伸ばして、ブラジャーのホックを探り当てた。先生の唇の端に舌がたどり着くのと時間を合わせて、俺はホックを外した。

「あっ、あああぁぁぁぁ・・・」

先生はとうとうブラが外されたのに気づいて、口を開き、大きな声で喘いだ。俺は、先生が口を開いた機会を逃さず、口の中に舌を差し入れた。

ゆっくりと、レースの生地を引っ張り、先生のおっぱいを露わにする。同時に、俺の舌は先生の舌に触れていた。信じられなかったが、先生は俺の舌を迎え入れ、俺にキスを返し、舌を絡めてきている。

「はあぁぁぁ・・・」

胸があらわにされたのを感じて、深く息を吐き出すような声を上げていた。冷たい空気に熱い肌が触れたせいなのか、先生は、小さくぶるっぶるっと震えていた。

ブラを左右に広げた後、俺の手は再び、裸になったおっぱいに戻った。おわんの形にしておっぱいを包み、優しく握り、揉んだ。乳首がますます固く、立っているのが分かった。先生は、今は、顔をはっきりと俺の方に向けていた。俺のキスを受けとめてるばかりでなく、求めているようだ。俺の舌と先生の舌が、互いに押し合い、絡み合っている。

俺は、先生の両方の乳首をつまみ、前に軽く引っ張り始めた。

「んんっ!・・・んんっ!・・・んんっ!・・・」

引っ張るリズムに合わせて、声をあげ、さらに俺の口に口を押し付けてくる。

だが、いつまでもこれをやってるわけにはいかない。俺は口を離し、ゆっくりと膝を曲げ、先生の後ろにひざまずく形になった。体を下げるのにあわせ、俺の手も、先生の柔らかなおっぱいから、お腹、そして腰へと滑り降りる。


[2008/02/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第1章 (2) 

僕は社内では有望株と思われている。小さな部局だが、部長だ。会社では一番若年の部長だ。僕の次に若い部長は、僕より20歳年上で、その女性は45歳。つまり僕は25歳ということだ。僕は、工程統御部門のためのソフトウェア開発を担当している。それに会社のウェブ・サイト構築にも手を貸しているし、総務部の人たちが、IT部門に要求してもなかなか時間が掛かって応じてもらえない時、その人たちの手伝いもしている。

僕の部下には、ソフト開発者として、3人ほど、傲慢で嫌な若者がいる。全員、10代で高校を出たばかり。誰か知らないが人事部のバカが、現代の市場では、ソフト開発部門は、インドかイスラエルか、そんな場所に作るという道か、あるいは、年が若いので雇ってもたいした出費にならない間抜け顔のうすらバカどもを雇って、そいつ等にやらせるという道が主流だと聞いたらしい。そういう若者だと、やはり同じく間抜け顔のうすらバカと遊びまわった経験しかしてきてないのが普通だ。で、そうなると結果は自明だ。連中は仕事をやり遂げるということを知らないのである。プロジェクトがあったとして、連中は90%まではやるが、そこで飽きてしまうのだ。いつもバグだらけのプログラムを僕に渡してくるし、僕がどうして怒っているのかも理解しない。結局、僕自身でプログラミングを仕上げなくてはいけないことになる。そうしないと仕事にならないからだ、まったく。ああ、確かに、僕自身も子ども時代はあったわけで、色々学ばなければならない時期はあった。でも、少なくとも僕は、連中のような間抜け顔のうすらバカではなかった。

僕にも、言いたいことがある。正直に話そう。あのBRMCの連中は、うちの会社に仕事のやり方を教えに来ているが、僕には、その教えがどんなことか、すでに分かっている。うちの会社は、ネット上にしっかりプレゼンスを示し、Eビジネスを開始しなければならないのである。コンピュータの発展の観点からすると、我が社はまだ石器時代にいるようなものだ。確かにインターネット上にいることはいるが、ただ「名刺」を置いているだけのような現状である。商品購入や配送に関しての情報を顧客にオンラインでは示していない。ネット上での販売も試みていない。やろうと思えば、新しい市場を開拓できるのに。そうやって、本当の意味で21世紀に突入できるのに、できていない。やってることと言えば、すでに試みられた、従来どおりの古臭いビジネス方法だけ。他の会社が何か新しいことを試しているというのに。今までは運が良かったが、いずれ、それも尽きるだろう。少なくともこれが、僕の見解だ。

ともかく、僕はBRMCとの応対を担当する者のひとりだ。やるべきことと言えば、僕がバグ取りをし、専門的な見地から検査をしなければ使い物にならない、中途半端で放り投げられた6個以上のプロジェクトを整理して見せるだけ。そして、部下のうすらバカどもは、そういう専門的な知識が必要になるとまったくお手上げになってしまうやつらなのだ。

ディアドラ・マーチンは、僕を腰砕けにしてしまうような魅力的な声をしていた。南部訛りがあるが、北部で生活していることによる影響も受けているのは確かだ。というのも、僕が知ってる他のジョージア出身の人たちのような強い訛りがなかったから。初めて会話をした時、僕は彼女にどこの出身か尋ねた。当然の質問だったと思うし、南部から移住してきた彼女にとっても、いつも訊かれる質問なのだろうと思う。彼女は、オハイオに来て3年から4年になる。BRMCに就職し、コンサルタントの仕事をしている。

[2008/02/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

バースデイ・プレゼント 7 (6) 

ゲイルは僕の目を見つめ、微笑みながら、顔を近づけてきた。僕は口を開いて受け止める。ゲイルの美しい舌先を口の中に受け入れ、やがて、僕たちは互いの舌の動きに夢中になっていた。

ドナの存在を忘れてしまっていたが、ドナが両手で僕の下着の股間部分を横にずらし、中から勃起したペニスを取り出し、自由にするのを感じ、彼女がいたことに気づく。ドナは僕のペニスを手にし、ゲイルのパンティのスリットの中へと導いた。

ゲイルはドナがしようとしていることを知り、両足を広げて、それを助けた。僕は一旦、両膝を曲げて腰を下げ、ゲイルの股間の開口部へと移動させた。この動きをするため、僕の体重が、吊り上げられている手首に掛かることになって、痛みを覚えた。ドナが、ゲイルの陰唇を左右に開き、僕の挿入を手伝っているのを感じた。

ようやく、ペニスの先端が中に入ると、ゲイルは待ちかねていたように、再び、僕にキスを始めた。熱のこもったディープ・キスで、舌を僕の喉奥へと突き刺してくる。と同時に、拘束されているものの、体を上下に動かし、僕の勃起を飲み込み、それを使って刺激を得ようとしていた。

突然、ウエストにロープが巻かれるのを感じた。ドナは僕のウエストとゲイルのウエストにロープを巻きつけ始めた。さらに、別のロープを手にし、僕たちの太ももの部分にもぐるぐるまきつけている。両手首、ウエスト、そして太ももを密着させてロープでぐるぐる巻きにされたため、僕もゲイルも上下に動くことが難しくなっていた。

足を広げたゲイルの間に僕が嵌まり、顔も胴体もくっつけたまま吊るされた格好で立っている。ドナは、さらに、僕たちの足首にもロープを巻いた。僕もゲイルも、それぞれ左右の足首がロープで固定されてしまった。僕がゲイルに挿入したままの体形で、僕たちは完全に縛り付けられしまっていた。2人ともまったく動けない。

ゲイルからペニスを引き抜こうとしても、できないだろう。もっとも、そうしたいとは思わなかったが。このような体形で、ゲイルと密着し、身動き取れない状態にされることがもたらす感情は圧倒的だった。

突然、ムチの唸る音が聞こえた。眼を開くと、ドナが、手にしたムチを振り上げながら、ゲイルの後ろに立っていた。ゲイルはムチを打たれ、体を捩じらせていたのだった。それに応じて僕のペニスも、ゲイルの体の中、絞られるような刺激を受けていた。

再び、ゲイルのお尻にムチが振り降ろされる。ゲイルが、眼に涙を溜めているのが見えた。

「痛い! ドナ、痛いわ!」

「ドナ様とお言い! ゲイル!」

「ねえ、やめて、ドナ! 本当に痛いの」

有無を言わさず、また、ゲイルのお尻にムチが振り下ろされた。

「私に合わせるのよ、ゲイル! ドナ様とお言い!」

「やめて、ドナ。私たちを解いて。これはやりすぎよ」

今や、ゲイルの眼から涙がこぼれそうだった。

「ドナ、もういいだろう」

僕も、ゲイルが本当に怖がっているのを知り、ドナに言った。

ビシッ! と音を立てて、今度は僕のお尻にムチが飛んできた。昨夜の時よりもずっと強い打ち方だった。僕は跳ねとび、その結果、ゲイルの中に勃起を強く突き入れる形になった。

「ビクトリア! ドナ様です。お前たち2人は、きちんと躾けなければいけないわね」

「もう私たちを解いて!」 ゲイルが叫んだ。

すかさず、ゲイルのお尻にムチが飛ぶ。ゲイルは再び僕のペニスを深く自分自身に突き刺す形になっていた。そして僕も、こんな状況にもかかわらず、信じがたいほど興奮しているのを感じた。ドナに、ゲイルを叩くのを止めて欲しいと思っていたが、同時に、本当のところでは、この状況が続いて欲しいと感じている自分に気づく。それほどエロティックだった。

[2008/02/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ポルノ・クイーンの誕生 第4章 (16) 

やがて私もヘレンも呼吸が落ち着いて来た。

「マリアが、あなたは素敵だって言ってたけど、本当だわ。私がして欲しいことが、全部、分かっているみたい。一日中でも、あなたと一緒にいられそう。だけど、もう行かなくちゃいけないわね」

「ヘレンも素敵だったわ。でも、そうね。行かなくちゃ。マリアが私を探していると思うから。でも、服を着る前に一つだけしたいことがあるの。これは、私が誰かと愛し合った後、いつもしていることだから」

私は、そう言って、柔らかくなった私のクリトリスを彼女の中から抜いた。

ヘレンから抜いた後、体を下方へ滑らせ、ヘレンのあそこから流れ出ているジュースを舐め始めた。いつもそうだけど、私が愛し合った人からは、量的にたくさん流れ出ていた。けれど、この日は特に量が多い感じだった。

「え、何をしてるの、ステフィー? ええ? また舐めようとしてるの? 信じられない」

このヘレンの言葉から、ヘレンの相手になった人の誰も、彼女に口で後始末の清めをした人はいなかったのだろうと分かった。私は、口を使って、もう一度、彼女をオルガスムに導き、その後、ようやく彼女の陰部から口を離した。

少し休み、ようやく、最後のオルガスムから立ち直ったヘレンが言った。

「これまで、これをしてもらったことなかったわ。とても良かった。あなた、いつもしているの?」

「いつもというわけじゃないけど、ほとんどいつも、とは言えるかも。私、あの味が好きなの。それに、愛し合った人をきれいにすることになるし」 私は、恥ずかしながら言った。

ヘレンは私にねっとりとキスし、それから、私の顔をちょっと舐めた。

「うむむ・・あなたがどうしてこの味が好きか分かったわ。あなたのは、私が出させたたいていの男たちと違って、嫌な味がしないもの。飲んであげてもいい感じ。ほとんど味がないから」

私は、ありがとうと言うかわりにキスをした。そして二人とも服を着た。

服を着て、倉庫から出て、歩いていると、ヘレンが訊いてきた。

「ねえ、もう一度、会えない? あまり、急がなくても良い時に、もう一度? あなたに、決まったボーイフレンドとかガールフレンドがいるなら話しは別だけど。マリアとは、決まった関係にあるわけじゃないのよね?」

「私とマリアは愛し合うけど、専属の関係ではないわ。他にも愛し合う人がいるけど、誰も、決まった恋人という関係じゃないの。ええ、私も是非、またあなたと会いたいわ。映画を見に行ったり、何かそういうことをしましょう?」

「いいわねえ。なんかデートの約束をしているみたい。今度の土曜日はどう?」

「トレーシーに聞いてみるけど、多分、構わないと思う。電話番号を教えて? 後で確認の電話をするから」

ヘレンはもう一度わたしにキスをし、それから二人で、みんなが待っているところに戻った。

[2008/02/22] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

シルクの囁き、ラベンダーの香り 第7章 (3) 

ジャネットは、グラスを手に、小さく震えながら家の方へに戻った。彼女が屋内に戻るとすぐに、医師たちが2人ほど近寄り、話しかけてきた。ジャネットは、2分ほど、立って、彼らと会話していたが、グラスを持つ手を震わせたままだった。こんなこと、どうしてできると言うの? そう思いながら、向こうに眼をやるとクリスが微笑みながら自分を見ているのに気づいた。

ジャネットはゆっくりとグラスを唇に近づけ、その液体を飲み始めた。口に入れると、元々の甘いカクテルに混じって、クリスの濃い体液の味があるのがはっきりと分かった。それを口に含み、喉を通した瞬間、全身がぶるぶる震え、足から力が抜けていくのを感じた。小さいとは言え、オルガスムが全身を襲うのを感じた。下着が自分の分泌したもので一気に濡れるのを感じる。ジャネットは今夜は下着を履いていて助かったと思った。でなかったら、床にぽたぽた垂らしていたかもしれない。

会話していた医師の一人が言った。

「レドモンド先生? 大丈夫ですか? 顔がすごく熱っぽそうですよ。腰掛けた方が良いかもしれない」

「あ・・・いえ・・・大丈夫です。ちょっと軽いめまいを起こしただけだと思うわ。このお酒のせいだと思います」

そのパーティは深夜12時過ぎに終わった。今はクリスとジャネットだけが残り、キッチンで後片付けをしていた。ジャネットはシンクのところに立ち、皿洗いを終えたところだった。その彼女の後ろにクリスが近寄り、後ろから両腕を彼女のウエストに回した。そして、ジャネットの首筋に優しくキスをする。ジャネットは顔を彼の方に向けた。

「君は、今夜は、いけない子だったわね」

ジャネットは、クリスの舌が敏感な首筋をちろちろと舐められ、小さな鳥肌が立つのを感じた。

「僕が? うふふ・・・あの真面目な人々の前で僕のジュースを飲んだ先生の方が、いけない人だったんじゃないのかな?」

「ええ、でも、そもそも、あれを入れたのは誰なの?」

「罪悪感?」

クリスは唇をジャネットの首から耳へと移動した。

「あなたがグラスを唇につけて、僕のスペルマを飲むのを見たとき、すごく興奮してしまった」

クリスは股間をジャネットの柔らかい尻肉に押し付け、甘い溜息を漏らした。両手をジャネットの左右の腕にあて、ゆっくりと上げていく。そしてガウンの肩ストラップに手を掛けた。

クリスは、タキシード用のワイシャツを着ていた。ボータイは解いており、シャツの襟からぶら下げたままだった。両手の指を肩ストラップにかけ、ゆっくりと肩から外し始める。

「クリス、私、仕事が残ってるの」

ジャネットは、ストラップが両腕を降りていくのを見ながら、不平を言った。

「明日、すればいい」

クリスはズボンの中の勃起を彼女のお尻に押し付けた。そうしながらストラップを下げていく。ジャネットのガウンは乳房のところで引っかかっていたが、やがて重力に勝てず、落ちていった。あらわになった柔肌の乳房を、すぐにクリスの両手が覆った。同時に、ジャネットの唇から溜息が漏れる。

「ああ・・・・」

[2008/02/21] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

報復 第5章 (4) 

バーバラは、スティーブに気が散って困ると言わんばかりの顔をしてみせた。話しをするのが難しそうに見える。彼女は、話さなければならないことに意識を集中させ、スティーブのことを差し当たり脇役とみなし、あまり注意を払わないようにした。スティーブの皮肉や嘲笑も、この日のバーバラにはあまり効果がなかったようだった。

「私が言おうとしたことは、つまり、ポーター氏はただ・・・その・・・私に自慰を手伝わせたかっただけということです」

バーバラは低い声で言った。うつむいている。誰とも顔を合わせたくなかった。

「それに、私はズボンの上からしか、それをしなかったし・・・実際には、彼に触れたことは一度もない・・・それに彼も私の・・あの・・・あそことか胸とかに触れたこともなかった。そういうことは一切」

スティーブは、一言も言わなかった。ただ座ったまま、じっと妻のところを見ていた。バーバラはみるみる顔を赤らめ、一心不乱にヒューストン氏のデスクの上を見つめたままだった。

突然、スティーブは嘲るように鼻を鳴らした。

「それが真実? だとすると、君は、不倫を犯した女たちの中でも、この惑星上で一番哀れな存在に違いないし、ラファエルも、本当にそれ以上のことを君にできなかったとした、色男とは正反対の存在に違いないね! ・・・こそこそ色々隠れてやって、裏切りや嘘を繰り返したり、その他もろもろの偽りを行ったのに、ラファエルは、ちょっと手でやってもらうことしか得られなかった? 数々の情事の中でも歴史に残る、もっとも哀れな情事ってことになるだろうな!」

スティーブは吐き捨てるように言った。バーバラは彼に眼を合わそうとしなかった。

「ああ・・・もういいよ。僕は君を信じない! また今日も僕を騙そうとしている。嘘つき!」

バーバラはキッと顔を上げた。

「本当よ!」

バーバラは高ぶった声で応えた。スティーブの棘のある言葉に顔を真っ赤にしていた。だが、またも、視線をそらす。

スティーブは、バーバラが視線を逸らしたことを、言い逃れをしていることの印しと解釈した。頭を振って立ち上がる。

「彼女が真実を話す準備ができるまで、私は、さようなら、とさせていただきます」 彼はヒューストン氏を見ながら話した。「平気で人を騙す嘘つきといて時間を無駄にするより、もっとすべきことが私にはあるので」

スティーブはそう言って部屋から出て、ドアを静かに閉めた。

********


[2008/02/21] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

先生がやったことを知ってるぜ 第1章 (4) 

先生に近づくと、香水の匂いがしてきた。ちょっと横から見てみて、ちゃんとスカーフで眼が隠れているか確認する。

その後、両手を震わせながら、先生の肩に手を置いた。緊張で肩が強張ってるのを感じ、優しく揉んでやる。何も心配することなんかないんだから、リラックスして良いんだぜ、と伝わるように、やさしく、ゆっくり肩をマッサージした。それから、両手を先生の両腕に沿って降ろし始めた。二の腕から肘、そして前腕へと優しく揉みほぐし、再び肩へ手を戻す。

先生の腕を揉みながら、先生の真後ろに立っていた。ガウンの中、ちんぽは完全勃起していて、その頭が服ごしに先生のお尻の割れ目を突いている。しばらく腕を揉み続けた後、指先を立てながら、背中に移った。軽いタッチで指で先生の背骨に沿って上下になぞる。先生はぶるっ、ぶるっと震えていた。ブラジャーのストラップのところを触り、後ろにホックがないのを知り、この点でも先生が俺の指示に従っていることに気づく。

ブラウス越しに指で軽く背筋を擦り続けた後、俺はもっと大胆になり、背骨に沿って指を這わせるついでに両サイドにも指の歩みを伸ばしていった。俺の左右の手が、後ろから、先生の胸のふもとにも寄り道すると、先生はハッと息を飲んで、「あっ」と小さな声を上げた。

本格的に胴体の両サイドに関心を移し、優しく指先で上下に擦り続けていると、やがてグラフ先生は、かすかに体をくねらせ始めた。指先で上下に擦るたびに、毎回、先生の大きな胸のふもとも触るようにしていた。ブラウスとブラジャー越しでも、先生のおっぱいの柔らかさが分かるし、丸みも分かる。それを続けていると、先生の呼吸が荒くなっていった。

今度はゆっくりと手のひらを先生の腰のくびれにあてがった。手のひら全体を使って、ゆっくり、優しく、お腹の方へと滑らせる。

「ふっぅぅぅぅぅ・・・」

手の先が先生のおへそに触れたら、先生は息を吐き出すようにしてうめき声を上げた。今度は、お腹から両サイドへと手のひらを往復させる動きに変えた。この時も、両サイドからお腹へと両手を滑り込ませるとき、少しずつ上の方へ移動するようにした。先生の巨乳にじわじわ近づく感じに擦り続ける。

俺の手がじわりじわりと上に動いていく。突然、グラフ先生はビクンと体を跳ねらせた。俺の両手の親指が、偶然、先生のおっぱいのふもとの所を撫で上げたからだろう。

「あっ、いやあぁぁ・・・・」

その後は、毎回、親指でおっぱいの柔肉に触れるようにして手を動かした。そのたび、先生は 「ああっ、ああっ」と声を上げていた。さらに大胆になり、両サイドからお腹へ動くたびに、親指ばかりでなく人差し指でも胸に触っていく。

やがて親指に固くなった乳首が触れてきた。ブラウスやブラジャーの服地があってもその硬さが分かる。先生は、ハアハアと息を喘がせていた。

今や俺の手は先生のおっぱいに集中するようになっていた。じわじわと焦らすように近づいていき、とうとう両手で先生の乳を覆った。手のひらをおわんのような形にし、柔らかくて、重たいおっぱいを優しく揉む。手のひらにこりこりと乳首が当たっているのが分かる。

[2008/02/20] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

デス・バイ・ファッキング 第1章 (1) 

「デス・バイ・ファッキング」 第1章 Death By Fucking Ch. 01 by thebullet
http://www.literotica.com/stories/showstory.php?id=103664&page=2

パート1:化学的誘惑子:彼の話し

一目惚れなど存在しない。世間で何と言われてるか関係ない。それは不可能なのは確かだ。人は愛と欲情を混同している。一目で欲情におぼれることは確かによく起こることだと思う。僕自身がその証人だから。

僕は、彼女に実際会うずっと前から彼女と話しをしていた。初めて彼女と電話で話したとき、彼女が、その声の通りの人ならよいだろうなと思った。最近見た映画で、男が、一度も会ったことがない女からの電話を終えた後、彼女は「声からするとブロンドだ」と言っていた。僕が電話でディアドラと話したとき、僕は彼女は「声からすると抱き心地が良い女」だと思った。そんなことを思ったことは、初めてのことだった。僕は普通の仕事の電話をしただけだ。僕が外出中にオフィスに誰かが電話して来たと言うので、その電話にかけ直しただけだった。ぶつくさ文句を言いながら電話をかけ直したのだが、ただの電話で人生を変える経験をすることになるとは思ってもいなかった。

ディアドラは、僕が勤めている会社に仕事の方法を教えることになっているコンサルタント会社の社員だった。うちの会社は創業55年しか経っていない。だからビジネスの手順など分かっていないも同然だ。我々が何か間違ったことをしている時、それを注意してくれる人が必要とされているのは自明だった。ディアドラは、ブラウン・アンド・レイモンド経営コンサルタント(BRMC)社のコンサルタントだった。僕は会社の実情についてBRMCに報告する仕事をしている社員グループの一人だった。我々の報告を受けて、BRMCは、どこを縮小し、誰を降格させ、どうやって経費を抑えるかなどのアドバイスをくれるわけである。大概の場合、BRMCからのアドバイスによって、元は和やかで楽しかった職場の雰囲気が滅茶苦茶にされる。僕は、うちの会社の上層部しかBRMCのことを親しく感じている者はいないと言って問題ないと思っている。

僕は、うんざりした気持ちでディアドラに電話をかけ直した。不満はあるが、これが僕の仕事だから仕方ない。可能な限りあらゆる方法で、BRMC社に協力する。それが僕の使命だった。BRMCの女性コンサルタントが電話をかけてきた。だから電話をかけ直す。単にそれだけのことだ。僕は、この10年ほどで多くの会社が採用してきたボイス・メールというシステムが嫌いだった。あのシステムこそ、部分的にテクノロジーへの過剰な依存のために、この国の人々の生活の質が低下してきてしまったことを如実に示していると言える。あれこれできるからと言って、あれこれすべきだということにはならないのは明らかなのに。ボイス・メールなどくそ喰らえ。

「メニューの選択肢が変更になりましたので、注意してお聞きください」とか何とかのメッセージに対応した後、ようやく、リアルな人間が出てきた。彼女は「はい、ディアドラ・マーティンです」と答えた。僕は、自分が大型トラックにひかれそうになっているとは知らなかった。

うちの会社は中西部にある。決して「フォーチュン」誌のトップ500社に含まれそうにはない会社だ。だが、取引は手広く行っているし、オハイオの2箇所、インディアナの1箇所の合わせて3箇所の拠点を合わせると5000名以上の社員がいる。それなりに誇れる会社だ。

[2008/02/20] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

バースデイ・プレゼント 7 (5) 

「次はガーターベルトとストッキングをつけなさい。ビクトリア? ストッキングを履く時は気をつけること。絡ませないように」

僕もゲイルも指示に従った。ちらりとゲイルに視線を向け、足先を尖らせて、丸めたストッキングに入れ、履いていく様子を見た。そのやり方をまねて、履いていく。

「次はパンティ」

ゲイルは下着を取り上げ、その股間のところにスリットが入っているのに気づき、にやりと笑いながら、履いた。僕も同じようにし、勃起を隠し、滑らかな生地の中に収めた。

「それから、あなたたち女の子にお似合いの、可愛いネグリジェも」

2人ともネグリジェを身につけ、その後、鏡を覗き込んで自分たちの姿を確かめた。僕にとっては、これは昨夜の再現と言ってよく、興奮に背筋がぞくぞくするのを感じた。

ドナは、ベッドの向こう側に周りこみ、ベッドの下に手を入れ、そこからピンク色のハイヒールを取り出した。ゲイル前に来て、足を取り、そのハイヒールを履かせる。ヒールはゲイルに完璧にフィットしていて、ドナはもう一方の足にも履かせた。それからゲイルのふくらはぎにレース紐を伸ばし、脚の裏側で結びつけた。ドナは同じことを僕の足にも行った。その後、箱に手を入れ、中から施錠具を出し、僕とゲイルの2人のふくらはぎの後ろに金色の南京錠で施錠した。

「それじゃあ、2人とも、小部屋に行きましょう」

ドナは、そう言いながら、部屋の隅に行き、ビデオカメラを手にした。カメラがあることに僕は気づいていなかった。すでに赤いライトがついており、ドナは僕たちが小部屋に入っていくところを撮影していた。ドナが、僕たちが着替えるところから撮影していたとは築かなかった。僕は、昨夜、教わった通りにヒールで歩こうと努め、多少なりともうまくできたと思う。ドナは、キャビネットの上にカメラを置いた。僕たちの方にレンズを向けている。

その後、ドナは、大きく開けたままの小部屋の入り口から出て行き、キッチンに入っていった。彼女は、キャビネットに入れておいた包みから布製のロープを何本か長く切り取って持っていったのを見た。

ドナはキッチンから戻ってくると、僕とゲイルを向かい合わせにさせた。それから注意深く、僕の左手首とゲイルの右手首をロープで結び、ほとんど装飾的と言える結び目を作って固定した。僕とゲイルの2人の手首がくっついた形になる。ドナは、僕の右手首とゲイルの左手首にも同じことをした。

その後、ドナは後ろを向き、引き解き止め結び(参考)を作った長いロープを出し、それを、くっつけられた僕たちの両手首に通し、引っ張った。僕とゲイルは、2人とも肘を曲げ、両手首を合わせて頭の上に掲げる格好になっていた。

ドナは、その僕たちを部屋のドアのほうへ連れて行き、ロープの一端を、僕が懸垂運動をするのに使っていた横棒にまわし、ぎゅっと強く引っ張った。その結果、僕とゲイルは、両手首をつながれたまま、バンザイをする格好になっていた。事実上、僕たちは互いに向き合いながら、身動きできない形になっていた。僕はちょっとどぎまぎしていたが、勃起がゲイルの柔らかな恥丘に押し付けられる形なので、苦情を言うわけにはいかない。僕は、非常に興奮していたし、ゲイルが息づかいを荒げ、美しい口を半開きにし、舌先を覗かせている様子からすると、彼女も僕と同じく興奮していると思った。

ドナは余ったロープを横棒にぐるぐると巻きつけ、固い結び目を作って固定した。僕は、もしかして解けるかもしれないと試してみたが、固くしっかり結ばれていて解けなかった。僕はエクササイズのためにとても堅牢に横棒を固定していたし、ドナも非常に固く結んでいたのである。ゲイルと僕は、事実上、体を合わせてぶら下がっている状態だった。決して逃れることができない。

ドナは完成品を眺め、さらに僕の勃起を見て、にっこりと微笑んだ。

「ビクトリア? そしてゲイルも? あなたたち自由にキスしていいわよ」

[2008/02/20] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

シルクの囁き、ラベンダーの香り 第7章 (2) 

ある晩、ジャネット主催で、彼女の家で、多数の医師たちが出席するフォーマルなパーティが開かれた。クリスはその医師たちの大半を知っていたので、ジャネットは彼も招待した。そのパーティでは、ジャネットは良きホステス役となり動き回っていたが、ある時、クリスが彼女に近づき、ちょっと外で会えないかと尋ねた。ジャネットはクリスが悪魔的な表情を眼に浮かべているのを見て、何か考えてることがあるのだろうと察した。彼女は、会場となっている家の中を見回し、皆がそれぞれ会話などに夢中になっている様子であることを確認した後、飲み物を手にしたまま、裏門から外に出た。

クリスは家から少しはなれたところで彼女が来るのを待っていた。手を振って垣根のところに来るように合図を送っている。クリスはその垣根の後ろに立っていた。

「何事かしら?」 ジャネットは微笑を浮かべながらクリスのところに近寄った。

「あなたが退屈しているように見えたので、少し元気付けてあげようと思って」 クリスはうつむきながら、答えた。

ジャネットはクリスの視線を追い、そしてハッと息を飲んだ。彼はズボンから勃起を取り出し、自分で擦っていたからである。ジャネットは家のほうを振り返り、垣根のおかげで、向こうからは2人の腰から下のところが見えないことに気づいた。

「クリス? 気が確かなの?」 ジャネットは、上下に動くクリスの手を見つめながら言った。彼女の息づかいが少し速くなっている。

「気は確かじゃないよ。先生のことを思って!」 クリスはジャネットの手を握って、自分の勃起に引き寄せた。

すでに触り慣れした熱い勃起に手を引き寄せられ、ジャネットは溜息を漏らした。手を引っ込めたかったが、どうしても誘惑に勝てず、握り、数回、ストロークを与えてしまう。

「僕のを飲んで欲しいんだ」 クリスは興奮した声で言った。

「ここではできないわ」 ジャネットは囁いた。

「フェラをして欲しいわけじゃない。僕が出すものを飲んで欲しいんだ。手でしごいて、その飲み物に僕のものを出させて欲しい。それから、家の中に戻って、あの堅苦しいお医者さんたちの前で、それを飲んで欲しいんだ」

「そんなことできないわ」 ジャネットはストロークを与えながらも、そう答えた。

「でも、すでに僕はもうすぐいきそうになっているんだよ。ねえ、やってくれ。ああ、いい! ああ!」

クリスはあえぎ声を上げながら、飲み物を持っているジャネットの手を引き寄せた。シャンパン・グラスには、何か知らないが白い飲み物があるのを見た。これなら完璧だとクリスは思った。射精が迫り、脈動する器官の先端を、そのグラスの中に向けた。もっと言えば、その冷たい液体の中に、頭部を沈め、浸す。

ジャネットの呼吸は、さらに荒々しくなっていた。彼女の手は、彼をきつく握り、激しく動いていた。

「ああ、いい! ああ! いく!!!」 

クリスは喘ぎながらも、睾丸が固くなり、肉茎を通して、体液を押し出し始めるのを感じた。

ジャネットも、同じく喘ぎ声を上げていた。クリスの体液が膨らんだ頭部から噴出し、グラスの中の液体と混じり合うのを見ていた。クリスの体液と、ミルクのような飲み物はすぐに、すぐに、グラスの中で攪拌され、融合していく。

グラスを手に家に戻りながら、ジャネットは小さく震えていた。

[2008/02/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

報復 第5章 (3) 

「さて、先週、あなたの流産のことが話し合いに出て来たわけですが、奥さん・・・」

ヒューストン氏は落ち着いた声で始めた。前の週の話し合いは、流産の告白で終わってしまった。バーバラは、話しを続けることができなかったからである。

バーバラはカウンセラーに頷いて見せた。スティーブの眼には、こんなに落ち着いた様子のバーバラを見るのは、実に久しぶりに感じられた。彼女は、まっすぐにスティーブを見た。柔らかな口調で話しを始める。

「スティーブ・・・このことをあなたに隠していて、本当にごめんなさい。ヒューストンさんとは、個別のカウンセリングのときに、このことについて話し合っていたの。でも、今も、どうしてあなたに隠したのか、自分でも分からないの。恥ずかしさを感じたということしか言えない。妊娠のことを自分でも知らなかったという点で、自分の責任のように感じたんだと思うわ。どうしてそういう風に感じたのかは分からない。その痛みをどうしてあなたと分かち合うことができなかったのか、それも分からないわ。ともかく、そういうことができなかったの。いつの日か・・・その理由が分かった時には、それを話すつもりでいるけど、今は、私自身、理由が理解できていないの」

スティーブはバーバラを見た。バーバラは、眼を逸らさずにまっすぐ見た。スティーブは彼女がようやく真実を話していると感じた。肩をすくめて見せる。

「オーケー、話しを続けてくれ。今日は、いつになく、包み隠さず、正直に話しているようだから。なんなら別の秘密についても告白してくれても構わんよ」

「どんなことでも」

「では、ラファエル・ポーターとは何回セックスしたんだい?」

バーバラは眼を逸らした。

「彼とは一度もセックスしなかったわ」

「また嘘をついてる。それに、君は嘘を隠すのがあまり得意じゃないね」 スティーブはヒューストン氏の方に顔を向けた。

「僕には、今日は、今の答えだけで充分です」スティーブは冷静な声で言った。「妻が僕に真実を話す準備が出来るまでは、話し合いに何の意味もない」

スティーブは立ち上がり、向きを変え、無言のまま、ドアを出ていった。

********

「何回なんだ?」 スティーブは回答を要求した。

前回から2週間経った今夜、バーバラはスティーブの質問を避けようとすることはしないと約束していた。それが、スティーブが二人揃ってのカウンセリングに戻る前提条件となっていた。もしバーバラが再び嘘をついたら、スティーブは即、部屋を出て行くつもりだった。もう、10月になろうとしている。なのに、何の進展もない。

バーバラは深く溜め息をついた。

「2回・・・」 彼女はそう言った後、素早く付け加えた。「でも、あなたが思うセックスとは違うわ」

スティーブはがっくりとして椅子に深々と座った。天井を見上げ、懇願するような表情になる。そして、突然、椅子から立ち上がり、ヒューストン氏のデスクの脇、窓の方へ歩いた。ベネチア風ブラインドの紐を強く引っ張り、ブラインドを最上位で上げた。窓の向こうの夜景を強い眼差しで見つめ、窓ガラスに頬を押しつけるようにして、できるだけ夜空の高いところを見ようとした。

その後、頭を振り、ヒューストン氏の真後ろの窓に急いで移動し、同じことを行った。ベルネ・ヒューストンは、職業柄プロ並みと言える無関心さを装いながら、スティーブの明らかに異常な行動を観察していた。もし、錯乱したスティーブが窓の一つから飛び降りようとした場合、自分は彼を引っ張って押し止めることができるだろうか? スティーブはかなり大きな男だ。

「うーん・・・僕には分からないよ、バーバラ」 スティーブがようやく口を開き、苦情を言った。それからヒューストン氏に向かって言った。「ひょっとすると、今夜も出てきてないようですね? どう思います?」 ヒューストン氏は微妙な咳払いをした。

「えーっと・・・何が今夜も出てきてないと? カーチスさん?」 ヒューストン氏は穏やかな声で聞き直した。

スティーブは答えた。「もちろん、マザー・シップですよ。妻は、明らかに、エイリアンに誘拐されたようです。そのエイリアンは、セックスのことをセックスとは考えていない生物なんですよ。でもバーバラが言ってることは、そういうことですよね? まあ、いずれ近々、彼女のエイリアンの仲間たちは彼女を連れに戻ってくるでしょうけど。・・・ともかく、今夜はマザー・シップが見えないので、多分、今夜ではないのでしょう」

そこまで言ってスティーブは腰を降ろした。彼は、この荒唐無稽な些細な夢物語を楽しんだようだった。

だが、ヒューストン氏はスティーブほどは楽しんでいなかった。もっとも、スティーブは、ブラインドを降ろしながら、降りきる前に窓ガラスに映ったヒューストン氏の顔にちょっと笑みが浮かんだのを見たと思っていたようだ。もう一つのブラインドは、ヒューストン氏が降ろし、その後、席についた。このスティーブの余興の間、バーバラは一言も喋らなかった。バーバラの反応といえば、居たたまれない恥ずかしさによる顔の火照りだけだった。彼女の隠したい気持ちとは裏腹に、首から耳にかけて火照りの赤みが広がっていた。

「話しを続けてもよろしいかしら?・・・」 バーバラはカウンセラーに向けて尋ね、ヒューストン氏は頷いた。

「もちろん!」 スティーブも口を挟んだ。


[2008/02/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

先生のやったことを知ってるぜ 第1章 (3) 

急いで自転車でブラッドの家に行った。ブラッドはすでに外にいて俺が来るのを待っていた。ブラッドも自転車に飛び乗り、一緒に学校に向かう。駐輪場に自転車を止め、2人で教室に入った。俺は、グラフ先生が俺が要求した服装で来るのを待ちながら、心臓が高鳴るのを感じた。

しばらく待っていたが、今日は、先生が来るのが遅いことに気がついた。ちくしょう、今日、先生が来なかったらどうしよう。だが、あれだけ手紙で脅かしておいたのだから、来ないはずがない。刻一刻と時間が進み、他のクラスメートたちは、もう帰ろうかとか言い始めた。すでに先生は10分遅刻している。ひょっとして俺が犯人だとばれたのか、と不安になった。いや、ただ、具合が悪くなって、最後の授業を休んだだけなのかもしれない。

時計で15分遅刻になっているのを見て、またも、落ち込んだ。その時、誰かがドアの向こうに来た物音を聞いた。コツコツとした足音。ゆっくりとドアが開き、先生が姿を現した。その姿を見て、心臓が狂ったようにドカドカ鳴る。ロングの紺のスカート、長袖の白いブラウス姿、それにスカートの裾からスティレット・ヒールの銀色のスパイクが見える。俺の命じたとおりの格好で来たのを知り、俺は興奮を抑えようと気持ちを落ち着かせた。これで、先生をやれるのは間違いないと確信した。後は時間の問題だけだ。

グラフ先生は授業を始めたが、やはりおどおどしている感じだった。先生は、今日は、帽子とガウンを身につけて、最後の行進練習をすると言った。全員のガウンは別の部屋のロッカーに掛かってる。全員、トイレを済ませて、着替えるように指示された。俺はカバンを持ってトイレに行き、それから着替え部屋に入った。後でグラフ先生を犯すとき、服を脱ぐ必要があることを考え、ガウンの下は素っ裸でいることに決めていた。靴を除いて、全部、服を脱ぎ、その上にガウンを羽織った。脱いだ衣類はカバンに詰め込み、教室に戻った。勃起状態を隠すため、いろいろ工夫しなければならなかった。

教室に戻って10分ほど、俺は先生の様子を何気なく観察し続けた。チラチラと床に書いた2つの円と、ボードに置いたオレンジ色のマーカーに視線をやっているのが見える。それに、誰が脅迫状を書いたのか探る目つきで生徒たちを調べているのも見えた。

生徒全員が教室に戻り、着席すると、グラフ先生は、全員を起立させ、外の駐車場に行くように指示した。駐車場で解散となるから、持ち物を各自持っていくように言われた。駐車場で、一度だけ、行進の練習をしたが、先生は、僕たちの行進を確認した後、今日はこれで解散と言った。

ブラッドと一緒に自転車に乗り、家に向かった。ブラッドの家の前で、あいつと別れた後、俺は1ブロックほど進み、その後、学校の方向へ向かった。自転車を茂みの陰のフェンスに立てかけ、ゆっくりと歩いて学校に戻る。これから先生にやることを想像し、ちんぽが痛いほど勃起していた。ガウンの中、歩くたびに前後に跳ねているのが分かる。学校の中に入り、時計をチェックした。あと20分ほど待ってから教室に行こう。学校には、事務員が2人ほどだけで、人気がなかった。俺はトイレに入って時間が来るのを待つことにした。

便器に座り、じっと待つ。先生のあの口にちんぽを入れてしゃぶらせることを想像し、ますます勃起が募った。先生の後ろにひざまずき、びちょびちょに濡れたまんこを舐め回ることを考え、背筋がぞくぞくした。ふと、心配になり、トイレから出て廊下をチェックしたが、幸い誰もいない。時計を見ると、まだ6分残っている。

俺はゆっくりと廊下を進み、教室に向かった。教室に続くホールにも誰もいなかった。そして、とうとう、教室のドアの前に来た。顔を出すには、まだ後1分残っている。秒針を見つめ、心の中でカウントダウンをした。とうとう、その時刻になった。

ドアをかすかに開け、注意深く、静かに中を覗きこんだ。先生が、床に書いた円に足を置き、俺のことを待っているのを見て、心臓の鼓動が2倍速になった。ここまできたら、もう、やめることはできない。最後までやるしかない。

俺は、ちょっと立ち止まり、先生の姿を鑑賞した。紺色のスカートは長く、スティレット・ヒールの先端しか見えていない。両腕は、体の左右に降ろしたまま。右の手首には、オレンジ色のマーカーをぶら下げている。頭に眼をやると、指示したとおり、黒いスカーフで目隠ししていた。

俺は素早く靴を脱ぎ捨てた。ドアを開け教室に入り、ドアを閉め、ロックする。先生は、ドアが閉まりロックされた音を聞いて、体を振るわせた。

「あなた、誰なの?」 

先生が小さな声で言った。俺は声を出すわけにはいかない。俺が誰かばれてしまうから。無言のまま、学校に用意されているビデオカメラのところに行き、スイッチを押した。それから、ゆっくりとグラフ先生のところに近づいた。先生の後ろに立ち、俺に屈服して言うことを聞いている先生の姿を堪能する。

[2008/02/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

襲われた女教師 (17:終) 


アーチーは玄関ドアのロックを外し、ドアを少し開けた。突然、ジルはそのドアに手をかけ、開き掛かったドアを閉めた。そして、アーチーの前にひざまずき、素早く、ズボンのチャックを降ろした。ジルは、未経験の性的絶頂の高みに数え切れぬほど導いてくれた快楽の道具に、どうしても、もう一度、崇拝したいと思ったのだった。

アーチーは、かつては清廉そのものだった女教師が、30センチの黒い男根を貪り食らうのを見おろし、唸り声を上げることしかできなかった。自分が行ったことの結果とはいえ、この貞淑な若妻の急激な変化は驚きだった。ジルの頭に優しく手を当てながら、しゃにむに頭を動かす美女を見おろす。ローブの前ははだけ、白桃のような乳房が、頭の動きに合わせてぶるんぶるん揺れていた。彼女の喉奥に最後の精を放った時も、ジルは切なそうな目で彼の瞳を見つめていた。この女が、学校で生徒たちに敬愛されているジル・アンダーソン先生だとは、地域の見本の母親であり、貞淑な妻であるジル・アンダーソン先生だとは、誰も信じないだろう。

アーチーが帰った後、ジルは急いで来客があったことの証拠をすべて片づけ始めた。汗や体液を含んで重くなったシーツと枕カバーを外し、洗濯機に入れ、新しいものと交換する。寝室の窓をすべて開け、1時間ほどそのままにし、淫らなセックスの匂いがこもった空気を交換した。その後、簡単にシャワーを浴び、新しい服に着替え、夕食を作り始めた。体内にアーチーが放った体液が溜まったままになっている感覚があったが、それを洗い流すことはしなかった。活力がある体液を体内に溜めたままにしてることで、かえって興奮を感じるからだった。このままの体で夫を迎えることを想像し、邪悪な興奮を覚えるのだった。

午後6時、ジルは明るい笑顔で愛する夫と陽気な子供たちの帰宅を出迎えた。さっそく、いそいそと夕食の準備を仕上げる。ジルの夫は、ジルとキスをし、この3週間ほどとは違って、ずいぶん、明るいなと言った。

「ええ、今日はとっても充実した一日だったの」

ジルの夫は、ジルにディープ・キスをした。

「今日は格別に、唇が滑らかだね。愛しているよ」

「私も、愛してるわ!」

ジルは、自分からディープキスをして、夫の口の中に舌を挿し入れた。それからいたずらっぽく、夫の股間を触れた。

「今夜は、こっちの人を食べちゃおうかな」

ジルの夫は、この振る舞いに驚いた。今日はすごく運がいいぞとも思った。ジルは、ベッドの中ではずっと控えめで、滅多に口で愛してくれることがなかったからだ。

「・・・そうしてくれたら、僕もお返しをしてあげなくちゃな」

彼はそう言って、ジルの尻肉を撫でた。

「・・・本当は、もう、すでに、あそこが濡れちゃってるのよ」

ジルは夫と体を離し、陽気にテーブルに料理を並べ始めた。夜になるのが待ち遠しい。夫にはデザートとして、私のクリーム・パイを食べてもらおう。その夜、ジルは、ベッドに入るまで、太ももを固く閉じて、疼く股間から体液が流れないように努めた。何も知らない夫に、「本物の男」の味を楽しんでもらうことを楽しみに待ちながら。

おわり

[2008/02/15] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

ポルノ・クイーンの誕生 第4章 (15) 

その日の最後の撮影シーンは、映画でも最後のシーンになる部分で、ローレルとサミーがリーを相手に、リーにしてみればマラソン・セックスとでも言えそうなセックスを行うシーンだった。最初は、ローレルがリーの口に出し入れをし、その間、サミーが彼の背中に、様々なムチや叩き棒で打ち据えるところから始まった。その後、2分ほどすると、ローレルとサミーは役割を交替し、それぞれがリーの口を使って快楽を貪る。それが15分ほど続いた後、今度はサミーが、初めて、リーの裏門に挿入した。

サミーがアヌスを犯し、ローレルが口を犯す。これも、2人は、2分くらいずつの間隔で、交替した。どちらがどちらを担当してても、アヌスに出し入れする女の子は、リーのペニスを握り、しごき続けていた。だから、リーはずっと勃起したまま。

ようやくローレルが最初に頂点に達し、リーの顔面に白濁を発射した。ローレルは射精の後、リーの前にひざまずき、彼のペニスをしゃぶり始めた。サミーはアヌスを犯したり口を犯したりを続けていたが、その間、ずっとローレルはリーのペニスを吸い続けていた。そのサミーもようやく射精をし、リーの顔面をさらにスペルマだらけにした。そしてその直後、リーも射精を迎え、ローレルの顔に振りかけた。

最後のシーンの撮影が終わった途端、私は、撮影現場の緊張感が一気に和らぐのを感じた。誰もが、安心したようで、みんなの顔に笑顔が浮かんでいた。でも、その和やかな雰囲気は、私にはほとんど助けにならなかった。というのも、激しい最後のシーンのために、動くのが難しくなっていたから。脚の間にペニスを挟んで隠しておくのが難しくなっていたし、乳首も敏感になっていて、固くなっていたから。

マリアが私の腕に触れたときも、ハッと跳ね飛んでしまいそうになってしまった。マリアは私の状態が分かっているのか、にっこり笑顔になっていた。

「これからシャワーを浴びて、着替えをするつもり。私がそばにいなくても、一人で大丈夫よね?」

「え・・うん・・」

そう答えるとマリアはシャワー・ルームの方へ姿を消した。

マリアが去るとヘレンが私の方を見て、私の手を取った。

「ちょっと、あなたに個人的な質問をしていいかしら?」

「ええ、何?」

「あなた、女の子は好き? ・・・つまり、セックスの対象としての意味だけど?」

私はヘレンの手を握り返した。

「本物の女の子とセックスをするのが好きかどうかという質問なら、ええ、男の人とするのと同じくらい大好きよ」

ヘレンは恥ずかしそうにうつむいた。

「じゃあ、撮影の後、私とちょっと付き合うというのはどうかしら? ロマンティックなことはなしで、ただのセックスということで。この撮影のせいで、すごくエッチな気分になってしまってるの。どうしても、解放して落ち着きたくって・・・」

私はヘレンが住んでる場所を知っていたし、私の場合は、家に帰れば、とても簡単に今の状態から解放される方法を見つけることができると分かっていた。そこで私は、こう返事した。

「ぜひ、そうしたいのは山々なんだけど、マリアに車で送ってってもらうことになってるの。でも、もし、今すぐ、あなたのために私ができることがあるなら、喜んで、手助けしてあげるわよ」

私がそれを言い切る間もなく、ヘレンは私の手を取って、立ち上がり、文字通り、私を引きずるようにして、撮影場所の部屋から外に出た。

[2008/02/14] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

バースデイ・プレゼント 7 (4) 

僕はシャワー・ルームに入った。ゲイルはちょうど石鹸を洗い流したところだったが、入ってきた僕の下半身に眼をやった。僕のは、うなだれ始めたところだった。ゲイルは、肌に潤いを与えるタイプの石鹸を手にし、僕のペニスと陰嚢を洗い始めた。さらに手を股間の奥へ入れ、アヌスとお尻の割れ目を洗っていく。うなだれかかっていたペニスは再び起立し始め、シャワーに対して頭を向けて立った。ゲイルはにんまり微笑み、僕の顔や髪の毛も含めて、体のほかの部分も洗ってくれた。

その時、浴室のドアが開き、ドナも入ってきた。ゲイルはドナの方を向き、両手に石鹸をつけ、ドナの乳房と恥丘を洗い始めた。僕も後ろから、ドナのお尻の割れ目に石鹸をつけ、アヌスを洗い始めた。石鹸をつけた指を中に差し入れ、中も完全にきれいにした。多分、今夜は、僕にとって楽しいことになるだろうなと予感した。ゲイルと僕は、2人がかりでドナの全身を洗ってあげた。ドナは、時々必要な時に、両腕を上げ、僕たちが洗いやすいように手助けをしてくれた。

3人ともすっかり体をきれいにした後、シャワーを止め、外に出た。ドナは前もってタオルを用意してくれていて、それを使って素早く体から水気を拭い取った。ドナはゲイルを見て言った。

「ゲイル、私、また衣装を着るから、その間に、ビクトリアのお化粧をしてあげてくれない?」

ゲイルは微笑んで同意し、化粧台に用意してある化粧用具に目をやった。僕をその前に座らせ、ドナが僕にした化粧を忠実に再現してくれた。その間、僕は、痛いほど勃起したまま、全裸で座っていた。ゲイルは最後の仕上げをすると、同じくドナの化粧品を使って、彼女自身の顔に手を入れた。もともと美しい顔が、色鮮やかに、美しく変わっていく。僕も振り返って鏡の中の自分を見たが、鏡の中、驚くほど綺麗な自分が自分を見ているのを見て、驚いた。

その時、ドナが僕たちのところに戻ってきた。完璧に女王様の衣装を決め、手を前に出し、自分の手のひらをムチでピシャリと叩いて見せる。

「さあ、娘たち! お前たちにふさわしい衣装を寝室に用意しておいたわよ」 

ムチで寝室の方を指しながら言った。僕はゲイルに先に行かせたが、ゲイルがドナの前を通り過ぎる時、ドナはいきなり彼女のお尻にムチを振るった。

「痛い!」 ゲイルは驚いて跳ねとんだ。「気をつけて! 大事なところを痛めつけちゃうかもしれないんだから」 にっこり笑顔でドナに言う。

ドナも笑顔だった。「大丈夫。あそこは痛めつけたりしないわ。ちょっとそこをウォーム・アップしてあげてるだけ」

僕は、ムチに気をつけながら、おどおどとドナの前を歩いた。大丈夫だったかなと安心した途端、ピシャリと来た。お尻を叩かれた。確実に痛みを感じる程度に、力を入れて叩いたようだ。痛みに脅かされ、跳ねて踊るような格好で僕も寝室へ入った。ベッドの上には、僕たちのためのピンクのネグリジェと、それにマッチしたアイテムが並んでいた。ブロンドのかつらも2つ用意してあった。

「さあ、まずはかつらから身につけなさい」

ドナは乗馬ムチでかつらを指して言った。僕もゲイルも、また鞭打ちされるのは嫌だったので、素早くかつらを取り、頭につけた。ゲイルは鏡を見て、かつらを整えた。彼女は、ブロンド髪になると、非常にゴージャスに見える。ゲイルは、その後、僕の方を向き、僕のかつらも調節した。ところどころ髪の毛をふわふわさせている。僕も鏡を見た。非常にセクシー見える。

[2008/02/14] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

シルクの囁き、ラベンダーの香り 第7章 (1) 

「シルクの囁き、ラベンダーの香り」 第7章

その日の出来事の後、クリスとジャネットは、ほとんど飽くことを知らなくなってしまった。あらゆる機会を捉えては、2人は口唇で互いを喜ばせあうようになった。ジャネットは、ただ邪魔になるだけと、オフィスではパンティを脱いで過ごすようになっていた。

ある日の午後。この日も、クリスはジャネットをデスクに覆いかぶさる格好にさせ、後ろにひざまずき、彼女の濡れた陰唇を舐め始めていた。だが、その後、クリスはジャネットにショックを与えるようなことを行った。手でジャネットの尻肉を左右に広げ、彼女の狭く小さな裏の穴に舌先を差し込んだのだった。ジャネットは思わず大きな声を上げてしまい、2人は、オフィスの外にいる経理担当の人たちに聞こえるのではないかと恐れるほどだった。だが、そんな不安があってもクリスを抑えることにはならなかった。彼は、構わず、その部分への口唇愛撫を続け、実際、ジャネットは、バギナに刺激を与えられずとも、アヌスへの刺激だけでクライマックスに達したのだった。

「前に言ったガールフレンドに教わったんだ。女性はお尻の間に舌でされるのを好きだと」

行為の後でクリスはジャネットにそう言った。ジャネットは、もし、その女の子に会う機会があったら、クリスをこんなに素晴らしいクンニリングスの達人にしてくれたことを是非とも感謝しなければと思った。

クリスは、変貌したジャネットが大好きだった。もっとも、彼はジャネットに歩調を合わせるのが大変にはなっていた。今や、行為を仕掛けるのはジャネットの方に変わっていた。いつでも、どこでも、行為を求めてくる。実際、セックスを覚えたばかりの十代の若者のように、職場の駐車場で行為をしたこともあった。ジャネットの家の、ほとんどすべての部屋が、すでに、二人の行為の洗礼を受けていた。ソファでも、階段でも、キッチンでも、玄関先のロビーでも。寝室以外のすべての場所で行った。ジャネットは、寝室だけは、ウェインとの関係に限定した。彼とのための場所をどこか確保しておきたいと思ったからだった。クリスは不平は言わなかった。クリスにとっては場所はどこでも構わなかった。

もはや、行為の前に互いに恥ずかしがるような雰囲気はなくなっていた。ちょっとした目配せや、片言の単語を言うだけで、2人はすぐに抱き合い、常に口唇愛撫へと展開するのだった。クリスは、ジャネットの愛液をどれだけ飲んだか分からなくなっていたが、彼自身は、すでに3、4リットルはジャネットの喉奥へ注ぎ込んでいるはずと確信していた。一度、彼女の胸に発射したいと言ったことがあった。ジャネットはしぶしぶ、その要望に応じたが、その後で、何か無駄なことをした気分で、本当は飲み干したかったと彼女は言った。

[2008/02/13] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

先生のやったことを知ってるぜ 第1章 (2) 

授業が始まり、この日も卒業式の練習があった。先生は、俺の手紙で影響を受けてるようで、俺たちの行進を引率しつつも、いつもの先生ではないようだった。普段はおしゃべりな方だが、この日は、無口で控えめだ。誰が犯人か、ずっと探ろうとしていた。俺は質問に答えるとき以外、先生とは視線を合わさないように気をつけた。

一日が進むのが、本当に永遠のようだった。ようやく練習が終わり教室に戻ると、先生は金曜日の6時半に俺たちの卒業に向けての最後の成果報告になること、明日はこの2日間に練習してきたことを簡単に復習するだけになること、そしてそれが終わったら、全員、帰宅するようにと話した。先生は俺たちの卒業を喜んでいたが、俺は、明日、俺たちの卒業の他にもう一つ別のやり方で、この美人教師を喜ばすことになると思い、心臓が高鳴るのを感じた。

俺はブラッドと一緒に教室を出て行こうとした。その時、突然、先生が俺を呼び止めた。この時ほど心臓が止まりそうになったはない。あの手紙を書いたのが俺だとばれてしまったと思ったからだ。

「はい、先生。何か?」

先生はまっすぐ俺の目を見ていたと思う。先生は俺の心臓がドキドキ鳴っていたのを察知しただろう。

「いえ、ただ、今年は、君がとても勉強がよくできたことを言いたかったの。頑張ったわね」

「ありがとうございます、グラフ先生」

俺は先生の緑色の瞳を見つめて言った。そこから先生の心の中を探りつつも、先生の美しい顔にうっとりとしていた。特に、先生の唇にある小さなヒダに見入った。明日には、この唇にも、その唇のヒダにも、そして他の部分にあるヒダにも、もっと近づけることになるのだ。

「それじゃあ、また明日、先生」

そう言って、俺は先生から離れ、向きを変えて教室から出た。

ブラッドは廊下で俺を待っていてくれた。2人で校舎を出て、家に向かう。途中でブラッドと別れ、俺は自宅に向かった。明日のことを考え、興奮して、自分が抑え切れない感じだった。特に、グラフ先生があの服の下、どんな姿なのだろうかと想像すると、気が狂いそうになった。先生のおっぱいはどんな形をしているんだろう。そんなことを想像していると、歩きながらもズボンの中、ちんぽが固くなってくる。みっともない格好で歩くより、他のことを考えて勃起を沈めなければと思った。

ようやく家に着き、自分の部屋に入って、明日の計画を練った。ベッドに仰向けになり、考えをめぐらした。思わず笑みが浮かぶと同時に、息子も最大に勃起してしまう。俺は明日に備えてオナニーはするまいと決めていた。目を閉じると、明日、先生にやることすべて感じることができる。裸に剥いた先生の体から発せられる熱。先生の香水の香り。先生のおまんこから出てくる香り。その2つが混じり合ったくらくらするような香り。ハッとして眼を開けた。ちんぽがヒクヒクいっているのに気づく。俺は立ち上がり、部屋の掃除を始めた。ともかく今夜は先生のことを考えてはだめだ。

少ししたら、母親が夕食ができたと俺を呼んだ。食事の後は、いつも通り、後片付けをし、テレビを見て過ごした。俺が明日、経験しようとしていることと比較すると、テレビはとてつもなく退屈だし、色あせて見えた。夜が更けてきて、俺は床から腰を上げ、自分の部屋にひっこんで寝ることにした。服を脱いで、ベッドに潜り込む。だが、あの綺麗な先生を犯すことがどうしても頭から離れず、勃起してどうしようもなかった。

横になりながら、手を伸ばして、一発抜いておきたい衝動に駆られた。グラフ先生をホワイトボードに向かせ、そこに手を置かせて、前のめりにさせる。それから、先生の腰を押さえ込んで、温かく柔らかい肉ヒダの中にちんぽを入れていく。そんなことを想像してしまい、ちんぽが興奮してヒクヒク言い出していた。やがて、もう我慢ができなくなってしまい、右手でちんぽをつかみ、シコシコし始めた。出そうになる直前に、ティッシュに手を伸ばし、ちんぽにかぶせる。スペルマで汚れたティッシュをごみ箱に放り投げ、俺はごろりと寝返りを打った。少なくとも、オナニーのおかげで、勃起しっぱなしの苦痛からも、淫らな想像からも解放され、安心した俺はすぐに眠ってしまった。

翌朝、俺は早起きした。シャワーを浴び、学校に行く身支度をした。とうとう、待ちに待った日がやってきた。俺の高校最後の日であるし、俺の先生を思う存分犯しまくる日が来たのだ。素早く朝食を食べ、歯を磨いた。興奮しすぎて、自分を押さえ切れない感じだ。

[2008/02/13] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

報復 第5章 (2) 

「あの時、ずいぶん長く出張に出たでしょう。私一人を残して。あなたにそばにいて欲しかったのに、あなたはいなかった」 バーバラはかたくなになっていた。「そんな時、レイフはそばにいてくれたの。ある時、彼は、経理の上層部の一人と仕事があって私たちのビルに来たの。そしてトイレのドアのところで泣いている私を見かけたの。こんなめちゃくちゃなことになるなんて知らなかったわ。・・・何かしようなんて思ってもいなかった・・・ただ、誰か話し相手が欲しかったの。そして、たまたま彼がそこに現れたというだけ」

スティーブはバーバラの眼を覗き込んだ。彼女は、スティーブとしっかり視線を合わせた。

スティーブは、無表情に答えた。

「僕はあの出張にはどうしても出かけなければならなかった。そのことについても話し合ったはず・・・僕はしょっちゅう出張に出ていたというわけではない。あの年、出張はあの時の1回だけだったじゃないか。君は、僕にそばにいて欲しかったって言うが、あの出張に出ていたすごく短い間にほかの男の元にいくなんて、よくもそんなことができたと思う。それに、あの出張の前も、僕たちは割りとうまくいっていたと思うのだが。君が何であんなことができたのか分からない」

バーバラは少し間を置いて答えた。

「たまたまそうなってしまったのよ。計画なんかしていなかったし、そうなることも望んでいなかった。偶然、ああなってしまったの」

スティーブはうんざりして眼を逸らした。

「バーバラ、たわごとはもう十分だよ。そんな嘘は、すぐに分かるんだ。この場では、君は僕の質問に正直に答えるべきなんだよ・・・誠実に答えるということは、僕たち二人とも同意したことじゃないか。忘れてしまったのかい?・・・すべてに誠実になること、そうすれば・・・」

「私、流産したのよ!」 突然、バーバラが叫んだ。スティーブもヒューストン氏も、びっくりして彼女を見つめた。

「え?・・・何のことを言ってるんだ?」

バーバラは落ち着いた口調で続けた。

「あなたが出張に出ている間・・・あなたが出て3日後、出血を起こして病院に入院したの。私自身、妊娠していたのを知らなかったわ・・・」

バーバラは絶望して両手を振った。

スティーブの心は、混乱していた。バーバラが流産した? もちろん彼も知らなかった。バーバラ自身も知らなかったと言っている。

「で、でも・・・そんなひどいことを抱えていたのに、誰にも伝えずに病院に行くなんて、どうして?・・・どのくらい入院したんだ?」

「1週間か・・・もっと」

「1週間以上も? だが・・・だけど、どうして僕に言わなかったんだ? どうして、電話してくれなかった? そうしてくれたら、どんなことを差し置いても、家に戻ったのに」

スティーブの声は、彼が心から心配していることを示していたし、混乱していることも示していた。

バーバラは落ち着いて答えた。

「私は誰にも話さなかったわ。お母さんにもお父さんにも・・・両親には、夜になって病院中が静かになってから電話した。退院して家に戻った後は、少し独りになる時間が欲しかったと言って、簡単に取り繕えたわ。ただゆっくりと眠りたかった。食事もできなかったし。8キロも痩せたわ・・・あなたも、帰ってきたとき、私がずいぶん痩せたって自分で言ったじゃない?」

「でも、どうして? どうして僕に隠していたんだ? どうして、そんな、僕たち二人にとって重要なことを僕に言わなかったんだ?」

バーバラは口を開いた・・・だが何も言わなかった。突然、その問いには答えようがないことに気づいたからだった。彼女自身、流産のことをどうして秘密にしていたか分からなかったのだった。

「分からないわ」 バーバラは無表情に答えた。「分からないの・・・」

急に何の前触れもなく、涙が眼に溢れ、頬を伝った。

「ああ・・・赤ちゃんが・・・赤ちゃんが死んでしまった・・・」 彼女は啜り泣きを始めた。

スティーブは反射的に体をバーバラの方に向けた。椅子から腰を上げ、彼女を抱き寄せようとすらしかかった。だが、ぎりぎりのところで、彼は思い出した。カウンセリングの間、これまで彼女が様々な言い訳を繰り返してきたことを。スティーブは改めて椅子に深々と座りなおした。こんなことでは、何も変わらない、と。

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[2008/02/12] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

襲われた女教師 (17) 


極太の黒棒で強烈な打ち込みを繰り返され、ジルは急速にオルガスムに高められていった。激しく揺さぶられ、顔には苦悶の表情を浮べながらも、ジルは、間近に押し寄せてくる極上のオルガスムにしびれるような興奮を感じていた。だが、後もう一突きで達しようという時になって、突然、アーチーは動きを止め、ペニスを抜いてしまった。

「・・・ど、どうして?」

「おっと、アンダーソン先生は、優しくしてって言ってたな。俺のマラだと、太すぎるかもしれない。先生は、このベッドでいつも旦那と愛し合ってるんだろうから、大きさも、こっちのほうがお似合いだろう」

アーチーは、そう言って、ペニスの代わりに人差し指を挿入し、出し入れをした。ジルは、振り返ってアーチーを見、恨みがましい表情を顔に浮べて、頭を左右に振った。

「おや? 指じゃ嫌なのか?」

ジルは頷いた。

「じゃあ、何でして欲しいんだ? 言ってみろ」

ジルは、前に向き直り、そんなこと、言葉に出すことなどできないという風に頭を振った。

「言えないのか? だったら、いつまでも指だけだな。うへへ」

とうとう、焦らされたジルは切羽詰まった声で言った。

「あなたの・・・お、おちんちんでしてください」

「そうか、こっちがいいのか。先生なんだから正直に言わなきゃダメだろう」

アーチーはそう言って、再び黒棒を挿入した。じっくり感触を味わわせるように、ゆっくりと挿入する。

「はああぁぁぁぁ・・・」

ジルは、渇望していたものを取り戻し、安心したような溜め息を漏らし、受け止めた。再び、激しく突いてもらえるものと期待が高まる。だが、アーチーは挿入後も、ゆっくりとした動きしかしなかった。燃え上がった炎がくすぶったままにされる。アーチーの意図に気づいて、ジルは、またも、激しく頭を振った。振り返り、懇願する目でアーチーを見た。

「いや・・・お願いです・・・こんなの・・・」

「どうしてだ? 優しくして欲しいんだろう? どうして欲しいんだ? 愛する旦那とは、心をこめて優しく愛し合ってるんだろう? このベッドでは、そういうセックスがお似合いじゃねえのか?」

羞恥にジルは前を向き、激しく頭を振った。両手を顔の前に持って来て、お祈りをするように手を組んだ。そして、切羽詰まった声で叫んだ。

「そんなの・・・いや!・・・夫のこととか愛し合うとか言わないで!・・・お願い・・・もっと強く!・・・激しくやって!!!・・・私を・・・乱暴に犯して!!! この前のレイプのときのようにして!!!」

それを聞いて、アーチーは満面に笑みを湛えながら、再び、激しい打ち込みを開始した。

この日、この不意の来客がなかったら、今のこの時間、ジルは地元の教会で信徒席につつましやかに座り、両手を顔の前で組み、神へのお祈りの言葉を口にしていたことだろう。だが今、ジルは、まさに同じ時刻に、教会のときと同じように両手を顔の前で組みながら、性の魔神へのお祈りの言葉を口にしていた。

「ああ、神様! ・・・すごく太い・・・もっと、もっと・・・強く、犯して! 乱暴にレイプして!・・・お願い・・・私をめちゃくちゃにして!!!」

その祈りに応えるように、アーチーは本格的なピストン運動を開始した。ジルの蜂のような腰を両手で押さえ、ズンズンと打ち込みを続ける。さらに前に手を伸ばし、たわわに揺れる乳房を鷲掴みにし、握り潰す。突きがあるたび、ジルの体は前へつんのめり、そして強く引き戻された。乱暴にジルの髪の毛を引っ張り、顔を向けさせ、キスをする。

声をあげることは、アーチーを喜ばすことにしかならないと知りつつも、ジルは、もはや声をこらえることはなくなっていた。近所に聞えてしまいそうな大きな声で、叫び、泣き、よがり続けた。ジルは、先のレイプの時、受精のことを言ったらアーチーが一層、激しい動きになったのを覚えていた。

「だ、出してください! ・・・中に、出して! あなたのを、私の中に! 黒い赤ちゃんを仕込んで!」

アーチーは動物のような唸り声をあげ、一層激しく動き、そして、とうとう、その日、最初の精をジルの子宮に放った。ジルは、その時までに、すでに数回オルガスムに達していた。

1回目の射精を終えたアーチーは夫婦のベッドの中央に大の字に横たわった。ジルは、何も言われていないにもかかわらず、彼の下半身に顔を寄せ、ペニスを吸って、残液を吸い取り、その周囲を濡らしている体液を舐め取った。肉棒や睾丸ばかりでなく、その下の肛門に至るまで、恭しく舐め続けた。やがて再び黒棒が勃起してくるまで。

教会では、神父の説教が始まっていた。いつものジルなら、信心深い眼差しで、神父を見つめ、美しいお話しに心が清められていくのを感じていたことだろう。その頃、ジルは、夫婦のベッドの上、仰向けになり、覆いかぶさり、激しくペニスを打ちつけ続けるアーチーの顔を見つめ、極上の快楽に意識が舞い上がっていくのを感じていた。礼拝が聖餐式に進み、キリストの肉と血の象徴であるパンと葡萄酒を信者たちが口にしていた時、ジルはアーチーの黒い肉棒をしゃぶり、この日、初めて直接、白濁を口に撃ち出されていた。

礼拝が終わり、人々が清らかな心で教会を後にしていた頃、ジルは、アーチーの下半身に対して、その日何度目かの口による清めを終えたところだった。それまでは受動的だったジルだったが、それも、この時には、変っていった。仰向けに横たわるアーチーを愛しげに見おろしながら、彼の上にまたがり、自分の手で肉棒を自分の中に導き入れ、腰を沈めていく。アーチーの肉棒を体内に収めた瞬間、とろんとした眼に変わり、口元にはかすかに笑みすら浮べていた。

昼過ぎには、ジル自らアナル・セックスを求めた。四つんばいになり、苦痛と快楽が混じった苦悶の表情を浮かべばなら、極太の黒棒に裏門をメリメリと貫かれる。アナルと言えども情け容赦ない激しい出し入れを受け止めた。夫が普段使っている枕を抱き、それに噛みつき、叫び声を堪えるジルだった。

その日、アンダーソン家の夫婦のベッドは、これまでになく、揺れ、きしみ続けた。絶え間なく続いたきしみのため、ベッドのスプリングや脚が壊れてしまう危険性すらあった。このベッドがこれほど過酷な使用をされたことは、それまでなかった。ジルは、アーチーの太い黒棒が自分の子宮に熱くねっとりした白濁を何発、注ぎ込んだか分からなくなっていた。射精があるたび、それが義務であるかのように、口を使って後始末をした。

もう一つ、ジルは、アーチーが射精に近づくと毎回必ず、妊娠にまつわることを口に出し、子供を授けてくださいと懇願した。避妊しているので、妊娠の可能性はなかったが、そのことを口に出すとアーチーが狂ったようになり、ストロークが長く、力強くなり、一層、激しくなるのが分かったからだった。ジルは、自分が、再びレイプされているかのように体を乱暴に扱われ、もてあそばれることで、むしろ激しく燃え上がる性向があることに気づいたのだった。

午後3時過ぎ、朝から続いていたベッドのきしみがようやく鳴りやんだ。スプリングのきしみ音、ジルの叫び声やよがり声、そしてアーチーの唸り声が響き続けてきた寝室に、突然、静寂が訪れる。酷使され続けたベッドの上、いまだ二人の肉体は重なり合ったままだった。乱れきったシーツの上、白い滑らかな肌の肉体と、それに覆い被さった黒い大きな肉体。この姿を見る者がいたら、その二つの肉体が見せる美しいコントラストに眼を奪われたことだろう。

どちらの体も汗や粘液で光沢を帯び、異様なほど輝いて見えた。墨のように黒く逞しい首に、ユリのように白い2本の腕が絡みつき、包み込んでいる。黒い腰にも同じく白い、ほっそりと長い脚が絡みつき、ハイヒールを失って久しい左右の足先が交差し、羽交い締めにしていた。二人がつながっている部分では、アーチーの持ち物が、くさびのようにジルの中に深々と突き刺さったまま。その根元の部分は、今だに収縮を繰り返しており、子種となる白濁を中に注ぎ込んでいるのが分かる。挿し入れられているジルの女の部分も、ヒクヒクと痙攣し、男根の根元を締めつけ、搾り続けていた。二人とも口を開いて密着させていた。その中では盛んに舌が動き合い、唾液が絶えず交換されているのだろう。肌の色は違うが、二人の体はあらかじめ完全にはまり合うようにできているパズルのように一体化していた。

その30分後、アーチーはゆっくりとペニスを引き抜き、ジルから離れた。ジルは体力を使い果たしたのか、アーチーが離れた後も、ぐったりと体を開いたまま横たわっていた。アーチーに注ぎ込まれた白濁が泡となって溢れている陰部を隠すことすらできない。アーチーは、何も言わず、ベッドの脇に立ち、全裸でふしだらとも見える姿で横たわるジルを見おろしながら、ゆっくりと着替えを始めた。ジルは裸身を晒しながら、うっとりとした顔で、着替えをするアーチーの姿を見つめていた。朝から与えられ続けた無数の絶頂に、いまだ恍惚としている。

着替えを終え、寝室から出ていこうとするアーチーを見て、ようやくジルも体を起こし、裸の上にローブを羽織って、一緒に寝室を出た。二人とも何も言わず、階段を降り、玄関へと向かう。玄関前のホールに行くと、床に黄色い布きれが落ちているのが見えた。この日の朝、ジルが完全に屈伏した証しとした下着だった。ジルは腰を屈めて、それを拾い、アーチーの胸ポケットにそれを押し込んだ。

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ポルノ・クイーンの誕生 第4章 (14) 

ローレルは引きずるようにしてリーを連れ出し、カメラも2人の後をつけた。2人が部屋から出て行ったところでカメラは一旦停止。ローレルとサミー、そしてリーの3人は、物音を立てないようにしてセットから降りた。ヘレンは、ずっと前の場所でひざまずいていたままだったが、ようやく解放され、私の隣に座った。彼女も移動するときには音を立てないように気を使っていた。全員が移動し終えると、カメラが再び回り始めた。

「この女オトコも自分の立場が分かったようだし、今度は、あなたが、本物の男はどんな風に女にセックスするものなのか教えてくれるべきだと思うけど?」

マリアはマックスの膝にまたがりながらセリフを言った。

カメラがぐっと近寄り、マックスのペニスが初めてマリアのアヌスを貫くところを接写した。マリアがシーンに前もって裏門に充分に潤滑を与えていたことは明らかだった。マックスのペニスが容易に滑り込んでいく。これを見ながら、私自身の穴もヒクヒクするのを感じた。私自身がマリアの代わりになれたらと思った。

最初の3分ほど、マックスとマリアは対面してつながっていた。その後、マリアは後ろ向きになり、マックスのペニスに腰を降ろす格好になった。この体位の方が、マックスのペニスに貫かれながら、体を上下に揺することで、マリアのクリトリスと睾丸がぶるんぶるん揺れるところをカメラに収めることができる。この体位も3分ほど続き、その後、マックスはマリアの体を押し、床に四つんばいにさせ、後背位でつながる格好になった。

カメラは、マックスに後ろからズンズン打ち込まれながら、あああ、うううと喜びの声を上げるマリアの顔を撮り、かなり良いショットができていた。カメラマンも、マックスの脚の間に割り込んで撮影していたので、揺さぶられながら、マリアの勃起したクリトリスが前後に激しく揺れるところが撮れていたと思う。

しばらくした後、マックスはマリアからペニスを抜いた。それを受けてマリアは仰向けになり、正常位の体位に変わった。マリアは両足をマックスの肩に乗せている。マリアは、打ち込みを受けながら、自分の手でクリトリスをしごき始めた。

これが10分ほど続いたと思う。マリアが悲鳴をあげ、濃い白濁の長い紐が彼女のクリトリスから噴出し、マリアの乳房やお腹に降りかかった。マックスも長くは持たなかった。マリアが射精を終えた後、彼女のお尻からペニスを引き抜き、マリアの上にまたがって、ペニスを彼女の顔に向けた。ペニスを強く握り、数回しごいた。そして低い唸り声と共に、ペニスから何発も噴射となってスペルマが飛び出し、マリアの顔に振りかかった。一部はマリアの口の中に入ったのもあるが、大半は彼女の顔面に着地した。そのシーンは、マリアが射精を終えたマックスのペニスを口に入れ、残ったものを吸い取り、きれいに舐め清めたところで終了した。

私は、マリアとマックスのセックスを見ている間、ずっと両足に力をいれて、固く閉じたままにしていなければならなかった。そうしていなかったら、私のクリトリスが起き上がって、パンティにみっともない盛り上がりができてしまっただろうから。それに、そうしまいと努めていたにもかかわらず、無意識的にもぞもぞと腰をくねらせていたのも知っている。シーンの間、私のあそこの穴はずっとヒクヒク痙攣し続けていた。シーンがようやく終わっても、落ち着いた気持ちには戻れていなかった。

このシーンが終わった後、興奮を鎮めようとしたけれど、その時間はほとんどなかった。というのも、最後のシーンに向けて、サミーとリーにフラッファーをするように呼ばれたから。ヘレンもローレルへのフラッファーに呼ばれていた。リーに関しては、私とヘレンが交替でフラッファーした。私は、サミーのクリトリスを舐めていない時は、リーのペニスを舐めていた。ヘレンも、ローレルのクリトリスを舐めていないときは、リーのペニスを舐めていた。結局、彼が一番、私たちの世話を受けたと思う。そうこうしていると、再び照明がともされ、カメラがセットされた。次のシーンでは、リーは再び鎖でつながれ、あん馬に縛り付けられた。

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バースデイ・プレゼント 7 (3) 

ドナは、ゲイルのヒップを押さえて自分に引き寄せた。すると直立したディルドがゲイルの股間を突き、それを受けてゲイルは嬉しそうな喘ぎ声を上げ、くねくねと下半身を動かし始めた。ドナは両手を滑らせながらゲイルの背中を撫で上げ、ブラジャーのホックを掴み、外した。ゲイルのブラジャーがはらりと落ちる。ゲイルは背を反らせ、自分の胸を突き出すようにして、ドナに触らせた。

ドナは、愛しそうにゲイルの乳房を両手の指で撫で、次に手に握って揉み、親指で乳首を擦った。その刺激を受け、ゲイルの乳首はみるみる固くなっていく。ドナはお辞儀をするように頭を下げ、左右の乳首、それぞれを口に含み、舌でもてあそび、歯を立てて、軽く噛んだ。

僕は、自分の妻が女性に愛撫をしている光景を楽しみながら、その場に立ったままでいた。ズボンの前にテントができていた。ほんの2日前には、こんなことが起きるとは夢にも思っていなかったのに、妻が女性を愛するところを見るのは、これで、もう2回目なのである。

ドナは、そのままゲイルの前にひざまずき、ゲイルのストッキングを留めているホックを外した。ゆっくりと、そしてセクシーに、ゲイルのストッキングを脱がしていく。脚を左右、それぞれ、上げさせ、つま先から抜き去る。脱がせたストッキングを化粧台に放り投げると、今度はガーターベルトのホックを外し、それも脱がせて化粧台に置いた。ドナは、ゲイルの綺麗にトリムされた恥丘に頬すりし、鼻先と口を当てて、彼女の香りを吸い込んだ。次にゲイルの腰に手をあてがい、後ろ向きにさせ、お尻に顔を擦りつけた。ぷりぷりした尻肉にキスをし、後ろの谷間からも香りを吸い込む。

ドナは、立ち上がると、再びゲイルに前を向かせ、対面した。強く抱き寄せ、レザーのブラに覆われた乳房を、ゲイルの生肌の乳房に押し付けながら、ねっとりとディープ・キスをした。ゲイルは体を押されて化粧台に寄りかかりながらも、ドナに負けずとディープ・キスを返した。互いにキスを繰り返し、舌を躍らせ、絡ませあっている。まるで2人の舌が、どちらが支配者になるか戦っているようだった。ドナがつけているディルドは、ゲイルの脚の間に挟まり、ゲイルは腰を動かして、自分から自分のバギナに擦り付けていた。ようやくドナが体を離し、キスが解ける。

「ゲイル? 先にシャワーに入っていいわ。お湯を調節してくれる? すぐにビクトリアもシャワー・ルームに入れるから。そして、私も、この衣装を脱いだら、あなたたちに加わるわ」 ドナは身につけているSM衣装を指差しながら、にっこりと微笑んだ。

ゲイルが浴室に入り、ドアを閉めた。中からお湯を出す音が聞こえてくる。ドナは僕の方を向き、僕の服を脱がせ始めた。シャツとスラックスを脱がせた後、ガーター・ベルトのストッキングを留めているホックを外し、ストッキングを巻きながら足から脱がす。続いてガーター・ベルトを緩め、ピンク色のパンティと一緒に脱がせた。下半身を押さえつけていた衣装から解放され、僕はほっとした。そのことをドナにも伝える。

「あら? まだ、これを着ていないことに慣れていないの?」 そう言ってウインクするドナ。

僕は浴室の方を顔で示し、小さな声で訊いた。「本当に、大丈夫かな?」

ドナは微笑み、またも舌なめずりした。

「大丈夫どころじゃないわ! 完璧よ!」

そう言って、僕のガーターベルトなどを拾いながら、寝室へと戻っていった。

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報復 第5章 (1) 

「報復」 第5章 

9月初頭

「こんなことをしていてもまったく無駄ですよ。僕たちはどうにもならない。この、カウンセリングとやらを、もう5週間続けてきているが、ずっと、堂々巡りをしているだけじゃないですか」

スティーブは、ヒューストン氏を見つめながら苦情を言った。彼は、できるだけバーバラには顔を向けないようにしていた。

「でも、言ったじゃない。私はチャドとは会うことに同意すべきじゃなかったと、今は理解しているわ・・・たとえ、さようならを言うためだとしても。ええ、ええ、認めるわ! 私が悪うございました。でも、いまさら、元に戻って、変えるわけにはいかないの」

「君が、何のことを話してるのか、さっぱり分からんね。いつ、僕が君に強制したって言うんだい?」

「そう?・・・例えば・・・感謝祭の日、あなたは、あの人の家に行きたがっていたでしょう?」 バーバラは、憤然として言った。「あなたに強制されて私もついて行ったのよ。すでにお父さんとお母さんには、そっちの家に行くって約束してたのに。私は、電話して、お父さんたちに、他のところに行くことになったって言わなければならなかったのよ!」 

「いや、それは違うね」 スティーブは反撃した。「覚えていないのかい? あの時、すでに3年連続で、君の母親の家で感謝祭を過ごしていたというのは了解しあったはずだ。違うかい? そこで、今回は違ったことをするのが良いと決めあったじゃないか・・・他の人とディナーを食べて、その後で君の実家に行って、少し過ごすとか」

バーバラは、記憶が不確かそうな顔でスティーブを見た。あやふやな記憶が頭の奥で徐々によみがえってくる。

「ええ、多分、そうかも・・・でも、その人の家に行ったら、あんなみすぼらしい家だったし・・・それにあの人の奥さんのおしゃべりなことと言ったら・・・」

「その『みすぼらしい家』だが、中も外も、きちんときれいに手入れがなされていたじゃないか。確かに、塗装をする必要はあったが、あの人たちにはそれをするお金がなかったんだよ。それがどうしたと言うんだ!」

スティーブは落ち着いた声になって続けた。

「あの人はグレッグというんだが、5年前、僕の命を救ってくれたんだ。2トンの巨大な梁を9階に持ち上げていた時に、押さえが緩んだ時があった。その時、助けてくれたんだよ。彼がいなかったら僕はパンケーキのようにぺっちゃんこになっていただろう。・・・グレッグには、本当に、僕の持ってるすべてを与えてもおかしくないんだ。だが彼は何一つ僕から受け取ってくれない」

バーバラはぽかんと口を開けたままスティーブを見つめた。この話は彼女には初耳だった。

「それに、そのおしゃべりな奥さんだが、彼女にも名前はある。タニアだ。西テキサスで、タニアとグレッグの2人とも十代の頃だった。彼女は、身動きできない状態だったグレッグを、15分間も、狂犬から守ったんだ。グレッグは岩場から落ち、頭を打って気絶していた。タニアは、グレッグが意識を戻し、狂犬をライフルで撃つまで、たった木の棒1本で、狂犬から彼を守り続けたんだよ」

スティーブは前屈みになり、バーバラの方に近づいた。

「あのおしゃべりな奥さんは、ご主人を尊敬している。2人は小学6年生のときからずっと寄り添いあっている。タニアには、君が僕にしたようなことは決してできないだろう。彼女なら、そんなことを考えただけで、死んでしまうかもしれない。僕自身、グレッグのことを思うと、決まって、ものすごく羨ましいと感じてしまうんだ」

スティーブは、姿勢を正して椅子に座りなおした。キッと口を引き締め、前を向いた。

バーバラはうんざりしたような声で言った。

「いいわ・・・あなたが正しいんでしょう、多分・・・。確かに、今、あの人たちの家に行くことに決めたのを思い出したわ。ちょうどその頃ね・・・ジミーが私に言い寄り始めたのは。あなたが私を遠ざけて、私の話しを聞かなくなったように感じたのよ」

スティーブは、驚いて、バーバラの方を見た。バーバラにしては、大きな譲歩をしたと彼は思った。

「で、サンダーバード男のラファエル・ポーターについては?」

スティーブは皮肉っぽく訊いた。バーバラは、その質問には答える準備ができていた。

[2008/02/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

襲われた女教師 (16) 

主寝室に入り、アーチーはジルの前に立った。ドレスのジッパーを降ろし、肩から服が滑り落ちるようにする。ジルは、従順にうつむいたまま、ただ立っているだけだった。ドレスが体を滑り、足元にはらりと舞い落ちた。下を向いたままのジルに、ヒールを履いたままの足とその周りに落ちた黄色いドレスが、胸の先に見える。

「ブラジャーは自分で外してもらおうか」

アーチーの言葉に、即座に応えて、ジルはブラのホックを外した。足元にブラが落ちる。ミルクのように白い乳房とピンク色の乳首が姿を現した。アーチーのぺニスがぴくんと動くのが見える。自分の意思で、この巨漢の黒人の前、全裸になっている。そんな自分になっていることが悔しく、ジルはうらめしそうにアーチーを見上げた。

「俺も裸にしてもらおうか」

ジルはアーチーに近づき、震える手を伸ばした。勃起した黒棒がジルの腹部に突き当たる。ジルは手先を震わせながら、シャツのボタンを外し始めた。逞しい胸板、そして腹部が姿を現す。続いて、ベルトのバックルに手をかけ、留め具を外した。ジルは、床にひざまずいた。突き出ているペニスを恭しく手にし、一旦、ズボンの中に収め、その後、ズボンと下着を一緒に、引き降ろした。アーチーのペニスが反動でぶるんとスイングし、ジルの白肌の肩を叩いた。足を片方ずつ上げさせ、ズボンと下着、そしてソックスを脱がした後、ジルは顔を上げた。そそり立つ黒棒と、その先で笑みを称えながら自分を見下ろすアーチーの顔が見えた。

ジルが立ち上がると、アーチーはジルをベッドの方へ向かせ、彼女の背後に回った。ジルの背後から、黒い手が伸びてきて、左右の乳房を覆った。ジルはうつむき、自分の胸を見た。黒い手が白い乳房の量感を楽しむように、たぷたぷと揺らしたり、ミルクを絞るように揉んだり、ピンク色の乳首をつまんだりをしている。刺激を受けて、乳首がすでに固く膨らんでいた。

アーチーは乳房をもてあそびながら、ジルの首筋に頬ずりし、耳元に囁き始めた。

「このベッドで、愛する旦那と毎晩、一緒に寝ているのかな? アンダーソン先生? そして、このベッドで、これから俺に抱いてもらおうとしているのかな? アンダーソン先生?」

ジルは、目の前に広がるベッドを見つめながら、ただ、頷くだけだった。恥ずかしさのあまり、言葉に出して返事することができない。

「そうか、よろしい。なら、ベッドの上に這い上がって、四つんばいになれ」

ジルは、躊躇いもせず命令に従い、そそくさとベッドに這い上がった。この何週間か、幾度も夢に見ていた禁断の望みが叶えられようとしている。

アーチーは、陰部を見せて尻を向けて這いつくばるジルを見て苦笑いした。それと同時に、ハイヒールだけを身につけた、白肌の美人教師の、くびれた腰とぷっくり膨らむヒップの成熟した女性の美しさに、改めて感銘を受けていた。すでに、陰部の唇は充血して花開き、滴を湛えて、きらきら輝いている。アーチーは、そのくびれた腰に両手を添え、ベッドの脇に近づいた。両脚を広げ、高さを調整する。

アーチーは、プレカムで濡れた亀頭を、同じく濡れた割れ目にあてがい、上下に擦り始めた。ジルはかすれた声でうめいた。

「うう・・・お願い・・・優しくして・・・」

アーチーは、この前のレイプの時に、ジルがどのような形で犯されると最も興奮するのかを熟知していた。一度、離れて狙いを定めた後、一気に突き入れ、30センチのペニスの半分ほどを埋めこんだ。ジルは、悲鳴を上げながら、前に突っ伏した。

「ああああぁぁぁぁ・・・!!!」

悲痛な叫び声を上げながらも、ジルは待ち望んだものを与えられた喜びの表情を顔に浮べていた。アーチーは、たった3回のストロークで根元まで埋めこみ、さっそく、荒々しい打ち込みを開始した。


[2008/02/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)