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Drawer 引き出し (6) 

私が思うに、ベンは、あの写真に興味を持ったという理由だけで、マリアの家で食事を取る提案を受けてくれたのだと思う。彼女の家で何が起きるか、ベンにはそのヒントすら分からなかったと思うし、正直言って、私自身も分からなかった。

マリアは私とベンに飲み物を出してくれて、私たちはリビング・ルームで腰を下ろして、しばらくおしゃべりをした。・・・少なくとも1時間ほどはおしゃべりしていたと思う。マリアは、前からおしゃべりが上手な人なので、おしゃべりをしながらも、流れが滞るようなことはなかったと思う。

「ところで、ベン? グレースが言っていたけど、あなた、私の写真に興味を引かれたそうね?」

「ああ、あれ、君だったのかい?」

ベンはニヤニヤしながら言った。3人ともかなり酔ってきていたので、あの写真の話が出てきても、私は思ったほど、恥ずかしさにあわてたりはしなかったと思う。

マリアは、ただ微笑みを見せるだけだった。

「もっと、見てみたい?」

そう言ってマリアは別の部屋に行ってしまった。彼女の微笑みは、なんか、少しだけ計算しているような印象を与えた。少なくとも私にはそう見えた。

マリアは写真のアルバムを持って戻ってきた。カウチの真ん中に座り、私たちに、彼女の両脇に座るように促す。そしてマリアはアルバムを開いた。

彼女の写真が数枚あった。全部、手に鞭を持っている写真。あの例の写真と同じ服装をしているのもあれば、ごく普通の、どっちかと言えば、地味な服装のままの写真もあった。地味な服装の彼女の写真を見て、私は、自分自身、非常に地味な服装をしていることを改めて思い出した。そのような服装をして来るようにと、マリアに言われていたのである。マリア自身も同じく地味な服を着ていた・・・まさに写真にあるのと同じ服。

マリアが次のページをめくった。写真が1枚。デニスがひざまずいている写真だった。全裸の写真! 目には目隠しをされ、両手は後ろで手錠をかけられていた。首の周りには皮製の首輪(参考)をつけられている。私たちは、黙ったまま、その写真を見つめていた。

次の写真では、デニスは同じ格好でいたが、マリアも写っていた。あの皮の衣装を着ている。写真の中、マリアは鞭をデニスの唇に押し当てていて、デニスは口を開いて、鞭の握りを少しだけ口の中に入れていた。マリアは、さらに次のページをめくった。同じく首輪をつけたデニスの写真。だが、この写真ではデニスは前のめりになって頭を床につけ、お尻を高々とあげていた。マリアは次のページをめくった。彼女がデニスに鞭を振るっている写真だった。

報復 第1章 (10) 


スティーブは、探偵事務所が他のビジネスのオフィスとほとんど換わらないのを知って驚いた。嬉しい驚きだったと言ってよい。オフィスの中では、エレベータで流れているようなBGMが流れていた。6名ほどの職員はそれぞれ仕切られた小部屋の中でてきぱきと仕事をしていた。聞こえてくる会話では、誰もが、スティーブには聞き覚えのない業界用語や特殊用語を使って話しをしていた。その言葉の意味を通訳してもらえるよう、例の警備部門のチーフも連れてくればよかったと、彼は半ば後悔した。

これまでのところ、最初の面談は非常に順調に進んだ。担当の女性は、彼女のオフィスの壁に架かっている数々の額縁によると、経験豊かな探偵であった。スティーブは、それは見せ掛けではないのだろうと考えることにした。彼の印象では、彼女の発する質問は、的確に事実の究明に関わるものであり、網羅的でもあった。彼女は、話しをしながら、スティーブが事務所に見出して欲しいと思っている事実関係のリストを作成した。

彼女は、リーガルパッドに書きとめたメモを読み返しながらスティーブに言った。

「カーティスさん。このような情報の大半は、あなた御自身で、裁判所の公的記録か逆引き住所録、それに公立図書館の電話帳から引き出せるものですよ。それを御存知でしたか?」

確かに、スティーブは、知りたいと思っていたことのいくつかは裁判所の記録から入手可能であることは知っていた。彼女が言及した住所録は聞き覚えがなかった。その住所録が出てきたのは、彼が知りたがった情報の中に、ポーター家に住む者全員の名前、住所、電話番号、Eメール・アドレスが含まれていたからだった。スティーブは肩をすくめた。

「多分、自分でできるものもあるとは思っています。ですが、公開された情報であるとは想像できないようなものも知りたいと思っているのです。・・・そのような情報を、プロらしく手際よくまとめた報告書を作ってくれたら、あなた方にお支払いする用意はあるのです」

特に最後に言った言葉は事実だった。5月の初旬、バーバラは個人用の預金口座を開設した。それを受けて、スティーブは、それまでの共用の口座を閉じ、自分専用の口座を開いた。そのことで2人は口論になったことがある。・・・口論の主な原因は、家計の出費に関して、バーバラに、以前同様に彼女の分担分を支払い続けるようスティーブが要求したことがそれだった。スティーブには見抜くことができなかったが、何らかの理由で、バーバラは、スティーブが古い口座をそのままにしておき、家計のすべてを彼の方で扱ってくれるものと考えていたらしいのである。この出来事は、この半年、バーバラが見せた不可解な判断の唯一の出来事ではない。だが、この件は、その時のスティーブの心に特に印象深く現れた出来事だったのである。

この2、3ヶ月ほど、スティーブは、すべての給与と、彼女が知らない2回の臨時の収入をすべて、彼女がアクセスできない口座へと振り込んでいた。技術的に言って、彼自身でできる仕事と言えるかもしれないが、そういった仕事を探偵事務所に肩代わりして行ってもらうだけのお金は容易に準備できていたのである。

調査員の女性は、頷いた。彼女は、どうしてもこの顧客に可能な選択肢を教えておきたいという衝動を感じたのだった。だが、ともかく、彼女たちがこの仕事をしているのは、お金をもうけるためであるのは事実。彼女は、喜んで、この仕事をスティーブに代わって行うことにした。

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バースデイ・プレゼント 4 (2) 

ウエイトレスの女の子はカウンターに戻り、一緒に働いている女の子に何か囁いた。それを見て僕は再び顔が赤くなるのを感じた。小さな声でドナに言った。

「誰にも分からないって? ふーん。僕を見たどの人も気がついていると思うよ。僕が誌っている人がここに来ていないことだけは、よかったと思う。こういうことをするなんて賢いことじゃないよ。僕が街中の笑いの種になる前に、早く食べてここから出よう」

妻は手を伸ばし、僕のマニキュアを塗った手の両方を自分の両手で包んだ。僕の瞳を覗き込みながら言う。

「でも、あなた? あの女の子たちがあなたに気づいたとしても、あの子たちあなたに何かネガティブなことを言った?」

確かに、彼女たちはそんなことはしなかったのは事実だと認めた。

「女って集まっておしゃべりをするものなの。それに、自分たちの夫が1日でいいから、自分たちが履いてる靴を履いて歩き、女性がどういう風に生活を経験しているか分かってくれたらと思ってると言った人が少なくとも2人以上はいるのよ。あなたは、男らしくないからとあなたを馬鹿にする女性より、女性を理解しようとしていることで、あなたを尊敬する女性の方がずっと多いことに気づくことになると思うわ。だから、リラックスして、美味しいサンドイッチを味わって。誰もあなたの邪魔をしないから。少なくとも私が一緒にいるときは、誰にもそんなことさせない。今夜は、あなたは私が守ってあげる。誰でもいいから、あなたの気分を害するようなことをして御覧なさい、そうしたら!」

妻は、そこまで言って、サンドイッチを取り噛み付いた。僕もサンドイッチを取り、最初の一口を食べた。その時、僕たちに話し掛けていた女性を見ると、僕の指のピンク色の爪を見てウインクして見せた。僕は頭を小さく振って、恥ずかしげに微笑んだ。サンドイッチを皿に戻し、ナプキンを取って上品にリップ・グロスをつけた唇を軽く叩き拭いた。

食べ終わり店を出ようと立ち上がると、先の婦人が僕たちに微笑み掛けた。

「あなたたちに会えてとっても良かったわ。お誕生日おめでとうございます。あなたたちのおかげで、この次の夫の誕生日に良いことを思いついたの。夫はビックリ・プレゼントが大好きなのよ」

その人たちのテーブルの横を歩きすぎるとき、彼女の夫が言うのが聞こえた。

「どんなビックリ・プレゼントなんだ?」

「あら、今ここで言っちゃったらビックリ・プレゼントにならないじゃない。そうでしょ?」

振り返って彼らのテーブルを見ると、例の女性は僕にウインクして見せた。彼女の夫も僕を見ていたが、不思議そうな表情を浮かべて、歩き去る僕たちを見ていた。

店から出ようとトイレの前を通りかかったとき、妻は、僕に手を差し伸べ、何か手渡した。

「ちょっとトイレに行って口紅を直してくるわ。2、3分でここに戻ってくるから」

そう言って女子トイレに入って行った。顔を下げ、自分の手を見ると、そこにはピンクのリップ・グロスのビンがあった。僕は素早く手を握りしめ、見られていなかったか、周囲を見回した。気づいた人は誰もいないようだった。次の瞬間、どうして彼女がこれを僕に手渡したのか悟った。少し考えたものの、結局、嫌々ながらも男子トイレに入ったのだった。中には誰もいなかった。僕はビンを振りながら、ふたを開け、口紅にグロスをつけ始めた。ヌルリと滑らかなピンクのグロスを唇に塗りながら、何かゾクゾクする感覚が生じるのを感じた。最初に上唇に、次に下唇につけ、その後、唇を少し尖らせるようにして、上下の唇を擦り合せた。そして、ハケを元の小瓶の中に収めようとした。

ちょうどその時、いきなりドアが開いて、僕たちの隣のテーブルに座っていた夫婦の夫の方がトイレに入ってきた。僕は顔を赤らめながら、鏡から彼のほうへ顔を向けた。そして、その男に、僕がリップグロスをつけていたのを目撃されたのを知った。

「いや、私が来たからって止めなくてもいいんだよ」 彼はニヤニヤ笑っていた。「その色は君に合ってると思うから」

僕は顔から血の気が失せるのを感じた。胸がキュウッと締め付けられる感じがした。自分が気絶しそうになってるのではと思った。

彼の顔に、何か警戒するような表情が浮かんだ。

「おい、大丈夫か?」

彼は、僕の腕を取り、僕の体を優しく支えた。

「いや、怖がらせるつもりはなかったんだよ。私も、さっき、食べている時から、ちょっと気づいていたんだ。いや、私は君にとやかく言うつもりはまったくないんだ。多分、君たち夫婦は、何か、勇気を試すゲームか何かをして遊んでるんだろうなと思ってね。それにしても、奥さんは君にそういう格好で外に出させたのだろうけど、君はそれを容認したわけだろう? いやあ、君はすごく肝っ玉が据わっている男に違いない。バスケットボールくらいのタマじゃないのか。あっぱれだよ。君の努力に奥さんが報いてくれるよう、私も願っているよ」

「ああ、いやすでに妻にはかなり報いてもらってるのは確かなんですよ。でも、その報いがあっても、こういうのを公衆の面前で着るのが恐ろしいことには、変わりないんですがね」

気持ちが、少しだけ普通に戻ってくるのを感じた。

「でも、多分、気づきそうになった人が何人かいるかもしれませんよ・・・ところで、それ、ナイスなブラですね」 

彼はニヤリと笑って、僕の胸元に視線を落とした。見ると、シャツのボタンが1つ外れていて、黒いレースのブラが少しだけ見えていた。僕は、再び顔を赤らめながら、素早くシャツのボタンを締め直した。

「それに、ハニー! 君の爪も、口紅の色とうまくマッチしている! ハハハ!」

彼は笑いながらウインクをして見せた。彼の妻が先に僕にして見せたウインクの真似をしてるのだろう。

「これは夫婦の間のアレのためかな? だとしたら、君たちの今夜のセックスが素晴らしいものになるといいですな! アハハ!」

僕もにやりと笑った。気分を取り直し、かなり長く伸びてしまった髪の毛を額から掻き揚げ、軽く舌で唇をなぞり濡らした。

「夢の中でも想像できないかも知れませんが・・・」 そう言いながら、トイレのドアを開けた。「・・・今年のあなたのビックリ誕生日パーティをお楽しみください。それに、奥さんのためにちゃんとビックリして差し上げることも忘れずに!」

ニヤニヤしながら僕はトイレから出た。妻は外で待っていたが、僕の笑顔を見たようだった。

「何をニヤニヤしているの?」

「あ、いや、たいしたことじゃない。ちょっとした女の子同士の冗談! アハハ!」
 

テレサとべバリーの分かち合い (9) 

僕とテレサの2人は崩れるようにソファに横たわった。激しいセックスのため、2人とも急速が必要だった。嬉しいことに、テレサは僕の横にすり寄ってきて、優しくキスをしてくれた。普段は無口と思われる彼女なりの、僕に対する感謝の表現なのだろうと思った。彼女に比べると、僕はお喋りと言える。

「テレサ? 君のおかげで僕は素晴らしい気分になってるよ。クレイグはすごくラッキーな男だよ」

テレサはにっこりと微笑み、僕の胸板に顔をすり寄せ、胸毛をいじり始めた。僕も彼女をしっかりと抱き寄せ、その美しいお尻を撫でた。僕たちは、休みながら、しばらくの間、クレイグがベブに魔法をかけている様子を見ていた。ベブは仰向けになっていて、クレイグは上にのしかかり、したたかに打ち込んでいるところだった。

僕と同じくベブも、よく喋る女と言える。僕とテレサが互いを喜ばせることに集中していた間、ベブは、様々な言葉と喘ぎ声でクレイグを励ましていたようだ。テレサを相手するのに夢中だったときは、妻の声に注意を払わなかったが、今は違う。ベブは、クレイグとのセックスをまさに自分で実況中継しているようなものだった。その声と言葉を僕は楽しんだ。

「ああ、クレイグ! やって、あそこの奥まで!」

「私の喉の奥にあなたのを詰め込んでくれる? 感じたいの」

「ああん、いい! この感じ!」

僕とテレサは、妻のこのような言葉を5分ほど聞いていただろうか。 やがて、クレイグが体を強張らせた。ようやく、彼は、ベブの体の奥に蓄えていたものを注ぎ込み始めたようだ。

クレイグが最後のとどめと言わんばかりに大きな唸り声を上げ、同時に体をぶるぶる震わせた。それを受けてベブも激しく頂点に達した。

「ああぁぁ、私も一緒にイッてるわよ!」

「あなたのを私の中にいっぱい出して! 溢れるほどに!」

その求めに応じて、クレイグは彼のどろどろの液を僕の妻の中に放ち、そのすべてを注ぎこんだ。それを確実になし終え、ペニスを引き抜き、妻の横にがっくりと横たわった。

僕は妻の瞳を見つめながら言った。

「ベブ? 君とクレイグの姿、とても素晴らしかったよ」

それから彼女の股間の方を指差し、付け加えた。

「どうやら、彼は、君に持ってたものをすべて出してくれたようだね」

ベブは首を曲げて、自分の股間を眺め、そして頷いた。手をあてがい、指3本を使ってクレイグのスペルマをすくい、僕に見せるようにして、手を口に持って行き、舐めしゃぶった。

「う~ん・・・美味しい~」

ベブは再び行う準備ができてるようだった。それも当然で、彼女は大半の間、仰向けになっていたのだし、仕事の大半はクレイグが行っていたのだ。ベブは、クレイグのペニスを握って引っ張った。もう一度する準備ができてることを伝えようとしてだろう。

「ベブ? 君は信じられないほど素敵な女性だよ。でも、僕は、もう一回するには、ちょっとまだ準備ができていないようなんだ」

ベブはクレイグの顔を見て言った。

「そう? 本当かどうかちょっと確めてみましょう」

テッド (8:最終) 


気がつくと、僕は自分でも知らないうちに、ベッドの裾に移動していた。テッドのペニスが妻の陰部を突きを繰り返す光景をよりよく見える位置に移動していたのである。テッドの出し入れの動きで、2人が分泌した体液は白い泡となって結合部を覆っていた。そしてますますシンディは燃え盛っていく。

「もっと強く、もっと、もっと! お願い! もう一度、中に出して! あなたので私の中をいっぱいに満たして!」

ピストン運動を受けながら、シンディは絶えずテッドに喘ぎ声で懇願していた。声を出さないのは、感極まって彼にキスをしている時だけだった。二人の体から発せられる性的熱気は信じられないほどだった。

再び射精の準備が整ったのだろうか、テッドの睾丸が持ち上がっていくのが見えた。

「また、出すぞ!」 

とテッドが唸り、

「出して、中にいっぱい出して!」

とシンディはよがり泣く。それと同時に両脚でテッドの尻を押え込み、より深く捕らえて離すまいとする。

シンディは、子宮の奥にスペルマを注がれたのを感じたらしい。同時に、意識を失ったようだった。意味をなさない言葉を吐き、頭を左右に激しく振っていた。

やがて興奮の高みから落ちつき始めると、テッドの顔じゅうにキスの雨を降らせた。

「すごく気持ちいいの、もっともっと、何度もやって、お願い・・・」

気がつくと、僕の隣に父も来ていて一緒に見ていた。ジョイスも僕たちのそばに来た。姉は、丸く膨らんだお腹を僕の顔に擦りつけ、こう言った。 

「シンディも、もうすぐ、こんなお腹になりそうね」

テッドは行為を終えると、当然のようにシンディにフェラチオをさせた。

その夜、テッドはさらにもう数回、シンディとセックスを繰り返した。シンディを家に連れ帰った後も、彼女は興奮したままだった。僕にセックスして欲しいとねだった。

彼女の陰部は、以前に比べ、はるかにゆるゆるになっていた。挿入すると、その中にはまだテッドが放った液体が溢れているのを感じた。他の男の精液に満たされた妻の陰部に挿入する。これは、信じがたいほどセクシーな感覚だった。興奮のあまり数回出し入れをしただけで射精してしまったが、それでも僕は興奮が覚めず、勃起したまま再び出し入れを始めていた。

「私の中にテッドのスペルマが溜まっているのを感じるでしょう? 彼、無防備の私の子宮にたっぷりと注ぎ込んでしまったわ。もう私、妊娠していると思う」

その言葉を聞いた瞬間、僕は睾丸が痛いほど固くなるのを感じ、すぐに再び射精を始めた。射精が終わると、シンディは僕にクンニを求めた。

僕は躊躇することなく、妻の体を滑り降り、その部分に溜まったセックスの体液を舐め、啜った。全部、啜り飲んだと思う。自分でも不思議だったが、妻の体からテッドのスペルマを啜り飲んでいるのだと思うと、なおさら固く勃起してくる。そして、このようなことが、これから先、何度も繰り返すことになるだろうと思うのだった。

予想通り、その後、テッドはしょっちゅう僕のベッドにやって来ることになった。彼は、好き勝手な時間に姿を現し、シンディはいつでも彼を僕たちのベッドに迎え入れた。彼とセックスする時のシンディは、僕が知っているどの時よりもセクシーで情熱的だった。

確かに、テッドは女たちを支配するに値する男だとは僕も認める。彼が、あの大きなペニスを使って女たちを泣かせる術を知っているのは確かだ。シンディは、日に日に大きくなるお腹のことを僕に毎日のように見せつけた。そして、それをテッドに仕込んでもらったことを心から喜んでいるように振る舞うのだった。

僕の周りの誰もが、お腹を大きくし、乳房も膨らんだシンディがとてもセクシーだと僕に言う。僕自身、シンディの容姿の変化は気に入っているし、何度も彼女のお腹にキスをしている。

テッドがそのペニスを初めてシンディに突き入れたあの瞬間から、シンディは以前とは打って変わって、すっかり淫乱女に変わってしまった。もはやパンティはまったく履かない。それにお腹が大きくなってきてからは、ブラをつけるよりも、大きな乳房をお腹の上に乗せている方が安定して、好ましいと感じているようだ。

テッドは、今や天国に暮らしている気分だろう。3人の女を自由に抱いて暮らす毎日だ。ついこの前も、彼はジョイスを再び妊娠させた。4ヶ月ほど、ずっと彼女のあそこにスペルマを注ぎ続けての結果である。

昨夜、シンディが両親の家から戻ってきた時だった。彼女は僕の前で服を脱ぎ降ろした。乳房やお腹についた、できたばかりのキスマークを僕に見せつけるためである。彼女はベッドに上がると、僕の顔の上にまたがって、陰部を見せた。陰唇は腫れ上がっていて、テッドのスペルマがべっとりとついていたし、まだ中から垂れて出てくるのもある。

僕は舌を伸ばし、妻の中からテッドと彼女の体液をすくい出しては啜った。シンディは、子供が生まれた後も一切、避妊はしないと言っていた。さらに、テッドがどんな風に彼女と母にセックスしたかも実に事細かに話していた。シンディが両親の家を出た時、父はテッドのペニスを舐めて清めていたとも言う。

その父の話しを耳にした時、僕のペニスが反応して勃起した。僕にとって、テッドの価値を認めるのは、あまりにも屈辱的ではあるのだが、確かに彼は僕を、この狂った生活の虜にしてしまったと言えるだろう。

まだ僕はシンディの中に挿入することを許されている。だが、それは、テッドが彼女の中に溢れるほどスペルマを注ぎ込んだ後に限られている。そのような状態の彼女の中にペニスを入れると、まさにずぶずぶと湿った音がし、テッドのスペルマの溜まりペニス全体を浸している気持ちがする。確かに興奮する行為なのだ。

母は、テッドに荒らされた後のあそこやアヌスを、頻繁に僕に舐めさせるようになった。それに、僕が特に従順にしていると、ジョイスも僕に舐めさせることがある。

今日、仕事終わりに、僕は父のオフィスに呼ばれた。父の話では、テッドが、父の家の改造を希望していると言う。全員が両親の家に住めるようになり、彼が今までより簡単に女たちとできる環境にしたがっているらしい。

「テッドは、すでに、お前の家も売り払うよう不動産会社に連絡したそうだよ」

僕は頭を振った。

「テッドは、次には、僕たちのアヌスも欲しがるようになるんじゃないかな。何から何まで僕たちに奉仕させるようになる」 

これは冗談をまじえて言ったつもりだった。だが父の顔が真っ青にかわったのである。

「実は、昨日の夜、テッドは私にディルドをよこしたのだ。それをアヌスに突っ込んで、寝るまでそのままでいろ、ってな」

「お父さん、どうする?」

「さっき建築業者に電話したよ。夕食後、改造の件の話しをするため、家に立ち寄ると言っていた」

僕は信じられない思いで、席を立ち、家路に着いた。

つづく

女は低脳だ(13) 

「ここらあたりで、もうちょっとセクシーになる必要があるんだなあ・・・チャンスは2度ないってのが普通なんだ。一番いいところを・・・いや、体の部分で、君が望むところならどの部分でもいいけど・・・そこんところをぐっとアピールする必要があるんだよ・・・」

そこでちょっと間を置いた。

「・・・例えば、お尻なんかどうだろう?」

「私のお尻?」 

彼女は先を聞きたがってるようだった。

「ふと気づいたんだけど、君のお尻は素晴らしいと思ったんだ。そこのテーブルのところに行って、それに覆い被さるようになってもらえるかな?」

彼女はテーブルの上に両肘をついて、足をだいたい30センチくらい広げて立った。お尻がキュッと上がって見える。水着もよくできていて、お尻のラインは戦略的にカットされている。そのカットされているところから、彼女のつるつるの肌の尻頬が見える。彼女は、音楽のテンポが速くなってくるのを聞いてヒントを得たのか、音楽に合わせて、爪先立ちになっては、元に戻る、という動きになった。さらに脚を広げる。かなり広がった。そこでポーズを取って見せた。その後、再び脚を閉じ、今度は片脚をまっすぐ後ろに伸ばした。フィギュア・スケートの選手がリンクを滑るときのような格好になる。

僕は彼女の後ろ、膝をついてしゃがみこんだ。彼女から1メートルか1メートル半くらい後ろの位置だ。完璧と言ってよい丸みの引き締まったお尻と、その真ん中を分断している、水着の滑らかで、ピンと張り詰めた、細い生地。それをじっくり凝視していたところ。彼女が僕に訊いている。

「これ、いい?」

はい、とてもいいです。

「え? ああ、確かに」

大変良いというのを通り越した良さだ。今月のピカイチ! おすすめお尻! お尻女王! 90年代最高のお尻嬢! しかも今96年だからまだ3年残ってるし。 必勝確実の名馬! モーティに馬券買ってくれと電話だ!

僕は彼女の脚の間に意識を集中させた。薄い水着の生地に覆われた部分。

「そろそろ水着を脱いで見る頃合かな?」

時々、こういう文を言うのが難しく感じることがある。どうしても、言葉のあいだあいだに、「ああ、お願い、お願いだから、んもう、本当に、頼むよ、お願い」と間投詞を挟みたくなってしょうがなくなるのである。こういうことを言わないように注意しないと、僕は、ただの、気弱なバカになりかねないのだ。だが、おい、俺も男だぜ。俺は強いのだ。決してガードを緩めなかったのだ。陰謀はまだ渦巻いている! 諸君、連帯だ! おう!

心が望むものをすべて4(6) 


私にくっついた男は、背が高く、逞しい筋肉の体をした金髪で、名前はロン・ランドールという男だった。まさに男の肉体そのものといった体格。彼は地元のヘルス・クラブでの個人トレーナーだった(これは嬉しい驚き!)。私は結婚指輪を隠そうともしなかったが、彼も方も、それを見て引き下がろうともしなかった。一方、ダニーに取り付いて彼女を悩ませていた男はというと、テリー・ケネディ。彼も金髪でロンと同じクラブで同じ職業をしていた。ふむふむ。陽気なアイルランド系の若者が、美しいアイルランド娘を探しにやって来たってところかしら。もし彼が本当のことを知ったら・・・私の3人の友達にもそれぞれ同じように男がくっついていた。

ちょっとうわついた浮気心も垣間見える楽しい時間だった。みんなで、フットボールのこと、映画のこと、そして、もちろん(私たち4人が営業員となっている)不動産のことなどをおしゃべりした。もし、私が、ロンは魅力的な男ではないと言ったなら、それは嘘になるだろうし、別の状況だったら、おそらく私は二の足を踏まずに彼をゲットしようとしたことだろう。そして、ここにいるダニーとテリーの2人が目に入る・・・一瞬、先の会話で弾みで出てきた、ダニーが男性にどのような感情を持つかという話題が頭をよぎった。それを思い、私はあそこが濡れてくるのを感じた。

と同時に、私の中の別の部分から、ピリピリした緊張感が高まってくるのを感じた。そのような感覚は、それまで味わったことがなかった。だけど、その源というか原因は察知できていた。ベスが、私を見て、それからダニーの方へ視線を向けて見せた。彼女も感じていたのね! さて問題が出てきたことになる。もはやロンといちゃついている場合ではなかった。もちろん、この問題という明らかな理由はあるのだが、でも、ベスとジャッキーは私の車に乗ってここに来たのだ。二人の車は会社に止めてある。グウェンの車はここの駐車場にあるが、どうやら彼女は本日のおすすめ料理を見つけたようだし、ダニーを乗せて戻る可能性はなさそうだった。いや、訂正:いかなる場合でも、グウェンはダニーと2人だけで車に乗ることはなしとする。

ジャッキーとベスは2人とも結婚している。だが、私と同じように、時々、わき道に逸れて楽しんできた。彼女たちの意向も聞かなくてはならない。私は口には出さずに、目と目のやり取りで彼女たちの意図を探り、多数決を取った。ジャッキーとベスは2人とも小さく頭を横に振った。みんなは1人のために、1人はみんなのために、ということで。グウェンの方をちらりと見た。彼女は相手の男のこと以外、何も考えていない様子。まあいいわ、ほとんどみんなは1人のために、ということにしよう。

運が良いことに、フットボールの試合は大勝になりそうだった。そこで、第4クォーターが始るとすぐ、私たちは帰ることにすると申し出た。ロンの目にも、他の3人の男たちの目にも、落胆の表情が浮かんだのは、見間違いようがない。運の良いナンバー5の彼のことは話しは別である。特に理由はないが、営業をする者がいつもそうするように、私はロンに名刺を渡した。

「もし、不動産のことで何かすることに決めたら、私に電話をくださいね」

ロンは、口元を少しだけ吊り上げた。

「多分そうするよ」

そう彼は返事した。

***

失われたしとやかさ 4 (6) 

チレルが席から立ち上がり、彼に代わって、カールとセドリックが私の両側に座り、チレルは私の後ろに立ちました。キョウコがダンスを続ける間、私の両側に座った2人の男は、私の体じゅうをまさぐっていました。2人は、さらに進んで、ドレスの上から私の胸を触ることまで始めました。私たちの周りにいる他の人たちにも、胸を触られている私のことがはっきり見えてしまっていました。

次第に私たちの回りに人が集まってくるのを感じました。清楚な服を着た、つつましそうな人妻であり、二児の母。そんな私が明らかに体の関係を持っていると思われる黒人男を3人従え、ストリップを見に来ている。周りに集まった人たちは、私たちのショーを見に集まったのでしょう。私は、意志の力が急速に減退していくのを感じ、それでも決して屈服しないようできる限りの固い意志を保とうとしていました。

勇気を持って周りを見回すと、男の人たちの目がすべて私に注がれているのに気づきました。そして、これはとても奇妙なのですが、このように注目されていることで、私は次第に興奮し始めていたのです。クラブの入り口に立っていた用心棒と思われる男の人までも、群衆の中にいて、私の写真を撮っていました。

その頃には、キョウコはすでに全裸になっていました。そして、また私の方に近づいて来て、さらに、顔を寄せ、私の唇にキスをしてきたのでした。私は後ろに引き下がりましたが、キョウコは身を乗り出し、私についてきます。さらに舌を突き出して、私の口の中を探りました。

キョウコはキスを終えると、ゆっくりと体を起こし、両方の乳房で私の顔を挟む形になって、悩ましい声をあげました。固くなっている乳首で私の顔面を擦ってきます。

「先生、お願い、お口を開いて」

私たちの回りに集まっていた男たちが、声を合わせて私に言い始めました。

「おっぱいを吸ってやれよ!」

セドリックは私に身を傾け、耳元で囁きました。

「口を開いて、おっぱいを吸ってやるんだ、奥さん」

私は目を閉じ、口を開きました。そして、あの大きな乳首を優しく口に含んだのでした。吸いながら、口の中で舌先を使って弾くように愛撫しました。よく分からなかったので、夫が私にしてくれるのをまねただけです。キョウコは大きなよがり声を上げ、もう一方の乳房に変え、それを私の口にあてがいました。

輪姦:男根だらけの電車 (4) 

そのうちの1本から口に入れた。先端を舐め・・・そして口に入れ、根元まで吸っていく。左右の手には、それぞれ1本ずつ握って、激しく手を動かし、しごく。自分から頭を前後に動かし、しゃぶり続けた。・・・頭を引いて、口から出すと、別の男の両手が私の頭をつかみ、また新しいペニスへ私を引き寄せた。私は、男たちが早く射精に至り、ことを済ましてもらおうと、自分から激しく頭を動かし始めた。

その希望が叶ってか、男は私の口に精をぶちまけた。その1本目が終わるとすぐに、別のペニスが、文字通り、私の口に突っ込んできた。前の男が出したものを飲み込む時間もない。

その間も両手で2本のペニスをしごき続けている。だが、私に相手されていない残りの男たちは、次第に苛立ってきていたようだった。じわじわと私に近づいてきて、私を取り囲んでいる。7人とも私の周りに立ちはだかって囲んでいた。全員が私を見下ろしている。誰かが私の頭の後ろをペニスで叩くのが感じられた。他にも、私の左右の肩に擦り付けてくる2本のペニスがあった。

私の頭に片手を乗せ、前後に動かし、私の口でペニスをしごいている男が言った。

「ったく、この女、ちんぽの吸い方をちゃんと心得てるぜ・・・それに、こいつのキュッと締まったぶ厚い唇もいい感じだ・・・あれだ、セクシーな女でアンジェリーナ・ジョリー(参考)っているだろ? あの女にちんぽをしゃぶらせてる感じだぜ!」

この言葉は嬉しかった。特に、私の唇がアンジョリーナ・ジョリーのに似ているという言葉が。その嬉しさに、私は一層激しく、奥へとその男のペニスを飲み込んだ。前の男が出したスペルマが口の中から漏れ、私が激しく叩きつけるように口を動かすのにあわせて、水鉄砲のように外に噴出し始めた。

それでも、激しく頭を動かし続ける。そして、その男のペニスも口の中、噴出するのを感じた。この時は、その男は私の頭を両手できつく押え続けた。そのため、粘着した精液が喉を下り、その間、気管を塞がれ、ほとんど呼吸ができなかった。目を閉じ、じっと耐えていたが、私の顔はみるみる赤くなっていただろう。男は手の力を緩めず、私の喉の全体で彼のペニスを締め付け続ける形になっていた。本当に息ができない。

ようやく男はペニスを抜いてくれた。同時に私はゲホゲホと咳をし、口の中からスペルマを吐き出した。男の下腹部を激しく顔面に叩きつけられていたので、私の頬は赤くなっていた。

「ああ、ひどい・・・こんなにたくさん出したの?!」 咳と共に床に白濁を吐き出しながら私は言った。

その時、頭の後ろに熱いものが振りかけられるのを感じた。同時に、男が唸り声を上げていた。

振り返る間もなく、また新しいペニスを強引に口に突っ込まれる。再び、その男に口を使って奉仕し始めたが、その男の隣に立っていた男が、私が与えているもてなしに妬みを感じ、苛立ってきているのが感じられた。

いきなり髪の毛を後ろに引っ張られるのを感じた。それと共に、私の口を犯していた男の隣にいた男も口にペニスを突っ込んできた。いまや、口に2本同時に飲み込まされている。両手には別の2本。さらに後ろでは私の長いブロンドの髪を使ってしごいている男がいるし、あらわになっている私の背中にヌルヌルと他の男が出したスペルマをまぶしながら、ペニスをこすりつけている男が2人いた。

突然、男たちの1人が我慢できなくなったのか、大きな手で私の頭をつかみ、そのペニスも私の口に突っ込んできた。すでに口の中がいっぱいになっているにもかかわらず、私は3本も咥えさせられた。

テッド (7) 


母は、あらゆる機会を捕らえては僕をからかって喜んだ。何かにつけて乳房や股間を僕にちらちらと見せつける。確かに僕はウインプなのかも知れないが、それでも僕は母の振る舞いにエッチな気持ちになっていた。母のせいで、夕食の間ずっと、僕は、父との話し合いに意識を集中させるのが難しかった。その点で、母は見事な仕事をしていたと言ってよい。シンディは、このことすべてにまったく気づいていないようだった。

夕食後、僕は父と書斎に入り、ドアを閉めた。それから1時間以上、僕と父はプロジェクトについて作業をした。それを書類にまとめる時、父が僕に言った。

「お前も、今夜、テッドがシンディを誘惑しに来るのを知っているんだろう?」

「ああ、だいたい察しがついていたよ。お父さんたちが仕組んでいるってね。お父さんも知ってると思うけど、お父さんが僕に買い物をさせていた時、テッドはお母さんと会っていたんだ。お父さんたち、僕がこの家に来た時に、セックスしたばかりのお母さんの姿を見るように計画を立てたんだよね。そうして僕を興奮させようと。それに、お母さんが僕を誘惑するのも計画されていた。僕に、テッドのスペルマが溜まっているお母さんのあそこを舐めさせるようにと。だから、後はシンディに罠をかけて誘惑されるようにすることだけが残っているということなんだよね」

父は時計をチェックした。「多分、もうテッドは始めているんじゃないかな。様子を見に行こうじゃないか」

書斎のドアを開けると、目の前にジョイスが立っていた。満面に笑みを浮かべていた。

「テッドに、あなたたち、何をしているのか見て来いって言われてきたの。彼、あなたたちにせっかくのショーを見逃して欲しくない、って」

僕は全身が疼くのを感じた。それが、目の前に立つ半裸の妊婦の姉のセクシーな姿による興奮からなのか、それともテッドがすでに僕の妻を誘惑しているという知らせによるものなのかは分からなかった。

ジョイスは、僕たちを母の寝室に連れていったが、寝室の前で、一度、立ち止まった。

「いいこと、二人とも約束して。中では行儀良く静かにしているように。さもないとテッドが怒り出して、あなたには見せないと言い出すかも知れないから」

僕も父も同意して弱々しく頷いた。そして寝室の中に入った。

何という光景だ! シンディはテッドの手で素裸にされていた。今は乳房を吸われ、手であそこをいじられている。母も裸で、テッドのペニスをしゃぶっていた。母は僕たちの姿を見ると、お尻を振って挨拶したが、テッドのペニスを決して離そうとしなかった。

僕は、3人に眼をくぎづけにされながらも、腰を降ろし、この寝室の支配者となっている男の仕事を見ていた。シンディは、テッドの手にかかり、弱々しい泣き声を上げながら、ベッドの上をのたうち回っていた。

「・・・こ、こんなこと、間違っているわ・・・」

しきりに訴えつつも、彼を押し止めるようなそぶりは一切行っていない。そして、とうとうテッドがシンディの上にのしかかり、ペニスの先端を彼女の女陰にあてがった。それを受けて母は、二人の結合しようとしている場所に移動し、テッドのペニスを握って、それをシンディの陰部に擦りつけ、彼女をからかった。そして、やがてそれをシンディの中に導き入れていく。テッドもゆっくりと腰を沈めていった。

僕は魔法に掛けられたように身をこわばらせて、その時の光景を見ていた。2センチほどずつ、徐々に、テッドの巨大なペニスが妻の狭い肉筒に飲み込まれていく。テッドのペニスがより深く侵入してくのに比例して、僕のペニスが固くなっていくのを感じた。

最初、シンディは、テッドのが大きすぎると、痛くてたまらないと訴えていた。だが2分もしないうちに、明らかにシンディの様子が変わり、与えられている行為を喜んでいる風に変わっていった。

「最後は外に出して。避妊具をつけていないの。まだ妊娠したくないの」

だが、シンディがセックスに夢中になるのに、さほど時間はかからなかった。ひとりでに両手をテッドの尻にあてがい、より深く突き入れるように促している。すでに妻は本気汁を分泌しており、テッドのペニスは出入りを繰り返すたびに白い泡にまみれていた。

とうとうテッドが声をあげた。「そろそろ出すぞ! おっぱいにかけて欲しいか? それともまんこの中か?」

切羽詰まったシンディが喘ぎ声で答えた。「中にやって、やって。抜かないで!」

「よし、出してやる!」 テッドの大声が轟いた。

僕が座っている位置から、テッドの睾丸が収縮を繰り返すのが見えた。僕の妻の中に精液を注ぎ込んでいるのだ。

シンディは狂ったように乱れ始めた。

「出して! 出して! 子宮の中にいっぱい出して! 赤ちゃんをちょうだい!」

両脚でテッドの尻を抱え込むようにして押え、自分からより深部へと彼を引き寄せている。2人はしばらくその姿勢のまま動きを止めていたが、やがてシンディが腰を突き上げる動きを始めるのを見た。テッドを振るい立たせるかのように、自分から擦り上げるのだった。

それを受けて間もなくテッドの方も、再びシンディに出し入れの動きを始めていた。二回目の行為に入っているのだ。

ポルノ・クイーンの誕生1(16) 

僕はダイニングに戻り、自分の食卓の準備をした。そのすぐ後にトレーシーがワインのボトルを持って入ってきた。彼女は、ボトルを開け、自分と僕のグラスに注いだ。

2人並んで腰掛けた後、トレーシーはグラスを掲げ、言った。

「私の新しいガールフレンドに! 彼女が、いつまでも長くここにいてくれますように! 本気で言ってるのよ。あなたはもはや召使じゃないわ。これからは私のお友達」

僕はありがとうと感謝した後、グラスを手にワインを飲んだ。奇妙に聞こえるかもしれないが、僕がアルコールを飲んだのはこれが初めてだった。19歳なので、外で飲むことはできなかったし、友達にもアルコールを入手できる者はいなかった。父も家にはお酒を置いていなかったし、僕の友だちの親たちも、それは同じだった。

初めてのワインは美味しかったし、食べ物も美味しかった。食事中、トレーシーは、女の子らしい食べ方を僕に教えていた。ディナーが終わる頃には、僕はグラス2杯を飲み干していた。その量はたいしたことがないと思われるのは知っているが、僕にとっては、かなりの量だった。席から立ち上がったが、歩くのが大変だった。トレーシーはその僕の状態に気がついたに違いない。食器の後片付けを手伝ってくれた。僕と彼女は、食器を片付けながら、ずっと声に出して笑ったり、くすくす笑ったりを続けていた。

ディナーが終わると、トレーシーは僕を引っ張るようにして僕の寝室に連れて行った。部屋に入るとすぐに、彼女は僕のメイド服を脱がし始めた。彼女は僕を裸にすると、僕の乳首やペニスをいじり始め、僕がいきそうになるまでそれを続けた。でも、そこまでいったところで彼女は中断し、裸の僕にピンク色のベビードールのナイティとそれにマッチしたパンティを履かせた。この時は、彼女は、僕のペニスを脚の間に押し込めようとはしなかった。僕の寝着の姿ができたのを受けて、今度は2人でトレーシーの部屋に向かった。そこで彼女もナイトガウンに着替え、僕たちはベッドに入った。2人、ワインを啜りながらテレビを見る。

テレビでは非常にロマンティックな映画をしていた。そしてそれを見ながら、2人ともいつの間にかキスを始めていた。ずいぶん長い間キスを続けた後、トレーシーはナイトスタンドからディルドを取り出し、それで遊び始めた。

僕はワインを飲みすぎていたのだと思う。トレーシーがそのディルドを僕の顔の前に突き出したのを受け、僕はそれを口に含んでいたのだった。トレーシーは、そんな僕を止めようとはしなかった。むしろ、続けるように励ましたのである。

トレーシーに見られながらディルドを舐め続けていたのであるが、2、3分、それをしていたら、トレーシーは仰向けになり、持っていたディルドを彼女の股間のところに移動し始めた。

「さあ、ステファニー、私のペニスを吸って! あなたの可愛い赤い唇。その唇で私を包んで、吸ってちょうだい」

ワインのせいで躊躇う気持ちが薄れていたのだろう。僕は彼女の股間へと移動していくディルドにあわせて顔を下げていき、言われた通りに吸い始めた。見ると、トレーシーはディルドの根元の陰に指を入れていて、自分のクリトリスを触っていた。その間、僕は彼女のペニスの茎に沿って上下に舌を動かしていた。僕がこうすることでトレーシーが興奮してくれているのが分かった。僕の口の動きにあわせて腰を上下に動かしていたから。

トレーシーが僕の頭の後ろに手をあてがい、ディルドに引きつけるようにしたのを感じた。

「もっと強く吸って! 淫乱ちゃん! 私のを口の奥に飲み込むの! あなたの淫らな喉に私のペニスの頭が締め付けられるのを感じたいのよ」

僕は、昨夜の彼女が僕にしてくれたように、喉の奥へ彼女を飲み込もうとしたが、どうしても咽てしまう。でも、トレーシーは僕にやめさせてはくれなかった。頭の後ろに当てた手で僕の頭を下へ引き寄せ、同時に、腰を突き上げて、ディルドの頭部を奥へと押しこんでくる。僕は何度も咽かえっていたが、やがて、僕の喉の咽頭反射(参考)が根負けしたようだった。一旦そういう状態になった後は、あっという間に奥に入り、いつの間にか僕の唇にディルドの根元が触れていた。

僕が彼女のペニスを根元までディープスロートできるようになったのを見たトレーシーは、起き上がって僕に抱きつき、熱のこもったキスをしながら言った。

「素敵よ。とっても上手にできたわね。可愛いおしゃぶり淫乱ちゃん。さあ、今度は、そのご褒美をあなたにしてあげるわ」

Drawer 引き出し (5) 

「あら、自分だけ取り澄ました態度を取るのはやめてよ・・・自分でも、こういうことしてきた理由が分かってるの? それは、あなたは、本当は、ベンがその気があるかどうか気になって仕方がないと言うこと。賭けても良いわ、あなた、ベンにアレをさせることを考えただけで、あそこびしょびしょになっているでしょ?」

「マリア!!」 私はショックを受けていた。

「アハハ! ごめんなさい。ちょっと言いすぎちゃって」 笑う彼女につられて私も笑っていた。多分、ちょっと引きつった笑いだったと思う。

「さあ、今度はあることを準備しなければならないわよ」 マリアは続けた。

「準備?」 

心のどこかで、自分がこんなことを実際にしてることが飲み込めないでいた。

「あなた1人では、これをうまくスタートさせることができないのはみえみえだもの。私が手伝ってあげなくちゃ」

「マリア、私・・・」

「私が、あなたたち2人がうまくスタートできるようにしてあげるわ! いい、聞いて! 何も心配することはないの・・・やり方は私が知っているから」

「どうしようか分からないわ、マリア」

「あなた、自分がやきもちを焼くんじゃないかって心配してる? いいこと? ベンは、完全にあなたの言いなりになる心の準備ができているのよ。文字通り、言いなり。これが終わったら、あなたがやきもちを焼くようなことは一切なくなるわ。それは保障する」

「何をするつもりなの?」

「ただ、彼をあなたに従順になるようにさせるだけ・・・と同時に、あなたも、そういうことに慣れてもらうこともあるわ。いいこと? あなたは、この最初の障害さえ何とか乗り越えられたら、その後は、そもそも、自分がこんなことに悩んでいたなんで信じられなくなるはずよ。いい? 私が、あなたたち2人を夕食に招くわ。そこでちょっとお酒を飲む。そこから後は全部、私に任せて」

私はまだ不安だった。よく分からない・・・彼女に何をするのか尋ねたけれど、彼女は、ぶっつけ本番でやらなくちゃいけないと言うだけだった。結局、私は説得され、ベンを誘って夕食に来ることにした。

報復 第1章 (9) 


さらに多くの情報が分かっていた。ジョンの新聞社に勤めている友だちの友だちは、例の男の公的記録で入手可能なものをすべて調べ上げていた。ラファエル・ポーターは既婚であり、妻の名はエレーン・ジャネット・ポーターという。旧姓アンダーソン。結婚して8年になる。子供は1人いて、娘のレイチェル・マリー、6歳だ。

エレーンは繁華街にある高級デパートのセールス・マネージャーをしている。どうやら、彼女は自分から忙しく仕事をするのを求めているらしい。この夫婦は彼女の収入を必要としていないのは確かだからだ。

レイフは保険業界での時の権力者(powers-that-be)や、地元の政治での有力者たちと付き合うのが好きらしい。彼自身、政治家になる道を進むことを考えているとの噂もあったが、今のところ、その方面には足を踏み出してはいない。

スティーブは、ジョンに教えられた情報をすべて書きとめた後、大いにジョンに感謝の言葉を述べ、電話を切った。この情報は、妻と火遊びをしているバカ野郎のことについて知りたいと思っていたすべてを網羅しているわけではなかったが、それでも取っ掛かりとしてはありがたいものだった。スティーブは、すでに、さらに多くの、さらに詳しい情報を得る良い方法を思いついていた。

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私立探偵には様々な者たちがいる。まずは、「ロックフォードの事件メモ」(参考)や「私立探偵マグナム」(参考)にかぶれた者たちがいる。彼らは興奮を求めてその世界に入った者たちだ。彼らは、誰かを垂らしこんで、見栄えばかりが良い身分証を作らせて持ち、仕事を始める投資として、様々な手錠や、カメラを1、2台、時には拳銃を買いそろえている。この業界にはほとんどと言ってよいほど規制がないので、連中が行わなければならないのは、そこまでだ。このような、スターの世界に魅せられた素人探偵たちは、電話帳に広告を載せ、うらぶれた街に事務所を設け、何か美味しい仕事が転がり込んでくるのを待っているのである。

元軍人や元警官のタイプもいる。彼らは、これら他の職業で得た経験を用いて、手っ取り早く調査の仕事を始めたいと思っている。この者たちは、軍人としての経験がどのような点で事務的な仕事を補うのか、交通取締りの警官であったことが、この新しい仕事につく点でどのような資格をもたらしてくれているのかを真剣に検討することは決してない。ではあるが、彼らは自分が行いたいことについては非常に確固とした意思を持っているのが通例である。

この業界のトップにいるのは、テレビの私立探偵物のわざとらしさを嘲笑い、他の職業を退職してから流入してきた者たちをあからさまに軽蔑して見ている、ほんのわずかのプロたちである。このような調査員たちは、キャリアの初期に警察の刑事として訓練を受けていたり、軍関連の様々な犯罪捜査課で働いてきた経験を持っている者が多い。さらに、ごくわずかではあるが、調査会社からの叩き上げで、すでにこの仕事を行っている先輩たちから仕事を教わってきた者たちもいる。

テレサとべバリーの分かち合い (8) 

僕は舌を使ってテレサのセクシーな割れ目を探り続けた。時折、彼女のクリトリスを吸って、その小さなコブをいたぶっては遊んだ。同時に、彼女の濡れたあそこに2本指を忍び込ませてもいた。指の出し入れとクリトリスの吸引を3分ほど続けただろうか。テレサが我慢できたのはそこまでで、彼女は突然、背を反らせて体を震わせ、この夜、最初のオルガスムに達したのだった。

オルガスムから落ち着いたテレサは、僕に感謝してくれたが、それは言葉による感謝ではなかった。僕の太ったペニスに口で感謝してくれたのである。彼女は僕の切り株のようなペニスに関心をそそられていたのがよく分かった。それをできる限り口の中に詰め込もうと、ずいぶん努力してくれていたからである。テレサは僕の道具に強烈な刺激を与え続けてくれた。僕は、限界を超えてしまう前に、必死で僕に刺激を与えてくれてる彼女を押しとどめなければならなかった。

僕は、僕の前にしゃがみペニスを咥えていたテレサを優しく抱き上げ、ソファの横に立たせた。僕は後ろから彼女を抱きたいと思った。彼女の肉筒に僕の道具を滑り込ませる喜び。この瞬間をずっと待ち望んでいた僕である。テレサはソファの背もたれに両手をつき、クッションに両膝を乗せた。自分から美しく丸いお尻を高々と掲げ、僕の顔の前で振って見せる。その時、ベッドの上からは妻の悩ましいよがり声が聞こえた。目を向けると、クレイグが口を使って妻をいかせたところだった。ベブはオルガスムの苦悶の表情をしながら、あの形の良い太ももでクレイグの頭を固く挟みつけていた。それを見ながら僕は微笑んだ。クレイグ? 僕の妻のために、呼吸をするのをもう少しだけ我慢してあげてくれ。一方、テレサはそんな僕をもどかしそうに待っていた。僕のペニスで彼女のキュートな女陰を埋める瞬間を待っていたのである。まさにその瞬間が来ようとしていた。もはや僕も待ちきれない。僕のペニスの人生にとって、ベブのそれを別にすれば、生まれて初めての女性のあそこに滑り込む瞬間である。

両手でテレサの腰をしっかり押えた。ペニスを彼女の肉穴に並ぶ位置にあてがい、ゆっくりと入れていく。ヌルヌルと濡れた彼女の肉筒にゆっくり一気に根元まで入れていった。その貫通にあわせてテレサはかなり大きなうめき声を上げていた。出し入れを始めると、彼女の方も僕の動きに合わせてお尻を打ち返し始めた。テレサは、普通は恥かしがり屋のように見えるのであるが、ことセックスになると、激しいメス豹に変身するらしい。しかも、この後ろからの体位が好きなようだった。僕のペニスをできる限り奥深くへと取り込みたがる動きを示している。顔を見ると、淫猥さと共に、完全に奥まで貫かれたいという気持ちがありありと出ていた。その彼女の顔を見て、僕は、それまでの優しい出し入れをやめ、激しく彼女を突きたるようにした。その僕の動きの変化を受けて、彼女の顔に一瞬だけ笑顔が浮かんだのが見えた。テレサは激しくされるのが好きなのだと分かる。僕も、この美しい人妻の期待を裏切りたくはなかった。それまでも激しく動いていたのだが、その力を2倍にし、僕のありったけの力で彼女に出し入れを続けた。いまや、出し入れがあるたびに、僕とテレサの体がぶつかり合い、部屋の中、肉と肉がぶつかる湿った音が響いていたし、僕の額からは汗が飛び散り、テレサの美しい尻頬に降りかかっていた。突き入れるたびに、テレサの大きなよがり声が応える。

10分ほど激しいピストン運動を続けているうち、僕は1つのことしか頭になくなっていた。この美しい女性の子宮の中に、自分の持っている濃密な精液を思う存分に放つこと、それだけになっていた。僕たちは前もって、互いの妻が避妊していることは確認していた。だから妊娠については気にすることはなかった。次第に、睾丸が圧力で固くなってくるのを感じていた。今にも限界を超えそうなのが分かる。そして、この世のどんなことよりも、ただ射精することだけが自分が求めるすべてに思われる時がやってくる。頂上に達するのには、強い突きを後5回繰り返すだけで充分だった。スペルマが一斉に睾丸から噴出し、陰茎を通り、テレサの子宮へと注ぎ込まれた。それを感じ、僕は激しく体を打ち震わせた。そして僕のオルガスムがきっかけとなってテレサも再び頂点に達した。

テッド (6) 

シャワーの間、母は、シンディと僕の関係や、僕たちの性生活について、いろいろと質問をした。その質問から察するに、母は僕の心を読み、僕の抱えているシンディに対する性的不満を感じ取っているようだった。母はシャワーを止め、僕の前に立った。僕がタオルで体を拭いてあげるのを待っているのだ。このセクシーな女性は、もはや僕が子供のころから知っている母ではなくなっていた。性的快感を求めて身も心も男に捧げた、純粋な淫乱女性に変わっていた。

母の体を拭き終わると、母は僕を自分の寝室に連れていき、着替えをするところも見せた。突然、母は、もしテッドがシンディとセックスを始めたらどうするつもりかと質問し、僕を慌てさせた。

僕はごくりと息を飲み、「お母さんとテッドがしているのを見ていた時にしたことと同じことをすると思う」と弱々しい声で答えた。

母はにっこりと微笑んだ。「シンディを愛しているの?」 

僕は躊躇わずに答えた。「ああ、もちろん。たとえ、そのようなことになっても」

母は両腕を広げて僕を抱きしめた。そして、僕を抱きしめたまま、こう言った。

「テッドが言っていたことは部分的に当たっていたようね。あなたもあなたのお父さんも、正直に言って、2人とも立派なオトコとは言いがたいけれど、少なくともすべてを台無しにしてしまうような間抜けではないようね」

その言葉が、僕をけなしているのか、それとも励まそうとしているのか、僕にははっきり分からなかった。だが、僕の居場所・立場をはっきりさせる言葉であるのは確かだった。母は、この言葉で、僕が人生での自分の立場をあれこれ悩んで時間を無駄にすることをやめさせようとしたのだろう。

着替えを済ませた母は、僕を連れてキッチンへ戻り、夕食の準備を手伝わせた。

料理を作りながら母の姿を改めて見た。その衣類ではほとんど裸でいるようなものだと思った。レース地のブラウスは薄く、スカートも柔らかい生地だ。体のすべての曲線をはっきりと見せつけている。じっくり眼を凝らして見れば、ほとんどすべてが見えるだろう。特に下着をつけていないので、なお更そうだった。

シンディが到着したのを受けて、僕たちは彼女にテーブルのセッティングを頼んだ。母は、シンディがダイニング・ルームへと出て行くと、それを待っていたように、僕に棚の一番上にあるものを取るのを手伝うよう頼んだ。僕自身で取ろうとすると、母はそれを制して、素早く椅子を取り、その上に乗って、僕には体を支えてくれるようにと頼んだのである。僕は、母の脚の膝の少し上を押えたが、母はもっと上を押えてと言った。僕は両手を母のスカートの中に入れて、母の体を押えた。それでも、さらに僕をからかうように、もっと上をお願いと言う。言われた通りに手を上げた。僕の手は母の濡れたあそこに触れていた。

女は低脳だ(12) 

「私のって、何と言うか、あなたがしていることのためには大きさが足りないのは明らかでしょう?」

明らかだ。

「それに、これって、プロの写真撮影なのよね?」

確かに。

「そして、私はって言うと、ヘフナーさんのための『特別な写真』になるようにカウチの上に寝そべったりはしていないわけよね?」

実際、立ってるし。

「いや、僕はそういうこと考えないけど・・・」

ひょっとすると、この娘のアソコの中には入れないかもしれないなあ。まあ、たまにそういうこともあるんだが。

彼女はちょっと安心した顔になった。

「ねえ、あなたはどう思う? 私って、大きなアレ・・・つまり、大きな胸をしてないので、雑誌に載らないって思っている? と言うか、おっぱいが何より重要だってのは私も知ってるの。でも、美しさには、単なる大きなおっぱい以上のものがあると思うんだけど」

「同感だよ。例えば、君の場合だと、君のその顔、それにその笑顔があるよ」

彼女はにっこりと微笑んだ。また音楽にあわせて踊り始めた。

「そして、君の全体の体つきも・・・もう一度だけ、その水着を前に引っ張って見せてくれないかなあ? さっきは撮り損ねてしまったと思うんだ。よく見えないんだが・・・ああ、それでいいよ・・・カシャッ!・・・ありがとう・・・脚がすごく良いねえ。その脚に目を奪われるよ・・・長いし、色も程好く、肉付きもセクシーだ・・・」

彼女は片脚を上げ、僕の方に振り上げて見せた。ヤンニの音楽にあわせて、一瞬だけ、ビーバー・ショット(参考)になる。カシャッ! 素早く新しいフイルムのパックを詰め替える。

「信じないかもしれないけど、乳首も重要なんだよ」

実際、これは真実。この世の中に、どれだけ違った種類の乳首があるか、気に留めたことがあるかな? 固く小さな乳首。先端が飛び出ている乳首。逆さまにしたアイスクリームのコーンのように反り返った乳首。大きな乳輪の中心に小さな突起があるだけの乳首。尖った乳首。それに、どうしてああいう形になれるのか分からないけど、陥没している乳首も。みんな、そのどれも大好きだろう? おっと、すまない。ちょっと脱線した。

心が望むものをすべて4(5) 

私たち3人が先にフライデーズに着き、嬉しいことに、すぐにテーブルを取ることができた。このようなことは滅多にないことである。ましてや、今はフットボール・シーズンの月曜の夜だったので、すぐにテーブルにつけたのは運が良かった。ダニーとグウェンは10分遅れて到着した。ダニーは私の隣に座り、グウェンはジャッキーとベスの間の席に着いた。会話は、オマリーの店で中断したところから続きが再開された。

私は、すぐに、何かが変なことに気がついた。私は自分の直感をいつも信頼しているのだが、その直感が、今、特に警戒信号を鳴らしているのだ。あの2人のどちらかの話し方が問題だというわけではなかったし、互いに向けあう目つきが問題だというわけでもなかった。むしろ、2人が注意深く視線を避けあっているところが、妙な雰囲気をあらわにしている感じだった。敵対心ではない。もしそうだったら、私は、2人の素振りからそれを読み取っていたことだろう。それとは違う何かだった。

怒りに毛が逆立つのを感じた(参考)。私はダニーのことを隅から隅まで知っている。これまで、「彼」が私に隠れて浮気をすることなど、一度も心配したことがなかった。彼は私に身も心も夢中になってくれていたから。同じように、私は「彼女」となったダニーも、同じ理由で、道を外すなど思ってもいなかった。でも、やはりこの点でも、彼女は新しく女の子の世界に入ってきたばかりだし、元々、他人に合わせる性格をしている。一方のグウェンについても私はよく知っている。彼女は男を次々に手玉に取るタイプだ。新しい肉の味を求めて男たちを捕まえていく、セックスの略奪者。心変わりをする以上の頻度で恋人を変えてきたように思うし、何より新しいものを試してみるのが好きなタイプだ。この店に来るまでの間に、誰が誰に火遊びを仕掛けたか、天才科学者でなくても、そんなことは簡単に分かる。

私はダニーの頭に穴が開くほど彼女をじっと見つめた。彼女が私の視線に気づき、私と目を合わせるのに、時間はかからなかった。ダニーと私は、目をあわすだけで相手が何を考えているか理解できる稀な特質を共有している。彼女は、簡単に、私の言葉には出さない質問を読み取ってくれた。彼女は、私がグウェンや他の女の子たちに対してどんな気持ちでいるか、充分、分かってくれていた。ダニーは、ほんのちょっとだけ笑みを見せたが、それだけで私の疑念は裏付けられたといえる。続いて彼女は、ほとんど知覚できないほど軽く頭を振って見せた。それによって、彼女の申し出は丁寧に断ったのだと私に伝えている。彼女の脚が私の脚に当てられ、手が私の太ももの内側を優しく擦った。それによって、ダニーが私への忠誠を守ってくれたことが分かった。ああ、本当に私はダニーのことを愛している! 私は心のノートに書きとめた。ダニーが一緒にいるときは、グウェンのことをしっかり見張っておかなければいけない、と。

店の中、熱狂的なフットボール・ファンたちが、次第に、騒々しくなってきた。さらに2杯ずつみんなで飲んだ後は、私たちも同じく大騒ぎをしていた。そんな私たちにエスコート役を買って出てくる男たちが現れても、全然、驚かない。男性が5人、私たちのところに来て、丁寧に同席を求めてきた。5人のそれぞれが、私たちが飲んでいたもののお代わりをおごってくれた。

私も、私の女友達も、こういう状況には慣れきっていた。皆で一緒に出かけると、しょっちゅうあることだった。でも、私が愛する人と一緒にいる時にこういう状況になったのは初めてだった。しかも、気がつくと、今は、彼女自身にも熱烈に付き添いたがっている男がくっついている!


失われたしとやかさ 4 (5) 

音楽にあわせて体を動かすキョウコ。そのダンスはとても官能的で、エロティックでした。どうりで彼女のガーターにたくさんお札が挟まっているわけです。いま目の前で踊っている娘は、私が知っている、恥かしがり屋で無邪気で愛らしかったキョウコではありませんでした。

キョウコのダンスを見ている間も、チレルは私のドレスの中に手を入れ、脚を触っていました。彼の手が私の下着に近づいてくるのを感じていました。

「やめてください」

そう言ったのですが、彼は私の頭をステージに向かせたままにさせます。

「いいから、ショーを見てなよ。奥さんの元教え子が立派なストリッパーになったんだ。踊るところをちゃんと見てやらなきゃダメだろ?」

彼は私の股間を擦り始めました。私は下唇を噛み締め、声をあげないようにと必死にこらえました。キョウコは、踊りながらも、私が感じ始めているのに気づいたに違いありません。ダンスをしながら、ゆっくりと私の方へ近づいてきました。

キョウコは私の前に来ると、突然、ビキニのトップを外しました。大きな乳房が現れました。乳首は濃い色でとても大きく、それを取り囲む乳輪は薄い色をしていました。その色は日本人である彼女のナチュラルな色なのでしょう。彼女は、チレルが私を愛撫する動きにあわせて、自分で乳房を揉んだり、乳首をつねったりして踊っていました。

チレルの指に私はみるみるオルガスムに近づいていて、もう彼を止めることができなくなっていました。そして、とうとう、いってしまったのです。恥ずかしさに、目を閉じ、自分からチレルの肩に顔を埋めました。自分でも恥ずかしくてたまらなかったのですが、体全体が砕け散るようなオルガスムで、1分近く続いたように思います。

目を開けたときには、キョウコはすでにビキニの下の方も脱いでいました。私の耳元に顔を寄せてきます。

「先生のイッたときの顔、すごくセクシーだったわよ」

彼女は私にウインクして見せ、その後、ステージの中央に行き、普段のダンスに戻りました。

ポルノ・クイーンの誕生1(15) 

顔の化粧が終わると、彼女は僕の爪に注意を向けた。まずは、それぞれの指につけ爪を装着する。それを角ばった形に切り揃えた後、最初に赤いマニキュアを一通り塗った。それが乾くと、もう一層、同じ色を塗る。それを繰り返して、結局、赤い色3層と透明の塗料を2層塗った。僕には、つけ爪を装着する前から、自分の指を見ていなかった。できあがった自分の指を見て、僕は驚いた。それにしても、つけ爪が本当に本物のように見えるし、自分の指が非常に長くなったように見える。よく事情を知らずに自分の手を見たら、僕は、誰か知らない実物の女の子の手を見ていると思ったことだろう。

次にトレーシーは僕の髪の毛をいじり始めた。初めに、ポニーテールにしていた髪を解き、ブラシを掛けた。ブラシの通りが良くないのを感じた彼女は、スプレーで一通り髪の毛を濡らして、ストレートに延ばし、それからホット・カールをつけた。それから約20分後、彼女はようやく僕の髪の毛を彼女が望むとおりの姿に変えた。

髪のセットが終わると、トレーシーは一旦、後ろに引き下がり、僕の全体の姿を見た。

「私が期待していたよりも、ずっと良い感じに変わったわよ。本当のことを知らなかったら、あなたのこと、本物の女の子だと言うと思うわ」

僕は振り返って、化粧台の鏡を覗こうとした。だが、真っ暗で何も見えない。彼女に手で目をふさがれたからである。トレーシーは笑いながら立ち上がり、僕を着替え室の方へ連れて行った。目を閉じたままにするように言われた。そして、そのまま、鏡の前へと僕を連れて行く。

目を開けても良いと言われ、目を開けたが、そこに見たものにショックを受けた。前日の夜、僕は部屋にあったメイドの服は、女の子が着たらセクシーに見えるだろうなと思ったのだが、その女の子が僕になるとは思ってもいなかった。鏡の中、僕の前に立っているメイドは、驚くほどセクシーで、メイキャップも一級クラスだった。僕の髪の毛までも、本当に女の子のようになっていた。自分の姿に僕は完全に見入っていた。自分の姿なのに、自分だとはとても思えない。

トレーシーはまだサテンのローブを羽織っていた。その下には何も着ていないのは僕も知っていた。その彼女が僕の後ろから両腕を伸ばし、僕の腰に抱きついてきた。僕の頬に軽くキスをする。

「で? どんな感じ?」

僕は鏡から目を離さず、見入ったままだった。

「僕がとても綺麗に見える」

トレーシーはくすくす笑った。

「ええ、そうよ。本当に綺麗。あなた、男の子でいるより、女の子の方が素敵に見えるようになるわよ。男の子の雑用ボーイでいるより、メイドの方がずっと素敵に見えるようになる。そうそう、メイドのことで言えば、そろそろ夕食の時間だわね。あなたは分からないけど、私はもうお腹がすいてきたわ」

僕もお腹がすいていた。そこで夕食の準備をするためキッチンに行った。

ヒールを履いて歩くのは、最初は難しかったが、しばらく経つとそれにも慣れてきていた。むしろ長い爪で作業する方が難しかった。爪は壊してしまいたくなかったから、慎重にならなくてはならなかった。だが、それもまた、次第に慣れてきたし、ありがたいことに、マリアがすべて僕に代わって準備してくれていたので、僕はあまり作業をせずに済んだのだった。僕がした作業の大半は、食事を電子レンジにセットし、温まるのを待つだけだった。待っている間、トレーシーのためにテーブルをセットした。

ディナーが温まった後、僕はトレーシーに準備ができたことを告げに彼女の寝室に向かった。彼女は寝室で着替えをしていた。彼女の姿を見つけ、僕は両手を前に揃えて組み、そして伝えた。

「ミス・トレーシー。お食事の準備が整いました。お食事はダイニングでなさりますか、それとも、こちらで?」

トレーシーは笑みを見せて僕を見た。

「ダイニングでいただくことにするわ。あなたも一緒に。自分の食器は自分で準備して並べなさい」

輪姦:男根だらけの電車 (3) 


ウィルは、ニヤニヤしながらさらに顔を近づけてきた。彼の顔を見ながら、無意識的に、赤い口紅を塗った唇を軽く舐めた。そして、この窮地から脱出するためなら、キスくらいならかまわないかもと思った。「何のことはないわ、キスすればいいのよ」と頭の中で声がした。

私は突然立ち上がり、ウィルに抱きついた。彼の顔を両手で挟んで、ディープなキスをした。

彼は目を閉じ、片手で私のあらわになっている乳房を握りしめ、もう一方の手を私の背中からお尻へと這わせた。彼は、手を私のお尻へと降ろしながら、私の体を強く引き寄せた。お腹を彼のものが突いているのを感じる。

彼に抱きすくめられている形になっていたので、私の両手は簡単には動かせず、彼の下半身の辺りに囚われたままになっていた。そのうちの片方の手を何とか動かしたが、結果として、彼の股間の近くをもぞもぞと動きまわる形になっていた。その間も、私たちは頭を傾ける向きを変えながらキスを続けていた。舌が絡まりあい、唾液が混ざり合う。

ウィルの手は私のお尻からさらに下に降り、片方の脚の太ももを押えていた。突然、彼は力強く、その私の太ももを持ち上げ、私の長い脚で彼の腰を包むようにさせた。同時に彼は股間を私に向けて突き出してきた。

「うぐぅぅぅぅ・・・」

私は小さくうめき声を上げていた。彼の固い勃起がお腹を突くのを感じたから。しかも、かなり大きそうに感じられたから。

ウィルの仲間たちは、突然起きたこの出来事に驚き、口をあんぐり開けたままになっていた。そしてようやく私はウィルから離れた。半開きになったままの私の口からは、2人の出した涎れがたらたら流れたままだったし、今は両方の乳房があらわになっていた。私は、今の強烈なキスに、少し頭に霧がかかったように呆然としていた。うつむいてウィルの視線を避けた。落ち着いて自分を取り戻そうとした。

少し間を置いて、ウィルに言った。うつむいて、彼とは視線を避けたままだった。

「さあ、今のでいいでしょ。あなたが求めていたキスをしてあげたんだから・・・だから、もう、私をここから出て行かせて」

「いやダメだな・・・今のは、お前がやりたがったキスだろ」

何を言っているのか分からず、私は彼の顔を見た。

するとウィルはズボンのベルトを外した。だぶだぶのバギー・パンツが床に落ちた。中から、非常に大きなペニスが出てきた。長く、太いペニス。びくんびくんと脈動してプレカムを出している。丸太のような黒肉の塊。

それを見つめていると口の中に涎れがでてきた。私の視線から、私がその怪物を体の中に入れたがっていることが、見ている者たちにも明らかになっていたと思う。

ウィルはその巨大なペニスを手で反り返らせて見せながら言った。

「確かに俺はキスをしてもらいたがったぜ。だが、やって欲しかったキスは今のとはちょっと違うんだよなあ・・・エリカ」

確かにすでに私はものすごくエッチな気分になっていた。だが、その気分に身を任せるのには恐れを感じていた。この男たちは私の秘密を知ったら怒り狂うに違いない。その恐れだった。

「ご・・・ごめんなさい・・・私・・・」 切り抜ける方法を考えながら、私はうつむいて床を見つめていた。

「わ・・・私・・・できないの。ここから帰して欲しいの。お願い・・・」

突然ウィルが私の腕をつかんだ。ぐいと引き寄せられた。彼のペニスがビタリと重々しい音を立てて私の太ももに当たった。

「ああ・・・やめて!」

「何を怖がってるんだよ? 俺たちには、お前がやりたがってるってのがお見通しなんだぜ? 俺のコイツが欲しいってお前の顔にありありとでてるじゃねえか。ええ?! 何にも困ることはねえんだぜ?」

私は下を向いたままウィルに腕をつかまれ振り回されていた。私の周りをいきり立ったペニスをした男たちが取り囲んでいる。この車両には、私たちのほかには誰もいない。そして、自分でもよく分からずに、気がついたら、私は、自分のことを告白していたのだった。

「わ・・・私・・・本当の女じゃないの」 恐怖におののきつつ告白していた。

ウィルが私の顔を見た。 「ああ?! なんだと?!」

「ご、ごめんなさい・・・あなたをだますつもりは・・・いや、他のみんなもだますつもりは全然なかったのよ・・・今日は大変な一日だったし・・・ただ黙っているのが一番いいと思ってて・・・」

最後まで言おうとしたが、突然、体を抱え上げられ、またもや、電車の壁へと体を強く叩きつけられた。

「ああ・・・」

背中に痛みを感じ、私は声をあげた。例の巨漢の黒人がまたしても私を投げ飛ばし、私を壁に押しつけたのだった。今回は、彼は私の両手首を握って壁に押し付けていた。私は壁に大の字に張り付けにされていた。その私の前にウィルがやって来た。

「ほう・・・お前、本当に女じゃねえのか?」

「・・・違うの・・・」 私は恥ずかしさにうつむいた。

ウィルは私の赤いドレスをめくり上げ、中の黒レースのソング・パンティをあらわにした。そこには小さな盛り上がりがあり、それは電車の中にいた7人の男たちの誰にも簡単に見て取ることができた。ウィルはさらにそのソングを横にずらし、私のペニスを外に出した。私は女性がするように脚を交差させ、できるだけ隠そうとした。

ウィルは私のペニスを見て、それから私の瞳を覗き込んだ。

「おい、タイニイ!」 彼は私から視線を外さず、仲間の1人を呼んだ。

「こっちに来て、エリカに教えてやれ。俺たちが、この男の・・・っていうか、この女の・・・ここら辺にくっついている代物にどんなことをしてやるか、実地で教えてやれや!」

男たちの1人が前に出てきて、私の前にひざまずいた。・・・私のペニスをつかむ・・・そして舐め始めたのだった。

「あああん・・・・」

タイニイにペニスを吸われ、私は思わず悩ましい声をあげていた。私の声を聞いたとたん、他の男たちが一斉に服を脱ぎ始めた。

「んんんん・・・ああん・・」

私は目を閉じ、声をあげ続けた。さらにタイニイの口に少しだけ腰を突き出していた。

私の手首をつかみ壁に張り付けにしていた巨漢も、手を離した。私は手を降ろし、タイニイの頭をつかんで、彼の口にペニスを突き入れ始めていた。わがままに腰を突きたてながら、快感を告げる悩ましい声をあげ続けていた。

「ああん・・・あなたのことをみんながタイニイって呼ぶわけが分かるわ・・・あなたのお口ってとてもきつくて気持ちいいのね・・・」

私は彼の口を犯しながら喘ぎ叫んでいた。両方の乳房をあらわにし、赤いドレスもおへその辺りまでめくり上げながら。

やがて私はクライマックスに達しようとしていた。だが、その瞬間、体を乱暴に引っ張られ、タイニイから離された。私の周りを素っ裸になった男たちが取り囲んだ。無理やり頭を下げられ、床にひざまずかされた。床に膝をついて座った私の周りを、様々な大きさの7本のペニスが取り囲んでいた。そのどれもが私の顔を狙っている。私を輪姦の天国に送り込もうと、狙いを定めている。

Drawer 引き出し (4) 


「まあ、そうね。そういう記事。読んでいれば、話しは簡単になるのよ。ええ、まあ、例えば『エデンへの出口』(参考)とか彼と読んでみてもいいわ。それでなくても、あなたが読んで、その後、家のどこかに置きっぱなしにして置く方がよいかも。『眠り姫』(参考)もいいかもよ」

「眠れる森の美女?」

「そう。アン・ライス(参考)のエロティック小説のシリーズ。それとも『ヴァリエーションズ』を買って、ベンに一緒に読みたいと言ってみるのもいいわね」

「そういうのって私らしくないわ・・・」

「じゃあ、私の写真を彼に見せて、彼がどんな反応するか確めてみたら?」

結局、私は実際にそれを行ったのだった。マリアは『ヴァリエーションズ』誌を一冊と彼女の写真を私に貸してくれた。そして、勇気を振り絞って、彼に、私たちは、その雑誌を一緒に読んで見るべきだとマリアに言われたと伝えるよう説得されたのだった。マリアの提案で、ベンと2人でベッドに入り、記事を交互に読みながら、雑誌1冊全部を読み通すことになった。どの記事が彼を興奮させるのか、それを見極めるのは私に任せると。

ええ、その1冊にはいくつか「女性が男性を支配する」投稿記事が載っていて、私は信じたくないのだけど、確かにベンはそのような記事に興奮していた。そこで私は深呼吸して、次の段階に進んだ。つまり、マリアの写真を見せたのである。

「うわあ、マリアにこういう側面があったなんて、一度も考えたことなかったよ!」

「そうよねえ・・・で、あなた、どう思う?」

「すごくセクシーに見えるよ! ううむ、彼女、ちょっとこの衣装を君に貸してくれたらいいのに!」

私の心臓が信じられないほど速く高鳴っていた。私はやってのけたのだ! この話題を持ち出しただけではなく、ベンがその方面を受容するタイプだというのも見出したのだ。

だが、私には、マリアが話していたことではっきりさせる必要がある点がまだ残っていた。

「彼女、デニスは、よく、鞭をされて感じていたと言ってたわ」

ベンは何も言わず、ただ、写真を見つめていた。私は話しを続けた。

「あなた、自分が女性に支配されるのを楽しむ方だと思う?」

ベンはまだ何も言わなかった。ただ写真を見つめるだけ。その後、彼は顔を上げ私を見た。そして、ようやく写真を横に置き、私にキスをした。その後、突然、私に襲い掛かってきたのだった。獣のようだった。

「彼、アレをして欲しがっているのよ」

後日、その時のことをマリアに話すと、彼女はそう言った。

「あなたが望むように彼を操れるわよ」

「マリア! 私、そんなこと・・・」

報復 第1章 (8) 

努力して怒りを内側に押し込める。猛り狂う怒りを徐々に鎮めていった。荒波のように押し寄せてくる衝動的な怒りは、次第に頻度が減り、強烈さも薄らいでいった。スティーブは椅子に深く腰掛け、目を閉じた。両手を椅子の肘掛に乗せ、意図的に、指を動かし、握りこぶしの緊張をほぐす。その後、全身の他の筋肉も同じようにリラックスさせていった。かなり時間が掛かったものの、腹部に感じていた煮え返るような感覚も落ち着いた。これなら、再び思考に戻ることができそうだった。

写真の中、男の愛撫を受け入れているバーバラの様子から察するに、2人の情事はかなり前から続いているようだった。・・・あるいは、男が急速に働きかけ、バーバラは男の働きかけに受身的に応じてきたのかもしれない。どちらにせよ、バーバラは、既婚の女性がしてはならない行いに、積極的に従事しているのは確かだ。

また心の痛みが耐え難いほどに増してくるのを感じる。その痛みは、ほとんど即座に怒りへと姿を変え、再び時間をかけ、その怒りを鎮めなければならなかった。なぜバーバラはこのようなことをしているのか、スティーブにはその理由が分からなかった。だが、その理由が何であれ、これは、ただ黙って見過ごせるようなことではない。残るは、この事態をしばらく進むにまかせ・・・その後、結婚の解消を法廷によって正式に認めてもらうことだろう。スティーブは、翌日、弁護士に連絡を取ることに決めた。

突然、ズボンのポケットの中が振動し、スティーブは驚いた。電話が来るとは予想していなかったスティーブだった。

「よう!」 相手は兄のジョンだった。

「やあ、ジョン。何かあったのか?」

「今、話し、できるか?」

「いいけど、どうして? ああ、そうか・・・俺はまだ職場にいるから」

「そうか・・・」 ジョンの声は同情心に満ちていた。彼は、スティーブがなぜ帰宅していないのか、その理由を察した。

「とにかく用件を言うと、さっき、例の新聞社の知り合いから電話をもらったんだよ。そいつが言うに、そいつの知り合いに写真を見せたら、その人が相手の男が誰か知っていたらしいんだ。今そこに何か書きとめるものがあるか?」

スティーブは急いでシャツのポケットからボールペンを取り出した。急に心臓が動悸を始めるのを感じた。バーバラの相手の男が誰か、それを知ったところで実質的な重要性はない。相手の男を知っても事態は変わらないだろう。だが、それでも、それを知ることで、何かしらの進捗をしていると感じることはできると思った。スティーブは、すべてを受け入れ、ただじっと座っているというのは、もはや耐えられない心境になっていた。

「ああ、いいよ。先を話してくれ」

電話の向こう、兄のジョンが深呼吸をするのが聞こえた。

「分かった。まず、男の名前はラファエル・ルランド・ポーターという。母方がヒスパニックで、父方がアングロサクソン系だ。やつの名前の由来は、そこら辺にあるんだろう。レイフという名前で通っている。そこまではいいか?」

「ちょっと待ってくれ」

スティーブはジョンが話すスピードで書きとめることができなかった。

「よし、いいよ。先を教えてくれ。他にどんなことが分かった?」

「ええっと・・・ヤツは、ハーパー保険会社に勤めていて、そこでは、一目置かれているやり手のタイプだな。経営の上層部へ上がる階段で言えば、中段よりちょっと下方のランクにつけている。言ってみれば、運気が急上昇中って感じだ」

スティーブは、このジョンの言葉を聞き、ただちに、この件について何ができるか確める決心をした。バーバラが自分の自由意志で今の行いをしているのは分かっている・・・2人の結婚を台無しにしたことで彼女の責任を追及するつもりだ・・・だが、バーバラに責任があるからと言って、この男は無罪放免にすべきだという理由にはならない。

ジョンは、話しを止めていた。ジョンは弟のスティーブのことをよく知っていた。今、スティーブは、小さな保険業界でトップに這い上がろうとしているラファエル・ポーター氏の計画を頓挫させるための様々な選択肢を、頭の中でざっと調べているに違いない。ジョンにはそれが分かっていた。

しばらく時間を置き、スティーブがようやく返事した。「オーケー・・・分かった。他には何かあるか?」

テレサとべバリーの分かち合い (7) 

あっという間に僕たち全員、僕たちが借りた部屋にいた。部屋に入ってすぐに、テレサは僕の腕の中に包まれ、ベブもクレイグの腕の中にいた。ダンスフロアで盛り上がっていたテレサと僕の間の情熱は、その時と同じ危険レベルまで戻っていた。だが、今はダンスフロアと違う。他の者たちで混み合ったバーとは異なり、僕を抑えつけるものは何もなかった。僕はキスをしながら、両手をテレサの艶めかしい体に這わせ回った。一方、彼女は忙しそうに僕のシャツとジーンズのボタンを外す。僕は、彼女の着ているトップを頭から脱がすため、一旦、キスを解いた。トップを脱がすと非常にセクシーな赤レースのブラジャーに包まれた美形の乳房が姿を見せ、キスを中断したことが報われる。彼女のブラジャーのデザインは、今、クレイグが僕の妻から外している薄青のブラジャーのデザインと良く似ていた。それにテレサの胸の片方、胸丘の上部にリンゴの花の彩り豊かなタトゥーがあるのが見えた。テレサは、目を喜ばす存在そのものだった。

テレサがブーツとジーンズをもどかしそうに脱ぐ間、僕も着ているものを脱ぎ捨てた。急く気持ちを抑えて、ちょっと止まり、テレサの美しい体をじっと眺めた。最小限ながらも、まだ赤いブラとそれにマッチしたパンティに隠された部分が残っている。今すぐにも彼女の肉体を貪りたい気持ちがあったが、どうしても一時立ち止まって、彼女の美しさを賞賛せずにはいられなかった。だが、テレサはもう一刻も待ちきれなくなっていたらしく、僕との距離を縮め、ショーツの上から僕の非常に固くなっているペニスを撫で始めた。僕は両手をテレサの背中に回し、ブラのホックを外した。丸く、豊満な乳房がこぼれるように飛び出す。テレサは僕の太いペニスをさすり、僕は彼女の素晴らしい乳房を揉む。

運良く、クレイグとベブはすでにベッドに上がっていた。ベブはクレイグの長いペニスを喉奥まで飲み込んでいた。今夜、2回目のことだろう。クレイグの道具は僕のより少し長そうだったが、太さでは僕のほうが勝っているようだった。僕のは15センチしかない、平均的な長さだが、太さはかなりあり、直径が5センチになる。僕は、2人の妻たちが僕とクレイグのもてなしに、よがり狂う姿を思い浮かべた。クレイグは、ベブがこれまで味わったことがないほど奥深い領域をえぐられ喜ぶだろうし、テレサも僕の極太ソーセージですべての穴を広げらる経験を味わうことになるだろう。僕は、100%、この類い希な生き物に備わっている肉穴のすべてを掘り探るつもりでいる。

僕とテレサはすぐにソファを見つけ、ねっとりとしたキスの続きをした。互いに両手で相手の体を探り合い続ける。僕は、テレサの両脚の間に隠れている宝物に興味がわいてきた。唇を彼女の唇から離した。キスをやめたことで彼女は落胆の気持ちを隠さない。

「いやぁ、戻ってきて」

だが、彼女がさらに不平を言う前に、僕は素早く彼女のパンティを脱がし、顔を彼女の脚の間に埋めた。テレサは、嬉しい展開にすぐになまめかしい声をあげ始めた。唇で彼女の女陰を探る僕のあごひげが、テレサのつるつるに剃った恥丘をくすぐる。テレサとベブの2人ともあそこの毛を完全に剃っていたのは皮肉といえば皮肉だ。多分、僕がテレサの滑らかな恥丘の肌を楽しんでいるのと同じように、クレイグも妻のつるつるの恥丘を見て喜んでいることだろう。

テッド (5) 

職場では母のセックス遊びについて語ることは一度もない父だが、その日、父はどういうわけか一日中機嫌がよかった。昼休みの後、父は僕に電話をくれ、夕食を食べに来ないかと誘った。夕食を食べながら、今、僕が取り組んでいるプロジェクトについて話しをしようと言うのだ。その後、父はもう一度、僕に電話を入れ、シンディも連れてくるようにと言った。シンディだけ仲間はずれにしているように感じられたら可哀想だと。それに母にも、持ってきてもらいたいものがあると。

僕はシンディに電話をし、6時に夕食を食べに僕の両親の家に来るよう伝えた。僕は父と少し仕事の続きをしなければならないとも。シンディは、家から出られると知って喜んでいた。それに彼女は僕の母と気が合うらしく、母と会うのをいつも楽しんでいた。

実家に車を走らせながら、僕は考えていた。父は本当に仕事があるから僕を呼んだのだろうか? それとも僕たちは何か罠を掛けられていて、テッドがシンディを誘惑する機会を設けられているのではないのだろうか? 何か企みがあるのに違いないと僕は思っていた。それでも、僕は、昨夜のベッドでのシンディの態度に依然として腹を立てていたし、テッドがあの太い肉棒をシンディに出し入れするのを想像するたびに、僕が勃起をしていたのも事実だった。

その想像が頭の中を駆け巡っていたのであるが、ふと、今シンディは避妊をしていないし、避妊具も持っていない可能性があると気づいた。今のシンディの頭には、セックスをする可能性などまったく入っていない。

僕は少し早めに職場を後にした。父が母のためにいくつか買い物をして来るようにと言っていたからだ。幸い、探していたものをすぐに見つけることができ、僕は誰よりも早く両親の家についた。僕が来たことに気づいた時、母はキッチンにいた。僕は一人で来たのかと訊いた。そうだと答えると、母はキッチンから姿を現した。素っ裸のまま歩いて来る。両の乳首は赤く腫れ、まだ濡れているようだったし、あそこはセックスの体液を垂らしているようだった。

その姿に僕が驚いたかと言うと、そうとも言えない。というのも、どうやら、テッドは両親の家のそばを通りかかる時は必ず立ち寄って、母にセックスをしているらしいからだ。そのこと自体、母は喜んでいたし、今ほど母が幸せそうにしている時は、これまで長い間なかったように思える。僕は、まだ気持ちの整理ができていなかったが、少なくとも、この状態では、誰も傷ついている人がいないのは確かなのだ。

母は、まったく躊躇わずに僕を抱き寄せ、キスをした。

「テッドがいま帰っていったばかりなの。でも、あなたとシンディが夕食に来ると言ったら、後で立ち寄るかもしれないって言っていたわよ。まだお父さんは帰っていないから、もし良かったら、やられたばかりのほやほやのあそこを味わってみる気はない?」

母はそう言うと、濡れた女陰に指を入れて浸し、僕の前に差し出した。

僕が母の指を口に含んで吸っていると、母はキッチンテーブルの上に仰向けになった。

「今のうちに、その味に慣れておくといいわね。テッドがシンディを抱くことになるのは時間の問題だから」

僕は少し躊躇いながらも、母の女陰を舐め始めた。しばらく続けているうちに、僕はその味が気に入り始め、やがて本格的に顔を埋めて舐めていた。僕は、その淫らな状況に夢中になり、激しく舌を使っていたので、母をオルガスムに導くのにさほど時間はかからなかった。この女性は、もはや僕が成長する時に知っていた女性ではなかった。この時が、僕が母と対等な立場で、男として接した初めての時だった。

母はテーブルから降り、僕の手を取った。

「簡単にシャワーを浴びるから、その間、ちょっとお話ししましょう」

僕が子供のころ、母は僕にもジョイスにも決してあからさまに裸体を見せたことはなかったが、今はまるで変わり、一切隠そうとしなかった。母のこの変化は、興奮させるところではあったが、同時に僕の気持ちを不安にさせるところでもあった。

バースデイ・プレゼント 4 (1) 

「バースデイ・プレゼント」 第4章 第3章の続き

妻のドナが運転する車に乗せられるのは、変な感じがした。遠出の時に運転に疲れた時に替ってもらう時を別にすれば、普通は、いつも僕が運転をするからだ。

僕たちは、とあるサンドイッチ店の駐車場に車を入れた。彼女がエンジンを切ったのを受けて、僕は車から降りるためドアを開けようとした。

「まだ、出ないで」

そう言って妻は僕を止め、車から出て、助手席側に回り、僕のためにドアを開けた。隣の駐車スペースに止まった車に乗っていた人たちが、不思議そうな顔で僕たちのことを見ていた。彼らは、妻の助けを借りずに車から降りる僕を見るまで、僕がハンディキャップを持った人だと思っていたのだと思う。

店内に入ると、ドナは何を食べたいか僕に訊いた。僕はそれを告げ、彼女は僕に、カウンターで注文してくる間、テーブル席を確保するように言った。席を見つけ、腰を降ろすと、僕たちのテーブルの近くのテーブルに、先程、僕たちの車の隣に止まった車に乗っていた女性がいて、僕のことを見ているのに気がついた。僕は、両手をテーブルの上に乗せて座っていたのだが、明るい店内では、僕のマニキュアを塗った爪が、誰の目にも明らかに見えているのに気づいた。僕は顔が赤らむのを感じ、素早く両手を膝の上に降ろした。あの女性は僕の慌てた様子に気づいたようで、失礼にならないように目を背けた。

ドナは、テーブルへ来る途中、あの女性が再び僕たちのことを見てるのに気づいたらしい。妻は軽く微笑んで彼女に声をかけた。

「このお店のサンド、美味しいわよね?」

その女性も笑みを返し、自分もこの店の食べ物を気に入っていると返事した。

妻は僕を見て言った。

「あなたも、ここのサンドイッチ好きでしょ? ハニー?」

僕はまた、顔を赤くしてしまった。恥ずかし過ぎて返事ができない。妻はその女性に返事した。

「夫はいつも私が食べたいものに付き合ってくれるの。そうよね、ハニー?」

僕は頭を縦に振って、同意するだけだった。

「まあ、本当にご主人は優しいのね。私なんか、主人が食べたいものにむりやり付き合わされることが何回もあるわ」

「まあ、私たちも前はそういう風にしてたんだけど、最近、ビッキーは・・・あ、夫のビックのことだけど・・・ビッキーは私の側から見た物事を理解しようとしてくれているのよ」

「それって、魅力的なことだと思うわ。女性の視点をもっと考えてくれる男の人が多くなるべきよ。そうすればもっとうまくいくようになると思うわ」

「ええ、そうなの。ビックと私は、信じられないくらいうまくいってるのよ。昨日、彼、とても特別な誕生日を迎えたの。その時の余韻がまだ今夜も続いていると思うわ。ねえ、そうでしょう、ビッキー?」

妻は僕に顔を向け、ウインクして見せた。妻が彼女の前でちょっとした遊びを演じているのを僕に知らせるためだろう。

僕は、動揺した心を鎮めながら、妻の遊びに付き合うことに決めた。両手をテーブルの上に出して見せた。

「ええ、私も妻の言う通りだと同意してるんです。それに、私の仲間はとても経験豊富な人たちで・・・ちょっとビックリするような経験かもしれないけど・・・」

僕はそう言いながら、繊細な手つきでマニキュアを塗った指で、細く毛抜きした眉を撫で、グロスを塗った唇を軽く舐めた。

僕は、その女性の視線が、僕の眉と爪から下方へ降りて唇へと移り、さらに僕の胸・・・いや、胸板へと降りるのを見た。彼女は僕のシャツの中、ブラジャーの線が透けているのを見たはずだ。

僕は両手をテーブルの上に降ろした。彼女は、彼女の夫がテーブルに近づいてくるのに気づいたのか、僕に笑みを見せて言った。

「それに、そのお手て、とても可愛いわね」

ドナが席に座り、ウエイトレスの女の子が料理を持ってくると、彼女との会話は終わりになった。ウエイトレスの娘は、バイトと思われるキュートな女子高生だったが、僕を見て、僕が手で、置かれたプレートの位置を調整するのを見て、にんまりと笑った。僕は素早く両手をテーブルの下、膝の上に戻した。妻と先の女性との言葉での遊びに付き合うことは構わないが、10代の若々しく美しい娘に僕の女性的な装飾を気づかれるのは、それとは異なる。